社会
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社会 2018年10月25日 12時15分
Youtuberが自身のバー開店資金を募集して炎上 批判を受けるクラウドファンディングのプロジェクトは
ユーチューバーのジョーブログが立ち上げたクラウドファンディングが炎上している。 事の発端となったのは、今月18日にアップされた「借金3000万円!?お店を開業します。バズらな死ぬ!」という動画。そこでは、ユーチューバーのジョーブログが初期投資600万円で新宿にテナントを借り、自身が立ち上げる予定だった芸能事務所と提携したバーを経営すると宣言。事務所に所属したインフルエンサーたちが実際にファンと繋がる場所を提供したいということを語っていた。 そのバーにトータルで掛かる費用は3000万円だといい、ジョーブログはクラウドファンディングで資金を集めることを宣言。実際にクラウドファンディングサービス・CAMPFIRE(キャンプファイヤー)で「インフルエンサーが集まり夢を叶えるバーを作りたい!!」というプロジェクトを立ち上げ、支援を募集。リターンには「入場無料(1回)+お店のドリンク一杯無料権利+ジョーのサイン入りステッカー」を始め、3万円の「ジョーからの1分間のビデオメッセージ」、8万円の「ジョーと生電話できる権利」、また、「オープン記念イベント参加権利」や「お店でやる大忘年会に参加できる権利」など、まだ予定が決まっていないイベントの参加権利が設定されている。 25日現在、目標金額の2000万円に対し、支援額は約600万円となっているが、当該動画には「自分でやりたい店くらい自分のお金でやりなよ…」「ファンは自分の財布じゃないよ」「経営者としての責任感が全く感じられない」といった批判が殺到。クラウドファンディングでの資金集めという行為が炎上する事態となっている。 クラウドファンディングといえば、今年7月にも「スラム街の暮らしを肌で感じたい!」として、フィリピンまでの旅費25万円の支援を呼びかけた大学生が炎上(計画中止)。さらに5月にはモデルの千神朱佳が憧れていたバイクに乗るため、クラウドファンディングを通じて普通自動二輪免許取得費用を募集(目標達成)。「自分でバイトしてどうにかして」と批判が集まっていた。 クラウドファンディングに立ち上がっているプロジェクトの多くは、商品開発資金やイベント開催資金の募集となっているが、あくまで個人レベルの場合、多くのネットユーザーの批判を集めてしまうようだ。ジョーブログは果たして目標を達成することはできるのだろうか。今後も注目が集まる。
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社会 2018年10月25日 12時00分
50歳男、交際相手の息子の股間をハサミで切りつけ逮捕 異常な要求、卑劣な虐待に怒りの声
24日、札幌市白石区で、50歳の男性が男子中学生の股間を切りつけたとして逮捕されたことが判明。その複雑すぎる家庭環境と異常な犯罪に驚きの声が上がっている。 事件が発生したのは先月。札幌市白石区の民家で、男が当時14歳の男子中学生に対しハサミを向け、股間を切りつけた。中学生は全治2週間の怪我を負い、男は逮捕されることになった。 なぜ14歳の男性を切りつけたのか。男は中学生の母親と交際しており、以前から虐待していた様子。当日、男が「母さんにティッシュ箱をぶつけろ」とかなりおかしな要求を行い、中学生が拒否すると、物陰に連れていき股間をはさみで切りつけたという。 中学生は誰にも相談できなかった模様で、学校の担任に相談。そこから事件が発覚し、逮捕されることになった。男は「ハサミは向けたが切ってはいない」と、容疑を否認している。 なお、この男は気さくに挨拶を交わすなど、近所では評判が良かったという。外面は良かったようだが、内面はかなりの悪人だった模様だ。 このおぞましい事件に、ネットユーザーの怒りも爆発。犯人はもちろんだが、母親についても「どうして息子を守ってやらないのか」「虐待されている時点でなぜ別れないのか」「もっと子供のことを考えろ」「子供をほったらかしにしてまで男がほしいのか」と非難の声が上がった。 シングルマザーであっても、恋をしたいという気持ちを持っていけなくはないが、それが先行しすぎることで「子供より男」を取った場合、今回のように男の子供に対する虐待に気が付かない、あるいは「見て見ぬふり」をすることにより、虐待の加害者となることがある。 もちろん継父でも上手く行っている世帯も多いのだが、14歳の息子のような虐待があることも事実。仮に自分が虐待を受けていると感じている場合は、親の顔色を疑い我慢するのではなく、警察や児童相談所などに助けを求めてほしい。
