スポーツ
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スポーツ 2012年11月05日 15時30分
年俸大幅減だったマリナーズ岩隈が5億円プレーヤーに!
マリナーズと残留交渉を行っていた元楽天・岩隈久志投手(31)が、11月2日(日本時間3日)に合意に達した。 契約内容は2年総額1400万ドル(約11億2000万円)で、13、14年が年俸650万ドル(約5億2000万円)。15年は球団が700万ドル(約5億6000万円)のオプションを持ち、契約延長しない場合は100万ドル(約8000万円)が岩隈に支払われ、総額1400万ドルが保証されることになる。 岩隈の今季年俸は150万ドル(約1億2500万円)プラス出来高で、基本年俸は楽天時代(11年)の3億円(推定)から半分以下に激減した。出来高は最大340万ドル(約2億5500万円)が支払われる契約となっていたが、あくまでも“先発”でローテーションを守ることが前提だった。先発登板20試合以上、投球イニング140回以上が出来高を受け取れる条件であったが、クリアできなかったため、出来高ゲットはならなかった。 今季の岩隈はローテーション投手として期待されながらも、開幕は先発枠から外され、日本でほとんど経験がない中継ぎでスタート。前半戦はリリーフで14試合登板、30回1/3を投げ、1勝1敗2セーブ、防御率4.75とふるわなかったが、7月から先発に転向して本領発揮。16試合登板、95回を投げ、8勝4敗、防御率2.65の好成績。シーズンを通して、30試合で9勝5敗2セーブ、防御率3.16だった。 先発に回ってからの働きが評価されて、年俸は今季から4倍強アップ。楽天時代の3億円を大きく上回り、5億円(現在の為替レートによる)プレーヤーとなった。今オフ、メジャーでは同僚の川崎宗則内野手を始め、日本人選手が次々に解雇されるなど、受難の年となったが、岩隈の年俸大幅アップは久しぶりに明るい話題だ。(落合一郎)
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スポーツ 2012年11月05日 11時00分
ドラフト裏スクープ 孫・ソフトバンクがレッドソックス買収&花巻東・大谷強奪計画(2)
今年8月にイチローがヤンキースに移籍したことで、一部では「任天堂アメリカが筆頭オーナーを務めるマリナーズを買収するのでは」という憶測も流れたが、ここにきてソフトバンクが電撃的にスプリント社を買収したことで、よりビッグチームの買収説が囁かれているのだ。 「噂されているのが名門中の名門、ボストン・レッドソックスです。地元の有力経済紙がレッドソックスが球団売却を検討していると報じたのが発端です。筆頭オーナーのジョン・ヘンリー氏はいまのところ否定しています。しかし、投資家グループの中には今季のレッドソックスがア・リーグ東地区の最下位になったことで球団維持に興味を失いかけているのは確か。ヘンリー氏自身、先物取引や投資ファンドで巨額の富を築いた男だけに、2001年に総額7億ドルでレッドソックスを買った以上の超高額で売却できれば、身売りの可能性は十分ありますよ」(在ニューヨークの日本人投資顧問) 今、メジャー球団は投機のブームに沸いている。今年5月には米プロバスケットボール(NBA)で活躍したマジック・ジョンソン氏らの投資家グループがドジャースを20億ドル(約1600億円)で買収した。もちろん、史上最高額。 一方、ヤンキースのハル・スタインブレーナーオーナーも球団売却を検討した時期があり、当時、報道された金額が30億ドル(約2400億円)。レッドソックスも同額が予想され、ジョン・ヘンリー氏が商行為として売却する可能性はあるのだ。 「今年、レッドソックスの本拠地球場のフェンウェイ・パークが開場100周年を迎えたことで一つの区切りが出来た。そのせいか、最近のジョン・ヘンリー氏は'10年に買収したサッカーの英プレミアリーグの名門リバプールの方に興味が移っているといわれ、レッドソックスの売却益でリバプールの強化を図りたいのでしょう。2400億円規模の球団買収などそうそうないが、世界一のモバイル会社を狙うソフトバンクなら算盤が合う。スプリント社の購入に比べれば、手付き金のような額ですから」(前出・同) 現在、レッドソックスには移籍金60億円で獲得した松坂大輔、日本のドラフトを拒み'08年に3年総額400万ドル(約3億2000万円)で入団させた田沢純一が所属している。今季はソフトバンクでプレーした岡島秀樹も復帰予定。 「松坂は放出要員ですが、知名度、話題には貢献した。さらに、10月25日のドラフト会議にも注目しています。目玉選手の大谷翔平投手(花巻東)も契約金に上限を設けないメジャー挑戦を表明した。すでに米国の5球団からオファーがあり、下馬評ではドジャース入りが有力視されているが、まだ流動的。レッドソックスを選択するようなことになれば、ソフトバンクのレッドソックス買収はほぼ決まったも同然とみていい」(球界関係者) メジャー球団買収でも“孫”しない?
