社会
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社会 2012年03月01日 15時30分
摘発覚悟!? 堂々と営業を再開した女子高生見学クラブ
先月21日、警視庁少年育成課などは、マジックミラー越しに女性が下着を見せる通称「のぞき部屋」で、18歳未満の女子高生らを雇っていたとして、労働基準法違反(危険有害業務への就業)の疑いで、都内のぞき部屋の店長らを逮捕した。また、同課は同日、同様のサービスを提供する都内3店舗を家宅捜索して同法違反容疑で一斉に摘発し、マジックミラーなどを押収。働いていた女子高生24人を含む16〜19歳の少女計32人を保護した。 「逮捕された店長らは『学生証を確認して採用していた』などと供述し容疑を認めているというが、一般的には『女子高生見学クラブ』と呼ばれる昨年ごろから急増した新たな業種で、現役女子高生が働いているのが売り。個室に通された客が、マジックミラー越しに会話をしたり、飲食したりする制服を来た女子高生を見学でき、料金は30分3000円〜。気に入った少女がいれば追加料金を払って指名し、目の前の台に立ってもらってスカート内を覗けるなどの仕組みになっていた。過激な店だと、直接女子高生と話せて、それなりの“サービス”が受けられるという」(風俗ライター) とはいえ、同業種の店は家宅捜索を受けて店だけではなかったようで、「なんとか難を逃れた店舗は、一時的に休業したものの、その後、何事もなかったかのように営業を再開。ニュースで大々的に報じられたせいもあってか、営業再開後は受付に長蛇の列ができるほどの人気ぶりのようだ」(同) 実際、営業再開後の店内はどうなっていたのか? 「都内のターミナル駅の近くにある見学クラブに行ったが、30分も待たされた。平日の夜で女の子は7人ほどいたが、レベルはなかなか。パンチラ、胸チラは当たり前でかなり興奮した」(30代の会社員) そのうち、またまた女子高生見学クラブがニュースをにぎわせることになりそうだ。
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社会 2012年03月01日 13時06分
血税投入、料金値上げ 東京電力“国有化”最終攻防のドロドロ(1)
東京電力の「国有化」をめぐる攻防戦が、天下分け目の時を迎えている。 原発の事故処理で苦境にあえぐ東電に対する政府のシナリオは、1兆円超に及ぶ血税をカンフル注入し、議決権ベースで3分の2以上の株式を取得すること。経営介入を強化し、「発送電分離」など、電力改革を推し進めようというものだ。 ところが、経営の自由度を確保したい東電は、議決権のない優先株を組み合わせることで、何とか政府出資を3分の1に収めたいとしている。政財官の“応援団”もこれに加わって、国有化の旗振り役を務める枝野幸男経済産業相と壮絶なバトルを演じているのだ。 鞘当て合戦があったのは2月13日。枝野経産相は公的資金を投入する条件として「資本注入額に照らして十分な議決権を」と、実質国有化を東電の西沢俊夫社長に求めた。血税は受けても経営権を手放す考えなどサラサラない東電は、いきなり最後通告を突きつけられたのである。 これに経団連の米倉弘昌会長が「原発事故の賠償は国が前面に出てやるべきで、東電の国有化はとんでもない勘違いだ。国有化してちゃんとした経営になった会社は見たことがない」とかみついた。米倉会長は天災などによる原子力災害では、国が被害者保護に必要な措置を取ると定めた原子力損害賠償法に従うべきだと、従来の主張を繰り返し、返す刀で枝野経産相を名指しして「彼はそれを曲げて曲げて、曲げ抜いてやってきた」と斬って捨てた。 むろん、ケンカを売られた枝野経産相も黙っていない。すかさず「(破綻リスクにさらされている)東電は純粋な民間会社とは思えない」と反論、続けて「国に資本注入を求めず、経団連が金を集めて資金不足を補っていただければありがたい」と皮肉った。 「ご両人の“口撃”合戦は今に始まったことではありません。米倉さんは枝野さんが去年の9月に経産相に就任したとき、菅内閣の官房長官時代に原発事故の賠償支援をめぐって銀行に債権放棄を求めたことを批判、『もっと経済を勉強すべきだ』と言い放った。これに枝野さんが猛反発した経緯があり、今度もまた双方が感情むき出しになっているのです」(経済記者) 財界のドンと東電を所管する担当大臣が、こうまでして口角泡を飛ばす理由は明白だ。原子力損害賠償支援機構が「総合特別事業計画」をまとめるのは来月の3月。その根幹を成すのが、先にも述べた政府の議決権ベースでの出資比率である。従って枝野経産相の思惑通り、政府が3分の2超の株式を取得すれば合併、解体など重要事項の決定権はもちろん、取締役の総入れ替えも可能となる。 東電関係者によると、当初は「3分の1が限度。それ以上はのめない」と主張していた強硬派も、大幅な赤字決算で債務超過が現実味を増してきたいま、「3分の2はともかく、政府が過半数の株式を握ることを容認せざるを得ない」と、にわかにトーンダウンしているという。 枝野経産相のニンマリ顔が目に浮かぶようだが、実は政府とて一枚岩ではない。東電を国有化すれば、政府は「実際は5兆円超」(情報筋)とされる原発の廃炉負担や住民への賠償責任を負うことになる。国家財政が巨額の赤字続きで悲鳴を上げている中、財務省は「政府が率先してリスクを取る必要性はない。50%未満でも十分」との牽制球を投げつけた。
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社会 2012年03月01日 11時45分
同性愛の男性看護師が同僚男性へのストーカー行為で御用!
