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女子カーリング“新旧対決”勃発! 本橋麻里が藤澤五月に宣戦布告

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提供:週刊実話

 女子カーリングを代表する新旧アスリートの直接対決が実現しそうだ。

 2018年の平昌冬季五輪で、見事に銅メダルを獲得したロコ・ソラーレが、7月19日に新シーズンへ向けた意気込みを語った。しかし、その会見場にはチームの創設者である本橋麻里の姿はなかった。本橋はロコ・ソラーレの下部組織ともいうべき育成チームの一員として、今シーズンを戦うという。

「新型コロナの影響で、昨季は国内外の大会がほとんど中止。本来なら北京冬季五輪(2022年)の代表チームも絞られていたはずで、選手の実戦感覚が心配です」(スポーツ協会担当記者)

 本橋は日本の女子カーリング界をけん引してきたが、前回の平昌五輪では後輩に道を譲り、キャプテン兼リザーブとして臨んでいた。以降、ロコ・ソラーレが拠点とする北海道北見市で、地域おこしや地方創世など“スーツを着ての活動”に比重を置き、今年1月には第2子を出産している。

 育成チームの創設もカーリング界の発展のため。このまま裏方業に徹すると思われたが、当の本橋は「10年前と同じ目標に戻って頑張ります」とキッパリ。この時期の復帰をかなり前から予定していたようだ。

「育成チームは実績がないため、地方予選から戦わなければなりませんが、やはり“世界の本橋”ですよ。いくら第一線から遠のいたといっても、無名選手では彼女に太刀打ちできないでしょう」(同・記者)

 来年2月の日本選手権では、新旧対決が実現する可能性もある。というのも、本橋のポジションはスキップ。ロコ・ソラーレの同ポジションは藤澤五月なのだ。若い藤澤は“もぐもぐタイム”で人気を博したが、本橋には経験と大人の色気がある。

「ソラーレが北京五輪の出場権を得たら、どうなるのか…。本橋は単なるリザーブではなく、藤澤とレギュラー争いをすることになるかもしれません」(カーリング関係者)

“カーリングの顔”と女の意地を懸けた、熱い戦いになりそうだ。

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