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スポーツ 2012年11月04日 11時00分
ドラフト裏スクープ 孫・ソフトバンクがレッドソックス買収&花巻東・大谷強奪計画(1)
米国3位の携帯会社を買収して世界市場に打って出たソフトバンクが、大リーグ球団のボストン・レッドソックスの買収に乗り出しているという。ホークス買収で国内の業績を急成長させた孫正義社長。今年のドラフト会議からも新たな世界戦略が見えてきた! 10月19日、クライマックスシリーズのファイナルラウンドで日本ハムに敗れ、日本シリーズ進出を逃したソフトバンクだが、オーナーの孫正義社長(55)は意気消沈するどころか、「世界一への新たな挑戦」に胸をときめかせているという。 ソフトバンクの孫社長は10月15日、全米3位の『スプリント・ネクステル』(以下スプリント社)の事業に約1兆5709億円を投資することを発表した。これで同社の株式を70%保有して子会社化することで、ソフトバンクの携帯電話の契約数は日米で9600万件となった。 「これでNTTドコモ、KDDI(au)を抜いた。いずれは世界一」 と抱負を述べた孫社長は「(米国の携帯電話の)ネットワーク速度は日本の半分程度で非常に遅い。しかも、市場は上位2社が寡占しており、挑戦者にとってはまたとないチャンス。ソフトバンクが日本で体験してきたことを再現したい」とも語り、これまで日本国内で培ってきた販売ノウハウの投入で、世界一の契約件数を獲得する手ごたえを隠さなかった。 「『日本で体験してきたこと』とは、ドコモ及びauとの通信速度等の技術競争もあるが、プロ野球を使った知名度アップと営業促進も含まれます。福岡ソフトバンクホークスの球団買収こそ、孫社長の成功そのものですから」(全国紙経済担当記者) '04年12月にダイエーからホークスを総額200億円で買い取ったソフトバンクは、'06年3月にボーダフォン・グループからボーダフォンを約1兆7500億円で買収し、ヤフーとの携帯電話における業務提携も発表した。そこから8年の年月をかけ、携帯電話の契約件数を2倍増させたのである。 今回の1兆5709億円投資を疑問視する向きもあるが、ボーダフォンの買収時より少ない投資額に加え、円高の追い風もある。返す刀で米球界にも進出。孫社長は日本市場で培った販売戦術を米国市場に持ち込もうとしているのだ。 「伏線はあったのです。昨年オフ、ソフトバンクはエース・和田毅投手を2年総額6億4000万円でオリオールズへ移籍させ、メジャー志望の川崎宗則内野手も快くマリナーズに送り出した。ソフトバンクのメジャー進出に備え、いつでも配下へ置ける準備を整え始めていたのです」(ホークス担当記者)
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スポーツ 2012年11月03日 17時59分
節操なき阪神の補強策 捕手なら誰でもいいの?
