社会
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社会 2020年02月10日 22時00分
潜在市場規模は1兆円!? マッチングアプリに沸く婚活市場
結婚相談所、相席屋系の飲食店、お見合いパーティー…少子高齢化で消費市場縮小に悩む日本において、数少ない活況に沸く市場となっているのが“婚活ビジネス”だ。「その中でも、マッチングアプリが婚活市場の原動力になっています」(婚活コーディネーター) マッチングアプリとは「出会いを求める男女を結び付けるアプリ(またはインターネットサービス)」のことで、恋人探しや結婚相手探しなどに使われる。 サイバーエージェントの連結子会社となるマッチングエージェントの調査によると、マッチングアプリの市場規模は、2016年に156億円、20年には530億円と3倍以上に拡大すると予測されている。さらに婚活関連の業界最大手IBJの決算説明資料(18年2月)によれば、同アプリの潜在市場規模は1兆円にまで上ると試算されている。 なぜ、これほどの市場に成長することができたのか。そもそも、インターネット上の男女の出会いは、過去に『出会い系サイト』と呼ばれ、利用に抵抗を持つ男女がほとんどだった。「現在の20〜30代男女の多くは、SNSで普段からネットでコミュニケーションを取っています。なので、そういう抵抗感がありません」(現役ブライダルプランナー) アプリで知り合った男性と付き合っている女子大生はこう語る。「友達もみんなやってるし、抵抗感は特にないですよ。彼氏のいない友達は、クリスマス当日に、アプリ内で会ってくれる男性を必死に探してましたね(笑)」 実際、マッチングアプリでは、12月末からマッチング率が上がるという。「クリスマスや年末年始の家族や親せきがらみのイベントに触発されて、『そろそろ恋人を作らないと…』と考えて登録する人が激増するようです。特にマッチング率が高まる傾向が強いのが1月末〜2月末まで。まさにこれからの時期です」(婚活情報誌の編集者) 今からマッチングアプリを始めるのもアリ!?
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社会 2020年02月10日 20時00分
玉川徹氏、クルーズ船乗客を日本感染者とカウントせず憤り 「船籍って知らない?」の声も
10日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で新型コロナウイルスについて取り上げていたものの、出演者の同局・玉川徹氏の発言に疑問の声が寄せられている。 問題となっているのは、新型コロナウイルス感染者数を取り上げていた際の一幕。放送時点で中国本土の感染者は3万9816人で、日本は26人。日本ではこのほか、横浜港に停泊しているクルーズ船の感染者数は10日午後現在で約130人いると発表されている。国内感染者数とクルーズ船感染者数が分けられていることについて、加藤勝信厚生労働相は「上陸前に発生しているという実態を把握してもらうため」と説明していると番組で紹介していたが、これに玉川氏は「おかしいんですよね」と苦言。武漢からチャーター機で帰国した日本人を引き合いに出し、「チャーター便で帰国した人のほとんどは中国にいるとき、もしくは飛行機の中で感染して発症してると思うんですけど、それはカウントしてるんですよね? そうすると、なにが違うんですか、ってことになっちゃうから」と言い、「意味ないですね!」と断言していた。 しかし、この意見に視聴者からは、「船籍がイギリスだからでしょ?」「船籍って知らないのかな?なんで『日本の対応はダメ』って結論に結び付けたがるんだろう」「批判するところがズレまくってる。もっと建設的な意見言った方がいい」といった指摘が上がっていた。 「その後も、香港のクルーズ船で1800人の検査が完了し、全員の下船が許可されたという話題の中で『香港の規模で1800人検査できるんですよ? おかしくないですか? 香港って人口100万人くらい?』『おかしいでしょ。なんでそれ日本でできないの』と、実際の人口数700万人超を誤認しつつも、日本の対応の遅さを批判。賛同の声もあったものの、『検査体制と人口って別に関係ないから』『香港がどの程度正確な検査してるかも分からないのに批判ばっか』という呆れ声が噴出。批判ばかりの玉川氏に困惑の声が集まってしまったようです」(芸能ライター) 今度も増え続けると思われるコロナウイルス感染者。各ワイドショーの報道の仕方にも注目が集まる。
