スポーツ
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スポーツ 2022年01月24日 21時30分
西武・源田がロッテ・益田にクレーム「度胸あり過ぎ」の声 対戦成績の改善も狙い?“ふらつき投法”への鬱憤が爆発か
22日放送の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます! プロ野球ぶっちゃけ祭り!』(TBS系)に、西武のプロ6年目・28歳の源田壮亮が登場。共演したロッテの同11年目・32歳の益田直也とのやりとりがネット上で話題となっている。 >>西武・源田、エゴサーチで憔悴? プレーにも影響していた“悪癖”、侍ジャパン・井端氏のアドバイスで成績向上か<< 同番組には源田・益田の他に、ヤクルト・塩見泰隆、阪神・秋山拓巳、巨人の戸郷翔征・高梨雄平、中日・小笠原慎之介、DeNAの牧秀悟・森敬斗、オリックスの伏見寅威・山崎福也、ソフトB・三森大貴らが出演。昨シーズン中の知られざる裏話や、他の選手に物申したいことなどについて話した。 その中で、源田は「セーブ王も獲られててすごい一流の投手なんですけど、投げ方がセコいんですよ」、「コケるんじゃないか、みたいなふりをして投げてきたり」と、ふらつきながらの投球はひきょうだと益田に物申す。この直後、番組では“ふらつき投法”の一例として、2021年8月24日・日本ハム戦での益田の投球がVTRで紹介された。 益田は同戦9回裏2死で迎えた西川遥輝(現楽天)に2球目を投じる際、左足を上げた瞬間に背中が後方に流れふらつくなど、投球フォームを崩しかけたところから146キロのストレートを投じる。この球を見送ってストライクを奪われた西川は、すぐに益田の方を向き直した後、呆然としたような表情を浮かべながら天を見上げた。 VTR終了後、番組MCのネプチューン・名倉潤に「わざとですかこれは?」と聞かれた益田は「わざとです」と即答。「足上げた時に打者が見えるんですけど、そこで『(タイミング)合いそうだな』と思ったらわざと(タイミングをずらす)」と、打者のタイミングを狂わせるために適宜ふらつく動作をしていると明かした。 ただ、益田はこのふらつき投法について「(源田が)むっちゃ言ってくるっす」と、源田には以前からクレームをつけられていると告白。これを受けた源田は「いつも試合前とかに言ってます。『ちゃんと投げてください』って」と認めた上で、「タイミング取りづらいですね。きれいに投げる時もあれば、何回も足をちょこちょこ上げたりして。結構いろんなパターンがあります」と手を焼いている旨を語った。 この源田・益田のやりとりを受け、ネット上には「他球団の先輩にセコいは度胸あり過ぎ」、「打者の反応を見ながら途中でふらつき入れられるってバランス感覚凄くないか」と驚きの声が挙がった。一方、「源田はカモにされてるから、TV共演をいい機会と思って布石打ったのか?」、「益田はルールに抵触しては無いんだけど、源田としてはどうにか苦手意識を消したいって狙いもあるんだろうか」と、源田が益田に物申す背景を推測したコメントも多数みられた。 「野球規則では『投手板に触れている投手が投球に関連する動作を起こしながら投球を中止した場合』はボークにあたると定められています。益田のふらつき投球は途中で動作がストップしてはおらずルールの範囲内で、実際に昨季までのプロ10年間でボークを宣告されたことは一度もありません。ただ、源田はプロ入りした2017年から昨季にかけ、対益田の通算打率が『.190(21打数4安打)』とかなりの苦戦を強いられていることから、攻略の糸口を見いだすためにあえてクレームをつけ続けているのではとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 昨季は打率「.000(3打数無安打)」と、益田相手に1本もヒットを打てなかった源田。今回の堂々としたクレームが、苦手意識の払しょくにつながることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月24日 20時30分
バレンティンの引退投稿に「なんて恩知らずな奴だ」の声 ヤクルトに感謝もソフトBファンの怒りをかったワケ
