社会
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社会 2012年02月11日 15時00分
大阪・橋下市長が“橋渡し”小沢・石原が薩長同盟の政界再編密約(1)
東京都の石原慎太郎知事が1月27日の会見で「これから先の政治の中で東京も大事だけど、国家が大事。いくらでも協力するし、今の政治構造をシャッフルする必要がある」と新党構想を明かしたことに触発されたのか、民主党の小沢一郎元代表も大規模な新党結成に舵を切った。 「これまで小沢新党が出遅れていたのは、選挙を戦う『新党の顔』を誰にするか探っていたからなのです。小沢氏は公判中だし、小沢系の海江田万里、馬淵澄夫、小沢鋭仁では“帯に短し、たすきにも短い”。が、身近なところから『顔』が見つかった。アイデアを提供したのは『大阪維新の会』代表の大阪・橋下徹市長。小沢氏もその炯眼、発想に改めて惚れ直していたそうです」(全国紙政治部記者) 「新党の顔」とは愛知県の大村秀章知事とタッグを組む『減税日本』代表で名古屋市の河村たかし市長だという。橋下氏は小沢氏の側近で小沢別働隊長でもある松木謙公氏(新党大地・真民主)を通じて河村氏の国政復帰を働き掛け、かつ河村氏を「小沢・河村新党」の代表にしたい旨を打診−−。 「衆議院議員時代、河村氏は小沢氏とともに新進党を立ち上げ、自由党、民主党と渡り歩いたかつての同志。関係は悪くない。政策も『小さい国家』を掲げ、消費税増税には反対の立場。しかも、河村氏は『いずれワシは総理大臣になるんだがや』と公言してはばからない。渡りに船の話とあって、その気になっているようです。小沢氏だけでは少々冒険だが、バックに橋下氏がいることで手ごたえをつかんだのでしょう」(同) 天下取りの旗頭としては石原都知事、橋下市長に匹敵するインパクトを持つが、小沢陣営はさらにバージョンアップを施しているのだ。 大規模な小沢新党の旗揚げである。 昨年12月22日、小沢氏は『新しい政策研究会』(新政研)という勉強会をスタートさせた。設立総会には衆参100人超の国会議員が出席、欠席議員や鳩山、樽床グループからの参加者も含めれば150人規模。 今年に入るや、週1回の予定で勉強会を続けており、これは民主党の全国会議員の3分の1。野田政権は大きな爆弾を抱えることとなった。 有事が近づき、小沢氏は一新会、北辰会、参議院と3つに分けていた勉強会を統合、新党の組織作りを始めたのである。 「昨秋、亀井静香氏(国民新党)から新党結成を促されても小沢氏は行動を起こさなかった。20人〜30人規模の離党では意味がない。行動するなら200人規模の大集団じゃないとなにもできない、と考えたからです。いま民主党内には『反増税』の声が日増しに高まっており、TPP問題(環太平洋パートナーシップ協定)への参加反対の議員も多い。他グループの反対勢力、他党議員を巻き込むことで可能になった。今年3月に200人規模の小沢新党が立ち上がれば、存在感は計り知れない。石原新党といっても現役国会議員の数は少数。維新の会にしたって自民、民主からの亡命者待ちが現状。『増税反対』だけを声高に訴え、河村氏を担ぎ出せば、他党はかすんでしまう。とりわけ石原新党には痛手でしょう」(小沢氏に近い民主党議員)
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社会 2012年02月10日 15時30分
露出狂の33歳主婦が下半身をネット配信し御用!