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社会 2020年02月10日 17時00分
みひろのほろ酔い晩酌グルメ ★神戸牛ビーフジャーキー
神戸牛ビーフジャーキー 内容量:40グラム 価格:2592円(税込) 神戸元町 辰屋 https://www.kobebeef.co.jp/ お気に入りのレモンサワーが生産休止になり、シュンとなっている今日この頃。久々に美味しいと思えるレモンサワーに出会えたのに、売れすぎたために生産が追いつかないだなんて…。 そんな中、先日、初代恵比寿マスカッツのかすみ果穂ちゃん、麻美ゆまちゃん、西野翔ちゃんと新年会をしてきました。みんな元気そうで何より! パワースポットに行こうと盛り上がりました。 次の日は、ゆまちゃんと吉沢明歩ちゃんのライブがあったので、果穂ちゃんと応援に行ってきました。2人が歌ってる姿はめっちゃレアで、感激! とにかく可愛くてキラキラ輝いていましたよ。 ライブ中は、ちゃっかりレモンサワーを飲んでおりまして、思わず「ゆまちーん!」と大声で叫んでしまいました。果歩ちゃんも、「あっきー!」と絶叫していましたね(笑)。 さて、ライブの余韻が残る中ですが、本日も晩酌をしてまいりますよ。今宵のおつまみは、神戸元町 辰屋さんの「神戸牛ビーフジャーキー」です。神戸牛のジャーキーだなんて、なんとも贅沢ですよね。 小袋に分かれて包装されているので、いつでも鮮度のいいジャーキーがいただけちゃうんです。早速、袋を開けてみると、燻された芳しい香りがファ〜ッと漂ってきました。こちらのジャーキーはとても分厚く、大きめにカットされているため、見た目にも美味しそう。そして、いざパクリといただいてみると、硬すぎず、柔らかすぎず、絶妙な噛み応え。とっても肉々しくて、神戸牛の味が濃縮されているではないか! 噛めば噛むほど、ジュッと脂が溶け出してくるんです。こんなジャーキー初めて! ジャーキーにジューシーさを感じるなんて…。嘘じゃないので食べてみて下さい。本当に感動しますよ! 甘みがありつつ、ピリッとした塩気も感じられるので、おつまみには最適すぎますね。ビールと一緒にいただきましたが、シュワッとした炭酸との相性が抜群なんです! お風呂上がりの時など、1杯だけいただくビールのお供にちょうどいいかも。みなさんもぜひ、神戸牛ビーフジャーキーをお試しあれ! ではまた来週!***************************************PROFILE●1982年5月19日生まれ、新潟県出身、血液型A。T153、B82・W59・H84。趣味はショッピングと体の手入れ。「新みっひーランド みひなな食堂」がスカパー!で放送中。
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社会 2020年02月10日 12時10分
42歳男、軽自動車で路線バスを“煽り運転”で運転席の窓を叩く…あり得ない行動に怒りの声
8日、千葉県東金市で、路線バスに煽り運転したうえ、止めて運転席の窓を叩いたとして、42歳の男が逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が相次いでいる。 42歳の男は6日午後4時頃、千葉県東金市の県道で軽乗用車を運転。前を走っていた路線バスに対し、車間距離を詰めるなどの煽り運転を行う。その後、追い越し禁止車線にもかかわらず、バスを追い越した。 この時、路線バスの運転手は危険を感じたのか、パッシングをしたとのこと。これに怒った男は、軽自動車で進路を塞ぐと、運転席へと向かい、「何パッシングしてんだ、この野郎」と怒り、運転席の窓を複数回叩いた。 この様子はドライブレコーダーに記録されており、42歳の男が容疑者として浮上。8日、暴行の疑いで警察に逮捕される。男は取り調べに対し、容疑を認めているという。職業については「運転手」と名乗っているが、現在のところ確認は取れていない。 近年、煽り運転が社会問題化しているのにもかかわらず、またも起こってしまった事件に、「路線バスは多くの人が乗るもの。