社会
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社会 2015年03月29日 17時00分
米軍三沢基地戦闘部隊のイスラム国空爆参加で狙われる日本国内テロ
チュニジアで3人の日本人を含む20人以上の観光客らが、イスラム過激派の銃撃テロで死亡し、その最中に行われた報道が、我が国に衝撃をもたらしている。 青森県の米軍三沢基地所属のF16戦闘機部隊が、イラクやシリアで有志連合軍が行うイスラム国への空爆に、参加していたことが発覚。日本を狙ったテロが、再び懸念され始めたのだ。 政治部記者がこう語る。 「これをスクープしたのは、3月9日付の『赤旗』です。同紙によれば、問題の部隊は『第13戦闘飛行中隊』。中東へ派遣されたのは昨年5月〜10月の間で、昨年8月から行われた米軍の空爆に参加していたというのです。作戦機数は不明だが、『24機のF16が中東に行った』との情報もあり、政府筋も慌てている。後藤健二さんらが殺害された今では、これが原因で日本国内にテロが続発する可能性が指摘されているのです」 こうした見解が広がる裏には、チュニジアで起きたテロ事件が大きな影響を及ぼしているという。実は発生当時、同事件には不気味な情報が錯綜していたからなのだ。 公安関係者が言う。 「一報の段階では『最大ターゲットは邦人だったらしい』との情報がもたらされた。つまり外国人は巻き添えを食ったとの見方が強かったのです。真相は不明だが、その最中に三沢基地が空爆機の供給拠点だったことが発覚した。イスラム国支援者の中には『後方支援国を叩け!』と主張する者がいるだけに、日本へのテロ実行の可能性は確実にアップしたといえるのです」 もっとも、気になるのは仮に日本が狙われた場合、どんな凄惨テロが展開するのかという点だ。 防衛省関係者がこう語る。 「イスラム国は昨秋から塩素ガスを使用している疑いが強い。現地のイラク軍やクルド人部隊が、嘔吐や呼吸困難を訴える事態が続発しているからです。日本を狙ったテロでも、まず使われるのはこの塩素ガスだと見られているのです」 地下鉄サリン事件が起きた日本では、その効果は絶大。国家機能が麻痺する可能性も否めないのだ。
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社会 2015年03月29日 13時00分
タイの新憲法で生まれる「第三の性」
「微笑みの国」タイでは、昨年5月にクーデーターで政権を掌握した軍政が憲法改正作業を進めている。その新憲法の条文に「男性・女性」に加えて「第三の性」を盛り込む方針が明らかにされた。今年4月までにまとめ、8月に正式決定を目指すというこの方針、実現すれば「LGBT(レズ・ゲイ・バイ・トランス)」といわれる人々にとって、タイはさらに優しい微笑みの国になる。 「オカマ美人コンテスト」や、オカマのバレーボールチームが活躍する内容の映画のヒット、さらに、世界一とされる性転換手術の件数、夜の街のレディーボーイなど、タイは「第三の性」には寛容でおおらかな社会だ。 「しかし、“彼ら彼女ら”の立場には法的な裏付けはなく、身分証明書の性別欄、医療保険や銀行口座開設、大手企業や官公庁での就職などでの“性差別”が厳然と存在しているのも事実。身近なところでは、学校や会社、官公庁などでの“男女別”トイレやロッカー、シャワーなどがトラブルの原因となっています。学生の10%が『第三の性』と判明した地方の学校では“その他”のトイレを増設して対応している例もあるほどです」(外信部記者) 新憲法下ではパスポートや身分証明書、さらにトイレなども「男・女・その他」と第三の選択肢ができる可能性が高く、1万人から10万人とされるタイの「トランス(性転換者)」にはうれしい朗報となる。 憲法改正審議委員会のスポークスマン、カムノーン・シッティサマルン氏は「性別を変える権利、性とは異なる人生を送る権利を保障し、法の下で全ての性差別が解消され、平等であるべきだ。タイは寛容の社会なのだから」と説明。熱心な仏教徒が大半のタイ、きっと仏さまも微笑んでいることだろう。
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社会 2015年03月28日 18時00分
大阪の中学校教諭がナンパ目的で見知らぬ女性宅に押し掛け御用
なんとも、とんでもない教師がいたものである。 大阪府警北堺署は3月22日、マンション敷地に侵入したとして、建造物侵入の疑いで、同府堺市立陵南中学校の男性教諭(26=同市北区百舌鳥梅町)を逮捕した。 逮捕容疑は、同日午前2時5分頃、通りすがりの20代女性の後をつけ、同市北区長曽根町のマンションに侵入した疑い。 同署によると、教諭はマンション敷地内の駐輪場で女性に「こんばんは」と声を掛けた。女性はてっきり住人だと思い込み、「こんばんは」と返した。 すると、教諭は女性の後を付け、女性が3階にある部屋の前に立ったところで、「トイレを貸して」と言い出した。 女性は慌てて部屋に入ったが、何度も呼び鈴を鳴らしたため、110番通報。駆け付けた同署員がマンション建物内をうろついていた教諭を発見した。 警察の調べに対し、教諭は容疑を認めており、「ナンパ目的だった。部屋には入っていない」と供述している。 同区内では、約1週間前にも別の女性が男に「トイレを貸して」と声を掛けられたといい、同署では関連を調べている。 ナンパとは通常、路上などでするものであり、見知らぬ人の自宅まで押し掛けてするものではない。ましてや、手口が「トイレを貸して」では、部屋に上がり込んで、わいせつ行為に及ぶのが目的だったといわれても仕方あるまい。「ナンパ目的だった」は苦しい弁明に聞こえるが…。(蔵元英二)*写真イメージ
