スポーツ
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スポーツ 2013年05月07日 15時30分
最年長最遅で2000安打達成の中日・谷繁 野村の最多試合出場記録超えを目指す
中日・谷繁元信捕手(42)が、5月6日のヤクルト戦(神宮)で、6回表に押本健彦投手から右翼前安打を放ち、プロ野球史上44人目の2000安打を達成した。捕手としては、野村克也(西武)、古田敦也(ヤクルト)に続き3人目の快挙。 42歳4カ月での到達は、宮本慎也(ヤクルト)の41歳5カ月を抜いて、最年長記録。また、2803試合目での達成は、2290試合目の大島康徳(日本ハム)を抜き、最も遅いペースでの偉業達成となった。 2000安打に到達した選手のほとんどが、クリーンアップか1、2番を打った主力打者ばかり。かたや、谷繁の打順は大方、7、8番の下位打線。偉業が達成できたのは、大きな故障がなく、体が強いことと、今もなお、チームのホームベースを死守する絶対的な守備力が持つことが要因。まさに、無事是名馬の典型といえる。 野村も古田も、捕手ながらスラッガーだったが、打撃成績が良くなかった谷繁の大記録達成は、地道にコツコツと試合に出続けてきた賜物だろう。 谷繁は江の川高(島根)を経て、88年のドラフト会議で1位指名されて、横浜大洋ホエールズ(現DeNAベイスターズ)に入団。8年目の96年に打撃開眼して、初の3割をマーク。同年以降は正捕手の座を確固たるものとした。98年にはチームの38年ぶりのリーグ優勝、日本一に貢献した。 01年オフにFA権を行使して、中日に移籍。落合政権下での4度のリーグ優勝には、欠かせない存在となった。打率は2割5分を切ることが多いが、01、02年には2年連続20本塁打をマークするパワーも持ち合わせ、新人イヤー以来続く25年連続本塁打は日本記録だ。 当面、捕手では過去に野村、田淵幸一(西武)、古田の3人しか成し遂げていない1000打点まで、あと5(6日現在)と迫っており、クリアしたいところだが、残された大きな目標となるのが野村が持つ史上最多試合出場記録3017超え。 現在、谷繁は2803試合(6日現在)に出場しており、野村、王貞治(巨人)の2831試合に次ぎ、3位。野村の記録を超えるまで、あと214試合。 チームは最下位に沈んでいるが、今季の谷繁は開幕から打撃も好調。打率は.298でセ・リーグの打撃ランキング10位に付けている。このペースなら、来季には史上最多記録を塗り替える可能性も十分。誰も抜けないと思われた野村の大記録を、同じ捕手の谷繁が超えそうな勢いだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年05月06日 17時59分
長嶋&松井が国民栄誉賞をW受賞
巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(77)と、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の国民栄誉賞表彰式が5日、東京ドームで行われた。 松井氏は、「わたしは王さんのようにホームランで、衣笠さんのように連続試合出場で、何か世界記録をつくれたわけではありません。長嶋監督の現役時代のように日本中のファンの方々を熱狂させるほどのプレーができたわけではありません」とあいさつ。「ただただ、私を支えてくださったファンの方々、そしてわたしが野球でかかわったすべての方々に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」と語った。
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スポーツ 2013年05月04日 17時59分
巨人軍もニンマリ! 1軍復帰の日本ハム・大谷翔平がイースタン5・7ジャイアンツ戦で先発登板へ