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社会 2018年10月25日 06時00分
剛腕・小沢一郎と小泉元首相が共闘で貴乃花「参院選」担ぎ上げ②
共産党も貴乃花を全面支援 貴乃花を担ぎ出す奥の手もあるという。「小泉元首相ですよ。ご承知のように小沢とは積年の対立から一転、6月の新潟県知事選では反原発で共闘した。今夏には小泉元首相が小沢一郎政治塾の講師、さらに小沢は、小泉元首相に来年の参院選で野党統一候補出馬の打診までしたほど急接近している。小泉元首相は統一候補は断ったものの、総裁選3選後の第4次安倍内閣で息子の進次郎入閣のはしごをはずした安倍首相に怒り心頭です。再びBS放送で『自民だけで改憲などできない』『原発ゼロは安倍首相が決断すればできる。やればできることをやらず、できもしないことをやろうとしている。感度が鈍いのか、判断力が悪いのか』と強烈な安倍批判を強めている。今後、小沢と小泉元首相は倒閣で足並みを揃える構えです」(同) 小泉元首相と貴乃花には浅からぬ縁がある。2001年5月場所14日目、貴乃花は右ひざに大怪我を負った。ところが、千秋楽の優勝決定戦で横綱武蔵丸を上手投げで破り優勝。その時、内閣総理大臣杯を手渡した小泉氏は「痛みに耐えてよく頑張った! 感動した! おめでとう!」と大相撲史上に残る名セリフで貴乃花を絶賛祝福した。「貴乃花も小泉元首相を尊敬している。小泉元首相が小沢氏とタッグで『痛みに耐えて日本の改革、原発ゼロ、大相撲改革を!』と説得したら貴乃花にノーはないはず」(野党関係者) ダメ押しは、野党共闘で必ず勝つ根拠を貴乃花に示すこと。「ポイントは野党統一候補の実現です。2017年総選挙は自公与党が衆院議席の3分の2超えで圧勝した。野党がバラバラで候補を立てた226選挙区では与党が8割の勝利を収めている。だが、比例得票総数は野党が与党を上回っている。また、226選挙区を改めて分析すると、野党合計得票が多い選挙区は63区もあった。このため次の参院選は重要1人区の32選挙区で野党統一候補擁立を実現し、その上で貴乃花の力を借りれば、与野党がひっくり返ると説得したいのです」(同) 野党共闘の強さが証明された直近選挙といえば、9月30日投開票の沖縄県知事選。玉城デニー氏が与党側候補に圧勝している。「ネックと思われる共産党は機関誌『赤旗』などで貴乃花にエールを送り続け、日馬富士の傷害事件時も『問題の核心は相撲界が一丸となって暴力根絶の改革に向かう姿勢』と貴乃花を擁護しています。共闘に違和感はないはず」(同) 小沢・小泉両氏に共産党が支援すれば、“貴乃花先生誕生”は間違いない。
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社会 2018年10月24日 18時50分
逮捕された「ミスター東大」の“日本一下品”なYouTube動画とは
神奈川県警神奈川署に準強制性交容疑で逮捕された「ミスター慶応」の事件が記憶に新しい中、今度は「ミスター東大」に出場経験がある男が、強制性交容疑で逮捕されていることが分かった。 逮捕され、すでに起訴されているのは、東京都新宿区在住の稲井大輝被告。9月15日、稲井被告は同じタワーマンションに住んでいた30代女性の後をつけ、犯行に及んだという。10月5日に起訴されたが、現在は保釈され、警視庁の調べに対して「覚えていない」などと容疑を否認しているようだ。 東京大学経済学部の学生で、過去に出場した『ミスター東大コンテスト2014』では、ファイナリスト5人のうちの1人に選ばれている稲井被告。ミスター慶応同様、高学歴イケメンの犯行ということから、たちまちネット民のターゲットとなり、本人の人となりが次々に明かされている。 「稲井被告は、そこそこ有名なユーチューバーだったようです。しかし投稿されている動画は『初対面の元AV女優にいきなりチンコを見せたら..!?』『東大で爆乳AV女優がマ◯汁を売ってみた結果..!?』