スポーツ
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スポーツ 2012年05月25日 11時45分
あのタクシー窃盗犯のプロレスラー・NOSAWA論外 今度は大麻密輸容疑で現行犯逮捕!
千葉県警薬物銃器対策課などは、5月24日までに、大麻取締法違反(輸入)と関税法違反の現行犯で、フリープロレスラーのNOSAWA論外こと野沢一茂(35=東京都江東区亀戸)と、同居のスターダム所属の女子プロレスラー、紫雷イオこと大館昌美(22=同)の両容疑者を逮捕した。 逮捕容疑は23日正午頃、メキシコから帰国した際、成田空港に乾燥大麻約75グラム(末端価格約45万円相当)を手荷物の絵画に隠して密輸したとしている。 絵画にはそれぞれの自画像が描かれ、乾燥大麻は絵と台紙の隙間に薄く伸ばした状態で隠されていた。 調べに対し、2人は「絵画はメキシコのファンがくれたもの。大麻が入っていたことは知らなかった」と容疑を否認している。同課は自分で使用するために密輸したとみて、入手先などを調べている。 野沢容疑者は昨年2月20日未明、新日本プロレスの巡業で宮城県仙台市に滞在した際、タクシー運転手と口論になり、運転手が降りたすきに、その車を飲酒及び無免許で運転。タクシーを盗んだとして、逮捕された。 新日本からは事実上追放され、プロレス活動も自粛していた野沢容疑者だが、同年6月25日に鈴木みのるが東京・新宿FACEで開催した「東日本大震災チャリティー興行」で復帰。 4月13日には新日本の東京・新木場1st RING大会で、マスクマンのブラック・タイガーとして、1年2カ月ぶりの参戦を果たしたばかり。5月27日に東京・後楽園ホールで開幕する「ベスト・オブ・スーパージュニア」に出場する予定だった。 現段階で2人は容疑を否認しており、確定的なことはいえないが、容疑が固まった場合、野沢容疑者はこれが2度目の逮捕となり、プロレス界に与える影響も大きい。(落合一郎)写真中央:紫雷イオ
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スポーツ 2012年05月24日 15時30分
宿敵韓国に完敗の女子バレー ロンドン五輪出場に黄色信号点灯!
3大会連続の五輪出場を目指す日本女子バレーに黄色信号が灯った。 5月19日に開幕した「2012 ロンドン五輪バレーボール世界最終予選兼アジア予選女子大会」(東京)で、日本は格下のペルー、台湾、タイに3連勝を飾ったものの、23日、10連勝中だった宿敵韓国に1-3で完敗した。 これで、日本は3勝1敗で出場8チーム中2位となった。アジア勢では2勝2敗の韓国(4位)、タイ(5位)が日本に続いている。 今大会には日本、韓国、タイ、台湾のアジア勢の他、ロシア、セルビアの欧州勢、キューバ(北中米)、ペルー(南米)が出場。五輪への出場権を得るには、上位3位までに入るか、または4位以下でアジアの最上位になる必要がある。 日本が韓国戦に勝っていれば、五輪出場に王手がかかるところだったが、この敗戦で一転して、微妙な形勢となった。 日本が残す対戦相手は25日=キューバ、26日=ロシア、27日=セルビアと強豪ばかり。93年以降の対戦成績を見ると、キューバ戦=22勝64敗、ロシア戦=22勝68敗、セルビア戦=2勝4敗と非常に分が悪く、厳しい道のりが待っている。 ライバルとなる韓国、タイの残り試合は、韓国が台湾、タイ、ペルー。タイがペルー、韓国、キューバで、日本より楽な対戦相手となる。 一番怖いのはアジア勢が上位3チーム内に1チームも入れなかった場合で、4位以下で韓国かタイがアジア最上位になると、日本の五輪出場は消滅する。そうなってしまうと、予選開催国の日本は赤っ恥をかいてしまう。(落合一郎)
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スポーツ 2012年05月24日 11時45分
2000本安打目前で囁かれる「ホークス小久保の二軍落ち」
偉業達成が目前に迫った福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀内野手(40)に“不穏な情報”が流れている。 『2000本』まで「あと1本」と迫って臨んだ5月23日の対広島戦、小久保は『6番・一塁』で登場したが、3三振…。本拠地・福岡ヤフージャパンドームに集まった3万6000人強のファンの期待に応えられなかった。 「前日の試合前の練習から、腰痛が悪化していたようです。記録達成のための強行出場と言っていいでしょう」(地元関係者) 「あと1本が出なかったのは腰痛のため」とも報じられたが、本当はそれだけではないようだ。 「今季前半の目玉はベテラン3人の『2000本達成』でした。