栃木県警真岡署は2月28日、同僚男性に付きまとったとして、ストーカー規制法違反の疑いで准看護師の吉沼朋久容疑者(39=宇都宮市桜)を逮捕した。 逮捕容疑は、昨年11月から今年2月にかけ、同じ宇都宮市内の病院で働く看護学生の男性(36)の携帯電話に、男性同士の裸の写真や危ない文言のメールを14回送信し、つきまとった疑い。 同容疑者と被害男性は職場の先輩後輩の間柄。被害男性は当初、あくまでも同僚として、2人で食事に出かけるなどして同容疑者と交流をもっていた。ところが、同容疑者が被害男性に恋愛感情をもつようになって、それを拒否したことでストーカー行為が始まったという。 昨年1月、被害男性はたまらず、職場の上司に同容疑者の「ストーカー行為に困っている」と相談。上司が吉沼容疑者に注意したことで、同容疑者の付きまとい行為がエスカレート。 携帯電話に残っていた通信記録で確認できた昨年11月から、同容疑者は「キスしたい」「結婚したい」「オマエに会いたい」「オマエに子ダネを植えつけたい」といったゆがんだ愛情表現のメールを被害男性に送信。なかには、「死ね」「消えろ」などの威圧的なメールも送信し、男性器や男同士による性行為の写真も添付されていた。 被害男性は今年2月に同署に相談。同署ではこのままでは、ストーカー行為がエスカレートする可能性があるため、逮捕に至ったもよう。 そちらの趣味があるならば、同性愛自体は自由だ。ただ、いくら同性の男が好きだからといって、その気がない“ノン気”の男性に執ように迫るのは良くない。ましてや、悪質なメールを送信するなど、もってのほかだ。(蔵元英二)
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社会 2012年02月29日 11時45分
摘発された「AV女優やグラドルと飲める」ガールズバーの実態
グラビアアイドルの夏目理緒(27)、多田あさみ(23)がプロデュースし、「AV女優やグラドルと飲める店」とうたって宣伝していたガールズバー「PIPPI」が摘発された。 警視庁生活安全特別捜査隊は風俗店としての許可を受けずに女性従業員に接客させたとして、風営法違反(無許可営業)の疑いで、ガールズバー「PIPPI六本木店」(東京都港区六本木)と同「PIPPI新宿店」(新宿区歌舞伎町)を2月24日、一斉摘発。六本木店経営者、伊佐裕次(51=世田谷区弦巻)と新宿店経営者、加藤弘章(30=新宿区大久保)両容疑者ら4人を逮捕した。 逮捕容疑は24日午後10時半頃、都公安委員会の許可を受けずに、店内のボックス席で男性客に女性従業員を同席させ、酒を注ぐなどの接客をさせたとしている。ガールズバーは風俗店ではないため、カウンター越しに酒を提供する程度のサービスしかできない。客の隣に座って接客させるためには、風俗営業店としての許可を取る必要があり、その点で違法となったのだ。 両店にはそれぞれ20〜30人の女性従業員が在籍。捜査関係者によると、同隊が一斉摘発で店に踏み込んだ際、六本木店で働いていた女性は10人で、うち4人がグラビアアイドル。新宿店は13人で、うち5人がAV女優だったという。 料金は六本木店が基本料金オールタイム60分5000円。新宿店は20時のオープンから23時半までが基本料金60分3500円、それ以降が5000円で、ガールズバーとしては、やや高め。 昨年9月からの約半年間で、六本木店が約1500万円、新宿店が約2400万円を売り上げたとみられる。 「AV女優やグラドルと飲める店」とうたってはいるものの、女性従業員は普通に求人サイトなどで募集しており、大方は一般人。ホンモノのAV女優やグラドルは3〜4割程度で、看板に偽りありとまではいわぬが、実態は「AV女優やグラドルと飲めるかもしれない店」だったようだ。ガールズバーとしての業態を守って営業していれば、このようなことにはなっていなかった。行き過ぎた営業方法が摘発へとつながった。(蔵元英二)
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社会 2012年02月28日 16時00分
渋谷ライブハウス放火未遂犯の止まらない殺人願望