変態男性が自慢(?)の下半身を女性に見せつけ、公然わいせつの罪で逮捕される例は少なくないが、その逆となると、ほとんど聞いたことがない。 インターネットの動画付きライブチャットで自らの下半身の映像を配信したとして、埼玉県警サイバー犯罪対策課と上尾署は2月9日、公然わいせつの疑いで、千葉県松戸市稔台の主婦・斎藤美沙容疑者(33)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年7月7日午前9時45分頃、自分のわいせつ行為を自宅のウェブカメラで撮影、チャット上に配信し、裸の下半身を不特定多数に閲覧させた疑い。 県警によると、同容疑者は同年4月から配信を始め、約20回繰り返していた。同時に3000以上がアクセスしたこともあったという。同年7月初旬、県警に情報提供があり捜査していた。同容疑者は「裸をさらすことで多くの人に喜んでもらい、コメントをもらえるのがうれしかった」と供述している。 当該サイトは会員制で無料でも閲覧可能だが、一部有料で閲覧者からもらうポイントを換金できるシステムになっていた。同容疑者は「谷山みぃ」という名で配信をしており、「ライブチャットの女神みぃ様」と称されていたという。サイトのプロフィールによると、「谷山みぃ」は専業主婦で幼稚園に通う2人の女児の母となっている。 誰に迷惑をかけたわけでもないかもしれぬが、やはり日本の法律では下半身の露出はご法度。いくら、「裸をさらすことで多くの人に喜んでもらいたかった」と言っても、やり過ぎだったようだ。ご主人の心情を察すると、あまりにも忍びない事件である。(蔵元英二)
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社会 2012年02月10日 11時45分
わいせつ行為続けて警察に就職! 「警察官になり改心するつもりだった」って…
愛知県警はなんとも、ハレンチな男を雇ったものだ。愛知県警捜査1課などは昨年12月27日、強制わいせつや同未遂などの疑いで、同県警豊橋署地域課巡査の森崎港平容疑者(21)を逮捕した。容疑は同年11月28日午後0時15分頃、名古屋市内の県営住宅に侵入し、中学1年の女子生徒(13)の体を触るなどした疑い。また約15分後、300メートルほど離れた別の県営住宅の玄関先で、中学2年の女子生徒(14)の口をふさいでわいせつ行為をしようとした疑い。この結果、名古屋地裁は1月16日、同容疑者を強制わいせつ未遂罪などで起訴。これを受けて、愛知県警は同容疑者を懲戒免職処分とした。 しかし、これでは終わらなかった。取り調べのなかで、余罪が発覚。県警の発表によると、同容疑者は10年4月下旬頃、名古屋市内の集合住宅で、帰宅途中の女子高校生(当時)の後をつけて自宅に侵入。手で口をふさいで「叫んだら殺すぞ」などと脅し、乱暴しようとした疑い。女子高校生が抵抗したため逃走した。同容疑者は2月8日、強姦未遂と住居侵入の疑いで再逮捕された。 それはあくまで犯罪の一部。県警によると、同容疑者は高校生だった06年頃から、実家のある名古屋市や勤務先があった豊橋市で計約25件のわいせつ行為をしたと認めており、裏付けを進めている。同容疑者は「わいせつ目的だったが、強姦するつもりはなかった」と一部の容疑を否認しているという。 同容疑者は抵抗や反撃が少ない小中高校生を狙い、「警察官になり改心するつもりだった」と供述しているというから驚きだ。愛知県警はこんなハレンチな男を採用した上、5年余も逮捕できなかったことになる。昨年7月には豊橋市内のわいせつ事件現場近くで不審人物として住民に通報され、職務質問を受けていた。当時は警察官の身分を明かした上で、犯行への関与は否定していたが、名古屋市内の一部現場にあった遺留物のDNA型が同容疑者と一致し、逮捕につながった。 それにしても、高校時代からわいせつ行為を繰り返しながら警察官となり、なおも犯罪を続けていた同容疑者。「警察官になり改心するつもりだった」いう発想にも仰天だが、改心どころかエスカレートしてしまった、その行為は許されるものではない。そもそも、警察官になってはならない人物だったのだ。(蔵元英二)
