スポーツ
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スポーツ 2012年08月03日 15時30分
顔面への死球で横浜スタジアムが凍りついた! “壊し屋”DeNA・山口に批判の声続出!
8月2日、横浜スタジアムでのDeNA対広島戦で、球場全体が凍りつく事件が起きた。 5-1でDeNAが4点リードで迎えた9回表、マウンドに立ったのは“ハマの守護神”山口俊投手(25)。1死一、二塁の好機で登場したのは代打・会沢翼捕手(24)。ここで、山口が投げた直球が会沢の顔面を直撃。 投球はヘルメットをかすって、右目下部に直撃。ヘルメットにはひびが入るほどの衝撃だった。会沢は顔面から大量に出血し、バッターボックスをのた打ち回った。意識はあったが、動かすのは危険と判断され、救急車がグラウンド内に乗り入れるほどの異例の事態となった。 横浜市内の病院に搬送された会沢は、鼻骨骨折で整復手術を受けた。検査の結果、幸い脳や頭部に異常は見られず、会沢は入院せず、自力で宿舎に戻った。 その後、試合は山口が危険球で退場。急きょリリーフした菊地和正投手(30)が、広島の反撃を1点にとどめて、5-2でDeNAが勝利。中畑清監督(58)は広島に配慮して、勝利のハイタッチ、ヒーローインタビューを自粛した。 当てた山口は「一番危ないところに投げてしまって申し訳ない。今は回復を願うだけです」とコメントしたが、そんなに内角を厳しく突くような場面ではなかった。得点差は4点あり、仮に本塁打を打たれても、まだ1点リード。ましてや、会沢は今季本塁打0、打率は.197で、それほど警戒する選手ではない。 会沢に大ケガがなかったのが不幸中の幸いだが、山口への批判がアチコチで続出しているというのだ。実は山口は7月8日、ナゴヤドームでの中日対DeNA戦で、中日の主砲であるトニ・ブランコ内野手(31)の左手に死球をぶつけ、左手甲の骨折に追い込んだばかり。ブランコは長期離脱となり、中日は当時、首位巨人に2ゲーム差に付けていたが、4番の離脱で大失速。その後、巨人に最大6ゲーム差まで付けられてしまった(2日現在3.5ゲーム差)。 スポーツジャーナリストのA氏は「ブランコの時は頭部ではなかったため、危険球にはなっていませんが、優勝争いをしているチームの4番打者を壊した責任は重いですよ。野球に死球はつきものといっても、中日が優勝を逃したら、山口にも責任の一端がありますね。ブランコの時も、今回の会沢も当てたのは直球。仮にも山口はクローザー。変化球ならともかく、直球がそんなにコントロールできないなら、プロとは言えません。球界内でも、そういった意見が多いようです。相手打者は危なくてたまらないでしょう。危険な投球をした投手には、出場停止などのペナルティを与えるような措置も必要です。ケガをさせられた打者のぶつけられ損ですよ」と語る。 もともと、ノーコンながら直球の速さが売りで台頭した山口。もっと、制球力をつけなければ、真の一流投手とはいえないだろう。野球は対戦相手にケガをさせるために、やっているわけではないのだ。(落合一郎)
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スポーツ 2012年08月03日 11時45分
最悪の事態も… WBC参加問題で「悪夢の第2ラウンド」が始まる?