故障のため、2軍での調整を続けていた日本ハムのスーパールーキー、大谷翔平投手(18)が、5月4日、3週間ぶりに1軍に復帰した。 大谷は4月13日のオリックス戦(ほっともっと神戸)での守備で、打球を負った際に右足首を捻挫し、翌14日に出場選手登録を抹消された。 治療とリハビリに努めていた大谷は、28日のイースタン・DeNA戦(鎌ヶ谷)で打者として、戦列に戻った。 5月3日にはイースタン非公式戦、フューチャーズ戦(鎌ヶ谷)で途中出場。左中間へのタイムリー二塁打を放つなど、試運転を完了。また、試合前には、故障後最多となる91球のブルペン投球を行った。 満を持して、1軍に復帰した大谷は、4日の西武戦(西武ドーム)で、7番右翼でいきなり、スタメン出場した。 打者として、1軍に戻った大谷だが、二刀流挑戦へも再始動。故障後、初の投手としての実戦登板が7日のイースタン・巨人戦(ジャイアンツ球場)に予定されており、先発で2回を投げる計画になっている。 前回の登板は、4月11日のロッテ戦(QVCマリン)で、先発で4回を投げて、5安打3失点と散々の内容だっただけに、次回の登板で投手としての力量が図られることになる。 今回もホームの鎌ヶ谷ではなく、ビジターのジャイアンツ球場。大谷効果での集客が見込まれるだけに、対戦相手の巨人にとっては、ニンマリに違いない。(落合一郎)
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スポーツ 2013年05月02日 20時00分
松井秀喜の球界復帰を後押しする 引退セレモニーチケットの“プレミア化”
5月5日、国民栄誉賞に選ばれた松井秀喜氏(38)の引退セレモニーが行われるが、その巨人対広島戦のチケットが入手困難で“プレミア化”している。 「プロ野球中継を行っているラジオ局や一部の衛星放送局が、同日のチケットを視聴者プレゼントとして用意しましたが、かなりの応募がありました。通常のプレゼント企画とは比較にならないほどの反響ぶりです」(担当記者) お目当てはゴジラ松井だが、「師匠・長嶋茂雄氏とのダブル受賞でなければ辞退していた」との声も多く聞かれた。長嶋氏も「教え子との二人三脚が評価されて」という選考理由がなければ躊躇しただろう。 「チケットがプレミア化したことで、松井に日本球界でもう一度活躍して欲しいと願うファンがいかに多いかを、巨人関係者も再認識しています。また、渡辺恒雄会長がほのめかす“ゴジラ次期監督”も営業的効果が高いと解釈されている。ただし、松井の希少価値を高めているのは“師弟物語”があってこそ。長嶋氏の影響力は今もなお健在であるということです」(同) 今回の国民栄誉賞が正式発表されたのは4月1日。これをスクープしたのは、読売新聞ではなく、地方紙・上毛新聞だった。 「上毛新聞のエリアである群馬県は、4人の総理大臣を輩出しています。その中で福田氏のルートから情報を得たと予想する声もあり、それはそれで不自然な推測ではないと思います。しかし、読売がスクープしなかったことで、選出が『客観的な視点に基づく評価だった』と、国民は捉えることもできた。これが松井の帰還と巨人との関係を再構築するための読売の策だとしたら、実に巧妙なやり方ですがね」(関係者) さらにチケットがプレミア化されたことで、読売の松井をつなぎとめる動きは加速しそうだ。
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スポーツ 2013年05月02日 15時30分
DeNA・中村ノリが日米通算2000安打達成も、“お役御免”にカウントダウン!?
日米で6球団を渡り歩いた“苦労人”ノリこと中村紀洋(39=DeNA)が、イチロー(ヤンキース)、松井秀喜、松井稼頭央(楽天)に続く、史上4人目の日米通算2000安打を達成し、名球会入りへの資格を満たした。 ノリは5月1日のヤクルト戦(横浜スタジアム)の4回裏、赤川克紀投手(22)から今季4号となる左翼越え本塁打を放ち、国内で1995安打をマーク。05年のドジャース時代に記録した5安打を含めて、2000安打に到達した。 しかし、ノリに笑顔はなかった。「(米国での5本は)思い出せと言われても思い出せないし、数に入れたくない。自分は日本の野球に育てられてきたんだから」として、花束贈呈などのセレモニーを辞退した。 ノリにとって、米国での1年間は苦い思い出しかない。ポスティングシステム(入札制度)を利用して、ドジャースとマイナー契約を結んだノリは、オープン戦で好成績を収めるも、開幕メジャー入りは果たせず。4月中旬に故障者の穴を埋める形でメジャー昇格したが、満足な出場機会が与えられないまま、選手補強のために枠を空ける必要があるとして、約1カ月後にマイナー降格。