それを煽るような人間は人としておかしい」「パッシングくらいでキレるのは怖い。正直運転したくなくなってくる」「社会がおかしくなっている」「精神の病気なんじゃないの?」など怒りの声が挙がる。 また、「煽り運転犯人には即刻免許を取り上げてもらいたい」「これだけ社会問題化しているのに、まだこういうことをする人間がいる。現行の法律が抑止力になっていない証拠だ」と、厳罰化を望む声も相次いだ。 煽り運転については、社会問題化していることを受け、昨年警察庁が道路交通法を改正し、罰則を創設する方向で検討していることを明らかにしたが、具体的にいつ施行されるかなどについてはわかっていない。 一刻も早く煽り運転を撲滅するためにも、煽り運転一発免許取り消しなど、厳しい処分を明記した法律が必要だ。
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社会 2020年02月10日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(18)元自民党副総裁・金丸信(上)
田中角栄と金丸信は、同じ佐藤(栄作)派で政治家としての流れを一にした。 田中より4歳上の金丸は山梨県生まれ。東京農業大学専門部を卒業、一時、中学教師をやっていたが、いったん辞めて家業の醸造業を継いだ。その後、衆院選挙に打って出て、初当選後に佐藤派入りしたものだった。 佐藤派には田中のほか、保利茂、愛知揆一、橋本登美三郎など実力者がそろっていた。そうした中で佐藤派入りした金丸であったが、しばらくは乱闘国会などで“鉄砲玉”として存在感を示す“体力派議員”と位置づけられていた。 議員は、国会対策畑を主な活躍の場とする体力派と、頭脳勝負で法案づくりなどに励む政策派に、大きく二分される。これは、今日でもあまり変わっていない政界地図なのだ。 さて、四角い顔をしてどこか茫洋とした雰囲気があり、性格は豪胆そうだが何を考えているのかよく分からぬ金丸は、かくて佐藤派では体力派に振り分けられた。金丸と親しかった政治部記者の、こんな証言が残っている。「金丸は農大時代、柔道をやっていた。立ち技は得意だが、寝技はまったくダメだったそうです。加えて、『代議士初当選から本という本は一冊も読んだことがなく、すべて耳学問と経験則で動く男』などのエピソードも付いて回っていた。ただし、度胸のよさ、直感力の鋭さ、情報収集能力の高さは、陣笠代議士時代から知られていました。 そのために、幹事長時代の田中などは、金丸によくこう言っていたそうです。『あんたは政治向きのことは考えんでいいから、(乱闘国会のときには)突っ込め』と」 しかし、こうして佐藤派の中で揉まれているうちに、金丸は「調整役」としての才能を見せ始めた。金丸が佐藤派内で師事したのは、幹事長や官房長官を歴任した保利だったが、その“手法”を学んだということである。 保利は座右の銘の「百術は一誠にしかず」を胸に、野党対策など“調整名人”として知られ、その手法は、「雪ちん(トイレのこと)詰めの保利」と言われていた。例えば、野党との折衝でも、泥棒を捕えるように一部屋一部屋シラミつぶしにしていき、結局、雪ちんに追い込んで捕えてしまうのに似ていたのである。捨て身の全力投球、巧緻を極めた調整が保利の持ち味であった。 のちに、「保利さんが俺の師匠だ」と胸を張った金丸は、保利流の「調整役」としての呼吸、ノウハウを身につけていた。国会対策委員長という与野党折衝の花形ポストに就いて腕を磨くことができたのも、保利の佐藤首相への強い推せんがあってのたまものだったのである。★三木武夫に切った“仁義” やがて、佐藤首相が退陣し、田中が佐藤派の大勢をまとめる形で、福田赳夫との「角福総裁選」に立ち向かうと、金丸は同じ党人派としての田中を支持することになった。金丸は、その天下分け目の総裁選で、早くも保利譲りの調整力を発揮した。 かつて、田中に「あんたは政治向きのことは考えんでいいから、突っ込め」と言われた、体力派からの脱却、変身を見せつけたということだった。 総裁選で田中は、政策協定により、田中、大平(正芳)、三木(武夫)派の三派連合に成功した。しかし、田中が第1回投票で過半数を取れずに決戦投票となった場合については、したたかさで鳴る三木は田中支持を約束しなかった。 