プロ野球経営陣と選手会が『WBC参加問題』について協議した(8月1日)。結論を先に言えば、選手会側の『不参加の意志』は変わらなかった。これを受け、経営陣は12球団代表者会議で今後の対応策を話し合うことになったが、WBC不参加が正式決定した場合、「悪夢の第2ラウンド」が幕を開けるかもしれない…。「悪夢の第2ラウンド」とは、近鉄、オリックス両球団の合併問題時に勃発した経営陣と選手会の対立抗争だ。 「04年の合併騒動では何度も協議を重ねました。以後、選手会とは建設的な意見交換をしてきたつもり」(在京球団職員) 先の協議で、選手会は改めて主催者側が掌握する『日本企業のスポンサー権の帰属』について疑問提議した。 本当は経営陣も米国側主催者のやり方に首を傾げている。主催国以外は黒字にならないと言っていいくらいで、過去2大会は「日本は優勝賞金が入ったから辛うじて赤字を免れた」(前出・同)のが真相だ。 日本の経営陣は米国側主催者が強気な態度を変えないため、代表チーム・侍ジャパンを常設する折衷案を出した。米国側主催者は「WBC参加以外のために招集される代表チームの興行には口を挟まない」とそれを容認したので、常設される『侍ジャパン』の単独興行等でWBCへの参加経費等を補填する方向でいた。選手会はそれを受け入れてくれなかったが…。 プロ野球解説者の1人が「No!」を突きつけた選手会側の気持ちをこう代弁する。 「通常、調整期間である3月にベストコンディションに持っていく苦労は相当なもの。大会中に怪我をした場合は『公傷』として認めてくれるのかどうかなど、曖昧な部分もあります。WBCが米国主導のままでは国際大会として発展していかない」 加藤良三コミッショナーは選手会が不参加を表明した7月20日時点で、「出ない影響を考えなければならない。WBCの持っている意義はカネに換算できない」と語気を強めていた。このまま選手会と折り合いが付かず、正式に『不参加』を通達することになれば、常設される侍ジャパンの存在価値もガタ落ちだろう。常設チームによる震災復興等のキャリティー興行も考えており、その点に関しては選手会側も賛成していたが、「日本企業のスポンサー権の帰属問題」が改善されない限り、不参加の意志は変わらないという…。 前出の在京球団職員が『新情報』を提供してくれた。 「『大会スポンサー』とは別のスポンサーも募る方法です。ヘルメットやユニフォームにロゴをつける方法を米国側主催者に提案し、そのロイヤリティーを折半するんです。その収益を選手会にも還元できる約束をすれば…」 米国側主催者がどういう反応を見せるかは、全くわからないが…。 選手会の主張は正論である。また、強気な米国側と折衷し、現実的な解決策を見出そうとしている経営陣も、もっと評価されていいだろう。どちらも間違っていないだけに、「これ以上の物別れが続けば、感傷的な衝突にも発展しかねない」なる声も聞かれた。米国の主催イベントで日本プロ野球界が“分裂”するとしたら、それこそ最悪の事態だ。
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スポーツ 2012年08月02日 11時45分
ダルビッシュ困った! 正妻がいなくなった!
米メジャーのレンジャーズ、ダルビッシュ有投手(25)が困った事態に直面した。 ダルビッシュの恋しい正妻がいなくなってしまったのだ。正妻といっても、元妻の紗栄子のことではありません。 ダルビッシュ登板時に主にマスクを被っていたヨービット・トレアルバ捕手(34)が、7月31日(日本時間8月1日)に戦力外通告を受けたのだ。これは、チームがカブスから交換トレードでジオバニー・ソト捕手(29)を獲得したことに伴う措置。 同日までダルビッシュは19試合に登板したが、そのうちの12試合でトレアルバとコンビを組んでいた。ここ7試合の登板時の捕手はすべてトレアルバだった。 チームの正捕手はマイク・ナポリ捕手(30)で、トレアルバは控え。ただ、ダルビッシュはナポリよりトレアルバと相性が良く、全幅の信頼を寄せていた。それだけに、正妻を突然失ったダルビッシュの動揺は計り知れない。 球宴後の後半戦では、7月14日(同15日)のマリナーズ戦で7失点、同27日(同28日)のホワイトソックス戦で6失点を許して敗戦投手になるなど、調子はいまひとつ。防御率はどんどん上がってしまい、通算防御率1点台だった日本時代では考えられない4点台(4.05=7月31日現在)となるありさま。この防御率はア・リーグ規定投球回数到達者でワースト(21位)の数字。 ここまで、打線の援護で勝ち星を連ねてきたダルビッシュだが、調子が悪いなかで正妻がいなくなったとなると、試練のマウンドが続くことになる。今後は主に正捕手のナポリとバッテリーを組むことになると思われるが、これまでのように、順調に勝ち星を重ねることができるかどうか、大きな不安要素を抱えてしまった。(落合一郎)
