スポーツ
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スポーツ 2021年09月16日 17時00分
巨人・岡本のお立ち台コメントに呆れ声「ウケ狙いより反省して」 同僚の激走に感謝もひんしゅくを買ったワケは
15日に行われた巨人対DeNAの一戦。「7-6」で巨人が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ7年目・25歳の岡本和真のお立ち台コメントだった。 >>巨人・桑田コーチのグータッチに批判「無神経すぎて呆れる」 危険球退場の山口を称賛? メンタルケアの一環と反論も<< 同戦に「4番・三塁」で先発した岡本は、8回裏の第4打席を終え「4打数2安打・1本塁打・1打点」とマルチ安打を記録。「6-6」と両チーム同点で迎えた9回裏1死満塁では、DeNA5番手・三嶋一輝から左翼へ犠牲フライを放ちチームをサヨナラ勝利に導いた。 試合後にお立ち台に上がった岡本は、インタビュアーからサヨナラ犠飛を放った率直な感想について質問を受ける。すると、岡本は「あのフライやったら、僕がランナーやったら走ってない」と答えて場内の笑いを誘いつつ、「(三走の八百板)卓丸が走ってくれたんで感謝の気持ちでいっぱいです」と、ヘッドスライディングで本塁突入を成功させた三走・八百板に感謝した。 岡本の発言を受け、ネット上には「突然の鈍足自虐コメントは面白すぎる」、「確かに岡本の足だったら余裕でアウトだっただろうな(笑)」、「自分もこの浅さならタッチアップ厳しいって思ったけど八百板はよく走ったよ」といった反応が寄せられている。 一方、「引き分けすれすれのバッティングしておいて何を言ってるのか」、「ウケ狙いよりあんな打球を上げてしまったことを反省してほしいんだけど」、「八百板の激走に加えて、本塁返球が逸れてやっとセーフになったって事実をもう少し重く捉えてほしい」と否定的なコメントも複数挙がった。 「サヨナラの本塁を陥れた八百板は今日が今季初の一軍出場でしたが、二軍ではここまでチーム2位タイの5盗塁をマークしている俊足の選手。一方、岡本は今季の盗塁数がわずかに1個で、この1個を含めたプロ通算の盗塁数も10個と走力に優れてはいませんので、自虐の意味も込めて『僕がランナーやったら走ってない』と口にしたものと思われます。ただ、岡本が放ったフライは落下地点がDeNA左翼・関根大気から見て左斜め前付近と飛距離が浅く、八百板の全速力でのヘッドスライディングに加え、関根の本塁返球が三塁側にややそれたことで間一髪セーフに。本塁憤死で引き分けゲームセットの可能性も決して低くはなかったということもあってか、際どい打球を打ってしまった点に反省を求める声も散見されます」(野球ライター) 辛くもサヨナラ勝利を挙げ、首位阪神とのゲーム差を2.5ゲームに縮めた3位巨人。17日からは2位ヤクルト(17、18日)、阪神(19日)との3連戦が控えるが、この日の劇勝で勢いはもたらされたのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月16日 16時45分
平幕・豊昇龍、敗戦後の無礼な振る舞いに怒りの声 「やっぱり血は争えないのか」朝青龍の悪癖が影響?
