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氷点下の真冬のトイレに、生後8か月の娘を放置した女を逮捕 全身20箇所の骨折も

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画像はイメージです

 13日、生後8か月の女児をトイレに放置し凍傷を負わせたとして、埼玉県草加市在住の24歳母親が保護責任者遺棄致傷の疑いで逮捕された。あまりにも酷すぎる母親の行動に怒りの声が広がっている。

 逮捕された母親は、1月13日の午後5時から翌日午後1時にかけて、紙オムツだけの状態で女児をポリ袋に入れ、放置。異常な寒さとなった当日の気温は氷点下1.2度(隣接の越谷市の記録)で、そのまま凍傷を負うことになった。

 2日後の15日、都内で暮らす祖母が面会した際に女児の異変に気がつき、119番通報。結果、24歳の母親が保護責任者遺棄致傷で逮捕された。なお、現在女児は長男とともに児童相談所に保護されているという。女児は一命を取り留めたが、日常的に虐待を受けていた模様で、全身約20箇所を骨折していた。

 母親は容疑を認めており、「子育てが上手く行かずかわいいと思えなかった」と供述。母親はシングルマザーで長男・長女と3人暮らしだったという。また、女児は発育不良で、そのことに悩んでいた模様だ。

 あまりにも酷すぎる事件にネットユーザーも憤る人が続出。「最低の行為」「子供をゴミ扱いするなど許せない」「同じ母親として信じられない」など、怒りの声が。

 一方で、行為は最低としながらも「母親も悩んでいたと思う」「父親は何をしているのか」「発育不良の子供を押し付けられ、無職ではなにもできない」「なんとかしてやれなかったのか」「育児ノイローゼなのではないか」など、同情的な声もあった。

 様々な声があるが、女児がなんとか命を取り留めたのは不幸中の幸い。今後健やかに生活していけるよう、国が何らかのサポートをすることを期待したい。

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