マイナーでは22本塁打を放つものの、その後、2度とメジャーからお呼びは掛からなかった。 メジャーで残した成績は17試合出場、39打数5安打0本塁打3打点、打率.128と寂しいもので、ノリが「思い出したくない過去」と言うのも無理からぬところだ。 ノリが目指すのは、あくまでも国内だけでの2000安打達成で、あと5本は時間の問題。その先に見据えるのは、残り6本と迫った400本塁打になる。 しかし、400本塁打の達成には困難が待ち受けているようだ。というのは、ノリのポジション問題。今季、首脳陣の当初のプランでは、一塁に中日から移籍のトニ・ブランコ内野手(32)、三塁に若手の筒香嘉智内野手(21)が固定される予定で、ノリは控えに回るはずだった。だが、筒香が開幕早々、故障と不振で2軍に降格したため、ノリが三塁に固定された。早期の2000安打達成は、筒香の2軍落ちの恩恵といえた。ただ、今後、筒香が調子を取り戻して、1軍に合流した場合は、若手への切り替えのため、筒香が優先的に起用されるのは明白。 4月6日に2000安打を達成した同僚のアレックス・ラミレス外野手(38)は、守備の不安と不調が相まって、すでにスタメンから消えている。ノリも同様に、2000安打到達を契機に、“お役御免”へカウントダウンとなりそうな雲行きだ。(落合一郎)
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スポーツ 2013年05月01日 11時45分
中日杯2013東海オープンボウリングトーナメント 優勝は栴檀稔 プロ通算12勝目をあげる
東海地区で男子プロの熱い戦い「中日杯2013東海オープンボウリングトーナメント」が、4月26日から3日間、三重県の津グランドボウルで行なわれた。 同大会は、プロ199名(JPBA'13男子トーナメントプロ)と歴代優勝者4名を含むプロ・アマボウラー総勢260名が終結し、優勝賞金総額6,500,000円(優勝賞金150万円)をかけて戦った。波いるライバルをかきわけて優勝したのは栴檀稔プロ(ボウルアロー松原店)。今季開幕戦での優勝で、プロ通算12勝目をあげた。 今回の勝利は2005年「第28回イーグルクラシック」優勝以来8年ぶりとなった。ベストアマには岡田誠選手(岡崎グランドうボウル)が輝き、JPBA(日本プロボウリング協会)公認になるパーフェクトゲームは大会を通じて5つ達成された。 詳細はこちら>(社)日本プロボウリング協会 http://www.jpba.or.jp/写真提供:JPBA
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スポーツ 2013年05月01日 11時45分
米メディアが太鼓判 あるぞ! 青木宣親のタイトル獲得
米・野球サイト『ファングラフス』に、こんな予想記事が掲載されていた。<ナ・リーグの首位打者はAOKI(が獲る)だろう> 青木宣親外野手(31=ブリュワーズ)は、昨季、リーグ最多となる『内野安打34』をマークしたこと。バッターボックスから一塁ベースに到達するまでのスピードも「3.9秒」と速い(同サイトより/バント時は3.7秒とも)。5人目の外野手として入団したため、出場機会に恵まれない時期もあったが、今季は完全なレギュラーとしてスタートした。「一塁到達までのスピード=内野安打量産」はもちろんだが、「出場機会が増えれば、もっと打率を上げられる」と、米メディアも高く評価していた。 「青木に対するブリュワーズ首脳陣の評価も、昨季とは比べものになりません。レーニキー監督もボール球を打たない青木の打撃について、『選球眼が良い』という表現で、何度も称賛していました」(米国人ライター) 青木が首位打者を獲得すれば、イチローに継ぐ快挙となる。 しかし、青木がタイトル獲得を意識しているとすれば、『盗塁王』ではないだろうか。 「昨季のナ・リーグ盗塁王、エバース・カブレラの走塁速度が落ちています。5回トライして、3回も失敗している…」(4月16日時点/前出・同) 調べてみたところ、昨季44個の盗塁を成功させたカブレラは、48回トライして、失敗はたったの「4」。序盤戦とはいえ、成功率91.7%のスピードランナーがこれだけ失敗すると、盗塁チャンスの場面があっても躊躇してしまうのではないだろうか。 