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スポーツ 2012年08月01日 15時30分
「ロンドン五輪〜美人日本代表を探せ!」〜第4回〜“日本陸上界の大島優子”木村文子
リアルライブ読者の皆さま、こんにちは。 ロンドン五輪も開幕し、だんだん盛り上がってきました。女子柔道の57キロ級では松本薫というニューヒロインも誕生しました。 さて、美人アスリートたちをピックアップする本コーナー、今回は“日本陸上界の大島優子”、“ロンドン五輪の大島優子”などと、密かに呼ばれている陸上の木村文子(あやこ=24)を取り上げます。 木村は88年6月11日生まれ、広島県広島市安佐北区出身。陸上女子短距離界のエースである福島千里とは同年齢、誕生日は福島が6月27日で、わずか16日しか違いません。同世代のライバルですね。 広島県立祇園北高等学校を経て、横浜国立大学に進学しており、陸上だけではなく頭も優秀だったようです。現在は家電量販店チェーンのエディオンに所属しています。取り組んでいる種目は本職の100mハードル、100m、走り幅跳びの3つ。 高校時代は有名な選手ではありませんでしたが、頭角を現したのは大学時代。本職の100mハードルでは、09年から記録が伸び出しました。08年まで、14秒台だった記録が13秒台に上がり、その後は年々、自己記録を更新。今年4月の織田記念陸上で2連覇を達成、その際に日本歴代3位となる13秒04をマーク。6月の日本陸上競技選手権大会でも2連覇を果たして、五輪の100mハードル日本代表に選出されました。 本職以外も100mの自己記録が12秒00(福島の自己記録が11秒21)、走り幅跳びが6.17m(日本記録は池田久美子の6m86)となかなかのものです。 どうしても、陸上では短距離が“華”で、地味なハードル競技には注目がなかなか集まりませんが、こんなアイドル並みの美人が出場するとあっては、これはもう応援しなきゃいかんでしょう。 目標は「日本新と予選突破」だという。日本記録は13秒00(金沢イボンヌ)で、目指すは12秒8台。木村にはぜひとも、五輪の舞台で目標を達成してほしいですね。なお、同種目の予選は8月6日の予定です。(坂本太郎)画像:公益財団法人 日本陸上競技連盟 http://www.jaaf.or.jp/fan/player/wom083.php
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スポーツ 2012年08月01日 15時30分
メダル逃した“天敵”福見友子に苦言呈した谷亮子氏に批判の声も…
ロンドン五輪女子柔道48キロ級で5位となり、メダルを逃した福見友子(27)に対して、同階級で92年アトランタ五輪から08年北京五輪まで、5大会連続でメダルを獲得した国民の生活が第一・谷亮子参院議員(36)が苦言を呈した。 金メダル候補だった福見は、北京五輪準決勝で谷氏を破って金メダルに輝いたアリナ・ドゥミトル(ルーマニア)と準決勝で対戦して敗退。3位決定戦では、エバ・チェルノビチュキー(ハンガリー)に敗れて5位に終わった。 アトランタ以来、谷氏が続けてきた同階級での連続メダルが途絶えてしまったことについて、谷氏は一部報道で、「心技体の“心”の部分が、うまくコントロールできていなかったように感じた。1回戦で格下の相手と戦っても、的を絞れないというか、淡々と試合をしてしまっている面があった。心が整わないと技も体も反応できない」などと語った。 この発言が物議をかもしているというのだ。というのも、谷氏と福見は同階級であったため、因縁浅からぬ間柄。02年4月の「全日本選抜柔道体重別選手権大会」48キロ級の1回戦で、谷氏は当時、土浦日大高校2年だった福見に敗退。アトランタ五輪決勝で敗れて以降、続いていた連勝記録は65でストップ。また、12年間、対日本人無敗だったが、この連勝記録も98で止められてしまった遺恨がある。 そして、北京五輪に向けた07年4月の「全日本選抜柔道体重別選手権大会」48キロ級の決勝で、谷氏は再び福見に敗れており、谷氏にとって、福見は“天敵”そのもの。ところが、全日本柔道連盟は同年の「世界柔道選手権大会」代表に、福見ではなく、過去の実績を重視して谷氏を選んだ。