アメリカは3日(同4日)、イラクの首都・バグダッドで空爆を行い、イラン革命軍防衛隊「コッズ部隊」のガセム・ソレイマニ司令官を殺害。これに対する報復措置として、イランは7日(同8日)にイラク国内の米軍基地をミサイルで攻撃し数十人以上が犠牲になるなど、両国の対立は激化の一途をたどっている。
本田はイランの攻撃を伝える米メディア『CNN』の記事を引用リツイートした上で、「これでまたアメリカが黙ってないやろうから、戦争始まるね。。。」とツイート。イランのミサイル攻撃に対するアメリカのさらなる報復、及び両国間の開戦を危惧した。
この本田のツイートを受け、返信欄には「本当に不安です、大丈夫かな…」、「もう話し合いでは解決できないんですかね?」、「戦争になるのだけは本当に避けてほしいです」といった声が寄せられている。
同時に、「アメリカと同盟国の日本も他人事じゃないですよ」、「もし開戦したら自衛隊も戦地に行かなきゃいけないんですかね…」、「事態によっては東京オリンピックも中止になりそうですね」と、日本への影響を心配するコメントも複数見受けられている。
本田は5日にも自身のツイッターで、ドナルド・トランプ米大統領が「米国が攻撃された場合はイランの52カ所を標的にする」と表明したことを伝える『CNN』の記事を引用リツイートすると共に、「A war is never justified.(戦争は決して正当化されない) #この流れはあかん」と戦争反対を訴えている。
本田を含め、多くの人々が懸念している両国間の大規模衝突・開戦。イランのミサイル攻撃を受け、トランプ米大統領は一両日中にも会見を開くと伝えられているが、前述の警告を理由にさらなる報復に打って出るのではという見方も強まっている。
文 / 柴田雅人
記事内の引用について
本田圭佑の公式ツイッターより
https://twitter.com/kskgroup2017