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社会 2012年02月10日 11時00分
「吉野家」急回復で仕掛ける危険な値下げ
「不毛な消耗戦」と冷やかされてきた牛丼チェーンの値下げ競争が、ついに一つの転換期を迎えたようだ。 1月11日に発表された吉野家ホールディングス(HD)の2011年3〜11月期の連結決算は、売上高こそ前年同期比7%減だったものの、経常利益は7%の増益、前年同期にわずか500万円だった純利益は、何と10億8200万円まで急回復した。 「吉野家は同じHD傘下のステーキ店『どん』、うどんチェーン『はなまる』などと食材や備品の共同仕入れを積極的に行ってコスト削減を徹底させた。原価率の改善に加えて牛鍋丼の投入など、値下げが常態化している牛丼だけに頼らない戦略もうまくいった」(証券アナリスト) 昨年暮れ、牛丼業界には「もう値下げ競争は限界ではないか」との観測が飛び交った。11月に吉野家、すき家、松屋が揃って値引きキャンペーンを実施したものの、これまでとは一変して3社とも前年割れとなっってしまった。ところが予想以上の急回復に自信を深め過ぎたのか、吉野家は松屋の後を追って1月25日から値下げキャンペーンを実施すると発表。今年に入ってからも続く松屋の値下げ攻勢への対抗策だが、前出のアナリストは辛らつに指摘する。 「外食産業の基本は安さの魅力よりも品質、すなわち食の安全ということを忘れては困る。品質に対する自負があるならば、何もジタバタする必要はないのです」 うまくて安い牛丼は、庶民にとって確かにありがたい存在だ。しかし皮肉にも「安いので、油断すると毎日になってしまう。あまり続くと、多少高くても他の店に行きたくなる」という声が本音でもあり、それが各チェーンを振り回している原因なのかも知れない。
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社会 2012年02月09日 11時45分
えっ!? 喜多方ラーメンは広く認識されていない?
先日、福島県会津地方の「喜多方ラーメン」をめぐって興味深い判決がありました。同県喜多方市のラーメン店などが組織する協同組合「蔵のまち喜多方老麺会(以下、老麺会)」が、「喜多方ラーメン」の名称を地域団体商標として認めなかった特許庁審決の取り消しを求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(那須弘平裁判長)は、組合側の上告を受理しない決定をしました(1月31日付)。特許庁審決を妥当とし、登録を認めなかった知的財産高等裁判所(以下、知財高裁)の判決が確定した。 「喜多方ラーメン」といえば、「札幌ラーメン」や「博多ラーメン」と並び、日本3大ラーメンとも呼ばれるほど知名度が高い。関東地区でも、その名を冠したラーメン店は多く、醤油ベースのスープは関東の人の舌に合うとあって人気がある。 地域団体商標は地域ブランドを育成するため、06年に創設された制度で、温泉、特産物、牛肉などが登録されている。訴訟は制度導入後、登録を認めなかった審決の是非が争われた初のケースだった。知財高裁は10年11月、「『喜多方ラーメン』の名称が、原告の組合とその加盟店だけの商品、サービスとして広く認識されているとはいえない」として特許庁審決は妥当と判断、組合側の請求を棄却していた。 その理由として、第1審の知財高裁は、「老麺会」への喜多方市内のラーメン店の加入率が低いこと、喜多方市外でも普及している名称であることから、「喜多方ラーメン」が「老麺会」とその加盟店だけの商品・サービスとして広く認識されているとはいえず、特許庁審決を妥当であると判断したものだった。 確かに「老麺会」が「喜多方ラーメン」の呼称を地域団体商標として取得した場合、「老麺会」に加入していない多くのラーメン店や、喜多方市外で営業している店舗が、その名を使えなくなってしまう恐れもあり、今回の判決は妥当といえるのかもしれない。(蔵元英二)