『渋谷でナンパした爆乳美女におっぱいポッキーゲーム!?』など、どれも下ネタばかり。AV女優にいきなり自分の“イチモツ”を見せつけ、『本当にキモい!』と言われる様子などが映っています。行き過ぎた卑猥な動画を投稿して、運営から削除されることもあったようですね」(スポーツ紙記者) 稲井被告はツイッターではエロ動画を多数投稿しており、学内では“チャラ男”として有名だったという。「テレ朝の『お願い! ランキング』にもVTR出演歴があり、経験人数500人を豪語している映像が残っています。また、雑誌『実話ナックルズ』では、“最強にゲスい東大生”として紹介されていたことも。本人もゲスさを売りにしていたようで、“炎上商法”でYouTubeのアクセスを稼いでいたようですね。留年を繰り返していて、東京オリンピックまで現役学生を続けるとも発言しており、東大生の肩書を利用して、やりたい放題だったようです」(同・記者) 日本トップの大学に入学しながら、勉学そっちのけで数々の蛮行を繰り返していた稲井被告。本人を知る学生からは「いつか問題を起こすんじゃないかと思っていた」という声も出ており、事件は起こるべくして起こったといってもいいだろう。 現在、保釈中の身とされる稲井被告だが、被害者女性に多額の示談金が払われたと推察される。今後、ネット上では、甘やかして育てた親の責任も追求されるかもしれない。
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社会 2018年10月24日 18時00分
トイレで白骨化 夫の死後に年金を不正受給し再逮捕、68歳女に同情の声も
8月23日、集合住宅の部屋で死亡した夫を放置したとして逮捕された愛知県岡崎市の無職・68歳の女が、夫(当時75歳)の年金を不正に受け取った疑いで再逮捕された。メ〜テレ(名古屋テレビ)の公式サイトが18日に情報を更新して明らかとなった。 岡崎署などによると、8月23日午前、女の住む集合住宅の大家から「異臭がする」「住民と連絡が取れない」と通報を受けた捜査員が部屋に向かうと、トイレで便座に座った夫の“ミイラ遺体”が見つかったという。遺体は亡くなってから4〜8か月が経過しており、一部白骨化していたようだ。 警察によるその後の調べで、女は夫が亡くなってからも役所に死亡届を提出せず今年6月〜8月にかけ、夫の口座に振り込まれた年金およそ42万円をだまし取った疑いが持ちあがった。この件について女は容疑を認めているという。女は夫と2人暮らしで、すでに死体遺棄の罪で起訴されている。 この事件にネットには、厳しい年金生活に関するリアルな声が寄せられている。「きっと近所の付き合いもなかったんでしょう。この事件を擁護するつもりはないが、自分も含めたくさんの高齢者が働いているのが現実ですよ」「私は70歳ですが年金少ないです。田舎暮らしなので生活はできてますが、不正受給にゆらぐ気持ちはわからないわけではないです」「ちょっと他人事とは思えない事件です。うちの母親の年金額を見て驚いたので。とくに自営業は厳しいみたいですね」などの意見もあった。 内閣府の「高齢社会白書(2017年版)」の調査資料によると、全国の60歳以上の男女で家計にゆとりがなく「多少心配」「非常に心配」と回答した割合は全体の34.8%を占めている。1か月あたりの平均収入額(年金を含む)は「10万円〜20万円未満」が32.9%と最も高く、「5万円〜10万円未満」も15.2%と3番目に高い。「5万円未満」の5.0%と合わせ、60歳以上の男女の約5割が月20万円未満で生活している。これに加えて、2017年の労働力人口のうち、65歳以上は821万人。全国の労働力人口総数に占める65歳以上の割合は、前年度11.8%からさらに上昇し12.2%と増え続けている。年金だけでは経済的に生活が困難という高齢者の現状が、その一因といえるだろう。 また、60歳以上で子や孫の生活費を負担している高齢者も少なくないようで、出費もそれなりにかかっている。今回の事件では、意図的に夫の年金を不正受給していたかは定かではないが、経済的に厳しい高齢者の現状は他人事ではないのではないだろうか。
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社会 2018年10月24日 12時50分
名画にタッチの違う人が…テレ東の池上彰の番組でコラ画像を使用、なぜ気づかなかった?
