長友は日本時間18日に南米選手権でチリ代表との初戦を迎える日本代表に対し、「世界の強豪と戦えるチャンスというところで、しっかり日本の良さをアピールして結果にこだわって頑張ってほしい」とエール。自身の東京オリンピックへの出場についても、呼ばれるかどうかは分からないと前置きした上で、「しっかりとできる準備をして、結果を待ちたい」と出場に意欲を見せた。
会場にはサッカーを楽しんでいるという子供たちも呼ばれ、長友とヨーロッパの障がい者スポーツ「ボッチャ」をモチーフにしたゲーム「サイバーボッチャ」などを楽しんだ。長友は「サイバーボッチャ」で子供らを圧倒する大活躍ぶり。「勝負事は絶対勝ちたいという気持ちがあります。勝ててよかったです。難しいと思ったけど、うまくコントロールできた。日ごろのトレーニングが生きた」と得意げだった。
また、イベント後にワールドカップアジア2次予選で、本田圭佑が監督を務めるカンボジア代表と日本が対戦する可能性があることについて問われたが、これには思わずため息。「絶対(日本が)勝つでしょう。本田圭佑だけには負けられない」と話して報道陣を笑わせていた。
(取材・文:名鹿祥史)