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社会 2015年03月28日 13時00分
線虫・アニサキスがん発見の可能性
「驚くべき発見のきっかけとなったのは、アニサキスによる食中毒でした。佐賀県内の病院でサバにあたった食中毒患者の胃の中を調べたところ、線虫のアニサキスが寄生していた場所にがんを発見したのです。研究成果を発表した九州大の実験で使われたC・エレガンスという線虫は、このアニサキスと同じ線虫です」(医療関係者) 先ごろ、九州大の研究グループが体長1ミリほどの線虫を使い、がんの有無を1滴の尿から高い精度で判別することに成功したと発表した。早期のがんも発見でき、実用化されれば容易に安価でがん診断が可能になるという。研究チームは「精度の向上などを進め、10年程度で実用化を目指したい」と話している。 がん患者の呼気や尿には、特有の匂いがあることが知られており、「がん探知犬」を使った診断手法も研究されている。ただし、犬だと1日に5体程度の検体しか識別できないという。一方、九大の広津崇亮助教は「線虫は飼育が容易で、実験技術も蓄積がある」と期待を膨らませている。 「実験で使われた線虫は犬と同程度の嗅覚を持ち、好きな匂いに集まり嫌いな匂いから逃げる習性があるという結果が出た。そこで研究チームが、健常者218人、がん患者24人の尿を採取。実験皿の上に1滴ずつ垂らし線虫の動きを調べた結果、健常者207人と、がん患者23人を正しく判定することができたのです。がん患者をがんと診断できる確率は95.8%にまで達し、がんの種類や進行度にかかわらず判別できたといいます。ただし、そのがんの種類を特定できない点が課題として残されています」(医療ライター) 世田谷井上病院の井上毅一理事長もこう言う。 「線虫は匂いに敏感で、前々からそういう可能性があることは指摘されていました。ただ、実用化するには相当な年月がかかると思いますね」 実用化が待たれる。
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社会 2015年03月27日 17時00分
金属バット撲殺事件・菊池あずは初公判に怯える芸能界の面々(2)
「実は、さんまだけじゃなく、あの“キムタク(木村拓哉)とも親しかった”と周囲に話していたんです」 こう話すのは、以前に菊池被告を面接したことがある銀座クラブ関係者だ。 「菊池は2010年頃から銀座で働いていたそうだが、エキセントリックな性格もあってすぐトラブルを起こしてしまうため、なかなか一つの店が長続きしなかった。それであちこちの店で面接を受けていたんです。当時はまだ性転換手術をしていませんでしたが、見た目は今とほとんど変わらないような外見になっていました。その頃に銀座7丁目の『S』という店にも面接に来たことがあるんですが、このときに『私はキムタクとも親しかった』と自慢げに話していたんです」 夜の街では、こうした自慢や虚言を弄する人物はザラにおり、面接者もこの時点では半信半疑。菊池が語った言葉をそのまま受け取ったわけではなかった。 「あの高身長ですから、面接で『大きいねえ』と話題を向けたところ、菊池のほうから『まだ性転換手術はしていないけど、実は私はニューハーフなんです』と告白してきたんです。それでも、銀座のクラブではニューハーフのホステスは珍しくないし、『売り上げがあるなら雇うよ』という話をしたんです。すると菊池は自信タップリに『愛人のスポンサーが店に来てくれるから売り上げはある』と言い切ったので、『S』で雇うことになったんです」(同) では、「キムタク」の名前はどこで出てきたのか。先の面接したクラブ関係者が続ける。 「キムタクの名前が出てきたのは、その“愛人のスポンサー”の関係です。後でわかったのですが、話に出てきた菊池の愛人はある中堅の建売住宅会社の幹部で、キムタクはこの会社のCMに出演していたんです。菊池は『この愛人幹部からキムタクを紹介されて親しくなった』と自慢していましたよ。まあ、大会社の幹部がバイセクシャルでもそれほど驚きはしませんし、キムタクの所属事務所のジャニー喜多川社長の“ホモ疑惑”も有名ですから。そのときは『へえ、そんなもんか』という感じでしたね」 もちろん、菊池が証言したからと言って、現実に親密な関係があったかどうかはまた別の話である。 だが、さんまやキムタクにとってみれば、こんな殺人事件の関係で名前を出されてしまうこと自体が、いい迷惑だろう。 「裁判では、さんまやキムタク以外にも菊池被告と接点のあった有名人の名前が飛び出すかもしれませんね」(前出・社会部デスク) 菊池被告と関わった銀座の常連有名人は、しばらく眠れない夜が続きそう!?