今季、セ・リーグ5位に沈んだ阪神にとって、城島健司が引退した後の正捕手づくりが急務となっている。 正捕手だったはずの城島は故障のため、今季はほとんど働けず、わずか24試合の出場にとどまった。主にスタメンマスクを被ったのは昨季、楽天からFA移籍した藤井彰人捕手(36)=81試合出場=。しかし、藤井もケガが多く、不在時の穴を埋めたのは小宮山慎二捕手(26)だったが、72試合に出場しながら、打撃面では打率.148と投手並みの寂しさ。 シーズン途中には、日本ハムの第3捕手であった今成亮太捕手(25)をトレードで緊急補強。今成は60試合に出場して、打率.292と打撃面で貢献したが、捕手としては未熟さをのぞかせた。 球団ではこの3捕手では、ポスト城島は無理と判断したのか、FA資格を有しながら残留を明言していない中日の正捕手・谷繁元信捕手(41)の獲得に向け調査していた。ところが、オリックスの日高剛捕手(35)がFA権を行使することが濃厚となると、あっさり、方針転換でターゲットを谷繁から日高に変えた。 日高はすでに、オリックス球団にFA宣言する意向を伝えているとみられている。日高はかつて正捕手として活躍し、08年には自己最多の134試合に出場している。しかし、10年に岡田彰布監督が就任すると、リード面の評価が低く出場機会が激減。今季はわずか52試合の出場で、ほとんどが代打や指名打者。捕手としては完全に干された状態だった。チームでは森脇浩司が新監督に就き、「必要な選手」との位置づけであるが、日高の移籍希望は強いようだ。 日高の今季年俸は4000万円(推定)でCランクであるため、金銭、人的ともに補償の必要がなく、阪神にとってはお買い得な選手。ただ、日高を獲得しても、年間を通してレギュラー座を守るとは思えない。正捕手候補が4人に膨れ上がり、捕手3人制をしけば、このうちの1人は2軍暮らしとなる。阪神の捕手といえば、城島の獲得で、登録上は外野手に転向した狩野恵輔(29)がいる。狩野は打撃に定評があり、09年には127試合に出場した実績がある。日高を獲得しても、正捕手候補の4人ともに、帯に短しタスキに長しとなるのは必至。 「そこそこ働ける捕手なら、誰でもいいから獲得してしまえ」という方針では、節操がなさすぎる。藤井や日高の年齢を考えると、上積みはもう期待できない。年齢的にも、一時は正捕手を取りかけた狩野を再コンバートするのが、最大の補強のような気もしなくはないのだが…。(落合一郎)
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スポーツ 2012年11月02日 15時30分
日本シリーズで世紀の大誤審! 巨人・加藤が名!?演技
日本一を争う大舞台で、あってはならない大誤審が起きてしまった。 事件は11月1日、日本ハム対巨人の日本シリーズ第5戦(札幌ドーム)で発生した。巨人が5-2で3点リードの4回表、無死一塁で打者の巨人・加藤健捕手(31)がバントの構えをしていたところ、日本ハム・多田野数人投手(32)が投げた球はインコース高めの胸元付近に行った。 そうすると、加藤はのけぞって転倒し、頭を押さえて、“頭部死球”をアピール。これが功を奏したのか、柳田球審は死球の判定。しかも、頭部に当たっての危険球とみなされ、多田野は退場処分となった。日本シリーズでの危険球退場は史上初。 危険球に関しては、アグリーメント第39条で「投手の投球が打者の顔面 、頭部、ヘルメット等に直接当たり、審判員がその投球を危険球と判断したとき、その投手は試合から除かれる。頭部に直接当たった場合でも、審判員がその投球を危険球とまではいえないと判断したときは、警告を発し、その後どの投手であろうと再び頭部に当たる投球を行ったときは退場とする。危険球とは、打者の選手生命に影響を与える、と審判員が判断したものをいう」と規定されている。 温厚で知られる日本ハム・栗山英樹監督(51)も、さすがに血相を変えて猛抗議。柳田球審の死球判定を尊重した上で、栗山監督は「バントに行っているよね? バントに行けば、(体に当たって)空振りしてもストライク」を主張したが、判定は覆らず。 結局、無死一、二塁で試合は再開され、緊急登板した森内壽春投手(27)が次打者を抑えたものの、松本哲也外野手(28)に右翼へのタイムリー安打を打たれて、決定的な6点目が入り、試合は10-2で巨人が快勝して日本シリーズ制覇に王手をかけた。 この試合はテレビ朝日系列で全国生中継され、このシーンのスロー映像が何度も流されたが、多田野の投球は加藤の体どころか、バットにも当たっておらず、単なる“ボール”。解説を務めていた元ヤクルト監督・古田敦也氏(47)は「誤審」を明言した。映像を見る限りでは、ボールと加藤の頭はかなり離れており、頭部死球でないことは明らかだった。 加藤の演技を見抜いていたのか、日本ハムのファンは5回表での加藤の次打席で、大ブーイングを浴びせた。札幌のファンは温かいことで有名で、こういった行動は異例なこと。実に後味の悪い雰囲気でゲームは終わった。 試合後、当事者の柳田球審は「ヘルメットに当たったと判断した」と説明。