15日に行われた大相撲9月場所4日目。今場所3敗目を喫した平幕・豊昇龍(立浪部屋)の振る舞いがネット上で物議を醸している。 前日まで「1勝2敗」の豊昇龍はこの日、同「0勝3敗」の大関・貴景勝(常盤山部屋)と対戦。立ち合いから強く当たり土俵際に引かせると、そこから貴景勝に右腕を抱えられ体を振られるも粘り強く応戦。その後右腕が解かれた瞬間に再度前に出たが、タイミングを合わせた突き落としを食らい敗北を喫した。 問題となっているのは、取組後の豊昇龍の振る舞い。相撲では取組前後はお互いが東西の徳俵の前方に立って一礼を交わす、いわゆる「礼に始まり礼に終わる」作法が重んじられているが、この日の豊昇龍は前方の貴景勝を見ないまま首を小さく縦に振る仕草を見せると、そのまま土俵下へ降りようとする。すると、この様子を見た立行司・式守伊之助はすぐに豊昇龍を呼び止めると、徳俵の前へ戻して改めて一礼させた。 >>大関・貴景勝、突然のテーピングに心配の声 現役親方も「体の張りが全くない」と指摘、 古傷が爆発寸前で早くも休場危機?<< 豊昇龍の振る舞いを受け、ネット上には「負けて悔しいのは分かるけど礼を欠くのはダメだろ」、「目も合わせずにアゴだけ動かすのはとてもじゃないが礼とは言えない」、「せっかくのいい取組が不貞腐れたせいで台無しだな」といった苦言や批判が寄せられている。同時に、「叔父さんを思い出す態度の悪さで今後が不安」、「態度面で朝青龍を真似るようなことするは勘弁してくれ」、「朝青龍に似てきてほしくはないんだが…やっぱり血は争えないのか?」と、豊昇龍の叔父である元横綱・朝青龍氏を絡めたコメントも複数挙がった。 「現役時代の朝青龍氏は歴代4位の優勝25回をはじめ数々の記録を残した名横綱でしたが、その一方で取組後のダメ押しやガッツポーズなど、土俵上で見せる振る舞いがたびたび物議を醸してもいました。こうした背景もあってか、朝青龍の血を引く豊昇龍も土俵態度の悪さが目立つような力士になってしまうのではないかと今後を心配しているファンも少なくないようです」(相撲ライター) 元横綱・北の富士氏も16日の『中日スポーツ』(中日新聞社/電子版)の記事内で「これは師匠がしっかり指導するべきだ。今のうちに直さなければ、面倒なことになりかねない」と苦言を呈している豊昇龍の振る舞い。豊昇龍を部屋で指導する立浪親方(元小結・旭豊)はきつくお灸をすえる必要があるかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月16日 11時30分
DDT竹下幸之介が初防衛戦に向けて意気込みを語る「飯伏幸太対ケニー・オメガを超えるような闘いを」
DDTプロレスが15日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同26日の東京・後楽園ホールで挑戦者クリス・ブルックスを迎えて初防衛戦を行う、KO-D無差別級王者の竹下幸之介が闘志を燃やした。 竹下は8月21日の富士通スタジアム川崎で、難攻不落の王者・秋山準を破り、約2年ぶりに王座を奪還。試合後、シングル戦で竹下に3連勝しているクリスが挑戦を表明し、新王者が受諾した。19年7月21日、後楽園で当時王者だった竹下に挑戦して以来、約2年ぶりに同王座に挑むクリスは「会見ではふざけたことをすることもあるけど、そういう日ではない。私のキャリアで最も重要な試合になる。プロレスキャリア14年の集大成であるとともに、この2年間、家族、友だちとも離れて暮らし、そこまでして日本に残ってプロレスをした。それが正しかったのか試されることになる。貴重な機会をムダにすることはありません。確実にこのチャンスをモノにして、無差別級チャンピオンとして、皆さんの前に立ちたい」と王座奪取を誓っている。 一方、竹下は「今回、タイトルマッチの対戦相手がクリスに決まって、今までチャンピオンとして何度もタイトルマッチを経験してきましたけど、そのどれよりも『楽しみにしてます』と声を掛けてもらった。何度かシングルをしているし、その中でクリスがこの2年くらいで積み上げた経験、日本に来る前に築き上げた経験がある。