スポーツ
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スポーツ 2012年11月27日 11時45分
横浜DeNAの真実と舞台裏 『新球団のベンチ裏』を明かすDVD
横浜DeNAベイスターズの公式ドキュメンタリーDVD『ダグアウトの向こう 〜横浜DeNAベイスターズ1年目の記録〜』が完成した。 このDVDは中畑清監督の就任会見、沖縄春季キャンプ、開幕戦、チーム初勝利、ペナントレースで連敗を喫した時期の苦悩、さらには、来季を見据えた秋季奄美キャンプや、ドラフト会議の舞台裏など、約6000分に及ぶ膨大な映像からセレクトされたドキュメンタリー仕立てとなっている。 興味深かったのは、開幕戦に向かう直前に行われた中畑監督の所信表明−−。「監督批判、結構。しかし、コーチ批判は絶対に許さん。チーム内での仲間を批判するのも許さん。もし見つけたら、即刻(二軍に)降格してもらう!」と訴えていた。中畑監督はペナントレース最終戦を終えたあとも、「このチームに足りなかったのは、チーム力だよ!」と下唇を噛んでいた。こうしたベンチ裏で繰り広げられた『強い檄』の数々に、改めて「熱い人」であることが伝わってきた。 また、この映像は球団オフィシャルカメラが追い続けたものなので、普段はマスコミ各社の番記者も入れない監督室やブルペン、控室などの貴重シーンも満載。球場ベンチの後ろからグラウンド(試合)を見るアングルは、ベイスターズナインになったような雰囲気にもさせてくれる。 仲間の活躍を自分のことのように喜ぶ選手たち、ミスをした選手が叱られる場面は臨場感に溢れている。新球団が初めてのペナントレースを戦う緊張感は1度だけ。選手、監督、コーチ、フロント職員の息遣いまで聞こえてきそうなこの作品は、ベイスターズファンだけではなく、他球団の応援団も必見の価値アリだ。2012年12月9日発売。3990円(税込み)。
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スポーツ 2012年11月26日 15時30分
白鵬の独走を許した元凶 ふがいない大関陣に喝!
大相撲九州場所(11月11日〜25日=福岡国際センター)は、横綱・白鵬(宮城野=27)が14勝1敗で、4場所ぶり23度目の賜杯を手にした。11勝4敗で準優勝(?)の関脇・豪栄道(境川=26)、前頭6枚目・豊ノ島(時津風=29)とは3差をつけての独走だった。 新横綱の日馬富士(伊勢ヶ浜=28)が13日目で早々に脱落。14日目まで優勝争いに残っていたのは、大ベテランの前頭6枚目・旭天鵬(友綱=38)ただ一人。白鵬は14日目で優勝を決め、千秋楽は消化相撲となるありさまであった。 白鵬の独走を許してしまったA級戦犯はいうまでもなく日馬富士で、11日目から5連敗。星は9勝に終わり、新横綱で2ケタに届かなかったのは87年九州場所の大乃国(芝田山親方)の8勝以来で、実に25年ぶりの失態となった。 ただ、九州場所をつまらなくしてしまったのは日馬富士だけではない。依然、ふがいない大関陣の責任も大きい。5大関のうち、最低限の務めともいえる2ケタを挙げたのは10勝(5敗)の稀勢の里(鳴戸=26)だけ。鶴竜(井筒=27)とカド番の琴欧洲(佐渡ヶ嶽=29)は9勝6敗、カド番の琴奨菊(佐渡ケ嶽=28)は8勝7敗に終わり、これまたカド番の把瑠都(尾上=28)は2場所連続の途中休場で大関からの陥落が決まった。 5人も大関がいながら、誰も優勝争いに絡めないとなると、そもそもその存在意義自体が問われることにもなりかねない。 ここ数場所の成績を見ると、稀勢の里が4場所連続2ケタで安定感を示してはいるものの、最高が11勝で大勝ちはできていない。他の大関は1ケタで終わることも多く、琴欧洲に至っては、今年1月の初場所での10勝(5敗)以来、5場所続けて1ケタ勝利にとどまっている。 大関の頑張りがなければ、相撲が盛り上がらないのは当然のこと。筆者が以前、提言したが、「2場所続けて1ケタ勝利に終わったら大関陥落」くらいの厳しさを与えなければ、大関陣の体たらくは続くのではなかろうか。(落合一郎)