テレビ東京が、21日に放送された『池上彰の現代史を歩く』にて使用した絵画の映像が誤りだったことを認め、謝罪した。 21日の放送回では、ジャーナリストの池上彰がパリやマルセイユの歴史を紹介し、その中でフランス7月革命を説明する際、「民衆を導く自由の女神」という絵画の写真を取り上げた。しかし、この写真がコラ画像(コラージュ画像)ではないかとの指摘がインターネット上で相次いでいたのだ。そして23日、テレビ東京は誤りを認め、「『民衆を導く自由の女神』は加工された画像であり、誤って使用してしまいました。視聴者並びに関係者の皆様にお詫び申し上げます」と番組公式HPに謝罪文を掲載。さらに、「今後はこのようなことのないよう、チェックを強化し、番組作りに取り組んでまいります」と続けていた。 実は、こういった写真の取り違えは意外と多く、最近では日本テレビの『news every.』にて、慶應義塾大学の男子学生が準強制性交の疑いで逮捕された事件を報じた際に、容疑者の顔写真を別の男性と取り違え、謝罪をしている。また、フジテレビでも『直撃LIVEグッディ!』にて、大相撲の元十両大竜の写真を元関脇貴闘力と間違えて放送していた。こちらも司会の安藤優子が番組内で訂正、謝罪している。 「今回のミスの原因はどこにあるかは分かりませんが、このようなミスは普通、ダブルチェックをしていたら分かるもの。しかし、最近は下請けに丸投げするような番組が多く、上がってきたものをそのまま出してしまうこともあるんです。下請けも制作費が削られているにも関わらず、短納期のものが多いので、どうしてもミスが出てきますよね。下請けばかりを責めるわけにはいきません…」(芸能記者) さらに、現場の雰囲気にも問題があるようだ。 「下請けだけではなく、テレビ局も大幅な経費削減をしており、現場のスタッフの士気が低下しています。そのため、少々緊張感に欠けてしまうのかもしれませんね。また、人員の配置も甘いので、若手が育っていないという問題もある。さらに質は下がる一方です」(前出・関係者) まさに悪循環によって多くのミスが生まれているようだ。
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社会 2018年10月24日 12時00分
運転室に便乗していた車掌が居眠りを指摘 乗客のクレームは“理不尽”なのか?
23日、JR東日本高崎支社が、東京駅から上野東京ラインに乗務するため北陸新幹線に便乗していた車掌が居眠りをしていたと発表。不寛容なクレームを入れた乗客に怒りの声が上がっている。 問題の車掌は金沢発の「はくたか566号」の運転室に便乗し、東京駅に向かっていたが、本庄早稲田〜大宮間で寝てしまったという。運転は当然ながら運転士が担当しており、車掌はあくまでも便乗で新幹線の運行に関わっていなかったが、利用客からJR東日本のサイトへ「制服姿の社員が寝ていた」とクレームが入り、事態が発覚した。 車掌はJR東日本の聞き取りに対し、「うとうとしてしまった」と回答し、事態を認めているという。同社は「安全上の問題はなかったが制服姿の車掌が居眠りをしてしまいお客様に不安を与えた」と謝罪し、「責任感を持ち執務することを指導していく」とコメントしている。 このニュースを聞いたネットユーザーから、クレームを入れた利用者へ呆れ声も上がっている。「便乗してウトウトすることの何が問題なんだ?」「寝不足で車掌業務をしろということか?」など、新幹線の運行に問題がないのなら居眠りを指摘するほどでもない、という考えのようだ。さらに、「その場で指摘しろ」「面倒くさい客。他にやることがないのか」と、乗客の人間性を批判する声もあった。 職務中に居眠りは褒められたものではないが、公務員や鉄道会社職員への理不尽とも思えるクレームは相次いでおり、社会問題化している。その内容は多岐に亘っており、「救急隊員がコンビニで買い物をしている」「交通整理員が座っている」など、かなり理不尽に思えるものもある。 今年夏には本サイトでも既報の通り、名古屋市消防局が「救急隊員が消防署に戻れないときは救急車でコンビニ等に立ち寄り飲料水等を購入することがある」と異例の呼びかけをしている。これはおそらくクレームを受けツイートされたもので、市民の不寛容な姿勢にネット上では怒りの声が集まった。 これらのケースのクレームは“理不尽”ととられても仕方がないが、一般的に職務中に居眠りをすることが認められている職場は少ないため、今回のケースでネットユーザーたちが「モンスタークレーマー」と揶揄するのもやや過剰だろう。過剰クレーマーに対する過剰反応、という新たな構図を生んでいるようである。
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社会 2018年10月24日 06時00分
剛腕・小沢一郎と小泉元首相が共闘で貴乃花「参院選」担ぎ上げ①