日ハム・稲葉が4月中に、ヤクルト・宮本が5月GW中に記録を達成しています。小久保がこんなに遅れるとは思いませんでした」(プロ野球解説者) 1999本目を放った22日時点での小久保の打率は2割6分6厘。一時は「記録達成の呪縛」からか、2割を切りそうになった。 小久保は2000本安打達成まで「あと38本」でシーズンに入った。これに対し、稲葉篤紀(39)は、通算1966本。宮本慎也(41)は1975本。3人の差はそれほどでもなかったが、記録達成で2週間近くも違うとは誰も思わなかった。「開幕当初から腰痛を抱えていた」と小久保をかばう声も聞かれたが、首脳陣はそうは見ていない。もたついた原因は“打撃不振”だ。 「記録達成に向け、秋山幸二(50)監督をはじめ、周囲も気を遣っていました。小久保のこれまでの実績、チーム貢献度を考えれば当然のことかもしれません。でも、秋山監督は指揮官として非情に徹しなければならない場面もあります」(前出・同) 偉業達成後、「小久保が二軍落ちする」との情報も聞かれた。いつまでも小久保、松中の時代ではないのは分かるが…。 「5月に入ったころでした。ホークスフロントは『2000本到達』の時期を逆算し、交流戦前の千葉ロッテ戦を有力視していました。でも、その後しばらく、小久保の不振が続き、千葉ロッテ戦期間に(会見用の)ホテルを抑えるのをやめてしまいました」(関係者) 球団はロッテ側に球場内施設を借りる可能性を伝えただけ。つまり、このロッテ3連戦中に『2000本』に到達した場合、アウェイの球場内サロンで小久保は会見しなければならなかった。いや、フロントも「小久保の不振は深刻で、交流戦前の偉業達成はない」と“見限っていた”のである。 福岡に帰ってからの球団の対応を見る限り、チーム功労者にふさわしい“セレモニー”を準備していたが…。 「秋山監督が小久保の腰痛をわざわざ口に出すのもおかしな話です。『あと1本』が出なかった小久保をかばったというよりも、偉業達成後の二軍降格にむけ、小久保の名誉に配慮したのでしょう」(前出・同) 偉業達成後、『即二軍落ち』とは…。腰痛が癒えても、今の打撃力では「一軍昇格は難しい」との厳しい声も聞かれた。栄誉を手にした後の小久保はどうなるのか? ホークスは世代交代の難題に直面する。
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スポーツ 2012年05月23日 15時30分
女好きがたたってチームに大打撃を与えた西武・涌井
プロ野球・西武は22日、飯田則昭専務が本拠地・西武ドーム内で会見を開き、18日発売の写真誌「フライデー」(講談社)で女性問題が報じられた涌井秀章投手の出場選手登録を無期限で抹消することを発表した。 エースとして今年も開幕投手をつとめた涌井だが、今季は開幕から3連敗し不調のため4月16日に出場選手登録を抹消され2軍落ち。その後、1軍登録されると5月4日から抑えに配置転換され、同13日の日本ハム戦でプロ初セーブを挙げるなど、ここまで2セーブを挙げ見事に“火消し役”をつとめていたが、プライベートでは“火消し”に失敗してしまった。 「同誌の記事によると、涌井は昨年12月、福岡・中洲の高級クラブで知り合った美人ホステスをわざわざ札幌に呼び出し一夜をともに。しかし、その女性によると5分ほどで“撃チン”。翌日、買い物に出かけた際に女性が転倒して大ケガしたにもかかわらず、その夜、涌井は女性をホテルに置いて夜遊び。ポイ捨てするつもりだったのか、その後、涌井は連絡しなくなったが、今度はホステスの彼氏が涌井との関係を知って激怒。涌井本人や球団に事情説明を求めていた。ホステスはしっかり涌井との“ベッド写真”を撮影していて、同誌に掲載されたが、涌井は脇が甘すぎ。以前から合コン好きでも知られているが、ほかに抑え投手がいないチームに大打撃を与えてしまった」(野球担当記者) 飯田専務は「1軍で試合を続けながらではなく、一度考える時間と場所を持ってもらうという趣旨で決めました。(復帰時期は)未定」と球界では異例の降格理由を説明。涌井は「野球でも私生活でも迷惑ばかりかけて申し訳ないとしか言いようがない」と球団を通してコメントした。 「昨年はキャスターの杉崎美香とわずか3カ月だったが交際し、それもプレーに響きおととしまで続けていた5年連続2ケタ勝利がストップした。今回のケースは二股交際騒動の最中、一夜限りの関係を持ったホステスらから次々と“告発”された塩谷瞬のケースと同じで、ベッドの中での振る舞いや、アフターケアが最悪だったために“告発”されるどころか、球団を巻き込んでの大問題に発展してしまった」(週刊誌記者) 2軍落ちしている間に女遊びが発覚したら、さらに厳しい処分が下されそうだが、涌井はガマンできるか?