昨年8月31日、東京都渋谷区の有名ライブハウス「チェルシーホテル」にガソリンを撒いて放火寸前に捕まり、殺人予備などの罪に問われている島野悟志被告(24)。2月3日に開かれた初公判では、同被告の恐るべき“殺人欲”が浮き彫りとなり、司法記者たちを震え上がらせている。 「大阪で生まれ育った島野は、小5の頃から死体に興味を持ち始め、過去の重大殺傷事件の画像や映像を頻繁に観ていたそうです。そのうち『いつか自分も…』と“殺人願望”を抱くようになったらしく、同居していた兄も『ネットで人や動物が死ぬシーンばかり観てた』と回想していました」(傍聴した記者) ついに'05年には大阪府東大阪市で男児(4)をハンマーで殴打して重症を負わせ、当時17歳だった島野被告は殺人未遂容疑で少年院送りとなっている。 「出所後は通信制高校を卒業し、ゴミ処理会社に就職。更生への道のりを順調に歩むかと思いきや、無断欠勤を咎められた事がキッカケで昨年8月、会社をあっさり退職。そのまま失踪を決意した島野は、『香川にうどんを食べに行く』と両親にウソをついてまで上京しています」(同) その後、過去に発生した凶悪事件の現場などを歩きながら『公園にいるカップルを橋から落とそう』『妊婦を殺そう』など、物騒な想像を巡らせていたというが、事件直前になって放火殺人を思いついた。 『新宿や渋谷で事件を起こすと注目される』との理由で目標を渋谷のライブハウスに定め、ガソリンや催涙スプレー等を準備。バケツに入れたガソリンをフロアに置いたところで怪しまれ、店長らに取り押さえられたが、その際、島野被告はバケツを蹴り、フロアにガソリンをぶちまけてから「殺してやる。自分も死刑になるんだ!」と叫んだという。 逮捕当時の取り調べでも「死にたいが、自殺するのはもったいない。悪い形でも注目されたかった。大勢を巻き込んで派手に死にたいと思った」と語っていたが、現在も反省なし。「出所したら、大人しく自殺で人生を終わらせようと思ってるが、自殺できなければ、また人を殺そうとするかもしれない」と、次なる犯行まで匂わせる始末だった。 “殺人欲”を満たす事ができなかった不満の表れのように、終始しかめっ面を見せていたが、こんな男が数年後に自由を与えられるのかと思うと背筋が凍る。
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社会 2012年02月28日 11時45分
酔っ払って終電逃した救急隊員が車盗んで飲酒運転!
福岡県警筑紫野署は2月25日、乗用車を盗んだとして窃盗容疑で福岡市消防局中央消防署の救急隊員、藤(とう)健二郎容疑者(21=福岡市博多区麦野)を逮捕した。 逮捕容疑は同日午前1時40分頃、同県久留米市上津町の居酒屋駐車場で、エンジンをかけたままだった同市の男性会社員(25)の車(36万円相当)を盗んだ疑い。同容疑者からは、基準値を超える呼気1リットル当たり0.2ミリグラムのアルコールが検知され、同署は酒気帯び運転の疑いでも調べている。 同署によると、同容疑者は24日夜、福岡市内で同僚と飲酒。帰宅しようと西鉄天神大牟田線に乗ったが、西鉄久留米駅まで寝過ごして下車。タクシーを探したが見つからず、同駅の南約2.5キロの居酒屋駐車場で、エンジンをかけたままだった車を盗んで運転した。持ち主の男性がすぐに気付き110番通報。車が盗まれた約50分後、20キロ以上離れた大野城市で盗難車に乗っていた同容疑者を同署が発見したが、車内にあった男性会社員の免許証を見せたという。 同容疑者は「(終電が出てしまい)戻る電車がなかったため、車を盗んで帰ろうとした」と供述しているという。 06年に福岡市では飲酒運転の市職員による幼児3人の死亡事故が発生。今月22日には、全国で初めて罰則を盛り込んだ県の飲酒運転撲滅条例が成立した。同市は幼児の月命日である毎月25日前後に各部署で飲酒運転防止に取り組み、同容疑者も24日昼に上司から訓示されたばかりだった。 25日に緊急記者会見した高島宗一郎福岡市長は、「飲酒運転撲滅の先頭に立つべき市職員が、このような事件を起こし、深くお詫びする」と陳謝した。 ふだん、人の命を預かっている救急隊員が、電車がなくなったからといって、車を盗んで飲酒運転とは聞いてあきれる話だ。これでは、厳罰もやむなしであろう。(蔵元英二)
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社会 2012年02月27日 16時00分
粟津温泉のお色気サービスが摘発