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スポーツ 2012年11月26日 11時45分
銀座で巨人軍優勝パレード
25日東京・銀座で巨人軍の日本シリーズ優勝パレードが行われた。沿道には38万人のファン集まり真近に見る巨人ナインに大歓声が上がった。 選手は2階建てのオープンバス3台に分乗し、日本橋三越本店前を出発し銀座8丁目までの約2.3キロを約30分かけてパレードした。(アミーゴ・タケ)
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スポーツ 2012年11月25日 11時00分
歯止めが効かない新弟子受験者“激減”
新横綱日馬富士(28、伊勢ケ浜)の誕生ではしゃいでいる場合ではない。 11月1日、相撲協会は次代の横綱、大関を発掘する九州場所の新弟子検査を行った。ところが、受験者はなんと1人。九州場所での1人というのは、年6場所制となった昭和33年以降では最少。今年の新弟子総数も9月の秋場所まで55人しかおらず、これで史上最少を記録した去年の60人をさらに下回ることが確定したのだ。 「原因には、平成19年の序ノ口力士暴行死事件に始まり、去年の八百長問題に至る一連の不祥事が背景にあるのは、言うまでもありません。親方たちにも問題ありで、最も力士が少ない部屋は理事で審判部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)が率いる鏡山部屋の2人で、以下、二所ノ関の3人、間垣の4人と続く。横綱白鵬のいる宮城野部屋でさえ、部屋経営の安定ラインといわれる10人を下回る9人しかいない。力士数が少ない、ということは、親方が新弟子のスカウトに身を入れていない、もっと言えばやる気がない、ということ」(スポーツ紙記者) そんな親方たちが協会の中枢を占めているのだから、有効な手が打てるはずがないというわけだ。 「新弟子の減少は大相撲界の縮小にもつながる。力士は最大の財産なのに、辞める力士ばかりで、新しく入ってこないんですから。平成6年には943人もいた力士数が今場所はそのおよそ3分の2の623人。この現象が続けば、そのうち、興業も打てなくなると心ある親方たちは心配しています」(協会関係者) 今年5月、相撲協会は入門基準を身長167センチ、体重67キロ以上と緩和したが、焼け石に水。早く名案をひねり出さないと大相撲は消滅する。
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スポーツ 2012年11月24日 17時59分
新横綱・日馬富士 責任果たせず13日目で終戦のトホホ
白鵬(宮城野=27)以来、実に5年4カ月ぶりの新横綱誕生で注目を集めた大相撲九州場所(11月11日〜25日=福岡国際センター)だったが、肝心の主役が早々に転んで、ドッチラケの場所になってしまった。 新横綱・日馬富士(伊勢ヶ浜=28)は2日目に隠岐の海(八角=27)に敗れて、夏場所(5月=両国)千秋楽から続けていた連勝が32でストップ。3日目からは8連勝して、トップの白鵬を追走していたが、11日目に過去14勝25敗と苦手の琴奨菊(佐渡ヶ嶽=28)に敗れると、緊張の糸が切れてしまったのか、ズルズルと3連敗で9勝4敗。トップを独走する12勝1敗の白鵬とは“3差”となり、優勝の可能性が完全に消え、13日目で早くも終戦となってしまった。 当然のことながら、横綱の責務は千秋楽まで優勝争いに絡むこと。それなのに、場所をあと2日も残して脱落した日馬富士の責任は重い。 北の湖理事長(横綱)からは「横綱が3連敗したらいけません。最後まで優勝争いできず、大関と横綱の責任感の違いが分かるんじゃないか」とお叱りを受けた。日馬富士は「一生懸命やった結果ですからね。もっと自覚して、責任感を強く持たないと。本当、応援してくれた人には申し訳ないですね」と、うなだれた。 これまでも、ここ一番でのプレッシャーでの弱さが指摘されていた日馬富士。新大関の場所は8勝7敗、初の綱獲り場所では9勝6敗、2度目の綱獲り場所は8勝7敗と、肝心な場所では、ことごとく散々な成績に終わってきた。3度目の正直で、ようやく綱の座を手に入れたが、新横綱の場所でもプレッシャーに負けてしまった日馬富士。批判の声を振り払うには、来場所奮起するしかない。(落合一郎)