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スポーツ 2012年05月23日 15時30分
松井秀喜、早期メジャー昇格は無理!? 打率1割台で低迷!
米メジャーリーグのレイズとマイナー契約を結び、傘下の3Aダーラムでプレーする松井秀喜外野手(37)の調子がどうにも上がらない。 5月22日(日本時間23日)、松井はノースカロライナ州ダーラムでのシャーロット戦に4番指名打者でスタメン出場したが、4打数無安打に終わった。 前日の21日(同22日)には、同所でのシャーロット戦で、延長10回裏にサヨナラ安打を放ったものの、ヒットはこの1本のみで、5打数1安打。22日(同23日)現在、マイナーでの成績は30打数4安打4打点で、打率は.133と低迷。とても、メジャー昇格の話が出るような結果は出ていない。 松井自身は「スイングは悪くない。打席を重ねて、いろいろと感じることが大事」と分析。 レイズのジョー・マドン監督は「昇格時期は決めていない。松井自身の準備が整い、チームが必要になったときが、そのときだ」と、急がない方針。21日(現地)現在、レイズはア・リーグ東地区で、首位オリオールズを2ゲーム差で追っており、チーム状態は悪くない。マイナーで結果が出ていない松井を、早急に昇格させる必要性はないのだ。 そもそも、キャンプを行っていない松井が、実戦の感を取り戻すには、時間がかかって当然のこと。松井も「良かったり、悪かったり。なかなかいい形で捉えられない」と語っており、本来の状態に戻すには、時間が必要なことが明らか。 さすがに、ダーラム側としても、打率1割台の選手を上に推薦するわけにもいかないだろう。この調子だと、松井のマイナー生活は長引きそうな気配だ。(落合一郎)
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スポーツ 2012年05月22日 15時30分
横綱審議委員会がふがいない大関陣にダメ出し! 大混戦の千秋楽視聴率が3年ぶり20%超え
場所後恒例の横綱審議委員会(横審)が、5月21日、東京・両国国技館で開かれ、ふがいない大関陣を糾弾する意見が続出した。 本来、横審は横綱昇進を審議するのが役目だが、夏場所では大関陣が不振を極めたとあって、鶴田卓彦委員長(元日本経済新聞社会長)は「大関が6人もいて、昇進候補が誰もいない。2人くらいは優勝争いに加わらないと」とおかんむり。 左手の故障もあって、昇進後、ワーストの10勝5敗に終わった白鵬に関しては、「長い間、1人横綱で頑張ってきたから、疲れが出たんじゃないか」(鶴田委員長)と擁護した。 鶴田委員長の口からは、「10勝しなければ、大関から落とすシステムをつくればいい」といった過激な意見も飛び出した。現行ルールでは2場所連続で負け越さないかぎりは、大関から陥落することはない。 夏場所で大関の責任ともいえる2ケタ勝利を挙げたのは、11勝の稀勢の里(鳴戸)と10勝の琴奨菊(佐渡ヶ嶽)の2人だけで、後の4大関は1ケタに終わっただけに、横審の嘆き節も大きい。大関の陥落ルールが、そう簡単に改定されることはないだろうか、この状況が続けば、議論も必要になってくるだろう。 なお、大混戦となった夏場所千秋楽(5月20日午後5時〜6時3分=NHK総合)の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)が、関東地区で20.4%、関西地区で16.5%だったことが分かった。瞬間最高視聴率は関東地区で24.5%、関西地区で19.4%だった。大相撲中継の視聴率が関東地区で20%を超えたのは、09年秋場所千秋楽以来、2年8カ月ぶりのこと。 この際は横綱・朝青龍が優勝決定戦で白鵬を破り、4場所ぶりに優勝を飾った。この夏場所は史上稀に見る大混戦となり、旭天鵬が平幕優勝を飾ったが、横綱、大関の不振による混戦で視聴率が上がるという、なんとも皮肉な結果となった。(落合一郎)