自分と自らの派閥を高く売る戦術の妙にたける三木は、かねてからの異名である「バルカン政治家」の本領を、ここでも遺憾なく発揮したのである。 そのうえで三木は、総裁選ギリギリとなってから、田中にこんな決選投票での支持の“条件”を突きつけてきた。「あなたが首相になって、日中国交回復に手を付けてくれるなら…」 結局、この三木と田中の“握手”は、東京・九段のホテル・グランドパレスの一室で行われることになった。このとき、田中に同行したのが金丸で、三木には策士としても聞こえた側近の毛利松平が付いていた。 金丸はこの場で、三木に向かって“仁義”を切ったのだった。「三木先生、田中がもし日中問題をやらねば、私は田中派をおいとまし、三木先生のところにお世話になるつもりです。これは、私の約束です。国家と国民のため、どうか田中と手を握っていただきたい」 大事にあたって「国家と国民のため」と仰々しく持ち出すのは、また、金丸の一貫した“常套手段”であった。この金丸のいささか芝居っ気たっぷり、単刀直入にして捨て身を感じさせる迫力に、練達の三木も複雑な表情を浮かべながら、田中と手を握ったということだった。 この「角福総裁選」は、結局、決選投票にもつれ込んだが、金丸の“一芝居”もあって三木派の支持を取り付けていた田中が、辛くも福田を破ることができたのである。その金丸が田中の首相退陣後、田中が嫌う自身の「盟友」竹下登を担いで「オヤジ(田中)殺し」に出ることになるとは、この時点で田中も金丸も、もとより知るすべはなかったのだが…。(本文中敬称略/この項つづく)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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社会 2020年02月10日 06時00分
ピンポンダッシュされた男、車で少年らの車に激突し3人死亡「怒りはわかるがやり過ぎ」と恐怖の声
他人の家の呼び鈴を鳴らして、そのまま逃げるいたずら行為「ピンポンダッシュ」。子供の頃に経験した人も多いであろう。海外には、このいたずらをしたことで、命を落とした若者がいる。 海外ニュースサイト『Fox 10』および『The Mercury News』は、42歳の男が車で少年らの乗った車に体当たりして、少年らを死傷させたとして逮捕されたと1月24日までに報じた。 記事によると、1月19日夜、アメリカ・カリフォルニア州に住む少年ら6人(13歳2人、16歳3人、18歳1人)は、誕生日のお泊まり会をするために集まったという。18歳の運転する車に乗り込み、とある友人の家に寄って、ピンポンダッシュのいたずらをすることにしたそうだ。少年らは家に立ち寄り呼び鈴を鳴らし、車に乗り込んで逃げたという。しかし、その家は友人の家ではなかった。怒り狂った男が出てきて、車に乗り込み、少年らの車を追いかけたという。 男の運転する車は、少年らの車に追突。サイドからも激しく体当たりしたそうだ。制御を失った少年らの車は道路を外れ、木に激突して停止したという。この事故により、16歳の少年3人が死亡。13歳の2人と18歳の運転手は病院に搬送されて、一命を取り留めたという。男は現場から逃走。事故を目撃した人が、男を追いかけて、警察に知らせたという。間もなく警察が到着し、男は逮捕されたそうだ。警察は、当て逃げから殺人に容疑を切り替えて、捜査を進めているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男の怒りはわかるが、これはやり過ぎ」「たかが子供のいたずら。ピンポンダッシュ程度でこんなに怒るとは!薬やってたか?」「少年らを追いかけて、危害を加えるとは常軌を逸している」「お泊まり会とはいえ、夜遅くに他人の家でいたずらする子供も悪い」「運転した少年も焦ってハンドル操作を誤った?」などの声が挙がった。 他にも、ピンポンダッシュをしたことで、命を落としかけた人がいる。 海外ニュースサイト『Washington Times』および『CBS News』は、米オクラホマ州でピンポンダッシュされたことに腹を立てた男が、当時14歳の少年を銃で撃ったと2016年1月に報じた。同記事によると、2016年1月1日深夜、少年は友人2人とともに、自宅周辺でピンポンダッシュをして遊んでいたという。