スポーツ
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スポーツ 2021年12月01日 20時30分
楽天・オコエに「開いた口が塞がらない」呆れ声 今季2度目の手術発表が物議、来オフの戦力外も現実味?
2016年から楽天でプレーし、今季までに「230試合・.220・9本・44打点」といった通算成績を残しているプロ6年目・24歳のオコエ瑠偉。1日、左ひざの手術を受けたことを球団が発表した。 球団公式サイトはこの日、オコエが11月30日に千葉県内の病院で「左膝関節軟骨欠損症に対する自家軟骨移植術」を受けたことを発表。今後の予定については「リハビリの状況を見ながら復帰を目指す」と記載されている。 今季のオコエは後半戦がスタートした8月13日・西武戦で2シーズンぶりの一軍出場を果たしたが、同日以降の成績は「42試合・.223・0本・6打点」と振るわず10月15日に二軍落ち。そこから再昇格はないままシーズンを終えたが、11月22日の契約更改では現状維持の年俸1000万円(推定)でサインしていた。 >>楽天・オコエのお粗末プレーに石井監督が激怒? 致命的ミス翌日の二軍降格が物議、ブレーク気配からの大失速に失望も<< オコエの手術発表を受け、ネット上には「初めて聞く名前の手術だな、どれくらいで復帰できるかも予想がつかない」、「移植した軟骨がすぐに馴染むとは思えないし、回復までは数か月単位かかるんじゃないか」、「ニュースとか見ても全治期間伝えられてないし、下手したら来季開幕もアウトなのでは」と長期離脱を危惧する声が寄せられている。 同時に、「オコエまた故障かよ、一体何回したら気が済むのか」、「負ってしまった怪我を悔やんでもしょうがないんだけど、さすがにプロ入りからここまで故障が多すぎる」、「今年に至っては手術2回目だから開いた口が塞がらない」といった呆れ声も数多く挙がった。 2015年ドラフトで1位指名を受け楽天に入団したオコエは、翌2016年4月に右ひじ痛で一時戦線を離脱。これ以降は右手薬指靭帯損傷(2017年2月)、右大腿二頭筋損傷(2018年5月)、左内腹斜筋損傷(2020年3月)とほぼ毎年故障離脱しており、今季も2月に受けた「左手関節TFCC縫合術」の影響で6月末まで実戦から離れていた。 「オコエは故障の多さに加えて寮の門限破りや奇抜な髪型など素行面で悪目立ちしていることでも知られる選手。昨オフの契約更改では石井一久監督から『そろそろ出てこないと彼自身の野球人生が苦しくなってくる』と厳しい言葉をかけられましたが、今季も故障で出遅れ復帰後も結果を出したのは数試合のみとサッパリでした。契約更改で減俸を免れたことを考えると、球団側もまだ完全に見限ってはいないようですが、来季も長期離脱・不振が続くようならいよいよ戦力外となる可能性もゼロではありません」(野球ライター) 一軍復帰直後の8月は「.279」とまずまずの月間打率を残したことから、当時は「とうとうやる気を出してくれたのか」と期待の声も多数寄せられていたオコエ。来季故障を完治させ、再び8月のような活躍を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月01日 18時30分
阪神・スアレス、メジャー本格交渉は“先輩”のおかげ? 年俸3倍増オファーが憶測を呼ぶ、ダルビッシュも「来るかも」と注目
11月30日に今季限りで阪神を退団する見込みと伝えられた来日6年目・30歳のスアレス。12月1日、メジャー球団のサンディエゴ・パドレスが獲得に動いていると複数メディアが報じた。 報道によると、パドレスは単年700万ドル(約7億9400万円)程度の条件でスアレスの獲得交渉を進めているとのこと。仮に同条件での移籍が実現すれば、今季年俸が250万ドル(約2億8300万円)のスアレスにとっては3倍近くの大幅昇給となる。 阪神とスアレスは昨オフ、スアレス側に2年目の契約選択権がある2年契約を締結。球団はスアレスが今季「62登板・1勝1敗42セーブ・防御率1.16」で2年連続セーブ王に輝いたことから慰留に努めたが、スアレスはメジャー移籍の意向が強く慰留を固辞。これにより、スアレスは11月30日が提出期限の保留者名簿から外れ、どの球団とも交渉を行える自由契約選手になることが確定していた。 >>阪神・スアレスのメジャー流出をファンが応援? 