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スポーツ 2012年05月21日 15時30分
最悪の展開となった大相撲夏場所 ふがいなさすぎた大関陣
日本相撲協会にとっては、最悪のシナリオが待っていた。 大相撲夏場所(5月6〜20日=東京・両国国技館)千秋楽、優勝決定戦の舞台に上がったのは、横綱でも大関でも役力士でもなく、東前頭4枚目・栃煌山(25=春日野)と西前頭7枚目・旭天鵬(37=友綱)。史上初、平幕同士による優勝決定戦は37歳8カ月の大ベテラン・旭天鵬が、はたき込みで勝利し、昭和以降での最年長優勝を果たした。平幕優勝は01年秋場所(9月・両国)での前頭2枚目・琴光喜(後に大関=引退)以来、10年8カ月ぶり。横綱、大関以外の優勝も、これ以来となった。 14日目を終わって、大関・稀勢の里(25=鳴戸)、栃煌山、旭天鵬が11勝3敗でトップに並び、10勝4敗の横綱・白鵬(27=宮城野)、東前頭5枚目・隠岐の海(26=八角)、西前頭6枚目・碧山(25=春日野)が追走。史上稀に見る大混戦は千秋楽で3敗力士がすべて負け、4敗力士がすべて勝てば、史上初6人による優勝決定戦となるはずだった。 ところが、千秋楽で栃煌山と対戦する大関・琴欧洲(29=佐渡ヶ嶽)が14日目の旭天鵬戦で右足を負傷。千秋楽当日朝、右足根骨じん帯損傷で全治3週間の診断を受け、休場届を提出。これで、闘わずして栃煌山の勝利が確定。この時点で4敗力士の優勝の可能性が消えてしまう、ドッチラケの展開となってしまった。 千秋楽、琴欧洲の休場が場内にアナウンスされると、相撲会場では異例のブーイング。不戦勝の栃煌山は、ブーイングのなかで勝ち名乗りを受けるという異常な事態となった。 琴欧洲の欠場には協会幹部も怒り心頭。北の湖理事長(元横綱)は「お客さまに申し訳ない、のひと言」と渋い顔。鏡山審判部長(元関脇・多賀竜)は、「前日に休場が決まっていたら割り返し(取組の変更)があったか」との問いに、「やらざるを得なかっただろうな」と話した。八角広報部長(元横綱・北勝海)は、「痛いなら前日に言ってほしい。這ってでも出てほしかった。師匠も自覚がない。朝早くから並んでくれたファンはどうなる?」と指摘した。 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「大事な一番なのに、本当に申し訳ない。でも、あの足を見たら出ろと言えなかった。本人は痛みが治まれば、出たいと言っていた」とかばった。しかし、ケガとはいえ、休場して優勝争いを台無しにしてしまった琴欧洲の責任は重い。琴欧洲はすでに8勝6敗で勝ち越しが決まっていたが、もし7勝7敗であったとしたら、それでも休場しただろうか。自身の勝ち越しが懸かっていれば、這ってでも強行出場したかもしれない。 琴欧洲がA級戦犯なら、稀勢の里もだらしなさすぎた。初日の相撲で左手人差し指をはく離骨折し、体調不良だった白鵬が9日目までに4敗を喫し、事実上脱落。稀勢の里は11日目まで10勝1敗で独走。ファンの誰しもが稀勢の里の初優勝を予想したはずだ。ところが、終盤に失速。12、13日目に連敗し3敗となって、栃煌山、旭天鵬と並んで迎えた千秋楽。勝って優勝決定戦に進出していれば、ファンの溜飲も下がったが、なんと大関・把瑠都(27=尾上)に逆転負けを喫して脱落。史上初の平幕同士による優勝決定戦を演出してしまった稀勢の里の責任も重大だ。 史上最多の6大関で迎えた夏場所で、大関の責任といえる2ケタを挙げたのは稀勢の里(11勝)、10勝5敗の琴奨菊(28=佐渡ヶ嶽)の2人だけ。把瑠都は9勝6敗、他の日馬富士(28=伊勢ヶ浜)、琴欧洲、新大関・鶴竜(26=井筒)の3人は8勝7敗でかろうじて勝ち越すていたらく。 この状況に、北の湖理事長は「優勝争いに加わったのは稀勢の里だけ。せめて大関の半分くらいは優勝戦線に残らないと。稀勢の里以外の大関は期待外れです」と、大関のだらしなさを厳しく言及した。 何度も書いていることだが、相撲人気が回復するためには、白鵬を脅かすライバルの出現、大関陣の奮闘以外にない。毎場所、こんなことを繰り返していては相撲人気の回復など期待できない。優勝した旭天鵬には敬意を表するが、平幕に優勝を献上した大関陣には猛省を促したい。(落合一郎)