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社会 2012年02月09日 11時00分
ロシア自動車最大手買収 日産・ゴーン社長の不敵な高笑い(2)
もしVWの指摘通りであれば、アフトワズ分をカウントした803万台の日産・ルノー連合はGMを僅差で抜き去り、これまでの指定席だった4位から世界2位に躍り出る可能性がある。かねて「米ビッグ3コンプレックス」が公然と囁かれてきたゴーン社長とすれば、まさに溜飲が下がる思いだろう。 「ゴーン社長の若い頃のエピソード。米ビッグ3の一角に入社したかったが、試験に落ちてしまった。以来、GMに代表されるビッグ3に対するコンプレックスを持つようになったという。GMが経営不振に陥った際には老獪な投資家の口車に乗り、よせばいいのに“GMのCEO就任”に意欲を見せた揚げ句、件の投資家が株価急回復に乗じて巨額の利ざやを稼いだのとは対照的に、GMから全く相手にされず、大変なピエロ役を演じたことで天下に醜態をさらした。そのゴーン社長が、復活したGMを抜き去れば感慨もひとしおでしょう」(日産ウオッチャー) 本質的には「シタタカな野心家」で知られるゴーン社長のこと、さらに次なる手立てにも抜かりがない。 日産・ルノー連合は一昨年春、独ダイムラーと資本・業務提携したのを機に関係を深めている。今年に入って日産が米国で生産するエンジンをダイムラーのメルセデス・ベンツに初めて搭載するほか、次世代車開発や電気自動車関連部品の相互供給でも合意。日産が1560億円を投じてメキシコに建設する新工場のライン3本のうち1本をダイムラーとの合弁生産にすると表明するなど、蜜月関係をアピールしている。 そこに市場関係者はゴーン社長の次なる戦略を指摘する。日産とルノーは、ともにダイムラーに1.55%ずつ出資し、ダイムラーは両社に3.1%ずつ出資する間柄だが「資金力で勝る日産・ルノー連合が、クライスラーと決裂したとはいえ、米ビッグ3の一角でもあったダイムラーを買収する布石ではないか」と深読みするのだ。 ダイムラーの販売実績は160万台で、うちベンツ部門は109万台。これがアフトワズを含む日産・ルノー連合にソックリ組み込まれるとなればトータル963万台となり、GMやVWが演じる「われこそナンバーワン」の鞘当てを尻目に、文句なしの世界一に躍り出ることになる。 現在ランクされる世界の4位と、躍進の可能性がある3位や2位では大違い。買収戦略で一気に首位の座をつかめるとあっては、ゴーン社長の血が騒がないわけはない。
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社会 2012年02月08日 17時34分
ロシア自動車最大手買収 日産・ゴーン社長の不敵な高笑い(1)
2011年の世界自動車販売台数で米ゼネラルモーターズ(GM)が4年ぶりに首位に返り咲き、'10年までの3年間首位だったトヨタ自動車は3位に転落した。このトップ交代劇の陰に隠れて世間の注目をほとんど集めていないが、関係者は「野心家で知られる日産自動車のカルロス・ゴーン社長(仏ルノー会長兼務)は、含み笑いをかみ殺すのに懸命だろう」と打ち明ける。日産・ルノー連合が画策する次なる戦略を見据えてのことだ。 日産・ルノー連合は'11年の世界販売台数が739万台で、GMの903万台、独フォルクスワーゲン(VW)の816万台、トヨタの790万台に次ぐ世界4位だった。対前年比でトヨタが6%落ち込んだのに対し、日産・ルノーは9%伸びた。その差は51万台で、中国市場での勢いの差が顕著だったことが大きい。 ゴーン社長の「含み笑いウンヌン」の話は、何もトヨタを射程圏に捉えたからというだけではない。ルノーが既に25%の株式を取得しているロシア最大の自動車会社、アフトワズの経営権取得に向けた最終交渉が、いよいよ大詰めの段階を迎えているためだ。 