昨年10月のソフトバンク退団以降、所属先が決まらない状況が続いている来日12年目・37歳のバレンティン。自身の公式ツイッターに投稿した内容がネット上で物議を醸している。 >>バレンティンと矢野監督のバトルにヤクルト選手が爆笑! コーチの制止も無視? 上田氏が“飛び蹴り乱闘”の裏話を暴露<< バレンティンは23日に自身のツイッターに投稿。「日本の全てのファンに、日本球界からは引退することを本日お知らせします」と、NPBでのプレー継続を断念したことを明らかにした。 続いてバレンティンは「日本でプレーする機会を与えてくれ、日本球界で最も偉大なホームランバッターの1人としてのキャリアを送ることができたスワローズに感謝します」と、2011~19年に所属したヤクルトに感謝。一方、2020~21年にプレーしたソフトBへの言及は一切なく、ファンから問題視されている。 このバレンティンの投稿を受け、ネット上には「ソフトB時代を無かったことにしてて幻滅した」、「10億も年俸払ってもらったのになんて恩知らずな奴だ」と批判の声が寄せられた。一方、「だから最初からこんな奴獲るべきじゃなかったんだ」、「球団は『無駄金になる』というファンの声に耳を傾けるべきだった」とソフトBフロントを責めるコメントも多数みられた。 「ソフトBは2019年オフにバレンティンを2年総額10億円(推定)で獲得しましたが、当時のバレンティンは同年終了時点で『1022試合・.273・288本・763打点』と実績は十分。ただ、35歳と高齢で気性が荒い面があることに加え、ソフトBには2014年オフに3年総額12億円(推定)で獲った松坂大輔氏(元西武他)が全く活躍しなかった過去があることなどから、一部ファンからは『松坂の時みたいに金の無駄になる気しかしない』と獲得に懐疑的な声も寄せられていました。バレンティンはその後2年間で『82試合・.171・13本・31打点』と結果を残せず退団となり、今回ソフトB時代には触れないまま日本球界引退を表明したわけですが、当時から獲得に反対していたファンの間では再度フロントへの怒りが高まっているようです」(野球ライター) なお、バレンティンはソフトBを退団する際、球団を通じて「この2年間、ホークスでプレーする機会を与えてもらい、ありがとうございました」といったコメントを残している。このこともあり、一部からは「退団コメントでソフトB側へのけじめはつけたって思ってるのでは」と言及がなかった背景を推測する声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用についてバレンティンの公式ツイッターよりhttps://twitter.com/cocobalentien
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スポーツ 2022年01月24日 17時30分
DeNA、三浦政権2年目のスローガンは“横浜反撃”! チームの歴代スローガンを振り返る
DeNAは公式YouTubeで「横浜DeNAベイスターズ プレイボールミーティング2022」を行い、今シーズンのスローガンを「横浜反撃」に決定したと発表した。 昨年の「横浜一心」に続き、三浦大輔監督自身が考案し採用。昨シーズンはホームの横浜スタジアムでヤクルトに敗れ、目の前で胴上げを許すとともに、チームの最下位も決定。「本当に悔しい思いやうらやましい思い、いろんな思いが混ざっていました」と屈辱の瞬間から「やり返す。2022年は横浜反撃の年にしなければ」と決意。「分かりやすくシンプルでストレートに伝わる言葉」を選んだとした。 TBS時代は2004年から3年続けて「BE A HERO」、2007年からも「MOVE ON なせばなる」を3年間、2010年は「FULL SEASON FULL POWER, Analyzing Baseball」、翌年は「FULL SEASON FULL POWER」とマイナーチェンジするにとどまり、あまりスローガンを重要視していなかったことがうかがえる。 ところが親会社がDeNAになってからは、中畑清DeNA初代監督が2012年「熱いぜ!横浜DeNA」と声高らかに発表。2013年「勝」、2014年「心」、2015年「導」と和テイストで中畑氏らしい心のこもった言葉が並んだ。 2016年にアレックス・ラミレス氏が監督に就任すると「WE PLAY TO WIN」と英語のスローガンとなり、文字通り勝つためにプレーしたチームは、セ・リーグ3位と球団史上初のクライマックスシリーズに進出。自信を深めた2017年は「THIS IS MY ERA.」。