結局、福見は五輪に出るための大きな実績作りとなる同大会への出場がかなわず、五輪出場が絶望的となり、この選考は物議をかもした。 08年2月に右足を骨折した福見は、北京五輪最終選考会を兼ねた同年4月の「全日本選抜体重別選手権大会」に、故障を抱えたまま強行出場したものの、1回戦で敗退し、五輪への道が完全に途絶えた。結局、同大会で谷氏は決勝で山岸絵美に敗退したものの、これまでの実績から谷氏が五輪代表に選ばれた。 結果的に北京五輪で、谷氏は銅メダルに終わり、3大会連続金メダルを逃したが、これに関して、「全柔連が07年の『世界選手権』の代表に福見を選び、五輪に福見を出していたら、もっといい試合ができた」などとやゆされたこともあった。 誰がどう見ても、谷氏の北京五輪出場は実力で勝ち取ったものではなく、過去の実績重視で、その影で福見が犠牲になったのは明らかだった。谷氏は国内外問わず、2敗を喫した対戦相手は福見のみ。苦手としていた福見に対しての苦言も、「谷氏が福見に言う資格はない」と批判の声が上がっても致し方ないところだろう。(落合一郎)
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スポーツ 2012年07月31日 15時30分
BIG3のお値段が急変? プロ野球スカウトが地元にUターンの怪
第94回全国高校野球選手権が8月8日に開幕する。『超高校級投手BIG3』の一角、大谷翔平(花巻東=岩手県)は地区予選で散った経緯は繰り返すまでもないが、全国49の地区代表が決まった今、プロ野球スカウトは『BIG3』の予選大会でのデータを再吟味している。 「大谷、浜田の2人に関してはもう1度、情報を取り直す必要が出てきました。大谷クンの調査はちょっと時間が掛かるかもしれない…」(某スカウト) 大谷翔平は岩手県大会・準決勝で高校生最速の160キロもマークしている。「160キロ超え」を果たした投手と言えば、日本のプロ野球界でも4人しかいない。しかも、うち3人は外国人投手である。大谷は投げては「みちのくのダルビッシュ」、打つ方でも「ゴジラ2世」と称されるほどの逸材だ。「打者としての指名」を考えていた球団も先の『160キロ超え』で「ピッチャーでスタートさせる」ことに方向転換しつつあったが、その大谷を追っていた地区担当スカウトから『気になる情報』も報告されていた。進路問題である…。 「大谷クンがメジャー志望の強い投手だってことは以前から分かっていました。こちらがえた情報では『NPBに進み、将来的にメジャーを目指す』と聞いていたんですがね」(在阪球団関係者) しかし、大谷は岩手県大会で“無言のアピール”もしていた。 通常、投手は自軍の攻撃中、2アウトになったところでキャッチボールを始める。これはプロ野球だけではなく、大学、社会人などのアマチュア野球でもよく見られる光景だが、メジャーリーグは違う。ベンチ裏でストレッチをすることはあるそうだが、メジャー投手は攻守交代と同時にマウンドに行き、規定の投球数をこなすだけでゲームに入る。大谷は岩手県大会でキャッチボールをしない「メジャー式の投球」を続けていた。 スカウト陣は「NPBを経由する」との情報を再確認する必要が出てきたのだ。 「大谷クン本人も迷っている時期だとは思います。でも、今まではキャッチボールをしてからマウンドに上がっていました。『メジャー式』に変えたのはこの夏の予選からですよ」(前出・同) 大会ナンバー1の呼び声も高い愛工大名電の浜田達郎に関しても、再調査しなければならない部分がある。愛知県大会では自慢のストレートを少なくし、変化球で凡打を重ねる“技巧派投球”が目立った。 「どの高校も『打倒浜田』みたいな雰囲気があり、その影響だと思います。藤浪(晋太郎=大阪桐蔭)クンを含めたBIG3全てがそうでしたが、対戦する高校は攻略法を練り上げ、彼らは精神的重圧とも戦っていました」(同) 浜田が高く評価されていたのは「下半身の強さ」。スカウトの言葉を借りると、「左足が蹴り上がるところに天性のハネを感じる」という。「勝つため」の技巧派投球だったと思われるが、地区予選での浜田に躍動感が見られなかったのは気掛かりな限りだ。 「藤浪クンはセンパツで5試合659球を投げた代償で、右ヒジに軽度の炎症が見つかっています(完治)。大事を取って春の府大会などは投げていません。夏は試運転のような投球もありました」(前出・某スカウト) 甲子園大会をおざなりにするわけではないが、各担当スカウトは地元にUターンし、身辺情報を洗い直すという。今年は即戦力投手が少ない。『将来性重視の指名』に切り換える球団も多いだけに、高校球児の調査には例年以上に慎重なようである。(一部敬称略)
