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50歳男、交際相手の息子の股間をハサミで切りつけ逮捕 異常な要求、卑劣な虐待に怒りの声

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画像はイメージです

 24日、札幌市白石区で、50歳の男性が男子中学生の股間を切りつけたとして逮捕されたことが判明。その複雑すぎる家庭環境と異常な犯罪に驚きの声が上がっている。

 事件が発生したのは先月。札幌市白石区の民家で、男が当時14歳の男子中学生に対しハサミを向け、股間を切りつけた。中学生は全治2週間の怪我を負い、男は逮捕されることになった。

 なぜ14歳の男性を切りつけたのか。男は中学生の母親と交際しており、以前から虐待していた様子。当日、男が「母さんにティッシュ箱をぶつけろ」とかなりおかしな要求を行い、中学生が拒否すると、物陰に連れていき股間をはさみで切りつけたという。

 中学生は誰にも相談できなかった模様で、学校の担任に相談。そこから事件が発覚し、逮捕されることになった。男は「ハサミは向けたが切ってはいない」と、容疑を否認している。

 なお、この男は気さくに挨拶を交わすなど、近所では評判が良かったという。外面は良かったようだが、内面はかなりの悪人だった模様だ。

 このおぞましい事件に、ネットユーザーの怒りも爆発。犯人はもちろんだが、母親についても「どうして息子を守ってやらないのか」「虐待されている時点でなぜ別れないのか」「もっと子供のことを考えろ」「子供をほったらかしにしてまで男がほしいのか」と非難の声が上がった。

 シングルマザーであっても、恋をしたいという気持ちを持っていけなくはないが、それが先行しすぎることで「子供より男」を取った場合、今回のように男の子供に対する虐待に気が付かない、あるいは「見て見ぬふり」をすることにより、虐待の加害者となることがある。

 もちろん継父でも上手く行っている世帯も多いのだが、14歳の息子のような虐待があることも事実。仮に自分が虐待を受けていると感じている場合は、親の顔色を疑い我慢するのではなく、警察や児童相談所などに助けを求めてほしい。

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