“我々の時代”と、もう一つ上の目標を掲げると勝率も5割を超えセ・リーグ3位と、一歩ずつ強豪チームとなっていった。 戦力も整いつつあった2018年は「VICTORY is within US.」。“勝利は我々の中にある”と優勝に向けメッセージ性を強くしたが、成績はセ・リーグ4位に後退。悔しさを踏まえ、2019年は「Go Beyond the Limit.」と限界突破を表現し、チームも2位とステップアップに成功した。2020年は「NEW GENERATION IS HERE.」とチームの顔だった筒香嘉智の去った後の新世代到来としたが、成績は4位とBクラスに低迷したこともあり、ラミレス監督も解任された。 言葉は言霊ともよく言われる。昨年は最下位に沈んだが、心をひとつに戦う「横浜一心」は体現できた。2022年はその名の通り最下位からの“反撃”を目指して、2年目の三浦ベイスターズは発進する。取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2022年01月24日 15時30分
大相撲、舞の海の発言に「大先輩相手に失礼過ぎる」批判相次ぐ 解説中に北の富士氏とバトル? 現役時代の不祥事を揶揄か
23日の大相撲1月場所千秋楽・NHK大相撲中継に、同局専属解説者の舞の海秀平氏(元小結)が出演。同じく放送に出演した同・北の富士勝昭氏(元横綱)に対する発言がネット上で物議を醸している。 >>大相撲、舞の海氏の解説に「失礼極まりない」怒りの声 正代に“弱い”、御嶽海の邪魔にもなるとバッサリ?<< 問題となっているのは、東前頭2枚目・宇良対同13枚目・千代丸戦後の北の富士氏のコメントを受けての発言。ここでは今場所後に三役の顔ぶれがどう変わるのかが話題となったが、北の富士氏は両小結(明生・大栄翔)が共に負け越している点に着目し「三役にいるということは難しいことだね。定着するということはね」とコメントした。 すると、続く同4枚目・隠岐の海対西前頭筆頭・霧馬山戦後、舞の海氏は「先ほど北の富士さんから『三役維持するの大変なんだね』という話が出ましたけれども、その三役から突き抜けて大関になって、さらにまたその上の横綱になったというのは、そう考えるとすごいですね北の富士さん。遊んでるだけではなく、かなり努力したんでしょうね」と北の富士氏を称賛。ただ、北の富士氏からは苦笑交じりに「誰が遊んだんだ」と反論され、「いやいやそういう、変な意味ではないですけど…」と釈明した。 この舞の海氏の発言を受け、ネット上には「大先輩相手に『遊んでるだけ』は失礼すぎる、身の程をわきまえろ」、「本人としては褒めるつもりで言ったんだろうが一言余計だな」と批判が挙がった。一方、「これに関してはあながち間違いでも無いのでは?」、「北の富士は休場中にハワイで遊んで怒られたこともあるしなあ」と擁護のコメントも多数みられた。 「現役時代の北の富士氏は歴代11位タイとなる優勝10回の実績を誇った一方で、“夜の帝王”と称されるほど遊び好きな面もあった力士。1972年7月場所では右手中指脱臼を理由に全休しておきながらひそかにハワイ旅行に行き、これを知った日本相撲協会から厳重注意を受けたこともあります。そのため今回、舞の海氏が口にした『遊んでるだけ』というようなイメージを持たれるのも仕方ないことなのではと考えているファンも少なからずいるようです」(相撲ライター) 53歳の舞の海氏から、思わぬ言葉を受ける形となった79歳の北の富士氏。ただ、本人は舞の海氏の釈明後に「何とでも言ってください」とコメントしたこともあり、一部ファンからは「自分でも遊び人だったって自覚はあるんだな」という意見が寄せられている。 文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月24日 11時30分
東京女子タッグトーナメントで波乱! 上福ゆき&朱崇花が山下実優&伊藤麻希を破り準決勝進出