一通りいたずらを終えて、自宅に帰る途中、お隣さんである男の家の前を通過したところ、男が銃を持って出てきたそうだ。男は「おい」と少年らに声をかけると同時に発砲したという。銃は少年の背中と腕に命中。銃弾は少年の肝臓を貫通していたが、少年は病院に搬送され、一命を取り留めたという。友人2人は逃げて無事であった。少年は撃たれた直後に警察に通報。男も「不法侵入者」がいると警察に通報していたそうだ。 警察通報時の両者の主張は食い違っており、男は少年を撃った理由を、「少年らが男の自宅に不法侵入しようとした。裏口にも来ていた。少年の1人が銃を持っていると思ったから」と警察に話している。男はすぐには逮捕されなかったようだが、後日逮捕され、保釈金を払って釈放されたそうだ。男は凶器使用による暴行罪で起訴される見込みだと報じられた。 子供のいたずらにはイライラさせられることも多いが、判断力が低く未熟な考えの上の行動なことがほとんどだ。冷静さを失い、行き過ぎた仕返しをすると、取り返しのつかないことになる。記事内の引用について3 teens killed after game of ding-dong-ditch turns deadly, victim's mother says(Fox 10より)https://www.fox10phoenix.com/news/3-teens-killed-after-game-of-ding-dong-ditch-turns-deadly-victims-mother-saysThree California teens killed in car-ramming crash after ‘Ding Dong Ditch’ prank were ‘inseparable’ (The Mercury Newsより)https://www.mercurynews.com/2020/01/23/three-teens-killed-in-temescal-valley-crash-were-inseparable/Oklahoma teen, 14, shot in the back while 'ding-dong-ditching'(Washington Timesより)https://www.washingtontimes.com/news/2016/jan/2/cole-peyton-oklahoma-teen-shot-in-the-back-while-d/911 calls released in "ding dong ditch" shooting(CBS Newsより)https://www.cbsnews.com/news/911-calls-released-in-ding-dong-ditch-shooting/
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社会 2020年02月09日 22時30分
気が触れた母親が息子たちに毒饅頭を食わす!【背筋も凍る!女の事件簿】
終戦から5年が経過した1950年。茨城県某所の住宅街で世にも恐ろしい心中事件が発生した。 10月15日夕方5時ごろ、この住宅街に住んでいる警察官家族の長男(10歳)および次男(8歳)が泣きながら助けを求めてきた。 「助けて!殺される!」 驚いた近隣住民が駆け付けると、その家では子供2人が腹を抱えて苦しんでおり、さらに近くにいた母親(33歳)も首や手首、腹からおびただしい量の出血をしていた。 いったい何が起こったのか理解できなかった住民は、泣きじゃくる長男に事情を聞いた。 この日、母親はおやつとして饅頭を持ってきた。甘いお菓子ということもあり、長男・次男含む4人の子供たちは饅頭に飛びついた。しかし、この饅頭は苦い味がし、食べた次男、三男(6歳)、四男(3歳)はすぐに「ゲーゲー」と吐き出してしまった。 それに対し怒ったのが母親。「饅頭を食え!」「食べ方が遅い!」と包丁片手に大暴れ、無理矢理食べさせたのだ。 この苦い饅頭には、ネコイラズ(殺鼠剤)が練りこまれており、食べた子供たちはたちまち腹痛に苦しめられ、続いて母親は持っていた包丁で自分の体を切り刻み始めたのだ。 母親の殺意に恐れをなした長男(母親の持ってくる饅頭を怪しみ食べなかった)は次男を連れ、近隣住民に助けを求めることにし、そして母親は血まみれになりながら大暴れするも取り押さえられたのだ。 