僕もこの1年苦しい思いをしたけど、秋山準に勝って、ベルトを巻いてる経験は、ほかのどのレスラーも経験できない経験をしてきた。お互いに築き上げたものが最高潮になってると思います。竹下のブランド、クリスのブランド。もっと言えば、それぞれが築き上げたブランドがある。それが最高峰に来てる」と胸中を吐露。さらに、「比べるモノではないけど、かつてDDTで飯伏幸太VSケニー・オメガがそうだったように、僕たちもその存在を今のDDT代表として、超えるような闘いをしたい。かつての竹下VSクリスを超える一戦になるので期待してください」と胸を張った。 ここ最近の一騎打ちでの対戦成績でクリスが上回っている点に関して、クリスは「思い出した時に心の支えになる程度。今回の試合の結果に対する根拠にはならない。前哨戦で当たってみて、過去の『D王』で当たった時とは彼は全く別だと、わずかな対戦でも感じ取れる。だから今回僕が有利とは考えていない」と冷静に分析。竹下は「僕もクリスも一プロレスラーであり、なかなか右に出る者はいないと思うんですけど。お互いの研究と言うか、毎回違う試合になるし、プロレスを当たり前のようにやってるから、呼吸をするかのように。その時その時で紙一重の試合で、ギリギリ負けてきた。それがその戦績につながってる。紙一重を崩さない。勝ち切れるチャンピオンになってると思うんで。今までの竹下幸之介とは違う」と答え、過去の対戦成績では測れないことを強調。お互いの駆け引きが勝負にも影響を与えそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年09月16日 11時15分
ロッテ・鳥谷、優勝争いには最後まで不参加? コンディションは上々も一軍復帰が難しそうなワケ
今季2度目の6連勝(ともに引き分けを挟む)で、いよいよマジックナンバー点灯へ。 千葉ロッテが福岡ソフトバンクに逆転勝利し、9月16日の結果次第では「優勝マジック26」が点灯する。意外だが、球団名がマリーンズになってからは初めての“Vカウントダウン”だという。2005、2010年、日本一に輝いたが、それは勝率1位チームをクライマックスシリーズ(注・2005年はプレーオフ制)で倒し、日本シリーズに進出してのこと。真のリーグ優勝について、ファンはもちろん、関係者も感慨深いものがあるようだ。 シーズン開幕前、千葉ロッテの評価は決して高くなかった。オフの補強に積極的ではなかったからだが、こんな指摘も聞かれた。 「シーズン中の補強が的中しました。国吉佑樹、加藤匠馬、エチェバリア、ロメロが活躍しており、支配下登録の期日ギリギリで獲得した元広島の小窪哲也もデビュー戦でいきなりホームランを打ちました。シーズン途中のトレード補強は、予定していた選手の不振、故障などを埋めるもの。その補強の成功が勝因です」(プロ野球解説者) しかし、セ・リーグの首位チームが阪神なので、近況を報告しておかなければならない選手もいる。鳥谷敬内野手だ。7月6日に一軍登録を抹消され、今も二軍暮らしが続いている。 >>ロッテ・鳥谷、今季限りでチームから追放? 突然のベテラン野手獲得で憶測の声「使う余地は無くなる」<< 「5月25日の古巣・阪神との交流戦で、鳥谷は代打出場し、チームの逆転劇に貢献しています。甲子園球場のファンも鳥谷の元気な姿を見て、喜んでいたんですが」(在阪記者) 9月11日、巨人二軍とのファーム戦でのことだ。同試合に3番・三塁で出場した鳥谷も見たが、3打数ノーヒットと振るわなかった。試合前の守備練習では軽快な動きも見せており、そのフットワークは、40歳とは思えないほど。一軍再昇格の可能性について聞いてみると、 「打撃成績が上がってくれば…」 と、関係者が語っていた。 二軍での打撃成績は打率1割3分4厘(15日時点)。視力、選球眼の衰えを指摘する声も聞かれたが、86打席で18個の四球を選んでいる。同日のファーム戦を見る限り、直球に振り遅れているという雰囲気でもなかった。 「スロースターターの選手です。