東京女子プロレスが20日、東京・新宿FACEで「Tokyo Joshi 2022 Winter」を開催。「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦で、プリンセス・オブ・プリンセス王者・山下実優と、インターナショナル・プリンセス王者・伊藤麻希の「121000000」(ワン・トゥー・ミリオン)が長身コンビ「VENYU」(上福ゆき、朱崇花)に敗れる波乱が起きた。 タッグ経験は浅いものの、1回戦の小橋マリカ、らく組戦では圧倒的な存在感を発揮した「VENYU」。この日もそれは変わらず、山下がジャーマンで朱崇花を投げ捨てれば、朱崇花も同じ技で返すなど一進一退の攻防を展開。伊藤がトップロープに上ると、「VENYU」は2人がかりのデッドリードライブで投げて、同時に蹴りを見舞うなど好連係も見せた。伊藤は負けじと伊藤デラックスを上福に狙うも、朱崇花がカット。伊藤が上福の顔面にヘッドバットを叩き込むも、体勢を立て直した上福はフェイマサーを一閃。さらに走り込んで、もう一発フェイマサーを繰り出して、フォールを奪って準決勝進出が決定している。 また、実の姉妹の爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)VSふりーWiFi(乃蒼ヒカリ、角田奈穂)の2回戦は、これまた一進一退の好勝負となったが、角田が狙った紫電改をかわした愛野がヴィーナスDDTを繰り出して角田の息の根を止めた。メインイベント終了後、準決勝(1月29日、新宿FACE)の組み合わせ抽選が行われ、「VENYU」と爆れつの激突が決まった。 上福は「どっちもチャンピオン。いまだにヒザが笑ってんの。でも勝ったから。朱崇花たんが5人分くらいで心強かった。この調子で相手がチャンピオンだろうが、姉妹って絆があっても、ウチらはもうちょい深い感じの絆作って頑張ってこ~」と話し、朱崇花は「AEWでも実現できなかったVENY(注:朱祟花のこと、以下同)対伊藤も叶ったし、みんなが絶対見たかったはずの山下対VENYも叶ったし、今日で満足。相手の方(爆れつ)は存じ上げないからわからない」とコメント。 爆れつの妹・愛野は「爆れつ、最後のトーナメントを終わらせるわけにはいかなかったので。この勢いで勝ち進みたい。(VENYU)は怖いよ。かみーゆ(上福)とはたくさんやったことあるから、ふざけてるけど怖い人だということはわかってる。朱崇花さんは当たったことないので」と警戒感を示し、姉の天満は「ちょっと楽しみです」と語った。なお、2回戦で敗退し、またもタッグの勲章を奪えなかった「121000000」の伊藤は「いいじゃん。上福ゆき、おもしろいじゃん。ちゃんとビジョンは見えてるから。やることが1個明確にできたから、それだけ後始末して」と話し、山下は「私はシングルのベルト持ってるけど、タッグのベルトをどうしても伊藤と巻きたいから。お互い強くなって、タッグとしても強くなって。今日の日を忘れずに強くなっていけば」と前を向いた。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月24日 11時10分
広島、鈴木の譲渡金10億円報道もむしろ損? 交渉遅延の悪影響指摘も球団側は今後を楽観視か
広島東洋カープ・鈴木誠也外野手のメジャー球団との交渉が“難航”している。レギュラーポジションを空けているSFジャイアンツ、レッドソックスなどが「提示条件を上方修正した」との情報も飛び込んできたが、鈴木サイドは“思案中”のまま(日本時間1月23日時点)。交渉が長引いてしまった影響だろう。海外メディアがこんな文言を伝えてきた。 <契約金は総額5000万ドル(約55億円)を超えてくる。鈴木の在籍していた広島球団に入る譲渡金は937万5000ドル(約10億3000万円)となる> ブルージェイズを多く取り上げているカナダのTV局のニュースサイト「スポーツネット」、米スポーツサイト「ジ・アスレチック」などがそう報じていた。 >>広島・鈴木、メジャーを目指したのは黒田氏きっかけ「これになればいける」 意外な“目標”与えられキャリア激変?<< 2018年以降、NPB選手がポスティングシステムでメジャーリーグに移籍する場合、契約金と譲渡金が連動して変わっていく方法に変わった。その譲渡金が「上限2000万ドル」と定められていた時期もあり、当時のレートだと約20億円。937万ドル強と聞くと、一瞬驚いてしまうが、広島はむしろ損をしており、それでも、鈴木の挑戦を応援したとも解釈できる。 そんな佐々岡カープにおいて、“意外なポスト鈴木”が出現するかもしれない。5年目の中村奨成捕手だ。 「外野手併用を受け入れました。正式には昨季途中、臨時措置みたいな形で外野守備をやっています。二軍戦でも外野の練習を“やらされて”いました。でも、昨年オフの契約更改の席で話し合い、気持ちの面でも割り切ることができ、前向きになれたようです」(球界関係者) 中村は2017年夏の甲子園大会で3試合連続本塁打、2度の「1試合2本塁打」をマークし、同年ドラフトで1位指名された。 