1月28日、加賀温泉郷の一つ、粟津温泉の旅館女性従業員(仲居・62)が売春防止法違反(周旋)容疑で逮捕された。 県警の調べでは、昨年5月13日頃、従業員が県外から出張に訪れていた宿泊客の55歳男性に、「この旅館では女性は抱けないの?」と聞かれ、40代女性を紹介し売春させた疑いがあるという。 加賀温泉郷といえば“関西の奥座敷”とも呼ばれ、言わずと知れたピンク地帯としても有名だ。 「芦原、山中、山代、片山津、そして粟津と、加賀温泉郷は男性天国と昔から言われています。いずれも約1300年前から開湯し、男性湯治客向けのピンクサービスが盛んでした」(地元記者) 5つの温泉地で計100軒あまりの宿泊施設があるが、その中に女性が呼べる旅館があるのは半ば常識となっている。 「表向きはそんなことはしませんという顔をしているが、仲居に尋ねれば呼んでくれる。また、予めタクシーの運転手に言えば旅館に話をつけてくれます。夜ともなれば街に多くの客引きが現れるのですが、紹介してもらってもこの地域は危険が少ない。相場は通常1万5000円で、朝までだと3万円ほどになります」(風俗ライター) 昨年は片山津のソープ店が風営法違反で摘発され営業停止処分を受けた際、旅館関係者や温泉街の飲食店などから「摘発はそこそこに」という陳情が市に出された。お色気サービスがなくなると訪れる客が減るというわけだ。 「粟津温泉の件もしかりです。従業員は罪の意識はないでしょうし、紹介される女性も、それが立派な収入になっている。摘発に関しては犯罪抑止の面もあるのでしょうが、携わる地元民は今回も困惑しているでしょう」(同) 再び波紋を呼びそうだ。
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社会 2012年02月27日 15時30分
橋下大阪市長が市バス運転手の給与約4割削減強行へ! 労組の反発は必至
昨年11月の当選以降、橋下徹大阪市長(42)がターゲットにしたのが大阪市交通局。近い将来の民営化も視野に入れた橋下市長は、赤字部門の市バスに鋭くメスを入れることを明言していた。 運賃収入に見合った給与体系とするよう橋下市長から指示を受けた市交通局は1月下旬、民間の平均をやや上回る2割強の削減案を提出。しかし、橋下市長は「民間は赤字を出さないよう必死なのに、赤字だらけの交通局が民間平均なのはおかしい」と却下した。 改めて案を練り直した市交通局は市バス運転手の年収(平均739万円)について、来年度から4割程度削減する方針を固めた。「民間並みに合わせる」との橋下徹市長の方針に基づき、在阪の大手私鉄系バス会社の最低水準に引き下げる。市交通局は橋下市長の了承を得て、労働組合に削減案を提示するが反発は必至だ。 市交通局によると、市バス運転手は約700人。平均年収(49.7歳)739万円は、在阪大手5社(阪急、南海、京阪、近鉄、阪神)の平均年収(44.5歳)544万円より195万円高い。しかし、バス事業は28年間、赤字決算が続いており、累積赤字は10年度で604億円に上っている。 当初は2割程度の削減案を示した市交通局だが、橋下市長に一蹴されたため、在阪大手5社のうち最低水準の近鉄(447万円)、南海(441万円)並みの約460万円とする案をまとめた。現在の739万円から実に38%削減となる。 給与カットには条例改正が必要。市交通局側は労使交渉での妥結を経て、今月28日〜3月27日に開かれる議会で可決させ、4月1日からの実施を目指したい考え。実現すれば20億円以上の人件費削減となるという。市役所全職員の給与は来年度から平均7.2%削減される。市交通局の職員約5400人の給与はさらに引き下げることとしており、市バス運転手の下げ幅が最大になる見通し。 「赤字だから民間並みに」との橋下市長の考えは正論だ。ただ、市バス運転手にも生活がある。年収に合わせた住宅ローンを組んでいる職員も少なくはないだろう。いきなり、給与が4割も削減されれば、生活苦に陥る職員もいるのではなかろうか。せめて、何年かに分けて段階的に下げる方法論はないものか。ただでさえ、市バス運転手が数多く希望退職している現状だ。この削減を聞いて、年度末の3月までに、さらに退職者が殺到する可能性もある。そうなれば、市バスの運行にも支障が出かねない。(蔵元英二)
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社会 2012年02月27日 11時45分
女子高生アルバイトが死亡した大阪のガールズバー「SORA」 18歳未満の従業員が4人もいた!