微調整を重ねながら打撃面を整えていくんですが、その微調整に費やす時間が年齢とともに長くなってきました」 阪神時代も知るプロ野球解説者の言葉だ。 仮に千葉ロッテと阪神で日本シリーズが争われることになったとしたら、キーマンとなるのは鳥谷だ。また、リーグ優勝から遠ざかっている今の千葉ロッテナインにとって、最も必要なのは、精神的支柱となるベテランだ。 「元広島のベテラン・小窪を獲得したのは、若い選手を支えてほしいとも思ったからです。やはり、打撃成績が上がらなければ、鳥谷の一軍昇格は厳しいと思います」(前出・プロ野球関係者) 鳥谷を見たいと思っている千葉ロッテファンも多い。リーグ優勝に「ベテランの意地」も添えてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月15日 22時30分
スターダム参戦中のマーベラス彩羽匠、5★STAR決勝進出に向けて琉悪夏をスリーパー葬!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムが12日、宮城・仙台PITで『5★STAR GP 2021 仙台大会』を開催した。 第4試合では、5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦、マーベラスの彩羽匠と、大江戸隊の琉悪夏が対戦した。前日に上谷沙弥と両者リングアウトの引き分けとなった彩羽は、SWA世界王者の朱里、そして赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王者の林下詩美との公式戦を残しているだけに、決勝に進出するには、これ以上取りこぼしは出来ない状況だ。しかし、彩羽とは因縁がある大江戸隊との対戦とあって、油断は大敵だ。 琉悪夏は予想に反して1人で入場。コールを受けた彩羽がリング中央のスターダムロゴに手を当てる。ゴングが打ち鳴らされると両者ゆっくり中央に歩を進めロックアップ。パワーが自信の琉悪夏が彩羽を押し込んでクリーンブレイク。琉悪夏が彩羽をかいくぐると両者ショルダータックル合戦を展開。これを琉悪夏が押し倒しショルダータックルで彩羽を吹っ飛ばす。 琉悪夏のセントーンは彩羽がかわすも、琉悪夏は前蹴りで動きを止める。さらに引き起こすとリング下に落として場外戦へ。琉悪夏は顔面をかきむしり、セコンドにいた月山を彩羽に投げつけるとボックスで脳天を殴打。リングに戻すと琉悪夏はストンピング。これにキレたか彩羽が蹴りのコンビネーションで一気に攻め込み、高速ブレーンバスターからスリーパーに捕らえる。琉悪夏がそのまま立ち上がりコーナーに叩きつけると、串刺しラリアット、セントーンと怒涛の攻撃。彩羽がこれを返すと、琉悪夏のラリアットを彩羽が連続でこらえる。しかし、彩羽の突進に琉悪夏のラリアットが決まる。琉悪夏はフィッシャーマンを決めるがカウントは2。琉悪夏はフィニッシュを宣言し、必殺の冷凍庫爆弾。これをかわした彩羽だが、琉悪夏はクロスボディーアタックを決める。これを彩羽が返すと、長与千種直伝のニールキック、サソリ固めとたたみかける。 琉悪夏がしのぐが、彩羽が背中に蹴りを入れてカバー。返した琉悪夏に彩羽は美しいスワントーンボム。しかし、琉悪夏はこれを何とか返す。彩羽はローリングエルボーも琉悪夏が反転。琉悪夏が顔面をかきむしりビッグブーツを放つが、彩羽は強引にスリーパーで捕獲。琉悪夏が無念のタップをしたため、彩羽が勝利を収め7点目をゲットした。◆スターダム◆『5★STAR GP 2021仙台大会』2021年9月12日宮城・仙台PIT観衆 234人(超満員札止め/コロナ対策限定人数)▼5★STAR GP 2021 ブルー・スターズ公式リーグ戦(20分1本勝負)○彩羽匠【7点】(8分20秒 スリーパーホールド)琉悪夏【0点】●(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年09月15日 18時35分
巨人・桑田コーチのグータッチに批判「無神経すぎて呆れる」 危険球退場の山口を称賛? メンタルケアの一環と反論も