「プロの壁」に苦しんだ時期もあったが、1年先輩の坂倉将吾が「捕手兼一塁」で試合に出続けたことも刺激になったようだ。 「正捕手争いを諦めたわけではありませんが、今季は外野手でのスタメンを強く意識しています」(前出・同) 今オフはかなりバットを振り込んでいたという。この大器が覚醒したら、広島打線は面白いことになるのではないだろうか。 坂倉、同じく昨季ブレイクした林晃汰、小園海斗らもいる。ドラフト3位ルーキーの中村健人外野手(トヨタ自動車)の評判も良い。若く、きっかけを掴んだら一気に爆発する新打線が編成されるはずだ。 年長のプロ野球解説者がこう続ける。 「昨季、前年最下位だったチーム同士の日本シリーズが繰り広げられました。ペナントレースが始まる前、ヤクルト、オリックスを評価する声はほとんどありませんでした。なぜ、解説者たちの予想が外れたのか? 監督がガマンして使い続けた新戦力が、シーズン途中に覚醒したからです」 「未知数の若手が覚醒して」という“解説者泣かせの変革”が、広島で再現されるかもしれない。 当初、鈴木の譲渡金で大型補強に出ると思われていた。しかし、新外国人選手は獲得したものの、ビッグネームではなかった。譲渡金約10億円が活躍した若手の昇給分に充てられたら…。それこそ、育成の広島らしい、鈴木喪失後のカネの使い方だ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年01月24日 10時50分
新日本H.o.TがCHAOSに敗戦もEVIL「死に方すら選べねーってことを教えてやる!」
新日本プロレスは21日、東京・後楽園ホールで『新春黄金シリーズ』を開催した。 セミファイナルでは、石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&YOHのCHAOSと、遺恨があるEVIL&高橋裕二郎&ディック東郷&SHOのHOUSE OF TORTUREによる8人タッグが実現。2.13エディオンアリーナ大阪大会のチャンピオンEVILに石井が挑戦するNEVER無差別級王座戦、2.19北海きたえーる大会のチャンピオンチーム後藤&YOSHI-HASHIに EVIL&裕二郎が挑戦するIWGPタッグ王座戦、さらには2.20きたえーる大会のチャンピオンチームEVIL&裕二郎&SHOに後藤&YOSHI-HASHI&YOHが挑戦するNEVER無差別級6人タッグ王座戦を見据えた前哨戦は、ダーティーファイトを続けるH.o.Tがゴングを待たず奇襲攻撃を仕掛けるも、最後は今シリーズはイマイチ空回りしているH.o.Tに、後藤&YOSHI-HASHIが東郷を消灯で沈め、CHAOSが勝利を収めている。 バックステージで石井は「アイツ(EVIL)は毎度毎度、嬉しそうにベルト2本掲げてるな。獲る前は、投げる、蹴る、踏みつける。で、獲ったらアレだろ?よっぽど嬉しいんだろうな。かわいいやっちゃ。今のうち、ベルト2本、記念撮影でもしとけって、な。(マスコミに向かい)おまえら撮ってやれよ、アイツのベルト姿な。ちゃんとカッコよく」と挑発。 裕二郎は「札幌、タイトルマッチ、2連戦。オレとEVILで。いやいやいや、特にこのオレが、この“高橋裕二郎”がよ、新日本プロレスでブレイク、ビッグブレイクする最高の舞台だよ、なあ」と強がると、SHOも「ふざけんな!何なんだアイツらよ、狂ってんだろ。汚え真似ばっかしやがってよ。一人は口もきけねえしよ。ふざけやがって。狂ってんだアイツらよ。でもいいぞ、今のうちに、今のうちだけだ、CHAOSの皆さん、ベルトを大切にしといてくださいよ。CHAOSの人たちがベルトを大切にしてくれたらね、(NEVER6-MAN のベルトを叩き)こうしてここに来てくれんだよ。 NEVER6-MANだけじゃねぇぞ、NEVERのシングルも今オレたちんとこに来てんだろ?CHAOSの先輩方、あなた達が大切にしてるもん、ベルトだけじゃねえ、全てだ、全て、奪ってやる。これは全面戦争なんだ」と古巣のCHAOS破壊宣言。 EVILは「クッソー。オイ、おめえらみたいなよ、弱いやつらはよ、死に方すら選べねーってことをこのオレが、いや“HOUSE OF TORTURE”が教えてやるからな、よく覚えとけ!クソが!」と叫んだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月23日 11時00分