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社会 2015年03月27日 11時45分
47歳の神奈川県職員が女装して女子トイレに侵入
神奈川県警海老名署は3月22日、女装して女子トイレに入ったとして、建造物侵入の疑いで、県厚木土木事務所の許認可指導課の男性主査(47=同県藤沢市湘南台)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、同日午後8時20分頃から約5分間、同県海老名市中央にある商業施設「ビナウォーク」3階の女子トイレに正当な理由なく入った疑い。 同署によると、犯行当時、女性トイレには1人の女性がおり、洗面所の前で化粧を直している際、個室へ向かう女装男を鏡越しに目撃していた。 男が出てきたところで、トイレ前の通路にいた男性(31)が不審に思い声を掛けると逃走。2階通路で周囲にいた男性3人が取り押さえて通報した。 服装は紺色のブラウスにジャケット、ミニスカートを履き、足にはブーツを着用。女性用の下着を身に着けて、顔には薄化粧を施していたが、なぜかかつらは被っておらず、短髪でなんとも不気味ないでたちだった。 警察の調べに対し、男は「用を足すためにトイレに入ったが、男子トイレと間違えた」などと供述していたが、その後、容疑を認めたという。「女装は趣味」と話しており、「車の中で着替えて店内に入った」と供述している。 県人材課は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾。2度とこのようなことがないよう服務規律の徹底を図るとともに、今後、処分について厳正に対処します」とコメントしている。(蔵元英二)*写真イメージ
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社会 2015年03月27日 11時00分
捲土重来!? アサヒを訴えたサントリーがキリンを買収する日
「これで敵味方がハッキリした。両社が手を組むことは、もう絶対にない」 ビール業界の合従連衡が囁かれる中、サントリーHDとアサヒビールが法廷バトルに突入したことに、市場関係者はそんな感想を口にする。 縮小する国内ビール市場とは対照的にノンアルコールビールは女性層や若者などに人気が高く、今や各社は将来のドル箱市場と位置付けている。そんな中、ノンアルコールビールではシェア1位のサントリーが、同2位のアサヒ『ドライゼロ』に自社の特許を侵害されたとして東京地裁に製造・販売を差し止める訴訟を起こしたのである。 訴状などによると、サントリーは糖質やエキス分などを一定の範囲にしたノンアルコールビールを開発、特許権を出願して一昨年10月に取得した。ところがサントリーの分析では、アサヒが同年9月から販売したドライゼロはエキス分の量などが特許の範囲内だったとしている。両社の話し合いは決裂し、今年の1月にサントリーが提訴した。 第1回口頭弁論が開かれた3月10日、アサヒは「既存商品から容易に発明できる。従ってサントリーの特許は無効」として請求棄却を求め、徹底的に争う姿勢を示した。裁判は長期化が予想される上、どちらが勝訴するにせよシェア争いを大きく左右する。双方が一歩も引かないガチンコ対決とあって、前出の市場関係者は「ビール業界の命運を懸けた“関ヶ原”になる」と、早くも熱い視線を送る。 その背景にあるのは、ここへ来て密かに囁かれているサントリーとキリンHDの統合情報だ。ご承知のように両社は2009年夏、経営トップによる統合交渉が表面化したが、翌年2月にあっけなく破談した経緯がある。 「最大の理由は統合比率です。サントリーが限りない対等合併を主張していたのに対し、食品業界トップを自負するキリンは1対0.5、最大でも1対0.8ぐらいの比率を提示した。サントリーが非上場ということもありますが、これに当時の佐治信忠社長が『ウチをナメている』と激怒したのは有名な話です」(経済記者) それが今、なぜ焼けぼっくいに火なのか。業界担当のアナリストは手厳しい。 「キリンが凋落をアピールする一方、サントリーが企業買収で食品業界のトップ企業に躍り出たように、当時とは客観情勢が全く違う。