関係者によると、日産・ルノー連合は旧ソ連時代からのブランド『ラーダ』を生産するアフトワズの過半数の株式取得についてロシア政府から承認を取り付けており、日産が「25%プラス1株」を約800億円で取得すべく交渉を急いでいるという。 ゴーン社長は1月9日に開幕したデトロイトでの北米国際自動車ショーの共同インタビューで「うまくいけば数週間以内に発表が可能になる」と語っており、アフトワズ買収は規定路線。同社は'11年にグループで約64万台の販売実績(単独では57万8300台)があり、これを含めると日産・ルノー連合はトヨタを上回ることになる。ゴーン社長は会見で続けて「アフトワズを含めるとトータル803万台となって世界3位になる」と力説、報道陣を前に鼻の穴を思い切り膨らませたのである。 「アフトワズへの出資が現時点ではルノーだけにとどまるうえ、凋落一途のトヨタへの配慮もあって、国内メディアは日産・ルノー連合の実質世界3位にはほとんど言及していません。しかし日産の出資が確定すれば、そうもいかない。ゴーン社長の鼻息も以前に増して荒くなるでしょう」(日産OB) 無理もない。世界ランクの大躍進は会社にとって勲章である。現に昨年の実績でGMの後塵を拝したとはいえ、トヨタを抜いて世界2位に躍り出たVWはGMの首位奪回に異議を唱え、「VWこそ世界一」と公言してはばからない。その論拠としてGMの数字には「子会社ではない中国の現地合弁会社による商用車の販売台数が含まれている疑いがある」として、その分を除外すればGMの実質的な世界販売は「803万台程度」になる一方、VWの816万台には傘下の商用車メーカー、スカニアとMANの販売実績が含まれておらず、両社の集計がまとまれば約20万台が上乗せされると主張。これを1月20日付『ウォール・ストリート・ジャーナル』が報じたこともあって“GMのトップ奪回疑惑”が燻っているのだ。
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社会 2012年02月08日 11時45分
結婚詐欺の連携はバッチリも夫婦仲は破綻
兵庫県内でちょっと変わった事件が起きていた。結婚詐欺容疑で元夫婦が逮捕されたのだ。兵庫県警葺合(ふきあい)署は2月6日、結婚しているのにもかかわらず、「借金を返したら結婚しよう」と交際女性にウソをつき、返済金名目で現金をだまし取ったとして、詐欺容疑で大阪府八尾市の飲食店アルバイト岡崎昌弘容疑者(30)と、元妻の岡崎由利子容疑者(27)を逮捕した。由利子容疑者は容疑を認めているが、昌弘容疑者は否認しているという。 逮捕容疑は07年7月中旬、昌弘容疑者が出会い系サイトで知り合った兵庫県尼崎市の飲食店店員の女性(33)から、結婚をエサに約250万円をだまし取った疑い。カネは由利子容疑者が昌弘容疑者の妹をかたり、自分の銀行口座に現金を振り込むよう指示。同署は同じ女性からほかに、約1450万円を振り込ませたとみて調べている。同署の調べに間違いがなければ、総額約1700万円もの大金をだまし取ったことになる。 詐欺を実行する上で、夫婦の連携はまさにバッチリだったようだ。しかし、結婚詐欺となると、やはりアチラの関係もなければ、成立させるのはむずかしいのではなかろうか。ましてや、これだけ多額のカネを被害女性から引き出したとなると、相当、ねんごろの関係になっていた可能性もある。カネのためとはいえ、そういった行為も容認した妻の由利子容疑者の心中やいかなるものだったのだろうか。 夫婦でガッチリ、スクラムを組んで、結婚詐欺をはたらいた両容疑者は、事件から2年後の09年7月に離婚したという。詐欺の連携は良かったが、夫婦仲は破綻してしまった。それが原因だったかどうかは定かではないが、やはり、悪いことはしちゃいけないということなのだろう。(蔵元英二)
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社会 2012年02月07日 11時45分
放送権料高過ぎて五輪が無料放送で見られなくなる?