大相撲、取組中に行司が画面から消えた?「身を引くべきでは」厳しい指摘も、正代戦以前にもあった衝撃の大失態
17日の大相撲1月場所9日目に行われた大関・正代対小結・明生の一番。明生が寄り倒しで正代を破ったが、結果以上に話題となったのが立行司・式守伊之助のミスだった。 同戦は正代が立ち合い左を差しながら前に出るも、隙を見て右上手をつかんだ明生が反撃。最後は体を寄せながら正代を寄り倒した形となったが、伊之助は西方の正代に軍配を上げた。 ただ、審判団が物言いをつけ協議した結果、正代の体が先に落ちているとして、軍配差し違えで明生の勝ちへと判定が変更される。ミスを犯した伊之助は慣例に従い、日本相撲協会・八角理事長(元横綱・北勝海)に進退伺を提出。八角理事長は慰留しつつも、「しっかりしなければだめだ」と苦言を呈した。 >>大相撲、また正代戦でミス「わざとやってんのか」厳しい指摘も 八角理事長も苦言、相次ぐ差し違え・接触に引退待望論も<< 八角理事長に「東西が分からなかった」と説明したことも伝えられた伊之助に対し、ネット上には「そこまで競った相撲じゃない上、目の前で見てたのに間違えたのは信じられない」、「東西も分からないくらいの状態って…何年も行司やっててそれはどうなの」と批判が寄せられた。一方、「後方不注意で自爆した3年前から注意力とか変わってないな」、「謎のタイミングで土俵下に転落した時も思ったけど、取組中一体どこ見てんだよ」と、過去のミスを引き合いに出した呆れ声も多数みられた。 伊之助は2019年1月場所5日目に行われた横綱・白鵬対平幕・錦木の一番で、取組中に土俵から転落するハプニングを起こし物議を醸している。同戦は立ち合い両腕を差した白鵬が錦木を土俵外へ押し出したが、同時に錦木も小手投げで白鵬を地面に投げ倒しており、伊之助は迷いながら錦木に軍配。ただ、審判団から物言いがつき、協議の結果同体取り直しとなった。 迎えた仕切り直しの一番は、錦木が立ち合いから前に圧力をかけ、白鵬は反時計回りに動きこれをいなす。この時、伊之助は自身に向かって動いてきた白鵬の足が接触しそうになるも、小さくジャンプしながら土俵外へ逃げ間一髪で回避。直後、白鵬が上手投げで錦木を土俵下へ投げ決着した。 ただ、白鵬の足を回避しながらも攻防から目を離さなかった伊之助は、その分後方確認をしていなかったのか、決着直後に足を踏み外して背中から土俵下に落下。すぐに立ち上がり土俵上に戻ったが、場内からは落下の瞬間にどよめきが起こり、ネット上にも「は? 伊之助が急に土俵から消えたんだが」、「足踏み外して落ちる行司なんか初めて見た」と困惑の声が多数挙がった。 2019年1月場所当時で59歳と還暦間近だったことから、判断能力や反射神経の衰えが指摘されていた伊之助の転落劇。目の前で見届けた一番の判定を間違えた今回のミスも含め、一部からは「近年はあまりにもミスが目立ってるし、もう身を引くべきではないか」という意見も寄せられている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年01月22日 17時30分
中日、立浪監督でも低迷脱出は厳しい? ファン待望の“切り札”が直面する深刻な課題とは
今季より、再び中日ドラゴンズのユニフォームを纏うこととなった、立浪和義新監督。2009年の現役引退以降、これが初めてのNPB球団での現場復帰となる。特に、ドラゴンズファンにとっては、長らく待望論が囁かれ続けていた指揮官の就任だ。 1988年に高卒ルーキーながらレギュラーとして活躍しリーグ優勝に貢献、日本シリーズ出場も果たした。新人王にも輝き、俊足好打のショートストップとして、若くして中日の、さらには球界のスターの座に登り詰めた。以降も中心打者としてチームを牽引、リーグ優勝4度、2007年には日本一も経験している。実働22年間で二塁打487本は歴代1位だ。 現役時を振り返るまでもなく、球団史上屈指のプレーヤーであることは言わずもがな。まさに『切り札』とも呼べる立浪新監督への期待は測り知れない。 だが、眩い新指揮官の功績とは裏腹に、現在の中日ドラゴンズの先行きへの見通しは不透明と言わざるを得ない。ここ10年間で優勝は1度も無く、8度のBクラスと、『暗黒期』を迎えている状況だ。 特に改善急務と言えるのが打撃力。昨季のチーム打率.237はリーグワースト、さらにチーム本塁打69は12球団最少の数字。