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スポーツ 2012年11月23日 17時59分
日本ハム・栗山新内閣に大きな不安 コーチ陣は経験不足、実績不足ばかり
今季、パ・リーグ制覇を果たした日本ハムが、11月23日、来季の1軍コーチングスタッフを発表した。 2年目となる栗山英樹監督(51)の下、新布陣はヘッドコーチ・阿井英二郎(新任=48)、投手コーチは黒木知宏(新任=38)と2軍から昇格の島崎毅(45)、バッテリーコーチ兼捕手・中嶋聡(留任=43)、打撃コーチ・渡辺浩司(留任=49)、内野守備コーチ・三木肇(留任=35)、外野守備走塁コーチ・大塚光二(新任=45)、コーチ兼外野手・稲葉篤紀(新任=40)となった。 福良淳一ヘッドコーチ(52)、吉井理人投手コーチ(47)、清水雅治外野守備走塁コーチ(48)が退団。田中幸雄打撃コーチ(45)は2軍に回り、芝草宇宙投手コーチ(43)はチーム統轄本部アマスカウトに異動した。優勝したチームの首脳陣が、これだけ大幅に入れ替わるのは異例のことだ。 新布陣で大きな不安要素となるのが経験不足。新任の阿井コーチ、黒木コーチ、大塚コーチ、選手兼任の稲葉コーチはいずれも指導経験がない。留任したコーチも経験豊富とはいえず、いわゆるベテランの“重鎮”的なコーチが一人もいないのが気がかり。 そして、首脳陣全体を見渡して、現役時代、大きな実績は残したコーチが少ないのも懸念材料。新任の阿井コーチは144試合17勝4セーブ、大塚コーチは466試合193安打。留任の渡辺コーチは270試合156安打、三木コーチは359試合59安打、昇格の島崎コーチは197試合20勝28セーブと、ハッキリいって“小物”ばかり。2000本安打(2012本)を達成した田中コーチの代わりを、今季2000本安打(2096本)に到達した稲葉コーチが担うことになりそうだが、まだ現役バリバリの稲葉コーチはプレーヤーがメーンになるだろう。 名選手が必ずしも名指導者になるとは限らないが、正直、指導経験も乏しく、実績不足の新首脳陣には貧弱さを感じざるを得ない。果たして、このメンツで大丈夫なのだろうか。大いなる不安がつきまとう。(落合一郎)
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スポーツ 2012年11月23日 11時00分
ストーブリーグ 巨人が画策する「ダルビッシュの女房」強奪
巨人がアジアシリーズのため韓国に遠征していた先週、ロス在住の日本人メジャーリーグ関係者から意外な情報が飛び込んできた。 「巨人がレンジャーズの捕手兼一塁手のマイク・ナポリ捕手(31)獲得へ向けて、調査を進めている」 日本シリーズ優勝後の11月5日、原辰徳監督は読売新聞東京本社に渡辺恒雄会長を訪ねシーズン報告を行った。その際、来季の補強についても意見を述べ、捕手の大補強が急務だと訴えたのだが、さっそく行動に移ったのだろう。 「日本シリーズで改めて分かったのが、正捕手の阿部慎之助に次ぐ2番手捕手の重要さでした。阿部が左ひざ裏痛で欠場した第4戦、5戦は、實松一成と加藤健の非力な2人体制にせざるを得ず、最悪のケースでは捕手でプロ入りした小笠原道大の投入も検討していたほどです。4番・正捕手・主将の阿部一人がチームの屋台骨を支える構造改善を訴えたのでしょう」(巨人担当記者) 今オフのFA市場には、2人の大物捕手が名を連ねていた。海外FA資格を持つ中日の谷繁元信捕手と国内FA権を持つオリックスの日高剛捕手だ。 しかし、FA好きの巨人はなぜかどちらにも見向きもせず、結果、谷繁はFA行使せず中日残留を決め、日高は城島健司の引退で捕手不足の阪神への移籍が確実視されている。 「捕手が欲しい」はずの巨人がすんなり見送ったのは、他に意中の捕手がいるからだという。 