さる2月12日、大阪市中央区東心斎橋のガールズバー「SORA」のアルバイト従業員の女子高生(18)が、接客中に酒を飲み死亡した問題で、同店が18歳未満の少女に午後10時以降の深夜労働をさせた疑いが強まったとして、大阪府警南署は24日、労働基準法違反(年少者の深夜業使用)容疑で、同店経営者の阪田淳容疑者(27=同府富田林市須賀)を再逮捕した。 再逮捕容疑は11日午後10時以降、同店で府立高校の16歳の女子生徒と17歳の少女3人の計4人に客引きや接客をさせたとしている。同容疑者によると、同店の従業員は死亡した女子高生を含め7人で全員が18歳以下。そのうち、4人が18歳未満だった。 同店は従業員の時給が1100〜1500円で、その他に客引きに成功すると250円、客から酒をおごってもらうと、1杯あたり200〜800円が従業員に一時金として支給されるシステムで、高い酒ほど上乗せ額が増える形式になっていたという。 死亡事故が起きた後の調べで、同店が大阪市から飲食店営業の許可を受けずに、酒などを提供した疑いがあるとして、同容疑者は食品衛生法違反(無許可営業)の疑いで、14日に逮捕されていた。同容疑者は「店を譲ってくれた人が許可を持っていたので営業できると思った」と供述している。 同署は女子高生が急性アルコール中毒で死亡した可能性もあるとみて、保護責任者遺棄致死容疑などを視野に、今後も捜査を続ける。 ガールズバーは風俗店のイメージが強いが、カウンター越しに酒などを提供する業態で、従業員が席に着いて接客しないため、風営法の適用外。しかし、実態は席に着かないというだけで、客と会話したり、上乗せ給ほしさに酒をおねだりしたりで、キャバクラとそれほど大きな差はないと思われる。客の注文を取って、飲食物を運ぶだけの居酒屋とはワケが違うだろう。 風営法の適用外であるため、深夜0時以降の営業も可能で、午後10時までなら18歳未満の従業員を雇用することもできる。これでは、少女が非行に走る温床にもなりかねない。この機に、風営法適用業種への転換を検討する余地もあるのではなかろうか。(蔵元英二)
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社会 2012年02月26日 11時00分
NEC「はやぶさ2」開発への不安
2014年度に宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げを計画していることに関し、経済界は引き続きシステム開発に携わることになったNECの動向に注目をしている。 無理もない。NECは1月末、国内外で1万人に及ぶ人員削減策を発表。 3年前、2万人規模の苛烈リストラを実施したにもかかわらず、携帯端末の不振など事業環境の悪化に歯止めを掛けることができなかった。 「要するに今のNECには儲かる事業が育っておらず、それを不振事業が食いつぶして赤字幅を拡大させているのです。これを乗り切る延命策として、リストラという名の“禁断の実”にすがってきた。他に有効策を打ち出さない以上、ジリ貧地獄に陥るのは目に見えています」(経済記者) そんな病めるNECの元凶と囁かれるのが、歴代トップの壮絶な権力抗争だ。 「NECは通信部門とコンピューター部門が権力抗争を演じてきましたが、それに輪をかけたのが歴代トップの確執。小林宏治元会長と関本忠弘元会長、関本元会長と西垣浩司元社長のドンパチは有名で、現在の矢野薫会長−遠藤信博社長コンビにしても、お家騒動の血が騒ぐ事態を危惧する向きが少なくありません」(NECウオッチャー) 問題は、JAXAから再び国家プロジェクトとして白羽の矢が立った同社の宇宙開発技術だ。 「NECが火ダルマになれば、JAXAは宇宙開発部門だけを取り込む。矢野会長が『国家プロジェクトだから政府が救いの手を差し伸べる』と鷹揚に構えようものなら、完全に市場から見放されるでしょう」(前出ウオッチャー) 市場からは「業績の立て直しこそ最優先課題。小惑星に到着した頃、会社が消滅していたのでは目も当てられない」とのクールな声が漏れている。
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都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分