特に本塁打数は4年連続で3ケタに届いておらず、かつて他球団を震え上がらせた「恐竜打線」の面影はとうの昔に消え失せてしまっている。 新指揮官は昨年の就任会見において、「投手力の再整備」を強調しており、打線に関しては言葉少なだった。裏を返せば「言及するまでもない」とも捉えられるものの、あくまでも守備意識を高める点に重きを置くつもりでいるようだ。 一方で、キャンプイン目前となった現在、チームの補強としての新加入選手は、福岡ソフトバンクホークスから岩嵜翔(FA移籍した又吉克樹の人的補償)の他、育成契約で大嶺祐太(前千葉ロッテマリーンズ)、フランク・アルバレス、ギジェルモ・ガルシア(ともにキューバ出身)の4名。積極的な戦力強化とは言い難く、ファンからの不満の声はさらに膨らんでいることも確かだ。 ともあれ、賽は投げられた。会見時に語った指揮官の言葉に則れば、12球団トップクラスの投手力の維持を生命線とし、新たなシーズンを迎えようとしている中日ドラゴンズ。長きにわたりドラゴンズの金看板でもあった立浪新監督の元で迎える、伝統球団の再スタート。竜の進む道は今季も暗雲に包まれているが、チーム、そしてドラゴンズファンも、もう後戻りはできない。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年01月22日 11時00分
広島・鈴木「ヤバい! 終わった!」まさかの理由で脱臼 初めての直接対決中の裏話を明かし、上原氏も驚き
野球解説者・上原浩治氏(元巨人他)の公式ユーチューブチャンネルに、広島のプロ10年目・27歳の鈴木誠也が登場。18日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 >>広島・鈴木のメジャー流出に「悲観することではない」の声も FA交渉の行方も左右か、ファンが期待する最後の“置き土産”とは<< 今回の動画で鈴木は「衝撃を受けた投手」というテーマの下、現役・OB投手を7名挙げ、それぞれ対戦時の印象的なエピソードなどを話した。その中で、最後に名前を挙げた上原氏と2018年7月22日・巨人戦で対戦した際、左手親指を脱臼するアクシデントに見舞われた話を明かした。 鈴木はこの試合、7回裏1死の場面で上原氏と対戦。ストレート、フォークを織り交ぜた投球を見せる上原氏を相手に9球粘った後、10球目のフォークを見極め四球を選んでいる。 この対戦について、鈴木は「その時親指を脱臼したんですよ」と告白。「指がもう取れるくらい痛くて。『うわヤバイ! これ終わった!』、『どうしよう』と思って(バットを)振れなかったので四球だったんです」と、四球は痛みでバットが振れなかった結果だったと振り返った。 鈴木は続けて、「フォークを空振りしたんですよ、初球かなんかに。その時に『ゴリッ』っていって…」と、フォークを空振りした時に親指を脱臼したと説明。鈴木の話を聞いた上原氏は「知らんかったよそんなん、気付かなかったよ」、「えー、空振りで脱臼ってするんや…」と驚きの表情を浮かべていた。 この鈴木の発言を受け、ネット上には「2018年にそんな怪我してたなんて全く知らなかった」、「空振りの衝撃で指脱臼って、一体どれほどの力でスイングしたんだ」と驚きの声が寄せられた。一方、「親指痛めた状態でも成績落とさなかったのは立派」、「その後に故障離脱はおろか、目立った不振も無かったのは凄すぎるだろ」とその後の成績を引き合いに出したコメントも多数みられた。 同年の鈴木は同戦終了時点で「.292・13本・46打点」といった数字を残していたが、次戦以降も離脱はせず出場を継続。最終的に「.320・30本・94打点」とキャリアハイの本塁打数をマークし、3年連続となるセ・リーグベストナインにも選出されている。今回の動画を受け、手負いの状態でも好成績を残したことを称賛しているファンも少なくないようだ。 具体的な期間は触れなかったが、左手親指はしばらく「テーピングでグルグル巻き」の状態だったとも動画内で語っている鈴木。この発言を受け、一部からは「実質右手一本で打ってたって考えるとますますヤバいな」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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式秀部屋の9名が脱走! 過去には現役横綱が脱走し廃業も その後、横綱昇進のハードルが高くなった?