14日に行われた巨人対DeNAの一戦。「2-3」で巨人が敗れたこの試合で、巨人・桑田真澄投手チーフコーチ補佐が見せた行動がネット上で物議を醸している。 >>巨人・桑田コーチ補佐、若手選手の印象は「Mattを見ているようなもの」? 独特の指導法を明かし反響「時代には合ってる」<< 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた7回表の桑田コーチの行動。この回巨人は先発・山口俊が先頭の宮崎敏郎を空振り三振に打ち取るも、続くソトに投じた初球のストレートがソトの頭部をかすめる。これを見た審判はヘルメットに接触したとしてこの球を死球とした後、山口に危険球退場を宣告した。 山口が退場宣告を受けた後、同戦の中継カメラは神妙な表情でうつむきながら自軍ベンチに下がる山口の様子を映し出す。この時、中継画面には山口を出迎えた桑田コーチが右手をグーの形にして差し出し、山口も右手でグータッチに応じる様子も映り込んでいた。 桑田コーチの行動を受け、ネット上には「危険投球で退場した山口相手にグータッチは無い、逆に『何やってんだ!』って強く注意するべきところだろ」、「一歩間違えれば大惨事だったのに、いけしゃあしゃあとグーを差し出すのは無神経すぎて呆れる」、「大怪我負いかけた相手に対する思いやりがなさ過ぎだろ」、「相手を壊しかけたのに、そのことを何とも思って無さそうでドン引き」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「ただ単に『当ててしまったものは仕方が無い』って労おうとしただけで深い意図は無いだろ」、「降板の形が形だから、精神的に引きずらないようにケアしようとしたのでは」、「やった場所は多少良くなかったかもしれんが、やったこと自体は特に珍しいことではないぞ?」と批判に対する反論も複数挙がった。 「一般的にグータッチはいいプレーを行った選手をほめる意味合いで他選手・コーチが使うことが多いものですが、思うような活躍ができなかった選手を労う意味で使われることもあります。特に今回のような危険球での降板は次戦以降にもメンタル面などで尾を引きかねないため、桑田コーチはあくまで『ドンマイ、切り替えていこう』という思いでグータッチを交わしたものと思われます。ただ、頭部死球は直撃なら骨折や脳震とうといった故障のリスクが大きい上、場合によっては聴覚障害や目まいといった後遺症が発生することもある危険な投球。今回の山口は幸いにも直撃は免れましたが、その山口とグータッチを交わした桑田コーチに『危険球で退場したのにほめてるのか?』と違和感を抱いたファンも少なくないようです。また、労うにしても外部からは見えないベンチ裏でやるべきだったのではという意見もありますね」(野球ライター) それまで「6.1回1失点・被安打3」と試合を作りながら、予期せぬ失投で降板を強いられた山口。チームは山口に代わり登板した2番手・田中豊樹がDeNA・牧秀悟に決勝の17号2ランを浴び敗戦し、首位阪神とのゲーム差が3.5ゲームに広がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月15日 17時30分
東京五輪体操金メダリスト橋本大輝選手、ロッテ対オリックス天王山対決で始球式!
千葉ロッテマリーンズは、9月29日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催するオリックス・バファローズ戦(17時45分試合開始)に、地元千葉県成田市出身で、順天堂大学スポーツ健康科学部に所属する東京五輪男子体操競技日本代表、橋本大輝選手が始球式を行うと発表した。橋本選手の始球式は17時40分頃から開催されるという。 なお、当日は地域振興活動の一環として「ALL for CHIBA成田市」のイベントが開催され、「成田市」の市名入りロゴが右袖に掲出されたCHIBAユニホームを着用するとのこと。