先のロサンゼルス在住のMLB関係者が話す。 「巨人が狙っているのは、レンジャーズの正捕手兼一塁手のマイク・ナポリです。今季はダルビッシュの正妻を務めた一方でバットでも24本塁打(昨季は30本塁打)の活躍をした。しかし、終盤に左股関節痛で戦列を離れたことから、レンジャーズは既にカブスから'08年新人王のジオバニー・ソト捕手をトレードで緊急補強している。都合のいいことにナポリとレンジャーズとの契約は今季1年でオフはFA資格を得た。年俸的にもナポリは940万ドル(約7億5000万円)。あとは12月のウインターミーティングの結果次第ですが、故障の後だけにナポリにはビッグなオファーがない可能性が強く、巨人入りも十分にあるのです」 大物捕手補強で内紛の臭いがプンプンする。
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スポーツ 2012年11月22日 15時30分
日本ハム コーチのなり手ない? 栗山監督の新参謀は高校野球監督
日本ハムが来季のヘッドコーチに、埼玉・川越東高校の教諭で野球部監督の阿井英二郎氏(48)を招へいすることが分かった。11月23日に発表される予定。高校野球の監督がプロ野球の指導者になるのは異例中の異例。 今季、ヘッドコーチを務めたのは福良淳一氏(52)だった。コーチ経験すらない栗山英樹新監督(51)が、就任1年目でいきなりパ・リーグ制覇を成し遂げた背景には、福良コーチの功績が大きいといわれている。その福良コーチは栗山監督に愛想を尽かせたのか、日本シリーズ敗北が決まった翌日(4日)に退団を発表。あっさり、古巣・オリックスのヘッドコーチに“転職”した。 球団はその後、栗山監督の意向を踏まえ、新参謀探しに奔走したが、その人望のなさが災いしたか、交渉は難航。たどりついたところは、高校野球の監督である阿井氏の抜てきという仰天人事だった。 阿井氏は東京農業大学第二高校在学時の82年のドラフトで3位指名され、ヤクルトに入団。3年目の85年に一軍初昇格を果たしてからは、中継ぎで活躍。86年には9勝(6敗)1セーブの好成績を挙げた。90年オフにロッテにトレードされ、2年在籍した後、引退した。 プロでは10年間プレー。通算144試合に登板し、17勝17敗4セーブ、防御率4.79の成績を残している。栗山監督とはヤクルト時代のチームメイトとなる。 引退後、日本大学文理学部史学専攻の通信教育部に通い、教員免許を取得。97年4月に茨城・つくば秀英高校に社会科教員として着任。99年4月にアマ指導資格を認定されて、同校野球部の監督に就任。05年4月から川越東高校に転任し、教員として社会科を教えながら、野球部を指導している。甲子園出場こそないものの、激戦区の埼玉で今秋の県大会でベスト4に入る強豪校に育てた。 阿井氏は2学期が終わるまで指導に当たり、12月31日付で同校を退職し、来年1月1日付で日本ハムと契約する見込み。プロ野球出身の高校野球監督がプロ球界に戻るのは初めてのケースとなるが、その時点で阿井氏はアマ指導資格を失う。再回復については現在、明確な規定がない。最悪の場合、アマでの指導ができなくなり、阿井氏にとっては背水の陣でのプロ復帰となる。 スポーツジャーナリストのA氏は「栗山監督は温厚な人柄で知られていますが、選手としては大した実績がなく、コーチ経験もありません。その下で使われるとなると、嫌がるプロ野球OBも少なくないと聞いています。ヘッドコーチのなり手がないから、阿井氏に白羽の矢が立ったと見ていいでしょう。阿井氏もプロでの指導経験はありませんから、他のコーチとのあつれきが懸念されます」と語る。 リーグ制覇を果たしたのに、主力コーチが総辞めしてしまった日本ハム。有能なコーチがいなければ、選手も育てられない。V2を目指す来季は、いばらの道が待ち受けているようだ。(落合一郎)
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スポーツ 2012年11月21日 15時30分
NPBの読み甘かった! 散々だった日本対キューバの親善試合