絶対的守護神の挑戦が後押しされるワケ、球団も既に代役探しに本腰か<< パドレスのオファー報道を受け、ネット上には「メジャー経験が無いスアレスに7億以上も出すとは」、「メジャー球団の資金力ってやっぱ凄いな、阪神じゃこの額は到底出せない」、「年俸3倍アップは相当魅力的だな、自分がスアレスなら二つ返事でオファー受けるわ」と驚きの声が寄せられている。 一方、「これパドレス側はジョンソンが使えたから味占めてないか?」、「阪神産のジョンソンが頑張ってるのも好オファーの一因になってる気がする」、「ジョンソンがそれなりに働いてるから、スアレスはもっと計算できるって考えての7億オファーなのかも」と、現在パドレスに所属する元阪神・ジョンソンを絡めたコメントも数多く挙がった。 パドレスは2019年オフ、同年に阪神入りし「58登板・2勝3敗40ホールド・防御率1.38」といった数字を残したジョンソンを2年500万ドル(約5億6700万円)で獲得。このジョンソンの存在がスアレスの獲得方針に影響したのではとみているファンも少なくないようだ。 「ジョンソンは2017~2018年にかけメジャーでプレーするも、成績は『38登板・3勝2敗1ホールド・防御率5.44』と振るわなかった投手。しかし、阪神でのプレーを経て加入したパドレスでは、今季までに『87登板・6勝5敗13ホールド・防御率3.09』といった成績でブルペンを支え、既に来季残留も決定しています。そのため、パドレス側は阪神で好成績を残したジョンソンが戦力として機能していることから、今季ジョンソンをしのぐほどの数字を残したスアレスのことも高く評価した可能性は十分考えられます」(野球ライター) パドレスに所属するダルビッシュ有も、1日に自身のツイッターに「パドレスに来るかも?」と投稿するなど注視しているスアレスの獲得交渉。一部ファンの間では早くも「先発・ダルビッシュ、中継ぎ・ジョンソン、抑え・スアレス」といった、NPB経験者による投手リレー実現への期待も高まっている。文 / 柴田雅人記事内の引用についてダルビッシュ有の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/faridyu
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スポーツ 2021年12月01日 17時30分
スターダム12.18大阪で敗者強制ユニット脱退マッチ開催!渡辺桃の闇堕ちか?スターライト・キッドの更生か?
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは、12月18日に大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場(大阪府立体育会館)で開催するビッグマッチ『OSAKA SUPER WARS ~大阪超女大戦~』で、「桃か?キッドか?敗者強制ユニット脱退キャプテンフォール・イリミネーション8人タッグマッチ」として、林下詩美&渡辺桃&AZM&上谷沙弥(クイーンズクエスト)と、小波&スターライト・キッド&鹿島沙希&琉悪夏(大江戸隊)が対戦すると発表した。QQは桃、大江戸隊はキッドがキャプテンとなり、どちらかが敗れた時点で試合は終了し、桃が敗れたら大江戸隊へ、キッドが敗れた場合はQQへ強制移籍する。キッドは今年6月、同様のルールでSTARSから大江戸隊に移籍しており、今回はキッドが桃に闇堕ちの挑発をしたことがキッカケとなり今カードが実現した。 桃は「まずこの試合の条件、受け入れた理由は、まあホントに大江戸隊なんかにこのクイーンズクエストが負けるわけない。そして今年でクイーンズクエスト5周年になる記念の年ですので、ここで一度クイーンズクエストの固い絆をみなさん、そして大江戸隊に見せつけてやろうかなというので受けました。初期からいるAZMも、ずっとついてきてくれてる詩美も上谷も仲間がいるので、絶対に私が大江戸隊に行くことはありません」と自信がある様子。 キッドは「何もなかったシングルマッチからユニット対抗の敗者ユニット移動マッチにまで発展しちゃって、大注目だねえ!キャプテンフォールマッチ、オマエと私の本当の最終章だね。でも、これはユニットの強さ、団結力も試されるってわけ。守ってやれなかったらそこまでってことでしょ。