また、千葉ロッテマリーンズと順天堂大学は医療面・コンディショニング面における提携を結んでおり、今回、橋本選手の始球式が決定した。 橋本選手は、順天堂大学スポーツ健康科学部2年。千葉県成田市出身。2人の兄の影響で6歳で体操を始める。2019年の世界選手権に高校3年生で初出場し、団体銅メダル、種目別鉄棒4位。東京五輪では団体銀メダル、個人総合金メダル、種目別鉄棒金メダルを獲得した。手足の先まで伸びた美しい演技が持ち味で、得意種目は、跳馬、あん馬、鉄棒。日本体操界のレジェンドである内村航平選手に憧れており、内村選手に続く体操界の新星として、期待も高い。 橋本選手は「初めまして。東京オリンピック男子体操競技日本代表、順天堂大学の橋本大輝です。この度大変光栄な事に、始球式をさせていただけるという事でとても嬉しく思います!!ストライクゾーンにボールが行くように頑張ります!!!」とやる気満々な様子。 メダリストでは、オリックスも9月19日(大阪・京セラドーム大阪、対埼玉西武戦)の特別始球式に、東京五輪スケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した西矢椛選手が登板することが決まっており、橋本選手も同じ金メダリストとして、体操同様、美しいフォームで負けられないピッチングを披露したいところだ。 28日からの3連戦は、優勝争いを繰り広げているロッテとオリックスにとって、天王山になる可能性も高く、橋本選手のピッチングがチームに勢いを与えられるのか注目したい。(どら増田 / 写真・球団提供)
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スポーツ 2021年09月15日 17時00分
ヤクルト・青木の不可解行動に怒りの声「セコ過ぎてドン引き」 死球狙いで足をあり得ない方向へ? 敵守備への妨害説も浮上
14日に行われたヤクルト対阪神の一戦。「4-4」で両チーム引き分けたこの試合で、ヤクルトのプロ18年目・39歳の青木宣親が見せた振る舞いがネット上で物議を醸している。 >>ヤクルト・高津監督の継投策が敗戦招く?「なぜここで代えた」 不可解な判断に批判相次ぐ、今後の優勝争いにも暗雲か<< 問題となっているのは、両チーム無得点の1回裏に青木が見せた振る舞い。この回ヤクルトは先頭・宮本丈が阪神先発・青柳晃洋から左安を放ち出塁した後、坂口智隆の遊ゴロで一走が入れ替わる。ここで打席に入った青木が6球を投げさせフルカウントに持ち込むと、青柳は7球目に内角へのスライダーを投じた。 すると、青木はひざ元付近へ曲がってきたスライダーに対し、打撃のため上げていた右ひざを下ろした後、すぐに軸足の左ひざを出して故意に当たりに行くような振る舞いを見せる。ただ、球は当たらず青木は見逃し三振となった上、この間に二盗を狙った坂口も刺されたため三振ゲッツーの形でヤクルトの攻撃は終了した。 青木の振る舞いを受け、ネット上には「なんだ今の動き、絶対わざと死球狙っただろ」、「ひざ元の球を死球に見せかけようとするなんてセコ過ぎてドン引き」、「映像見る限り、バランスを崩してひざが出てしまったようには見えないしなあ」、「当たってても意味は無かったのでは? ルールだとストライク扱いになるはずだけど」といった驚きや困惑の声が寄せられている。 同時に、「ただの当たり屋じゃないか、なんでこんな卑怯なことをしようと思ったのか」、「何でもいいから塁に出たいほど、不振に苦悩してるってことなんだろうか」、「あわよくば死球、ダメでも捕手の二塁送球を妨害できるって考えた可能性もありそう」と、左ひざを出した理由を推測するコメントも複数挙がった。 「野球規則では『バウンドしない投球がストライクゾーンで打者に触れた場合には、打者がこれを避けようとしたかどうかを問わず、すべてストライクが宣告される』と定められています。そのため、仮に青木の左ひざに青柳のスライダーが当たっていたとしても、審判はストライクゾーン内での接触と判断し三振を宣告していたものと思われます。