加藤は「前にも頭に当たったことがある。何が起こったのかな、という感じだった」とシラを切った。多田野は「だます方もだます方。だまされる方もだまされる方」とコメントした。 現行ルールでは、ビデオ判定を用いるのは本塁打性の打球のみ。この場合、映像で確認されることはない。審判も人の子で、見間違えることもあるだろう。しかし、審判もプロである以上、際どい投球ならともかく、明らかな誤審はいただけない。この疑惑の判定で、日本ハムは悪い流れになってしまった。このまま、巨人に敗退するようなことがあれば、禍根を残すことになりそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2012年11月02日 11時00分
日馬富士の一方で5大関の不甲斐なさ
これでは、あとに続くのはとても無理。 10月6日から大相撲の秋巡業が始まったが、その中でひと際、目立つのが新横綱日馬富士(28、伊勢ケ浜)のハッスルぶり。横綱昇進のさまざまな行事に忙殺されていたときも、「ああ、早く稽古がしたい」としきりに訴え、巡業が始まるとさっそく土俵を独占。初日の長野巡業でも平幕の若荒雄を相手に立て続けに10番取り、「一つひとつの筋肉の動きを感じながらやりました」といかにも気持ちよさそうに汗を拭っていた。 そんな横綱とは対照的に、大関陣の不甲斐ないこと。先月末の花相撲のとき、両国国技館で初めて不知火型の土俵入りを披露した日馬富士に、「待ってますよ」と声をかけられて、「悔しいというか、もっと(稽古を)やらなくてはいけない」と話した期待の日本人大関、稀勢の里は、巡業初日の朝、左足首の痛みを訴えて1番も稽古することなく長野から帰京。翌日の藤岡巡業も休場してしまった。巡業地入りした前夜、足を踏み外して捻挫したのだ。あきれて言葉もない。 「左ひざのじん帯損傷で秋場所4日目から休場した琴奨菊といえば、巡業にはなんとか参加しているものの、土俵入りのみで稽古も取組もパス。このほか、右肩を痛めて秋場所6日目から休場した琴欧洲は取組のみの参加で、稽古は休み。把瑠都はまだ右足の故障が完治せず、巡業そのものを休場中。唯一元気な鶴竜も、序盤はノドの痛みを訴えて稽古はやらずじまいだったのです」 つまり、5人もいる大関が1人も稽古しなかったのだ。横綱が誕生する比率はおよそ3年に1人(平成以降)。日馬富士に先を越され、当分はないとあきらめてしまったのか。
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スポーツ 2012年11月01日 15時30分
日本人メジャーリーガーに受難の年 高橋尚、建山もクビ通告受ける
日本メジャーリーガーたちにとっては、受難の年となってしまった。 元巨人の高橋尚成投手(パイレーツ=37)が10月31日(日本時間11月1日)、球団から契約解除を通告された。これで、全球団との交渉が可能となった。高橋は来季も米国でのプレーを希望している。 今季、エンゼルスとの2年契約の最終年となった高橋は42試合に登板したが、42回を投げ、0勝3敗、防御率4.93と不振。8月にパイレーツに移籍したが、出場機会は少なく、9試合に登板、8回1/3を投げ、0勝0敗、防御率8.64だった。 また、ダルビッシュ有投手(レンジャーズ=26)の兄貴分の元日本ハム・建山義紀投手(レンジャーズ=36)が、30日(同31日)、球団が保有していた契約選択権を行使しないことを通告され、FAとなった。建山も全球団との交渉が可能。 昨季は39試合に投げた建山だが、今季は故障もあり、メジャーとマイナーを行ったり来たり。わずか14試合の登板で17回を投げ、1勝0敗、防御率9.00の成績だった。 今季、米国でプレーした日本人選手のうち、すでに松井秀喜外野手(前レイズ=38)、福留孝介外野手(前ヤンキース=35)、五十嵐亮太投手(前ヤンキース=33)、西岡剛内野手(前ツインズ=28)、川崎宗則内野手(前マリナーズ=31)、斎藤隆投手(前ダイヤモンドバックス=42)がリリースされている。 西岡は日本球界に復帰して、阪神入りが有力とみられているが、他の選手の去就は決まっていない。今オフは日本人メジャーリーガーたちにとって、とても厳しいオフになってしまったようだ。(落合一郎)
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スポーツ 2012年11月01日 11時45分
コージジャパン情報! キャプテン選出発言に隠されたアキレス腱