だから全員、このルールに関して文句はないよね。だんまりしてるけど大丈夫そう?私は、自分でここまで発展させた以上、自分がどうなろうとほかの大江戸隊メンバーに何もないんだったら文句は一切ないよ。でもここまで来ると、渡辺桃も、ほかのQQメンバーも、無残な姿、顔、見たくなっちゃったよねえ!ねえ、ムッチャ見たいよねえ。AZM、その後にハイスピード(タイトルマッチ)もあるしね。私は、12月29日(両国)、非常に楽しみです」と不敵な笑みを浮かべた。 すると、桃が「今キッド、どうなってもいいって言ってたよね。こっちはハイスピードの要求からこの条件までオマエが提案すること全部引き受けてやって、しかもこっちには何のメリットもない。だったら一つ条件。オマエがクイーンズクエストに入ったら、そのマスク脱いで素顔でイチからやってもらおう。そう思ってますけど、どうですかね?」と提案。 無言となったキッドに、桃は「オマエ、キャプテンだろ? 周りは関係ないけど、オマエはどうなってもいいんだろ?素顔に自信がねえのか?おい」と追い討ちをかける。 キッドは「まあ、自分がここまで大きくした以上って言うか、大江戸隊が負ける要素、一切ないって思ってるし、そこまで言うんだったらその条件、呑んでやってやるよ」と条件を呑んだ。 桃は「言ったからな。じゃあ、キッドがクイーンズクエスト入ったら素顔でイチから私が指導してやりますよ。決定でよろしくお願いします」と念押しすると、キッドは「12月18日、一番注目されるであろうこの試合。私と渡辺桃、この姿が見られるのも最後かもしれない。オマエら現地で必ず見に来いよ。じゃあ小波、最後に言ってやって!」と小波に振って、小波が「クイーンズクエスト、ジ・エンド!」とその場を締めた。(どら増田 / 写真・ブシロードファイト)
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スポーツ 2021年12月01日 15時30分
日本ハム・近藤、ファンフェス中の一場面に心配の声 「ダメです」右ひざ負傷で綱引きを離脱、重傷ならチームの来季に暗雲か
11月30日に札幌ドームで開催された日本ハムのファンフェスティバル。プロ10年目・28歳の近藤健介が見せた仕草がネット上で物議を醸している。 >>日本ハム・大田の意味深発言が憶測を呼ぶ 他球団からのオファーを匂わせ? 直近成績から冷ややかな見方も<< 問題となっているのは、フェス開始直後に行われたプログラム「引いて! 投げて! 踊らナイト!」での近藤の様子。同プログラムは投手チーム、野手チームに分かれ選手が綱引き、ダンスを行いながら玉入れをするという競技を3ラウンド行い、各ラウンドで入った玉の合計得点で勝敗が決定。野手チームのキャプテンを務めた近藤は第1ラウンドの競技に参加した。 ところが、近藤は第1ラウンド開始直後こそ先頭で力強く綱を引っ張り、ダンスでも軽快な動きを見せていたが、1度目のダンスが終了した直後に右足を引きずりながら競技から離脱。競技終了後、フェスMCは選手の中で1人だけパイプ椅子に座った近藤に「大丈夫ですか?」と聞いたが、近藤は右ひざをさすりながら苦笑いで「ダメです」と返し、第2ラウンド以降は競技に参加せず同プログラムを終えた。 近藤の様子を受け、ネット上には「え? まさか今の競技で故障したのか?」、「張り切り過ぎてひざ痛めたって展開はマジで笑えないぞ」、「選手たちは綱引きの時左右に振られてたけどその時にひざやったんだろうか」と驚きの声が寄せられている。 同時に、「もし今回の負傷が尾を引くようなら来季の希望が無くなる…」、「本当に軽傷で済んでほしい、そうじゃないと新庄体制1年目はBクラス不可避だ」、「右ひざは数年前に痛めてる箇所だからなおさら不安」と今後を危惧するコメントも数多く挙がった。 近藤は今季チーム野手最多の133試合に出場し、「.298・11本・69打点」と打撃三部門でチームトップの数字を残した看板打者。新庄剛志新監督が指揮する来季も中軸を任されることはほぼ確実視されている。 「近藤は当時プロ6年目・24歳の2017年シーズンに、死球をきっかけに一時右ひざ痛に悩まされた過去がある選手。このこともあってか、今回のアクシデントが来春キャンプやシーズンまで響く可能性を危惧しているファンも少なからずいるようです。近藤は同競技終了後も離脱はせずに最後までファンフェスに参加していましたので、現時点では右ひざに違和感がある程度にとどまっていると思われますが、今後の自主トレの強度次第では患部を悪化させる可能性も否定はできません」(野球ライター) 今回右ひざを痛めたような仕草を見せた近藤は、左ひざにも古傷を抱えている。そのため、一部ファンからは「右ひざかばって練習して、左ひざまで痛めるのが1番最悪の展開」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月01日 11時30分