青木が不可解な振る舞いを見せた理由は不明ですが、ファンの間では9月の青木が14日試合前時点で『.154・0本・3打点』と不振だったことから、なりふり構わず出塁したい気持ちが強かったのではという見方が浮上しています。また、坂口の二盗を助けるために、捕手の二塁送球を妨害する意図もあったのではという意見も見られます」(野球ライター) プロ野球の試合では体に近いボールに対し打者が肘を出して死球を狙おうとするケースはまれに見られるが、今回の青木のようにひざを出すケースはほとんどない。結果的には試合に影響するようなことはなかったが、仮に得点などにつながっていた場合は今以上に物議を醸していたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年09月15日 11時05分
阪神・佐藤が新人王レースから脱落? 二軍でも不振に苦悩、一軍復帰できないまま今シーズン終了か
矢野阪神は値千金の引き分け、巨人は惜敗して後退。2位チームとのゲーム差は後半戦最大の3・5に広がり、阪神が優勝争い混戦レースから一歩リードしたようである。 >>阪神・佐藤の新打撃フォームは失敗?「差し込まれまくりや」 金村氏が見抜いた問題点を指摘、今後のスランプも予想<< 関西で活動しているプロ野球解説者が9月14日の東京ヤクルト戦をこう分析する。 「9回の攻撃が始まるまで、完全に負け試合の雰囲気でした。4番に入ったマルテが同点3ランを放ち、重苦しい空気が払拭されました。出塁した近本、糸原はともに四球を選んでいます。『4番につなぐ』という攻撃スタイルも定着しているように見えました」 しかし、マルテは“急造4番バッター”である。本来ならば、大山悠輔が務めるべきだが、矢野燿大監督は“その日のベストオーダーを組めばいい”と考えているようだ。 「大山を4番に定着させ、佐藤輝明を一人前に育て上げる。そして、藤浪晋太郎を復活させること。これが、矢野監督に求められたチーム作りの主テーマでした。最優先事項はチームの勝利。なので、佐藤たちのことは棚上げ状態、いったん保留という感じです」(球界関係者) 棚上げ状態になってしまったが、矢野監督を批難する声は出ていない。 とは言え、9月10日に二軍降格となった佐藤はかなり心配だ。 「翌11日、二軍戦に出場しました。4打数1安打。二軍投手を相手にヒットを放っても復調のきっかけにはなりません」(在阪記者) 一軍がマルテのひと振りで引き分けに持ち込んだ14日のことだ。甲子園球場で予定されていた二軍戦が中止となり、佐藤たちは室内練習場に移動した。他選手たちは調整の一環として汗を流していたが、佐藤は一人離れて、素振りをしていた。打撃担当の日高剛コーチが見守り、時折、バットを構えた時のグリップの位置を確認していた。 この光景を見る限り、早期の一軍昇格は「ない」と思った。佐藤が取り組んでいたのは打撃フォームの改造だ。この時期にフォームを改造していたら、マジックナンバーも点灯しているだろう9月下旬には間に合わない。 「打撃不振で二軍降格となったので、表情も暗いです」(前出・同) 話は二軍降格となった10日に戻るが、同日の試合後、矢野監督は佐藤のことも質問されている。「後のプロ野球人生の糧に」というエールを送っていた。 「代打でしか使えないのなら、二軍で試合に出した方が良いとの考えです。この件に反対する一軍首脳陣はいませんでした」(前出・球界関係者) 一時は、新人年間本塁打記録(31本)の更新も期待されていた。一軍復帰がなければ、佐藤の記録は23本のままでストップだ。 打撃フォームでの試行錯誤が続いていた14日、DeNAの新人・牧秀悟が巨人戦で勝ち越しの2ランを放った。広島の新人・栗林良吏は既に23セーブをマークしている。前半戦の阪神を牽引したのは、間違いなく、佐藤である。二軍でシーズンを終えることになれば、新人王争いからも消えてしまいそうだ。胴上げの輪の中に佐藤がいないなんて…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月15日 10時55分
大仁田厚、ミスター・ポーゴを制裁し電撃握手も直後に裏切りのビッグファイアー!