2020年08月08日 11時00分
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広島中継ぎ陣に「もう何やっても無理」諦めの声 リーグ最低の防御率、「ゲームが壊れてしまう」金村氏・高木氏らも苦言
2020年08月07日 19時30分
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女子カーリング“新旧対決”勃発! 本橋麻里が藤澤五月に宣戦布告
2020年08月07日 18時00分
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ダルビッシュ、伊原元監督の“矛盾”を指摘 原監督の“野手登板”を批判も、同じ采配を止めなかった過去が?
2020年08月07日 17時00分
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巨人・高梨、活躍の原動力は“雑用”? 練習中の意味深な動作、不遇のアマチュア時代から這い上がれたワケは
2020年08月07日 11時55分
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新日本オカダ・カズチカ1対3ハンデ戦を高橋裕二郎に要求!裕二郎もルールを提案
2020年08月07日 11時00分
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ノア潮崎豪がGHCヘビー防衛、8.10横浜文体でGHCナショナル王者の拳王と二冠戦実現!
2020年08月06日 22時30分
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ダル「アメリカの人は絶対切るな」アフロヘアーが海外では好評 「ジャムおじさんにしか見えない」日本ファンとは真逆で驚きの声
2020年08月06日 20時30分
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青学・原監督「一番は食事を楽しむこと」箱根駅伝6度目の優勝のため“大腸活”が欠かせない?
2020年08月06日 18時50分
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プロ野球「途中打ち切り」緊急事態 現実味を増す幻の巨人V
2020年08月06日 18時00分
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DeNA・ロペス「ヤットキタ!」 2位浮上の先制打、2020年初お立ち台の“名言”でベイファン熱狂
2020年08月06日 17時30分
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元巨人・上原氏「絶好調やね」、巨人・高梨も「えげつない!」 楽天・涌井の“ノーノー未遂”に選手・OBから称賛相次ぐ
2020年08月06日 17時00分
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「藤浪さんに当てられる前に…」巨人公式SNS、阪神投手揶揄の動画アップ? 削除後も批判止まず
2020年08月06日 12時10分
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阪神・藤浪、勝負球がスライダーだけ? 勝利が遠い“新ピッチングスタイル”、巨人独走も後押しか
2020年08月06日 11時50分
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新日本『炎の体育会TV』でELLYと共演した棚橋弘至は健康と発表
2020年08月06日 11時05分
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RIZIN横浜2連戦全カード決定!メインは朝倉海と矢地祐介
2020年08月05日 23時00分
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力士9人“女将さんのモラハラ”で集団脱走! 地元後援者が語る壮絶内情
2020年08月05日 20時00分
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巨人・菅野、6勝目の裏で腰痛再発?「グラブを右に動かす動作の…」堀内元監督がいくつかの“兆候”を指摘
2020年08月05日 19時30分
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阪神・伊藤も「負けてられない」 楽天・津留崎のプロ初勝利に祝福相次ぐ 三木監督も期待の苦労人
2020年08月05日 17時00分