キューバ戦とWBCの投手メンバーは違う? 11月16日、『コージジャパン』が初陣を迎える。18日との両日にキューバとの親善試合が行われるのは既報通りだが、すでにNPBは12球団に招集メンバーを通達していた。 「少し早いと思ったんですが、クライマックスシリーズが始まったころから、通達しました。具体的な選手名は言えませんが、リリーフタイプのピッチャーを多く招集します。国際試合が初めてとなる選手もいれば、前大会(第2回WBC)を経験している投手もいます」(関係者) キューバ戦が『コージジャパン』の試金石となるのは必至。だが、2試合である。先発タイプの投手をだぶらせるよりも、「リリーバーをテストする」のは、当然のことだろう。また、山本監督を知るプロ野球OBたちからは、「左のリリーバーに重点を置いている」ともいう。 巨人・山口、ソフトバンク・森福、日本ハム・宮西…。やはり、ベテラン・岩瀬も招集されるのだろうか。29試合連続無失点のセ・リーグ新人記録を達成した高木京介(巨人)も可能性はゼロではない。 日本シリーズを戦っている巨人、日本ハム以外の球団は、秋季キャンプを行っている。正式発表前に『内定』が通達されるのは当然ではあるが、実績のあるレギュラークラスにとって、「秋季キャンプは調整の場」にすぎない。緊張感を保たせるため、少し早めに内定を出したのだろう。 「ダルビッシュを招集できるのかどうか、最後まで分かりませんからね。山本監督は前田健太を軸に考えているみたいですが、WBC本番は5、6人を投入する継投策で逃げ切るプランも抱いているようでした」 しかし、こんな声も聞かれた。「捕手に泣かされるのではないか」というのだ。 「阿部(慎之助)はWBC本番では招集されると思いますが、足の状態が芳しくない。となると、中日・谷繁、ソフトバンクの細川、楽天・嶋といったあたりに内定が出ているのかもしれません。城島が引退して『司令塔』と呼べ、誰もが納得する正捕手候補がいません」(プロ野球解説者の1人) 彼らが重点を置く左のリリーバーをどうリードするのかも、注目ポイントだ。 山本監督は一部メディアで「キャプテン制を考えている」とコメントしていた。五輪を含む過去の国際試合では宮本慎也が実質的なまとめ役を務め、前大会ではイチローがリーダーだった。彼らは試合を積み重ねるなかで“自然発生”した『キャプテン』である。任命されたのではない。今大会は年齢、実績からして、阿部慎之助がその役目を任されることになるだろう。山本監督の言う『キャプテン制』を設けたのは、国際試合未経験の若手が多いという内情も打ち明けていたのではないだろうか。
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スポーツ 2012年10月31日 16時10分
日本シリーズ人気が急落! 観客席はガラガラ、視聴率は降下
09年以来、3年ぶりの顔合わせとなった巨人対日本ハムの日本シリーズだが、第3戦に入って、その人気が急落してしまった。 巨人の本拠・東京ドームで行われた第1戦(10月27日)は4万4981人、第2戦(28日)は4万4932人と超満員の観衆を動員し、ファンが巨人の2連勝を後押しした。 視聴率(以下すべて、ビデオリサーチ調べ、関東地区)も第1戦=17.3%(日本テレビ系列)、第2戦=17.5%(同)と、巨人対中日のセ・リーグCS(クライマックス・シリーズ)ファイナル第6戦(22日)の20.1%(同)にこそ及ばなかったものの、まずまずの数字だった。 ところが、舞台が日本ハム本拠の札幌ドームに移ると、様相が一変した。30日の第3戦の観客動員は3万6942人で、チケットは売れ残り空席も目立った。今季の日本ハムの1試合平均の観客動員数は2万5813人で、これが公式戦なら“大入り”となるが、平日ということを考慮しても、日本シリーズで超満員にならぬとは事態は深刻。 日本ハムは04年に札幌ドームに本拠を移して以降、4度目の日本シリーズ進出となったが、鈍い観客動員に島田利正球団代表は「記憶にない」と語った。今季、日本ハムは3年ぶりに優勝したものの、観客動員は前年対比で6.6%減。12球団全体では、7.0%減のロッテに次いでワースト2位で、この辺と無関係ではないようだ。 一方、テレビ朝日系列で中継(午後6時19分〜9時45分)された視聴率は13.7%と、1、2戦と比べると、大きく落としてしまった。午後9時45分から番組内で、試合を中継した形になった「報道ステーション」(午後9時45分〜11時20分)の視聴率は15.7%で、日本シリーズを上回る皮肉な結果となった。試合は7-3で日本ハムの勝利で、接戦でもないのに4時間4分もかかる長いゲームになったのが、視聴率が低迷したひとつの要因となったのかもしれない。 日本シリーズでも超満員にならない日本ハム。球団は人気を取り戻すための対策に、頭を悩ませることになりそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2012年10月31日 11時45分
元バトミントンの日本代表・小椋久美子が離婚していた!
元バトミントンの日本代表選手である小椋久美子が30日、離婚していたことがわかった。 小椋はバトミントンの日本代表として北京五輪に出場。2010年に現役を引退。2011年にラグビー選手である山本大介と結婚していた。また、現役時代にペアを組んでいた潮田玲子は先月30日にJリーガーの増嶋竜也(柏)と結婚している。
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