元貴乃花親方(46、花田光司氏=以下貴乃花)に対する政界進出の風評がかまびすしい。そんな中、貴乃花が剛腕・小沢一郎、さらには小沢氏と急接近する小泉純一郎元首相、共産党も含めた統一改革派とタッグを組み、政界に打って出るという情報が永田町を駆け巡り、安倍政権を恐怖のどん底に陥らせている。 貴乃花政界進出話の経緯をスポーツ紙記者がこう説明する。「貴乃花の政界進出がリアリティーをもって語られる理由は二つある。一つは昨秋、スポーツ紙記者に当時行われていた総選挙について熱く語り、政治への関心を示していたこと。特に興味を寄せていたのは、野党が巨大与党に立ち向かう姿だった。まるで当時、自ら相撲協会内で置かれた立場を政界に重ね合わせているかのようだった」 二つ目は、引退表明直後、馳浩元文科相を電撃訪問したことだ。「スワッ政界進出か、来年の参院選出馬かと駆け付けた報道陣に『お世話になったご挨拶』と語り、馳氏からは出馬打診はなかったと否定し、報道陣を煙に巻いた。その後、旧知の元関脇貴闘力などが“政治家になり悪をぶった斬れ! スポーツ庁に関わり、上から相撲協会改革を”などと檄を飛ばす発言もあり、政界進出の話はどんどん1人歩きした。そして、誰もが馳氏との経緯などから仮に政界進出があるとすれば自民党からと思っていたのです」(同) ところが、どっこい。小沢氏側近から本誌記者にこんな情報が飛び込んできた。「当然、自民党が貴乃花にアプローチするのは想定内。それを承知で小沢一郎が貴乃花に接触を開始したという情報がある」 これまで小沢氏が口説き落とした著名スポーツ選手といえば、柔道の“ヤワラちゃん”こと谷亮子氏らが有名だ。なぜスポーツ選手などに執着するのか。「ズバリ、知名度での大量得票狙いです。1人で10人近い票数を稼げますから。スポーツ選手ではないが、元TBSキャスターだった田英夫氏(日本社会党)が192万票、国際政治学者の舛添要一氏(自民党)は158万票でした。貴乃花のような最上級の著名人なら党勢伸長に抜群の威力を発揮します。もし貴乃花出馬なら200万票とも囁かれている。根強い貴乃花人気を選挙のプロの小沢氏が黙って指をくわえているはずがありません」(選挙アナリスト) 先の小沢氏側近が言う。「貴乃花は改革の心が旺盛、曲がったことが大嫌い。そのため小沢は貴乃花、ないしは周辺に次のような熱意を伝える方向だと聞いている。つまり、“日本相撲協会は自民党とズブズブだから大改革は無理。我々は野党共闘し、政権を取り返す。その上で相撲協会も含め社会全体の大改革をする。改革の旗頭に貴乃花さんのお力を借りたい”と…」
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社会 2018年10月23日 19時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 ★第292回 コンクリートにも、人にも
10月5日、立憲民主党の枝野幸男代表が札幌市内の講演で、「消費税を今上げるだなんて、この社会経済状況でとても考えられない。(中略)私たちは緊縮ではない。それは今の社会では無理だ。しっかりと必要なところに必要なお金を使う。そして、特に大衆増税は当分できない。このことを前提にして政策を進めていきたい」 と語った。現在の日本経済を取り巻く環境では、消費税増税は不可能という点は、全くその通りである。また、「緊縮ではない」と発言したことも評価したいのだが、枝野代表は民進党の代表選(2017年8月)において、社会保障の充実を訴え、財源として赤字国債発行を主張しながら(ここまでは評価できた)、「道路を造るより直接消費に結び付く賃上げの方が投資効果は大きい」 と、交通インフラの整備を否定する持論を展開した。無論、社会保障の充実は否定しないが、そのために「道路を建設するのをやめる」のでは、財務省のプライマリーバランス路線そのものだ。つまりは、緊縮財政である。 現在の日本に必要なのは、●消費税増税の凍結●社会保障は赤字国債で(デフレ脱却後は、増大する税収を財源とする)●建設国債を増発し、道路や鉄道、防災インフラに投資する である。 立憲民主党が旧民主党時代の「コンクリートから人へ」から、「コンクリートにも、人にも」の発想に転換できるのか、注目している。 ところで、かつての民主党のスローガン「コンクリートから人へ」の「人」とは何だったのだろうか。具体的な政策としては「子ども手当」であったため、所得移転政策になる。 今後の日本に必要な「人のための政策」は、まずは介護報酬と診療報酬の積み増しが絶対的に必要である。つまりは、社会保障の充実だ。介護士や看護師の処遇改善なしでは、わが国の社会保障サービスは存続しえない。その上で「今後、深刻化する人手不足を補う生産性向上のための投資」という形の「人」への支出が重要になる。所得移転ではなく「投資」が重要なのだ。 緊縮財政が継続し、政府も民間も、誰もかれもが予算をケチる時代が20年以上も続き、わが国の人材の劣化は、まさに目を覆いたくなるレベルに至っている。 当たり前だが、人材の育成は投資になる。投資である以上、「将来のために、今、おカネを支出する」 ことが必要なのだが、緊縮思考はこの「将来のための投資」を不可能にするのだ。 