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スポーツ 2012年07月31日 15時30分
野球強豪校で相次ぐハレンチ事件 部員がわいせつ容疑で逮捕された広島工、甲子園は辞退せず
野球強豪校の部員によるハレンチな事件が相次いでいる。 「第94回全国高校野球選手権大会」(8月8日開幕)出場を決めている広島県立広島工業高等学校(広島市南区)の2年生の元野球部員の男子生徒(16=同県廿日市市)が、7月30日、強制わいせつ容疑で再逮捕された。 再逮捕容疑は、5月17日午後8時半頃、廿日市市宮内の路上で、学校から帰宅途中の女子高生(15)を押し倒し、体を触るなどした疑い。同署によると容疑を認めている。男子生徒は部活動の帰りだった。 県警と同校によると、この男子生徒は20日に同市の路上で別の女子高生(18)の上半身を触ってケガをさせたとして、強制わいせつ致傷容疑などで緊急逮捕され、その日に保護者を通じて退部を申し出ていた。男子生徒は県大会の出場メンバーには入っていなかった。 20日といえば、広島県大会の真っ最中。広島工はこの日に試合はなかったが、事件前日の19日の2回戦では福山商に14-2で勝利(7回コールド)、翌21日の3回戦では国泰寺に11-9で勝利している。同校はその後、順調に勝ち進み、26日の決勝戦で盈進(えいしん)を8-3で破って、20年ぶりの甲子園出場を決めた。 同校では20日に県高野連に報告。日本高野連によると、「個人の不祥事でチームの対外試合を禁止するには至らない」と判断したという。同校の田口裕校長は甲子園への出場を辞退しないことを明言している。 同校は過去に春夏合わせて9回甲子園に出場した古豪で、OBには新井貴博(阪神)、高津臣吾(新潟アルビレックス)らがいる。 同様の事件としては、6月11日に名門・浦和学院(埼玉県さいたま市)の2年生の野球部員の男子生徒が、電車内で女子高生に痴漢をはたらき、県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の容疑で現行犯逮捕された。男子生徒は春のセンバツでも活躍したレギュラークラスの選手だった。 この際も日本高野連は「連帯責任を問う事件ではない」と広島工と同様の判断をし、浦和学院は埼玉県大会に出場。同大会を制して、春夏連続で甲子園出場を決めた。 確かに両方の事件とも、部員個人の犯行で、他の部員には何の関係もなく、連帯責任を問われるようなものではない。従って、対外試合を禁止されるような問題ではないだろう。ただ、管理監督する側の責任はあるのではなかろうか。(落合一郎)
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スポーツ 2012年07月30日 15時30分
年俸は岩瀬の20分の1! 中日の新守護神となった“自称サミー・ソーサの親戚”ホルヘ・ソーサのお値段…
プロ野球は後半戦に入ったが、セ・リーグで首位巨人を追撃する中日では一大事が発生。長年、守護神に君臨してきた岩瀬仁紀投手(37)が不調のため、新外国人のホルヘ・ソーサ投手(35)が新守護神に指名された。 昨季、メキシカンリーグでプレーしていたソーサは、春季キャンプで中日の入団テストを受けて合格。当初はビハインドでの起用が多かったが、実績を挙げて重要な場面での登板が増え、最近では岩瀬の前の8回を任されていた。ここにきて、岩瀬の救援失敗が続き、体調も不良とあって、ソーサが抑えに昇格したのだ。 実はソーサはとんでもない記録を続けていた。開幕以降、自責点0だったのだ。しかし、抑え転向後、2試合目となった7月28日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で、4-3とリードの場面で登場。9回表1死三塁から、森岡良介内野手(28)にスクイズを決められ、今季初の自責点を喫した。試合はこのまま、4-4で引き分けに終わった。 この試合まで、ソーサは31試合に登板、40回を投げ、失点こそ3あったものの、自責点は0で防御率は0.00だった。ソーサは「自分は完璧じゃない。いつかは取られると思っていた」とコメント。記録は途絶えたが、開幕後、40回連続自責点0は驚異的な数字。 テスト生とあって、ほとんど注目を集めていなかったソーサだが、02年からデビルレイズ(現レイズ)など6球団に在籍し、9年間メジャーでプレー。ブレーブス時代の05年には、2ケタ勝利(13勝3敗)を挙げるなど、通算44勝(53敗)7セーブをマークした実績がある。