11月16日(福岡ヤフードーム)と18日(札幌ドーム)に開催された「侍ジャパンマッチ2012 日本代表対キューバ代表」は、日本代表が2連勝を飾ったが、観客席には閑古鳥が鳴いた。 観客動員は第1戦が1万7468人、第2戦は2万1236人で、満員にはほど遠い入りだった。 今回の親善試合は日本人メジャーリーガーの出場もなく、シーズン終了直後とあって、若手選手主体のメンバー構成となったのが響いたもよう。ただ、テレビ視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は第1戦が15.2%(TBS系列)、第2戦が14.2%(テレビ朝日系列)とまずまずで、決して関心が低かったわけではなかった。 やはり、最大の問題点は入場料金の高さにあったようだ。キューバ戦の入場料金は、第1戦が一番高い席が1万2000円(最低3500円)、第2戦は最も高い席が1万円(最低3300円)と、野球の料金設定としては、かなり高額だった。 NPB(日本野球機構)は日本代表の試合で、しかも対戦相手は強豪キューバとあって、「入場料金が高くても客が入る」と読んだようだが、その目算は見事に外れてしまった。 今回の不入りは19日の実行委員会でも、「料金設定は適切だったか?」と議論され、次回の侍ジャパンマッチから料金値下げをすることが検討されるもよう。 そもそも、侍ジャパンの親善試合はWBC本戦での収益配分が少ないため、それを補うために実施されているものだ。せっかく、開催しても客が入らないのであれば、NPBもプロ野球選手会も何の得もない。NPBの読みが甘かったといえば、それまでだが、今後に向けて大きな課題となったのは事実だ。(落合一郎)
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スポーツ 2012年11月20日 15時30分
人気球団阪神への入団で不安視される西岡剛の“下半身”
古巣・ロッテ、オリックス、阪神の3球団と入団交渉をもった前ツインズの西岡剛内野手(28)が、11月18日に阪神に「阪神で頑張ります」と連絡を入れ、同球団が19日に獲得を発表した。 阪神は西岡がツインズを自由契約になる前から、水面下で接触。退団後、速攻アプローチをかけ、入団は“内定”しており、他球団との争奪戦は出来レースだった。阪神が提示した条件は推定で2年6億円ともいわれ、カネが必要な西岡にとっては当然の選択といえた。阪神では二塁のポジションを用意する。 ここで気になるのは西岡の女性問題。西岡はロッテ時代の06年にタレント・さくら、08年に女子プロゴルファー(引退)・古閑美保との交際が発覚。その後に交際した徳澤直子と10年7月に入籍し、一児をもうけた。ところが、11年春のキャンプ中、妊娠中の徳澤が帰国中に、元グラドル・松井沙也香を米国に呼び寄せて密会したとして、不倫報道された。 これがきっかけとなってか、夫人の徳澤とは別居に陥り、離婚協議中であることが報じられた。徳澤側からは高額な慰謝料を要求されているといわれ、いまだに離婚が成立したとの報告はなされていない。 西岡が巨人に次ぐ人気球団の阪神に入団することで、球団が不安視するのは、やはり女性問題なのだ。ロッテ時代に数々の浮き名を流した西岡だが、こと人気チームの阪神の選手となると、マスコミのマークも、ロッテ時代より厳しくなるのは必至。 某芸能ライターは「西岡はとにかく、女性には手が速いことで有名です。マークの甘いロッテ時代なら表に出なかったことでも、人気球団の阪神では、ちょっとした遊びでもマスコミにキャッチされる可能性が高くなります。ましてや、まだ離婚が成立していないとなると、“不倫”ということになってしまい、野球どころではなくなるでしょう。阪神ファンは日本一熱い反面、厳しいといわれていますので、ダメな場合はバッシングも大きくなります。球団としては、当分の間、私生活面ではおとなしくしてほしいというのがホンネではないでしょうか」と語る。 火遊びがたたって結婚生活が破綻した西岡。3年ぶりの帰国で、たががはずれてしまう恐れもある。球団としては野球に専念してもらうために、プライベートの“監視”も必要になってくるかもしれない。(落合一郎)