この家族は、現職警察官の父を大黒柱にする家族だったが、末っ子である長女(生後3か月)が生まれた頃あたりから、母親が精神的に弱ってしまい、一家心中を目論んだというのだ。 なお、3か月の長女は軽い怪我で済み、3男と4男も後遺症は残るが無事。腹を切った母親も一命を取りとめたものの、皮肉にも長男が外に連れ出した次男は饅頭を飲み込んでしまったことから、数時間後に死亡してしまったという。 茨城の片隅で発生した悲しい心中事件であった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年02月09日 22時00分
ホスト通い&整形手術で散財…“令和のキャッツ・アイ”呆れた正体
1月21日、警視庁新宿署は東京・新宿区歌舞伎町のホストクラブで働く男性の自宅に忍び込み現金や貴金属を盗んだとして、20代の女性2人を窃盗容疑で逮捕した。逮捕されたのは風俗店勤務の西川菜々容疑者(25)と、風俗店勤務の長野芹菜容疑者(22)だ。 調べによると、昨年11月から今年1月にかけて、歌舞伎町のホストクラブに勤める男性の自宅で窃盗被害が相次ぎ、被害総額は3000万円に達していた。被害に遭った男性宅付近の防犯カメラには、いずれも若い女性の不審な姿が映っており、捜査員たちはこの女性たちを、「令和のキャッツ・アイ」と呼び、行方を捜査していた。「直接の逮捕容疑は、昨年11月10日夜、新宿区北新宿のマンション内の男性宅へ侵入し、現金104万円とカルティエのネックレス2点、スニーカー2点(計140万円相当)を盗んだことです。歌舞伎町のホストクラブに勤務する被害者男性は、西川容疑者とSNSで知り合い、何度か会って親しくなりました。彼女はホストクラブの常連客になるとほのめかし、部屋の合鍵を入手。男性が寝ている間に部屋に忍び込み、盗みを働きました。男性は翌日110番通報、男性の証言と防犯カメラ映像から2人の犯行を特定しました」(捜査関係者) 容疑者2人はおよそ3年半前にホストクラブで出会い、友人になる。2人でホストクラブ通いを続けただけに、ホストについては熟知した上での犯行だった。「犯行後には『マンションには防犯カメラもないし大丈夫』『ホストは顔はいいけど頭は悪いし、バカだから楽勝よ』とLINEでやり取りをしています」(同・関係者) 2人は犯行後もホストクラブ通いを続けており、整形手術にも熱心だった。「特に西川容疑者は自身のSNSに整形の様子をアップしています。グラマラスライン整形と呼ばれるものが中心で、目の辺りを頻繁に手術していました。整形とホストクラブ通いで、いくら金があっても足りなかったと見えます」(風俗店関係者)「令和のキャッツ・アイ」の犯行動機は、欲まみれだったようだ。
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社会 2020年02月09日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★新日本プロレスの海外戦略
2月28日に後楽園ホールで開催される『プロレスリング・マスターズ』に、TEAM2000を率いる形で俺も参戦することになった。会場には(アントニオ)猪木さんも来場するということもあって、すでにチケットはソールド・アウトみたいだね。 マスターズに限らず、各団体が頑張っているから、プロレス界が盛り上がってきているように感じるよ。 ただ、今年は東京オリンピックがあるから、プロレスも含め、イベントやライブといった興行系はすべて影響を受けると思う。新日本プロレスも、毎年8月に開催していた「G1クライマックス」を、オリンピック終了後の10月にスライドすることを発表しているしな。 そんな事情もあって、今年の新日本プロレスは国内よりも、海外戦略を重視しているみたいだね。国内マーケットは飽和してきているし、試合数も上限がある。だから、必然的に海外に進出しなくちゃならない。新日本プロレスの親会社であるブシロードが、女子プロレス団体のスターダムを買収したのも、海外戦略の一貫だと思うよ。 アメリカのプロレス団体WWEも世界進出には力を入れている。こないだWWEの連中と話したんだけど、彼らはテレビ中継が入らないハウスショーの興行を「ワールドツアー」と称して世界中でやっている。