もっとも、少子高齢化に端を発する生産年齢人口比率の低下は、人手不足をひたすら深刻化させていく。つまりは、「人材」に投資せざるを得ない時代が訪れたのだ。「人を安く買いたたき、生産性向上のための投資もせず、労働集約的にサービスを安値で供給することで儲ける」 というデフレ型ビジネスモデルは、もはや通用しない。 わが国は'97年の橋本政権による消費税増税、公共投資削減といった一連の緊縮財政により経済がデフレ化。人が安く買いたたかれる時代が始まった。 経営者は設備投資をせず、資本装備率は低下。日本経済は次第に労働集約的になっていき、技術や設備ではなく「人の根性」で「安く良い品質の製品・サービス」を提供するという狂気の状況に至った。いわゆる「ブラック企業」でなくとも、経営者が生産性向上の投資を怠り、日本人の労働力に対し、過剰に依存することで生産を成り立たせていたことに変わりはない。 外国人観光客が、なぜ日本に殺到するのか。それは、良い品質やサービスが異様に安いためである。読者は驚くだろうが、一部のサービスについて、日本はすでに東南アジアよりも安くなってしまっている。(しかも、品質が良い) 日本国民は、デフレにより貧困化した。ところが、確かに日本人の「優秀性」あるいは「勤勉性」というものは存在し、低価格の製品やサービスであっても、相対的に品質は高く維持されている。外国人観光客が「安く良いものが手に入る」と、日本国に殺到するのも無理もない話だ。 無論、日本経済の生産性が継続的に上昇し「少ない人数」で「良い製品、サービス」を「安く」提供できていたならば問題はない。生産性が高まれば、実質賃金は上昇する。ところが、現実には日本国民の実質賃金は下がり続けた。デフレという過酷な環境の中で、日本国民は安い給料で良い製品やサービスを生産することを続けてきたのだ。 '97年以降(厳密には'97年の第二四半期以降)、日本国民の実質賃金は下がり続けた。すでに、ピークと比較してマイナス15%である。もっとも、少子高齢化、生産年齢人口比率の低下を受け、もはや「優秀で真面目な日本人を安く買いたたける」時代は終了した。今後、日本でビジネスを展開するならば、経営者は生産性向上のための投資を再開すると同時に、「人を高く雇う」必要があるのだ。そして、それこそが日本国民の豊かさにつながる。 ところが、多くの経営者はいまだにデフレマインドに冒されたままで、「人を安く買いたたく」ことのみを求め、資本主義に必須の「リスクを伴う生産性向上のための投資」に乗り出そうとしない。ただし、経営者が短期的発想から抜け切れず、「人を高く買う」ことに踏み切れない気持ちは分かる。 だからこそ、政府が「人を育てる」ための投資に、大々的に支出しなければならない局面なのだ。今後の日本は、人を「大事に育てる」という発想なしでは、ひたすら衰退する一方である。現役世代が持つ貴重な生産ノウハウも、若年世代に受け継がれないまま終わり、最終的には発展途上国化だ。 日本政府は、コンクリート(防災インフラ、交通インフラ)を強化し、社会保障を充実させると同時に、「人を育てる」ための予算を増やす必要がある。コンクリートにも、人にも、という発想が政治家に求められているのである。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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社会 2018年10月23日 18時40分
「今のテレビは劣化した」脳科学者・茂木氏、地上波テレビを再び批判 “話題作り”と批判も
22日、脳科学者の茂木健一郎が自身ブログを更新。タイトルに「地上波テレビ、衝撃の凋落。」と題して、過去にも物議をかもした“地上波テレビの危うさ”について綴り、再び大きな反響を呼んでいる。 ブログの中で茂木氏は「ぼくが子どもの頃に見ていた地上波テレビに比べて、今のテレビは、タレントたちの馴れ合い、内輪話、汚いテロップ、内容の低さなど、本当に劣化してしまっている」と現状のテレビに対する残念な思いを吐露。また、ある中学生と話した際に「『明石家さんま』さんを知らなかった」ことに絶句し、別の機会に中高一貫校を訪ねた際には、大河ドラマを見ている割合が「2000人中、たった『一人』しか見ていなかった」ことに衝撃を受けたとつづった。 この投稿に、ネットには「ドラマやアニメは観てますけど、うちの子供も明石家さんまさん知りません」「たしかにお笑い芸人の不毛なおしゃべり、料理を食べてのコメント、ギャラの話とか見たくないものが多い」「より“分かりやすく”を求めた結果、単純な番組ばかりになってしまった感じがする」など茂木氏に共感を示す意見もあった。 その一方で、茂木氏に批判の声も寄せられている。「そもそも中高生は昔から大河ドラマは観ていなかったのでは? 質の劣化とか関係ないと思います」「テレビから干されて仕方無くネットで話題作りしてるだけ。