ノア元旦武道館で中嶋勝彦のGHCヘビー級王座に“復活”潮崎豪が挑戦!「“I am NOAH”はノアをさらに上げていきます」
プロレスリング・ノアは、11月28日の東京・国立代々木競技場第二体育館大会で行われたGHCヘビー級チャンピオン中嶋勝彦と、GHCナショナルチャンピオン拳王によるダブルタイトルマッチが、60分時間切れ引き分けに終わり、試合後、負傷による欠場を続けていた潮崎豪が勝彦に挑戦表明したことを受けて、両者によるGHCヘビー級選手権試合を来年元旦に開催する東京・日本武道館大会で行うと発表した。 勝彦は「あのタイミングで来るのはなんだかなあ。まあ、いいけどさ。潮崎豪、復帰しておいしい存在なのか? やってみなきゃわからないか。でも、俺がノアだ。潮崎豪、武道館で終わらせてやる」と元相方を潰す考え。 勝彦に勝てなかった拳王は「クソ…。夢だった日本武道館大会メイン…これだよ、失ったな。そして、なんだよ、おい、今までただただ家でぐうたら生活してたヤツがなんで出て来るんだよ? 俺はな、テメーが家でぐうたらしている間も、ノアのため、自分のために体を張ってやってきたんだよ。おいしいところは全て持っていくのか? そんなんでな、I am NOAH? 俺がノアだ? そんなこと言っている場合じゃねーぞ。おい、いいか、テメーら。またいつか必ず俺がテッペン行ってやるからな。とりあえず今日はビッグマッチのメインイベンターとして失格だな。また一からやり直してやるよ」と悔しさを滲ませていた。 潮崎は「怪我の状態、それを聞きますか? 万全だからこそ今日この代々木に来たんですよ。いつでも行けるから。そして、メインでああいう試合を見せられて、黙ってられないと。やはり復帰して、狙うはGHC。なぜなら“I am NOAH”だ!やっぱりあのベルトの居場所はこの俺の腰だと感じてますし、試合を見てよりその気持ちが強くなりましたね。武道館だからこそという試合もできると思いますし。自分が欠場していた期間、いろんな選手の手に渡って、GHCのベルトの色も重みもまた増した雰囲気を感じましたよ。だからこそ元日、日本武道館、俺が行くしかないでしょ?まだまだファンのみんなも声が出せない状況なんで。でも、みんなの気持ちはリング上でヒシヒシと感じるものがありました。次は元日、日本武道館のメイン。“I am NOAH”はノアをさらに上げていきます」とベルトを取り戻す決意を述べている。(どら増田 / 写真・©︎CyberFight)
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スポーツ 2021年12月01日 11時00分
侍ジャパン、栗山監督の抜擢は権力抗争が原因? 愛弟子・大谷招集よりも期待される役割とは
侍ジャパンの新指揮官に前日本ハム監督・栗山英樹氏の就任が正式に決定した。各メディアはWBCでの「世界一奪回」のため、教え子である大谷翔平選手も招集できるのではないか、と…。そんな期待の声も伝えられていた。 >>侍ジャパンの試合中にコーチが呼吸困難に? 井端氏が五輪開幕戦の壮絶エピソード明かし驚きの声「選手より過酷だ」<< しかし、候補者はほかにもいた。栗山監督に決まるまで二転三転したという。 「東京五輪が終了して間もなく、巨人OBの高橋由伸氏の名前が一部メディアから報じられました」(スポーツ紙記者) 昨年、東京五輪の一年延期が決定した頃から、「次期代表監督」に関するいくつかの情報が流れていた。その中に高橋氏の名前はなかったが、「高橋氏有力」の一報と同時にこんな声も囁かれるようになった。 「山本浩二氏が代表監督に選ばれた時と似ている、と」 山本氏は2013年第3回WBCで代表チームを指揮した。前年に「有力」と報じられ、山本氏の元に各メディアが集まったが、そこで出たのは「知らない」「聞いてない」の言葉ばかり。