それで現地のスターを作っていくという戦略なんだよね。 例えば、インド市場を取りに行こうと思ったら、まずインド人のレスラーを売り出していく。以前、新日本プロレスに参戦していた、インド人のジャイアント・シンっていうレスラーがいるんだけど、彼はいまWWEにいて、プロモーターみたいな立場でインド市場を盛り上げようとしている。★動画配信でネックになる新日本プロレスの映像権 だけど、ハウスショーはハコでやる興行だから、売上げの上限が見えてしまう。それを補うのが、インターネットでの動画配信ビジネス。動画配信なら世界中がマーケットになるし、必要以上の投資がいらないから利益率がいい。実際、収益がとんでもない数字になっているらしい。 新日本プロレスも、そこを追いかけているんだけども、まだまだWWEの規模とはケタが違うようだ。 WWEは、90年代前半ぐらいからテレビのマーケットの取り合いをやって、いろんな団体を買収していった。その頃から、これからくるネットの時代を見込んで過去の映像を買い込んでたんだよ。そのアーカイブは膨大で、いまやものすごい価値がある。 新日本プロレスがWWEと比べて不利なのは、映像の権利が一本化できてないことだよね。新日本プロレスの中継映像については、テレビ朝日も権利を持ってる。だから、配信ビジネスで世界進出するといっても、映像権利や肖像権が共有になってるから、どちらか一方の判断で決められないことがあるんだよ。だったら新日本プロレスとテレビ朝日がちゃんとしたパートナーシップを組めばいいんだけど、契約が複雑でそう簡単にはいかない。 日本が世界とやり合おうというときに独特の古いしきたりに縛られるっていうのは、プロレス業界でも同じなんだよ。********************************************蝶野正洋1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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社会 2020年02月09日 07時00分
LiLiCoオススメ「肉食シネマ」 便利の先には恐怖の未来!?『AI崩壊』
お仕事お疲れ様です。休日の旅行や通勤などで日々、悩まされる車の渋滞。“早く自動運転にならないかなぁ”と思っている方も多いのでは? 自動運転技術は確実に進んでいますが、日本はレベル2で、もう少し時間がかかると言われるけど、便利な日が来るのは、案外、そう遠くはないかも。 今回の作品『AI崩壊』は、そう遠くない2030年が舞台。だから、妙にリアルなのがまた面白い。 この時代では、人工知能「AI」が全国民の個人情報を管理し、人々の生活に欠かせないライフラインとなっています。でも、そんな“人のために働く”AIが暴走し、年齢や年収、家族構成、病歴、犯罪歴などで人の生きる価値を選別し、殺し始めたら…考えるだけでも恐怖を感じる。“果たして自分はどう判断されるのだろうか?”ってね。 で、AIが暴走したのは誰のせいなのか? それはもちろん、開発者ってことになりますよね。そう、みんなの怒りの目はプログラムを作った天才科学者、大沢たかおさん演ずる桐生に。疑いを掛けられた桐生の逃亡劇が始まりますが、AIによって、どこを走ってもカメラに監視され、隠れることすらできません。いったい、AIが暴走したのは誰のせいなのか!? ストーリーだけだと、まるでAI対人間の物語に感じるかもしれませんが、人と人の絆や家族愛の物語でもあります。世の中がパニックになる映画って、組織の中や頑張ってる人たちだけが描かれがちですが、これはしっかりと生活している国民も描かれています。 大沢たかおさんにインタビューで伺ったのは、逃げるシーンへのこだわり。つまり、本作品では走ることが多く、ただ、そこらへんの道を走るのではなく、事前に場所も明確に決めていたといいます。わざわざ新幹線で現場について、スタッフに挨拶する前に「あそこまで走ってください」とリハーサルで走ってから「おはようございます」の日々だったらしい(笑)。 そして、私が“おっ!”と思ったのは、冒頭に話した車の自動運転のシーン。運転席に誰もいなくたって大丈夫だけど、対向車の運転手が不安を覚えるからと、3Dホログラムで運転手がいるように映し出す技術というのが、本当にありそうで納得しました。 