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スポーツ 2012年05月21日 15時30分
金網格闘技大会「ライジングオン」九州大会
関西を拠点に開催されている金網格闘技大会「ライジングオン」の九州ブロック、ライジングオン九州が5月20日(日)熊本・多良木町町民体育館大会で開催された。 格闘技イベントの少ない地方での金網格闘技イベントは非常に盛り上がり、主催の福永道場 福永裕一郎代表も定期的に格闘技イベントの開催を予定しており、九州格闘技の活性化に期待したい。 この中でも第10試合に出場した岩倉豪は過去に人気情報サイト「探偵ファイル」の企画にて自称合気道の達人・柳龍拳 氏とノールールの試合を行い勝利。この模様はYouTubeにアップされ、2006年11月28日付けで最も視聴率の高かったMost Viwed(Today)1位という世界最高再生記録を残したことがあり、プロ試合については、欠場選手の代打で3日前出場が決まった2009年4月25日 『TRIBELATE vol.23〜Hybrid Club Fight〜』新宿FACE大会で黒人兵格闘家のジョナサン・ゲーリーに敗れており、今回プロ2戦めとなる『ライジングオン九州』も欠場選手の代打で6日前の出場決定。 今回は1Rチョークスリーパーによるタップアウトで勝利した41歳・岩倉豪の次戦はあるのか?■ライジングオン九州日時:2012年5月20日(日)開場11:30 開始12:00主催:福永道場 福永裕一郎代表会場:熊本県球磨郡多良木町町民体育館 ライジングオン九州で行われたライジングオン・ライト級王座決定戦5分3R は星子裕介(ロボット刑事K)vs.HIBIKI(nico mmadojo)は地味ながらオクタン際の帝王の星子が激しい接戦の末を争い星子祐介が新王者となる。 金網キックマッチ地元熊本のチームVLOS代表の勇気は圧倒的な強さで鶴田勝を失神KOし熊本キックボクシング随一のファイターの実力を見せつけ、セミファイナルにストライカースーパーヘビー級&ヘビー級二階級チャンピオンのKINGはコミカルなファイターカルビ君の善戦に苦しみ総合格闘家の上手さを生かせず引き分けとなり、激突in鹿児島でメインを飾った山床修一(拳心会)もKO勝ち、第15試合のヤスト...(桂塾)とセリンゲル(小川柔術)は腕が折れそうな状態を凌ぎきったヤストが打撃のラッシュでKO勝利、また無差別級を戦った岩倉豪も体重差10キロ以上をものともせずチョークスリーパーでKOを取り会場を沸かせ、第8試合ジェーン(小川柔術)VS周作(覚信塾)はMMAルールなのに激しい打撃戦が2ROUND続き、まるでムエタイの様な戦い、最後はジェーンの肘打ちが周作の眉間を切り裂きドクターストップのTKOと肘内アリの恐ろしさを観客に植え付け、8試合のKO勝利があり、タイトルマッチもあり非常に盛り上がりを見せた。