また、昨年度のオフの時点から青木への追い風も吹いていたようだ。 ナ・リーグ盗塁王部門の2位=マイケル・ボーン、3位=ホセ・レイエス、4位=シェーン・ビクハリーノはア・リーグ球団に移籍してしまった。5位(2人)のカルロス・ゴメスは青木のチームメイトだが、キャンプ中盤で腰痛を患っており、まさに『本命不在』。同部門9位で30個の盗塁を稼いだ青木にもチャンスは十分すぎるくらいある。 ヤクルト時代を知るNPB関係者の1人も、こう言う。 「去年のホワイトソックス戦(6月23日)を思い出してくださいよ。ノリ(青木)は『1試合4盗塁』をマークしました。対戦チームの捕手が弱肩と分かれば、ガンガン走っていく積極性もありますからね」 ナ・リーグの盗塁部門は、青木の同僚でもあるジーン・セグーラ内野手が7個でトップ。青木は3個で14位。順位は低いが、すぐに追いつける数字である(4月27日時点/現地時間)。※文中におけるMLB関連のカタカナ表記は『メジャーリーグ選手名鑑2013年版』(廣済堂出版)を参考にいたしました。
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スポーツ 2013年04月30日 11時00分
復帰でも今後が不安な蒼国来
なんともあっさりと断念。相撲協会は4月3日、両国国技館内で臨時理事会を開き、3月25日に東京地裁が八百長問題で解雇された幕内蒼国来(29、本名恩和図布新、中国出身、荒汐部屋)の処分を無効とした判決について、控訴しないことを満場一致で決めた。相撲協会の全面敗訴だ。 蒼国来は5月の夏場所は出場せず調整につとめ、次の名古屋場所(7月7日初日)から復帰する。廃業や解雇、除名された力士が再び土俵に戻るのは戦後初めて。 それにしても、どうして相撲協会はこんなにも潔く引き下がったのか。 「前理事長の放駒親方(元大関魁傑)と現理事長の北の湖とは、犬猿の仲とまでは言わなくても、不仲は明らかでしたからね。今年の2月、放駒前理事長は定年退職していますが、理事長時代あれほど強権をふるったのに、恒例となっている退職会見も拒否し、ひっそりと大相撲界を去っています。いずれ全面否定される日が来るのはわかっていたんでしょう。だから、今回の控訴断念についても話はしませんよ。もう相撲協会の人間じゃないもん、とまるで他人事のように語り、自分が主導したのに無責任すぎる、と猛批判されています」(担当記者) これで不幸な事件は一応落着したが、問題はむしろこれから。晴れて無罪となった蒼国来はさっそく4日からまわしを締めて土俵に降り、約3時間、四股や鉄砲、すり足などで汗を流した。 しかし、2年のブランクは大きく、体重は解雇前と同じ135キロだが、おなかのあたりはたるんでブヨブヨ。これを元の引き締まった体に戻すのはたいへんだ。これだけ世間の注目を集めたのだから、結果、十両に急降下では話にならない。 蒼国来は、八百長問題に弄ばれた悲劇の男から脱することができるだろうか。
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スポーツ 2013年04月27日 17時59分
復帰間近のアスレチックス中島裕之が抱えるポジション問題…
右太股の裏を痛めてDL入り(故障者リスト)していた中島裕之(30=アスレチックス)が、近々に実戦復帰する(26日予定/現地時間)。中島は米・アリゾナでの『居残りキャンプ』で実戦形式の走塁練習メニューをこなしており、完全復活も時間の問題と思われたが、現地関係者の評価はかなり厳しかった。 「中島がメジャーでやっていくなら(試合に出たい)、ファーストミットも用意した方がいい…」(米国人ライター) 米メディアは“5人目の内野手”として獲得したジェド・ラウリーの活躍を報じていた。それは暗に「中島が正遊撃手争いで敗れたこと」も指している。 そもそも、アスレチックスはショートのレギュラーを予定して中島と契約した。また、ア軍は効率的、かつ独自の数式に基づく補強法で必要最低限の選手数しか獲得しない。したがって、日米両メディアとも中島が正遊撃手の座を射止めるのを確実視していたが、オープン戦の成績があまりにもひどすぎた…。 42打数7安打(1割6分7厘)。失策4。失策数はチーム最多である。これに対し、ラウリーはチーム最多の13打点をマークしたが、追い打ちをかけるようなハプニングも起きた。 