これじゃ最近のIT起業家たちと変わんないよ」「オワコン発言もそうだけど、タレントには媚びて一生懸命番組作ってる見えない相手を批判するの止めて欲しい」といった厳しい意見もあった。 前日、21日にも茂木氏はお笑い芸人コンビ、オリエンタルラジオ・中田敦彦がテレビ業界から干されているとの報道に「あってはならない」とTwitterでコメントし、「そもそも、『大御所』に『異論』を言ったからって『干す』って、どれだけ同化圧力強いんだよ!」と持論を述べたばかり。昨年の「地上波テレビはオワコン」発言も大いに物議をかもしたが、なぜここまで現状のテレビに物申すのだろうか。 「茂木さんは、詰まるところテレビが大好きなのでしょう。若者がネット動画やアニメを身近に感じ、テレビを見ていない現実をどこか受け止めたくないのかもしれません。テレビにエールを送って、茂木さん自身も何らかの形で携わりたいのではないでしょうか」(芸能ライター) 本日23日、茂木氏は自身のYouTube公式チャンネルを更新。改めて“バラエティ番組でひな壇芸人が先輩に気を遣い過ぎている”という私見を述べた動画を投稿している。こうした一連の行動にネットには「茂木さんの指摘は一面的すぎる。社会の状態が目に入っていない」「茂木さんは相変わらずテレビの凋落を叫ぶんですね。芸人凋落は引っ込めたのかな」などの批判や矛盾を指摘する声もあった。茂木氏の意図するところは分からないが、批判するだけでは一部からの信用も凋落してしまうかもしれない。記事内の引用について茂木健一郎氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kenichiromogi茂木健一郎氏の公式ブログよりhttps://lineblog.me/mogikenichiro/
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社会
都知事選 ラストサンデーで石原氏を袋叩き
2007年04月02日 15時00分
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都知事選特集 占い師対決
2007年04月02日 15時00分
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谷隼人が都知事選候補者を応援
2007年04月02日 15時00分
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都知事候補 黒川氏がメイドさんと“合体”
2007年03月31日 15時00分
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都知事選 ドクター中松、夜の渋谷交差点で新発明「回転舞台」披露
2007年03月30日 15時00分
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都知事選 石原氏「厳戒歌舞伎町演説」で語った手柄話
2007年03月29日 15時00分
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石原陣営に焦りアリアリ!? 今朝の政見放送でまさかの慎太“老”ぶし炸裂!!
2007年03月28日 15時00分
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都知事選政見放送で仰天マニフェスト
2007年03月27日 15時00分
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都知事選「浅草雷門で時間差対決、石原VSドクター中松」
2007年03月26日 15時00分
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都知事選 浅野スニーカー街頭演説でセクシーポーズ
2007年03月24日 15時00分
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都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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社会
桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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社会
石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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社会
上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分