大仁田厚が率いるFMW-Eが12日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で旗揚げ第3戦「BATTLE ROYAL」を開催。メインイベントでは大仁田が“新極悪大王”ミスター・ポーゴに雪辱を果たし、和解したかに思えたが、裏切りの火炎攻撃を浴びて両者の遺恨がさらに深まった。 ポーゴは旗揚げ戦(7月4日、鶴見)に乱入して、大仁田を火だるまにして遺恨がぼっ発。両者は8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場で6人タッグ戦で対戦したが、電流爆破イス攻撃でポーゴが勝利。大仁田は「このままではFMW-Eのエースとしてメンツが立たない」として、9.12鶴見で当初予定されていたカードを変更して、ポーゴとの一騎打ちに臨むことに…。 この試合はロープ3面に有刺鉄線電流爆破、有刺鉄線電流爆破バットが2本、電流爆破イスが1個、1面の場外に有刺鉄線バリケードマット地雷爆破ボード(火薬量は旗揚げ戦の3倍)が設置された「地獄のデスマッチIII」で実施された。試合は序盤レスリングの応酬の後、早々に場外戦に発展し、ポーゴが流血。リングに戻ると、ポーゴは大仁田の十八番である毒霧を逆に噴射し、師匠譲りの鎖ガマ攻撃で大仁田の背中を切り刻んだ。さらに爆破バットで一撃すると、セコンドのMr.アトミックが加勢して地雷ボードに落とした。大ダメージを受けた大仁田はなんとかリングにカムバックすると、ポーゴが今度は爆破イス攻撃でたたみかけた。それでも意地でフォールを許さなかった大仁田は爆破バットをポーゴの脳天に食らわせて逆転の3カウントを奪取し、大阪大会のリベンジを果たした。 試合後、大仁田が手を差し伸べると、意外にもポーゴは握手を交わして退場。そして、大仁田は「くだらないと分かっていても、一生懸命やってる人間もいる。30年前、FMWを作った。令和にFMW-Eを作った。FMW―Eは絶対に潰さん」と絶叫。そこに、この日、当初はタッグマッチで大仁田と対戦する予定だったアブドーラ・小林がタバコをくゆらせながら乱入して、「メインのカードを勝手に変えんじゃねぇ。俺は我慢できても、アイスリボンのファン、大日本のファンもいるんだ。自分勝手にやってんじゃねぇ」と挑発し、有刺鉄線バットで大仁田の顔面を攻撃した。すると、ここでポーゴが再び現れると、ついさっき握手したばかりの大仁田に、師匠ばりの裏切りのビッグファイアーを放って去って行った。 旗揚げ戦に続いて、ポーゴに火だるまにされた大仁田は死力を振り絞って立ち上がると、「ブッチャー(小林)の言ってることはホント。俺は勝手。自分勝手に生きるのを応援してください」とマイクアピールしてリングを降りた。ポーゴと小林は“大日本プロレス”繋がりで手を組むのか。今後の動向に注目だ。(どら増田)
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日本一、そして世界一を掴むシーズンへ 広島・鈴木の2020年、「神ってる」打棒で責任と期待に応えられるか
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日大ラグビーはほんの一例? スノボ、相撲、プロ野球…4人が解雇されたケースも、スポーツ界に激震が走った大麻問題
2020年01月25日 11時00分
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『Jリーグマスコット総選挙』3連覇がかかるグランパスくんに疑惑?「許可取ってるに決まってるだろ」ファンの間で議論に
2020年01月24日 19時02分
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レッズ・秋山、大谷・イチローの前例からある決意を明かす 「日本人の打ち方は…」メジャー1年目へ向けた戦略に反応続々
2020年01月24日 13時47分
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オリックス今年のほっと神戸は『がんばろうKOBE』BW復刻!
2020年01月24日 11時50分
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阪神・鳥谷、“ケンカ別れした”古巣に帰還? 仲介に動く大物OB、球団が和解に傾いている理由とは
2020年01月24日 11時48分
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飯伏幸太、インフルエンザで新日本アメリカ遠征を欠場へ
2020年01月24日 11時35分
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元横浜・高木氏、戦力外直後に守道さんから中日入り直接オファー? 故人との感動秘話にファンも「初めて知りました」
2020年01月23日 20時45分
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大相撲、土俵下で審判と力士が激突 「審判席が近すぎる」ファン苦言、浅香山親方の負傷退場後の状況は
2020年01月23日 19時15分
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ルーキー以外も自主トレ中? DeNA、1月の“DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA”は一見の価値あり!
2020年01月23日 17時50分
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巨人・原監督に“入れ知恵”をした人物がいた? 監督会議でのDH制提案、ソフトバンク王会長の発言にも影響か
2020年01月23日 11時30分
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KNOCK OUT日菜太、改めて新日本ドーム出場を明言!スターダムも意識
2020年01月23日 11時10分
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元阪神・高橋氏がYouTubeチャンネルを開設 「進塁打が一番嫌」プロ生活で培われた投手心理を明かす
2020年01月22日 21時30分
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オリックス イチローに春キャンプ「臨時コーチ」打診へ
2020年01月22日 18時00分
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楽天生命パークが大改修!QR対応エントランスに宿泊施設も建設
2020年01月22日 17時30分