たとえ決まっていても否定しなければならない場合もある。それは分かっているが、山本氏は本当に知らなかった。正式なオファーがあったのはその後だったという。 「山本氏の名前が報じられたのは、候補者を絞り切れていない時期でした。そのまま、山本氏にお願いするような空気になってしまいました」 当時を知るNPB関係者の証言だ。 代表チームの監督、コーチの人事権は強化委員会にある。NPB、12球団からは介入されない組織ということになっており、11年10月の侍ジャパン常設化が決定してからは、同委員会が選出してきた。「それまでは、有力なプロ野球OBや一部の球団幹部にも相談していました」(球界関係者) 栗山氏が選ばれた背景には、“侍ジャパンへの介入”を認めたくないとする意思もあったようだ。とは言え、栗山新代表監督に求められるのは、大谷翔平の侍ジャパンへの合流だけではない。 「23年3月のWBC大会は中止でしょう。25年に延期になるようですが」(前出・スポーツ紙記者) 侍ジャパンは常設化されており、このままコロナ騒動が収まれば、海外チームとの親善・強化試合も開催しなければならない。侍ジャパンの最大の悩みはWBCなどの公式大会以外の国際試合がイマイチ盛り上がっていないことだ。チーム強化はもちろんだが、25年のWBC大会までの約4年間、野球ファンの関心も惹き付けておかなければならない。 「その打開策として、日米野球を復活させたらどうかという意見もあるんです。実現すれば、大谷を侍ジャパンに合流させるよりも簡単ですよ。大リーグ選抜チームに入ってもらえばいいんですから」(前出・球界関係者) ダルビッシュ有、前田健太、筒香嘉智らも“凱旋帰国”が果たせる。 栗山監督が取り組まなければならないのは、阪神・佐藤輝明、DeNA・牧秀悟、千葉ロッテ・佐々木朗希、東京ヤクルト・奥川恭伸など代表未経験の有望な若手を侍ジャパンの主力メンバーに育て上げることだ。 栗山新監督には権力抗争や「大谷絡みの営業問題」に頭を悩ませるよりも、佐藤たちの育成に専念してもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年12月01日 10時50分
新日本オーカーンが内藤&SANADAを止める「全てを支配できるから“支配者”を名乗っとるんじゃ!」
新日本プロレスは11月30日、東京・後楽園ホールで『ワールドタッグリーグ2021&ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』第13戦を開催した。今大会では『ワールドタッグリーグ2021』の公式戦が行われた。 メインイベントでは、内藤哲也&SANADA(5勝0敗)の無敗タッグと、グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ(3勝2敗)が公式戦で対決。無傷の5連勝で単独首位を走るロスインゴタッグは、余裕のあるスピーディーな連携で攻め込んでいく。だが、ユナイテッド・エンパイアも徹底抗戦。試合が佳境に入ると、ユナイテッド・エンパイアは内藤をバックドロップ&シットダウン式パワーボムの新たな合体技で排除。だが、SANADAは相手チームの誤爆を誘い、オーカーンにオコーナーブリッジを仕掛ける。しかし、オーカーンはアイアンクローで回避すると、一気にエリミネーターを炸裂させカウント3。ロスインゴに土をつけたのはユナイテッド・エンパイアだった。 試合後、オーカーンは新日本にまつわる話題を全て斬り去るかのように、「全部、しゃらくせえ!」と一刀両断。そして、「愚民にとっては、これから地獄が待ってるぞ!それを起こす力が我々にはある」と叫んだ。 バックステージでオーカーンは「ハッ!アレが全勝チームか。こわっぱどもが!言っておくがなぁ、余は“支配者”なんだよ。何の支配者か分かるか?様々な格闘技だけじゃねぇ、シングルも、タッグも、全てを支配できるから“支配者”を名乗っとるんじゃ!リングでタッグの実力を示す……分かりやすく言ってやるよ。ワータリで優勝し、東京ドームでチャンピオンベルト、デンジャラス・テッカーズどもにリマッチをさせてやるよ。感謝しろ。そして、実力だけじゃねぇよ。余が支配してるもの。ジュニアの、体重も口も軽いヤツらが、こぞって文句言ってたなぁ。そんな小さなことは、余には関係ねぇがなぁ、嫉妬するんだったらよぉ、話題でも実力でも、振り向かせてみろ!余みてぇになぁ!」と言うと、しばし無言で、満足そうな表情を浮かべて立ち去っていった。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月30日 20時30分