<メインイベント 第19試合 RISINGONライト級王座決定戦 5分3R>○星子 裕介(ロボット刑事K)判定3-0●HIBIKI (nico mma dojo)星子祐介 ライジングオン”ライト級”王者となる<第18試合MMA 対抗戦 無差別級 5分2R>△KING (祥空館チームIB)判定 0-0引分△カルビ君(アームズ)<第17試合キックボクシング71.5kg 3分2R>○勇 気(チームVLOS)KO1R 0:51●鶴田 勝(源闘塾)<第16試合キックボクシング85kg 3分2R>○山床 修一(拳心会)KO1R 1:47●暴君くま(チームGEKITOTSU)<第15試合MMA対抗戦ライト級 5分2R>●セリンゲル(小川柔術)KO1R 4:32○YASUTO (桂塾)<第14試合MMA対抗戦ウエルター級 5分2R>○ぼっち(祥空館チームIB)KO2R 3:04● 丸山 数馬(nico mma dojo)<第13試合キックボクシング85kg 3分2R>○グレッグ(SK アクティブ)KO1R 2:00●古江 数馬(拳心会)<第12試合キックボクシング ウエルター級 3分2R>○真 斗(チームVLOS)判定2-1●金沢 旨俊(team IMPACT)<第11試合フルコンタクト空手 特別試合 2分2R>●千葉 裕剛(白蓮会館鹿児島支部)判定2-1○池田 大空(心眼塾)<第10試合MMA対抗戦無差別級スペシャルマッチ 5分2R>○岩倉 豪(小川柔術)KO1R 2:04 ※チョークスリーパーによるタップアウト●HIRO(チームVLOS)<第9試合キックボクシング ミドル級 3分2R>●上田 貴司(CUC)判定0-3○モリオ(チームVLOS)<第8試合MMA対抗戦バンタム級 5分2R>●周 作(覚信塾)TKO2R 1:20○ジェーン(小川柔術)<第7試合MMA バンタム級 5分2R>結城 大樹(9'sMMA) VS 岩井 拓也(ハイブリッドレスリング鹿児島)勝者 結城大樹 判定3-0<第6試合キックボクシング ライト級 3分2R>●ケンシロウ(チームVLOS)判定0-3○園田 皐貴(拳心会)<第5試合キックボクシング フェザー級 3分2R>●CHOKEE (チームVLOS)KO2R 0:58○鮫島 力(薩摩ジム)<第4試合キックボクシングJr.55kg 2分2R>○松岡 諒(SK アクティブ)判定3-0●那須 一心(福永道場)<第3試合フルコンタクト空手Jr. 90秒2R >○寺田 耐(魁寺田塾)判定2-0●藤瀬 光(心眼塾)<第2試合キックボクシングJr.45kg 90秒2R>○中田 真佐希(福永道場)判定2-0●小林 士恩(正流拳)<第1試合 柔術 90kg 5分1R>○榊原 和正(小川柔術)ポイント2-0●早田 大輔(福永道場)
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スポーツ 2012年05月20日 11時00分
朝青龍と同じ轍を踏むか 師弟関係も修復ナシで危うい白鵬の夏場所
ヒンヤリとした隙間風が気になる−−。 夏場所が5月6日から両国国技館で始まっている。目玉の一つは、鶴竜(26)の昇進で史上最多の6人にふくらんだ大関陣の争いだが、優勝争いの本命はやはり横綱白鵬(27)。しかし、初日前、春日野部屋に出稽古し15戦15勝するも、万全とは言い難いのだ。 先場所は、千秋楽に先頭を走っていた鶴竜がプレッシャーに押し潰されたため逆転優勝し、優勝回数を貴乃花に並ぶ22に伸ばしたが、内容的にはいま一つ。鶴田卓彦・横審委員長も、「春場所、優勝したといっても、1昨年は4回もあった全勝優勝が去年から1回もない。勝ち星の数を見る限り、もうピークは過ぎたのではないか」と懸念を示している。 そういえば、ゴールデンウイーク中に一般公開され、7500人が詰めかけた稽古総見でも、日馬富士を除く5大関と対戦して8勝4敗。 終盤の琴欧洲、把瑠都とは3勝3敗の五分で、もうかつての図抜けたパワーは完全に色あせていていることを強く印象付けた。 加えて、かつて一心同体の蜜月を誇った師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)との間にも気になる亀裂が生じている。