2年に一度、読者諸兄が楽しみにしている五輪が、テレビの無料放送で見られなくなる懸念が出てきた。NHKと民放でつくるジャパン・コンソーシアムは、14年のソチ冬季五輪と16年のリオデジャネイロ夏季五輪の日本向け放送権について、2月3日までに、計360億円で一括取得することで国際オリンピック委員会(IOC)と合意したことが明らかになった。 NHKと民放連によると、これはテレビ、ラジオ放送のほか、インターネットや携帯電話などすべてのメディアの権利を含む料金だという。10年のバンクーバー冬季五輪と今年のロンドン夏季五輪の放送権料は計325億円で、約11%値上がりした。 世界で最も高い五輪放送権は米国向けで、米テレビネットワークNBCが昨年、14〜20年の4大会を一括して計43億8千万ドル(約3340億円)で取得。4大会分でバンクーバー、ロンドン2大会分のほぼ倍額で、高騰を続けてきた五輪の放送権料が頭打ちになったといわれていたが、日本向けは上昇が止まらなかった。 10年のサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では、民放全体の収支が五輪、W杯を通じて初めて赤字になった。今夏のロンドン五輪も民放の収支見通しは不透明で、民放からは「このまま放送権料の高騰が続けば、無料放送で五輪やW杯を中継するのは難しくなる」との声も出ている。 ロンドン五輪での収支次第だが、それが悪ければ、早ければ14年のソチ冬季五輪から地上波での無料放送が消える可能性が出てくる。そうなれば、有料のCS放送や、番組ごとに購入するPPV(ペイパービュー)方式で、五輪の中継を見ざるを得なくなってしまう。世界最大のスポーツの祭典である五輪のビジネス化も、いい加減ほどほどにしてもらいたいところだ。(蔵元英二)
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社会 2012年02月06日 11時45分
横須賀・諏訪神社での豆まき会場にスカートの中のぞき男が出現!
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われる。その節分の行事のひとつが豆まきで、豆をまいて、まかれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べるとされている。また、自分の年より一つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしがあるところもある。豆は魔滅に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある。 そんな神聖な神事で、とんでもない不届き者が出現した。2月3日午後4時10分頃、神奈川県横須賀市若松町の諏訪神社で、豆まき行事に参加していた神奈川県三浦市の女性会社員(28)のスカートの中をのぞいたとして、横須賀署は県迷惑行為防止条例違反の現行犯で、無職・津国智容疑者(46=横須賀市馬堀海岸)を逮捕した。同署によると、同容疑者は容疑を認めており、「興奮して我慢できなかった」と話しているという。 捜査関係者らによると、女性はまかれた豆を取ろうと、夢中になって跳びはねていた。それを見て興奮した同容疑者が背後へ回り込み、女性が飛び上がった瞬間にスカートに手をかけ、1回めくり上げて、中をのぞいたという。しかし、近くにいた男性がこの行為を目撃し、取り押さえて、あえなく御用となった。女性は夢中になって、のぞかれたことに気付かなかったが、後で聞いて立腹していたという。豆まき行事には地元の人たちを中心に約70人が訪れていた。 諏訪神社は京浜急行・横須賀中央駅から徒歩で2分ほどの所にあり、同神社の社記によれば、1575年(天正3年)3月に創建されたという歴史ある神社。そんな神聖な場所で女性のスカートをめくって、その中をのぞく男が現れるとは、全くあきれた話である。(蔵元英二)
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社会
都知事選 石原氏満員電車でGO!
2007年03月23日 15時00分
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都知事選きょう告示、石原氏ら第一声
2007年03月22日 15時00分
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桜金造都知事選正式表明
2007年03月20日 15時00分
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都知事選 黒川氏が石原知事をホリエモン呼ばわり
2007年03月19日 15時00分
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ホリエモン実刑
2007年03月16日 15時00分
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丸山弁護士東京都知事選出馬へ
2007年03月09日 15時00分
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石原カジノ構想消滅!?浅野氏に“追い風”吹く
2007年03月07日 15時00分
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上層部スタッフが告発 NOVA 怪文書
2007年02月21日 15時00分