中日・与田前監督への球団代表の発言にファン激怒 根尾・石川育成に失敗と酷評? 3年連続の失言に呆れ声も
2019年から今季まで中日の監督を務め、29日に球団エグゼクティブ・アドバイザー(EA)への転身が発表された与田剛前監督。この件について同日に伝えられた中日・加藤宏幸球団代表のコメントがネット上で物議を醸している。 >>中日・又吉のFA流出は「逆に補強になる」? ソフトB調査報道に期待の声、投打で狙い目になり得る選手は<< 報道によると、与田前監督のEA転身について取材に応じた加藤代表は「他球団ではこういうことをやっているとか、野球のことはもちろん、野球以外の営業面など、グラウンド内外で気づいたことをアドバイスしてもらう」と説明すると同時に、「常勤ではないので、今後くじを引いてもらうことはない」とコメント。与田前監督は監督時代のドラフトで根尾昂(2018年/4球団競合)、石川昂弥(2019年/3球団競合)の当たりクジを引き当てた強運ぶりが知られるが、来年以降のドラフトでEA職としてクジを引くことはないと明言したという。 問題となっているのは、ドラフトの話の流れで飛び出たという加藤代表の発言。加藤代表は「強運の持ち主で一流選手を取ってくれたことは感謝したいが、根尾、石川昂弥とも監督時代には花を咲かせることができなかった」と、与田前監督は両名を主力に育て上げるまでには至らなかったという旨を口にしたという。 加藤代表の発言を受け、ネット上には「『せっかく引き当てたのに育成できなかった』って言い草は酷すぎないか」、「2人とも高卒(根尾はプロ3年目・21歳、石川は同2年目・20歳)でまだこれからの段階なのに与田監督にケチつけるのはお門違いだろ」、「まさか加藤代表は根尾、石川のことを即戦力だと考えてたのか?」と驚きの声が寄せられている。 同時に、「この人オフシーズンの度に余計なこと言ってないか」、「去年も一昨年も問題発言してるのに本当懲りないな」、「口を開けばロクなことにならないからもう黙っといてほしいんだけど」と呆れ声も数多く挙がった。 加藤代表はこれまでもたびたび言動が物議を醸している人物。2019年オフにはそれまでの登板数(263登板)を考慮した査定を求め契約更改を保留した祖父江大輔に対し、「評価はするが査定には反映されない。過去のシーズンも含めた評価をしてほしいならFA権を取ってほしい」と発言。ネット上には「リスペクトが感じられない」といった批判が噴出した。ただ、これを受け球団側はその後、査定について丁寧な説明を行ったようで、祖父江は2回目の交渉後に「話をさせてもらって整理できたので、サインさせてもらった」と納得して判を押した旨を語っている。 また、2020年オフには契約を保留した木下拓哉、福谷浩司、福敬登の3選手に対し「査定を基に出した金額をこれっぽっちも譲るつもりはない」、「他球団は他球団。ドラゴンズはドラゴンズ。変更するとドラゴンズの査定が間違っていたことになる」と徹底抗戦を主張。これを受けプロ野球選手会から「一方的に所属選手が年俸金額でもめているかの印象を与える発言」として抗議文を送られる事態に発展している。 今回の件も含めると、3年連続でファンを騒がせる発言を口にした形の加藤代表。一部ファンからは「来年2月のキャンプインまでにもう何個か失言出そうだな…」と、さらなる問題発言を危惧する声も少なからず挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月30日 17時30分
オリックスのセットアッパー、ヒギンスが帰国「ドーモアリガトウ」残留を希望