それを露呈したのが先月27日、朝日山部屋で行われた立浪一門の連合稽古だ。宮城野親方はてっきり白鵬もやってくるものと思って朝日山部屋に出掛けたが、なんと白鵬は勝手に友綱部屋に出向き、師弟が前代未聞のバラバラ状態になったのだ。 「白鵬がひそかに根回ししていた大島部屋と宮城野部屋との合併話を、宮城野親方が断ったため、先場所あたりから2人の仲がおかしくなりました。出稽古すれ違い事件のあと、白鵬は『朝日山に行っても稽古相手となる関取がいないと勘違いして友綱に行った』と弁解し、翌日は連合稽古に顔を出していますが、師弟関係がまだ修復されていない証拠といってもいいでしょう。白鵬は優勝回数もベスト5に入り『だんだん以前の謙虚さ、素直さが薄れて来た』と話す関係者もいます。朝青龍も、優勝が20回を超えたあたりから急激に手に負えなくなりましたからね。白鵬もそうでなければいいんですけど」(大相撲担当記者) こうした余計な雑音や波風を封じるには、単なる優勝ではなく、6大関を力でネジ伏せて優勝するしかない。白鵬、ある意味で正念場だ。
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スポーツ 2012年05月19日 17時59分
左ヒジ手術のオリオールズ和田に「先発失格」の怪情報
和田毅(31=オリオールズ)に、さらに追い打ちをかけるようなニュースが飛び込んできた。メジャーのマウンドで1球も投げないうちに、左ヒジを故障…。トミー・ジョン手術を受け、再起を目指すことになったのは既報通りだが、オ軍のバック・ショウルダー監督は「焦っても仕方がない」とし、多くを語ろうとはしなかった。 現地特派員の1人がこう言う。 「ショウルダー監督が上機嫌な理由? 今季はチームの調子がいいですからね。ア・リーグ東地区でレイズと首位争いを繰り広げており、それと、和田と同時獲得したチェン・ウエインが絶好調なので」 チェンは確かにスゴイ。6試合に登板して3勝0敗(5月11日時点)、防御率2.68。防御率の数字だけなら、ダルビッシュとほとんど変わらない。ショウルダー監督が「和田離脱」でもご機嫌なのも分かるが、「焦っても…」のコメントには、復帰後の構想も隠されていた。和田をリリーバーにコンバートさせるつもりだという…。 「いや、ショウルダー監督はそのつもりだったようなんです。米国ではあまり評価が高くなかった和田を『使える!』と言ったのも同監督ですし、セットアッパーの構想を温めていたそうです」(前出・同) 同監督が和田にホレ込んだポイントは、チェンジアップの変化球だった。「(打者の)左右に関係なく空振りが取れる」と−−。 今回のトミー・ジョン手術によって、和田のセットアッパー転向は確実なものとなりそうだ。トミー・ジョン手術と言えば、松坂大輔(レッドソックス)、田澤純一(同)、07年まで遡れば、大塚晶則も受けている。但し、術後暫くは医師の指示に従い、投球数やイニング数にも厳しい制限が加えられ、早期の完全復帰はかなわない。『先発投手・和田』にとっては、来季2013年もつらいシーズンになるかもしれない。 「いや、投球制限を逆手に取るんですよ。短いイニングしか投げられないのなら、むしろ、セットアッパー転向の話もしやすくなります。和田も早くメジャーのマウンドに上がりたいだろうし、そういう打診があれば受け入れるのではないだろうか」(前出・同) 空振りが取れる投球。和田はそのチェンジアップの変化を評価されてのメジャー契約だった。チェンは『先発』としてその期待に応えたが、左ヒジの故障で出遅れた和田を戦力として“活用”するなら、まだ人員の不足しているセットアッパーにと考えるのは自然な流れかもしれない。ホークス時代、和田は210試合に登壇しているが、リリーバーとしてマウンドに上がったのは「3試合」しかない。ショウルダー監督は早くも「2013年・セットアッパー・和田」の構想を描いているようだが…。