キャンプでバッティング練習をしたところ、その飛距離は同球団の4番打者、トニ・ブランコ内野手(31)に匹敵するもので、怪力ぶりを見せつけた。実はメジャーでも、投手ながら3本の本塁打を放っている。 契約金10万ドル(約770万円)、年俸30万ドル(約2310円)プラス出来高と、元メジャーリーガーとしては格安。岩瀬の年俸は4億5000万円(推定)で、ソーサの年俸は出来高を除くと、その約20分の1。中日にとってはとてもお買い得な選手となった。 そのソーサは同じドミニカ出身の英雄、サミー・ソーサの親戚を自称している。サミー・ソーサといえば、メジャーで通算2408安打、609本塁打、1667打点を叩きだし、2度の本塁打王と打点王を獲得した伝説のスラッガー。両者が血縁関係にあるかどうか、真偽のほどは定かではない。(落合一郎)
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スポーツ 2012年07月29日 11時00分
稀勢の里 挽回の行方は…
名古屋場所がが7月23日に幕を閉じた。先場所は散々だった上位陣がどうやって名誉挽回するかが見どころとなっているが、中でも名古屋の相撲ファンが熱い視線を注いでいたのが、大関4場所目で初めて横綱に最も近い東の正大関の座に就いた稀勢の里(26)だ。 先場所は残り4日で後続に2差をつけ、6年ぶりの日本人力士優勝の期待が一気に高まったが、大事な勝負どころで手痛い負けを喫し、37歳8カ月の平幕、旭天鵬に賜杯を横取りされた。稀勢の里は6月25日の番付発表会見でも、「このままでは終われない」と熱っぽく語った上で、「今場所はぜひ優勝したい」と結んだ。 その決意のほどを示すように、場所前は稽古一色の生活。 「土俵の中の申し合い稽古だけではなく、体重100キロの隆の山を乗せたタイヤを引っ張って宿舎内の坂道を駆け上がるなど、体を動かしている時間は飛び抜けて多かった。7月3日、26回目の誕生日も、出稽古にやってきた日馬富士と息も継がずに連続26番、火花を散らすような猛稽古をしていましたよ」(相撲記者) 稀勢の里がここまで自分から進んで稽古に打ち込む姿を見せたのは初めてだという。 この稀勢の里が誰よりも尊敬し、お手本にしている先代鳴戸(元横綱隆の里)と大関昇進後の3場所の勝ち星はまったく同じ(31勝14敗)。ただし、4場所目の先代鳴戸は初優勝を全勝で飾り、さらに5場所後には横綱昇進を果たしているのだ。 「自分と先代とは格が違いますから」と稀勢の里は謙遜するが、追いかけたい指標であるのは確か。 結果は、10勝5敗。苦い失敗を繰り返した。
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スポーツ 2012年07月28日 17時59分
“みちのくのダルビッシュ”大谷翔平が誤審で潰された!?
3季連続甲子園出場を狙った“みちのくのダルビッシュ”こと、花巻東の大谷翔平投手(3年)の夏が終わった。皮肉なことに、それを阻止したのは、対戦相手ではなく審判だった!? 「第94回全国高校野球選手権大会」岩手大会決勝戦が、7月26日、岩手県営球場で行われ、盛岡大付属が5-3で花巻東に勝利。花巻東の3季連続甲子園出場はならなかった。 試合は盛岡大付属が1-0でリードした3回表1死1、2塁の場面で、4番・二橋大地選手が大谷から左翼ポール際に大飛球を放った。一瞬、ファウルにも見えたが、三塁塁審は本塁打と判定。しかし、付近の観客はファウルのジェスチャーを繰り返し、試合後には左翼手が「ファウルに見えた」と語ったほど微妙な打球だった。 花巻東は3度も審判に伝令を送り、猛抗議したが、判定は覆らず。花巻東にとっては、なんとも納得いかない判定となった。この3点本塁打が響いた花巻東は9回に2点を返すも、追い付けず涙をのんだ。 昨年春、夏と甲子園で投げた大谷だが、いずれも初戦敗退。念願の甲子園での初勝利は、門の前で不本意な形で閉ざされてしまった。 それでも、大谷は疑惑の判定に不服をもらすわけでもなく、「際どい当たりだったけど、そこに投げてしまった自分のせいです」と涙を流した。 19日の一関学院との準決勝では、高校生史上最速の160キロをマークした右腕・大谷。当然、プロ各球団は日米を問わず、熱視線を送っている。その進路にがぜん注目が集まるが、「今はそんなことを考えられない。監督や周りの人と話し合って決めたい」と話した。 最終的には、メジャー入りの希望もあるといわれている大谷。東北の逸材が、どんな進路を選択するのか注目が集まる。(落合一郎)
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