オリックス・バファローズは29日、タイラー・ヒギンス投手とグレン・スパークマン投手が28日にそれぞれアメリカへ帰国したと発表した。 ヒギンスは昨シーズンから加入したリリーフ右腕で、今シーズンも昨年に引き続きセットアッパーとして49試合に登板し、防御率2.53、28ホールドを記録するなどブルペンの一角としてリーグ優勝に貢献。しかし、日本シリーズでは3試合(2回1/3)の登板で2被弾3四球5失点の内容で、第5戦終了後、中嶋聡監督が「(ベンチ登録するかどうか)考えなきゃいけない」と話した結果、第6戦ではベンチ登録から外れ、ポストシーズンでは本来の力を発揮出来ず、課題となっている先頭打者を出塁させてからのピッチングを克服出来なかったのが悔やまれるところ。 帰国する際、ヒギンスは「ファンの皆様、ご声援ありがとうございました。みなさんのおかげで良いシーズンを送ることができました。1年を通してこれ以上にない声援を聞けたこと、最後には(制限内の)満員の球場から声援をいただけたこと、本当に幸せでした。来年は制限が解除された満員の球場でお会いできることを楽しみにしています。DOMO ARIGATO ! GO BUFFALOES!!」とファンへメッセージを送った。家族も日本に馴染んでいただけに、本人は残留希望のようだ。 スパークマンは今年6月23日に入団が発表され、シーズン途中にオリックスへ。8月18日の北海道日本ハムファイターズ戦で来日初登板初先発し、シーズン通算6試合(17回)、0勝1敗、防御率6.88の成績と内容は振るわなかったが、日本シリーズの出場選手枠に入り、登板は叶わなかったものの、第5戦はブルペンに入っている。スパークマンは「初めて日本の野球を経験することができましたが、準備から試合まで全てにおいて新たに学ぶことの多い貴重な時間でした。日本のファンの皆さんの熱量もすごかったですし、来年はぜひ満員の中での登板を楽しみにしています」とコメント。スパークマンも残留希望だが、両選手ともに、球団が再契約を結ぶかどうかは流動的だ。(どら増田)
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スポーツ 2021年11月30日 15時30分
阪神・スアレスのメジャー流出をファンが応援? 絶対的守護神の挑戦が後押しされるワケ、球団も既に代役探しに本腰か
NPBではこれまでソフトバンク(2016-2019)、阪神(2020-)でプレーし、今季までに「191登板・7勝13敗37ホールド68セーブ・防御率2.81」といった通算成績を残している来日6年目・30歳のスアレス。30日、今季限りでチームを退団する見込みと複数メディアが報じた。 >>阪神・矢野監督、梅野へのコメントに「冷た過ぎる」の声 助っ人陣には残留熱望も、球団への“慰留丸投げ”意向が物議<< 阪神とスアレスは昨オフ、スアレス側に2年目の契約選択権がある2年契約を締結。報道によると、球団側はオフシーズンに入り全力で慰留に努めたというが、スアレスはMLB移籍の意向が強く慰留を固辞。これにより、スアレスは30日が提出期限となる保留者名簿から外れ、どの球団とも交渉を行える自由契約選手になることが確定したという。 今季のスアレスはチームの絶対的守護神として62試合に登板し、「1勝1敗42セーブ・防御率1.16」と2年連続で最多セーブのタイトルを獲得。こうした活躍もあり、これまでの報道では複数のMLB球団が獲得調査に動いていることが伝えられている。 スアレスの退団報道を受け、ネット上には「2年連続セーブ王が流出ならあまりにも痛すぎる」、「国内移籍されるよりはマシだが、防御率1点台の守護神の穴はそう簡単には埋まらないだろう」、「本人の意思が強いなら、自由契約後の再契約もなさそう」と落胆の声が寄せられている。 一方、「流出はもちろん惜しいけど、それ以上にスアレスには10数年越しの夢を叶えてほしい」、「本人が一度は断念した道が見えてるならしょうがない、どうせ行くなら大活躍してくれ」、「年齢的にも若くは無いし、チャンスがありそうなら思い切って挑戦すべき」とMLB移籍を後押しするコメントも数多く挙がった。 スアレスは母国・ベネズエラでプレーした20歳の頃にMLB入りできずに一度野球をやめ、建設作業員やタクシー運転手を経て22歳で再び野球の道に戻った選手。そこからはメキシコリーグ、ソフトバンク、阪神と国外球団を渡り歩き、阪神では2年間で「113登板・4勝2敗8ホールド67セーブ・防御率1.65」といった数字をマークした。守護神として素晴らしい活躍を見せたこともあり、このまま一度は諦めたMLBの舞台までステップアップしてほしいと願っているファンも少なくないようだ。 「阪神はスアレスが退団する見込みと報じられた同日に新守護神候補としてケラー(ピッツバーグ・パイレーツ)の獲得調査に乗り出していることが報じられており、19日には中日・又吉克樹のFA獲得に動いていることも伝えられています。