「昨季3Aで健闘したウィークスがオープン戦で3割7分の打率をオープン戦で残しました。しかも、『3人目の遊撃手候補』でしかなかったパリーノも3割6分8厘をマークしています。ア軍は内野手6人を登録して開幕戦に臨む予定でしたが、高打率を残したこの2人をマイナー落ちさせるほどサバイバルレースが激化し、中島1人が不振に陥ってしまったような状況でした」(前出・同) 中島が開幕戦をマイナーで迎えたのは「故障のため」と報じられている。怪我をしたのは本当だが、「DL入りしていなければ大恥をかいていた」というのが、米メディアの一致した見方だ。しかし、中島がメジャーデビューする可能性はまだ残されている。 ア軍の名物GM、ビリー・ビーン氏は今季も一塁手と二塁手にお得意の『プラトーン起用』を見せているからだ。 プラトーン起用とは、平たく説明すると、左投手には高打率を残せるが、右投手が相手だとマイナー並みの打撃しかできないなど、偏った特徴を持つ選手がいるとする。その反対に右投手しか打てない選手もいる。そういう選手は『代打稼業』しか務まらないが、ビーンGMは「1000万ドル払って欠点のない選手と契約するより、100万ドルずつ払って、右投手専門、左投手専門の選手を獲って1つのポジションを託した方が安上がりだ」と考えてきた。 そのプラトーン起用で今季のポジションを決めたのが一塁と二塁。中島はオープン戦で、すでに二塁の守備に着いている。左投手用一塁手のフライマンと、同二塁手のサイズモアは、オープン戦の打率成績はあまり良くなかった。右投手戦用一塁手のモスも好不調の波が激しいタイプとされているだけに、中島が「一塁も守れる」ところも見せれば、絶好調の遊撃手・ラウリーと競争しなくても試合に出られるというわけだ。 西武時代、中島は守備センスの高い選手としても知られており、短期間で一塁の守備にも適応できるだろう。 「内野守備の本格的な練習再開はこれからですが、簡単なノックをショートの守備位置で受けていました」(現地特派員の1人) 正遊撃手の夢はいったん諦め、まずは試合に出ることを考えるべきだと思うが…。※文中におけるMLB関連のカタカナ表記は『メジャーリーグ選手名鑑2013年版』(廣済堂出版)を参考にいたしました。
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スポーツ 2013年04月27日 17時59分
苦肉の策! 日本で世界戦できない亀田兄弟の三男・和毅が海外で世界挑戦へ
「3兄弟世界チャンピオン」を目指すボクシングの亀田3兄弟の三男・和毅(21=亀田)が、苦肉の策に打って出る。 JBC(日本ボクシングコミッション)が4月1日付で承認したWBO(世界ボクシング機構)が26日(日本時間27日)、公式サイトでWBO世界バンタム級6位の和毅がニカラグアで世界戦を行うプランを発表した。 同サイトによると、和毅は父・史郎氏(47)とともに、ニカラグア入りし、WBOのフランシスコ・バルカルセル会長と記者会見に臨み、5月下旬か6月上旬に世界同級王者のバウルス・アンブンダ(ナミビア)に挑戦する計画を進めていることを明らかにした。 史郎氏は「亀田プロモーションの夢のひとつは、3兄弟が同時に世界チャンピオンになること。ギネス記録を樹立したい。WBOが和毅の闘いのために、我々をサポートしてくれるとうれしい」とコメントしている。 昨年7月、WBC世界スーパーフライ級王者・佐藤洋太(協栄)の陣営が、和毅に対戦オファーを出したが、和毅側がメキシコ開催を主張。佐藤陣営は国内開催を譲らず、決裂して世界戦が消滅した経緯もある。 和毅はWBC世界バンタム級シルバー王者で、WBA同級のランキングにも入っているが、JBCでは安易な世界挑戦を防ぐため、「国内での世界挑戦は世界、東洋太平洋、日本のいずれかの王座獲得経験者に限定する」とのハードルを設けているため、日本王座も東洋太平洋王座も獲得経験がない和毅には国内での世界挑戦の資格がない。 「3兄弟世界チャンピオン」、そして、12月開催の「亀田祭り」で3兄弟による3大世界戦を目論む亀田陣営としては、和毅の海外での世界挑戦は苦肉の策といえる。(落合一郎)
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