昔は携帯電話すらなかったのに、スマホがフリーズしただけでパニックになることも…。“人間は地球の主役の座から降りる”、想像しただけでゾッとしますが、覗き見したくなりますよね!画像提供元:(c)2019 映画「AI崩壊」製作委員会----------------------------■AI崩壊監督・脚本/入江悠 出演/大沢たかお、賀来賢人、広瀬アリス、岩田剛典、髙嶋政宏、芦名星、玉城ティナ、余貴美子、松嶋菜々子、三浦友和 配給/ワーナー・ブラザース映画 1月31日(金)全国公開。■2030年、天才科学者の桐生浩介(大沢たかお)が亡き妻のために開発した医療AI「のぞみ」は、全国民の個人情報と健康を管理していた。しかし、ある時突然、暴走を開始。AIが個人データを基に、人間を選別し殺戮を始める。警察庁の天才捜査官・桜庭(岩田剛典)は、桐生がAIを暴走させたテロリストと断定。警察のAI監視システムによって桐生は徐々に追い詰められていく。********************LiLiCo:映画コメンテーター。ストックホルム出身、スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS「大様のブランチ」「水曜プレミア」、CX「ノンストップ」などにレギュラー出演。ほかにもラジオ、トークショー、声優などマルチに活躍中。
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ジャネリック勃起薬戦争で散った負け組企業の悲惨
2014年09月03日 12時00分
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名古屋の小学校教諭が17歳少女に売春あっせん
2014年09月03日 11時45分
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政界大奥スクープ 安倍内閣改造 女性大臣候補9人ヤバすぎる身体検査(2)
2014年09月02日 17時00分
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2014年09月02日 13時00分
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2014年09月02日 11時45分
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政界大奥スクープ 安倍内閣改造 女性大臣候補9人ヤバすぎる身体検査(1)
2014年09月02日 11時00分
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栃木・段ボール死体遺棄事件の闇
2014年09月01日 16時00分
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「辺野古滑走路」1兆円超利権に色めき立つ永田町界隈と闇組織の綱引き
2014年09月01日 13時00分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 消えていく従業員視線経営
2014年08月29日 12時00分
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社会
先生それはNGです! 愛知県立高校の教頭が海水浴場で20代女性の下半身を盗撮
2014年08月29日 11時45分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第89回 「いわゆる国の借金」問題
2014年08月28日 13時00分
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社会
バレー部顧問で元教師の男がマッサージと称して女子生徒にハレンチ行為
2014年08月28日 10時38分
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社会
蠢く欲と商魂 東京五輪狂騒曲
2014年08月27日 12時00分