ブルペンのテコ入れに動いているところを見ると、球団もスアレスのMLB移籍希望についてはある程度尊重し、流出やむなしの姿勢で来季の編成を考えているのではないでしょうか」(野球ライター) 今季はリーグ優勝したヤクルトとゲーム差なしの2位とわずかに優勝には届かなかったが、12球団最多の77勝をマークした阪神。このうち43勝に絡んだスアレスの穴をどのように埋めるのかは今後もファンの注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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元中日・川上氏、カットボール誕生秘話を告白 低迷脱出をもたらすも、谷繁元監督は“投げ方”に不満だった?
2020年05月22日 19時30分
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スポーツ
ソフトB・内川はイチロー・張本以上? 「てめえこの野郎!」高木豊氏、コーチ時代の記憶を交え“右打者最高打率”の凄さを分析
2020年05月22日 17時00分
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スポーツ
大仁田厚が批判もドン引き 韓国サッカーの客席のラブドール、ステマ疑惑も噴出?
2020年05月22日 12時00分
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スポーツ
本日、開幕日程発表か? コロナ完治の阪神・藤浪の起用法は…メンタルだけでない心配も、チャンスが巡ってくる可能性
2020年05月22日 11時35分
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スポーツ
黒川検事長の報道で思い出される西武・東尾の“賭け麻雀” 不祥事の影響で殿堂入りも逃し続けた?
2020年05月22日 06時30分
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甲子園昨年準優勝、ヤクルト奥川恭伸「開催して欲しかった」
2020年05月21日 22時30分
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「部屋に入って出てこなかった」 元阪神・関本氏、夏の甲子園中止を受けた長男の様子に沈痛「かける言葉が無い」
2020年05月21日 19時50分
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ロッテ井口監督ら甲子園夏の大会中止を受けて球児にエール!
2020年05月21日 17時30分
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西武・山川「俺が高校生ならやる気はでない」 OBからも続々反応、夏の甲子園の中止決定に賛否 吉村知事からは撤回要求も
2020年05月21日 13時45分
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スポーツ
“日本で通用しなかった”元巨人のMLB監督が移籍のキーマンに? 菅野・有原らにも既にアピールか、意味深な発言も
2020年05月21日 11時40分
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オリックス山岡泰輔「残念でならない」夏の甲子園中止で出場経験選手がコメント
2020年05月21日 11時00分
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巨人・菅野、『ヒルナンデス』にサプライズ登場で大反響 「菅野投手でもいいよ」オードリー春日の発言が予想外の展開に
2020年05月20日 19時30分
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陸上・桐生祥秀が導入した「ピンなしシューズ」の威力
2020年05月20日 18時00分