サントリーの佐治会長が『今度こそウチがキリンを丸呑みする番だ』とホクソ笑んだとしても不思議ではない。いわばリベンジです」 かつてはビール業界で圧倒的な存在感を誇ったキリンHDも、今やアサヒの後塵を拝して久しい。それどころか、サッポロやサントリーの追い上げに遭って“独り負け”をアピールしている。昨年暮れのドサクサに乗じてキリンHDの三宅占二社長が今年の3月総会を機に代表権のない会長に退き、事業会社(キリンビール)の磯崎功典社長がHD社長に就くと慌ただしく発表したのも「詰め腹辞任のイメージを与えたくないための高等戦術だった」(情報筋)とされる。 昨年10月、そんなドロ沼のキリンを見透かしたかのように、サントリーは早々に手を打った。ローソン社長だった新浪剛史氏を一本釣りしてHDの社長に大抜擢したのだ。新浪社長は三菱商事の出身。キリン自体も三菱グループの一員とあって前出の情報筋は「新浪社長のヘッドハンティングは、佐治会長が仕掛けたキリン丸呑みシフト」と指摘する。 それはいかにも“もっともな話”だ。統合が表面化した'09年12月期、サントリーは売上高1兆5507億円だった。これに対し、キリンHDは2兆2784億円と大きく差がついていた。ところが昨年12月期はサントリーHD(2兆4552億円)がキリンHD(2兆1957億円)を逆転し、食品業界トップに躍り出た。 その余勢を駆って佐治会長-新浪社長コンビが業界盟主の座を不動のものにする秘策を練ったとしても不思議ではない。前出の証券アナリストは「サントリーが2020年に売上高4兆円の大目標を掲げていることがミソ。これを達成する近道は、立場が逆転したキリンとの統合がベストシナリオ」と指摘する。 「キリンの宿敵、アサヒという選択肢は今回の法廷バトルで消滅した。サッポロではまだ小粒。消去法からいっても、いわく因縁のあるキリン以外に有力候補は考えられません」 サントリー、キリンの関係者は一笑に付すが、実を言うと前回の破談は日経新聞のスクープが引き金だった。それだけにナーバスになるのも無理はない。 佐治信忠会長から直々にサントリーの社風として有名な「やってみなはれ」の言葉で招かれたという新浪社長。何を“やってみなはれ”なのかが、どうやら見えてきた。
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社会 2015年03月26日 17時00分
金属バット撲殺事件・菊池あずは初公判に怯える芸能界の面々(1)
2月、別れ話のもつれから男性(48)を金属バットで撲殺したとして逮捕された元銀座ホステスの菊池あずは被告(28)。事件発生当初は菊池被告のルックスが注目を集め、「美しすぎる殺人者」と話題になったが、その後、続々と明らかになったのが菊池被告の“特異”なキャラクターだった。 「最初は顔の美しさと、身長179センチという長身が注目された程度でした。ところが、フェイスブックなどの個人情報が明らかになるにつれ、実は菊池はもともと男性で、数年前にタイで性転換を受けていたニューハーフだったことが判明したんです」(夕刊紙記者) さらに菊池被告は銀座のクラブで働いていた以外に、「峰あずは」という名前で着エロなどに出演していた。ちなみに、この「峰あずは」名で出された作品は179センチの長身をウリにしたいわゆる“美脚モノ”。着エロDVD『月刊 隆行通信LQ13』では、ミニスカ・パンチラはもちろん、超ハイレグの食い込み水着やセクシーな黒のガーターベルト&Tバック・ランジェリー、さらにパンストでの大股開きといった痴態を、惜しげもなく披露している。 これだけでも十分にセンセーショナルな事件といえるのだが、逮捕された菊池被告は、さらなる爆弾を投下。明石家さんまとの“親密な関係”の告白だった。 「菊池は取り調べに対して『私は明石家さんまさんとも寝たことがある』と供述しはじめたんです。その後の捜査では、菊池の知人のニューハーフとさんまに接点があったことや、菊池の携帯アドレスにさんまの連絡先が書かれていたことも判明したそうです。事件の本筋とは関係なかったためそれ以上の調べはなく、直接の顔見知りなのか、あるいは知人などを介して番号だけを知っていたのかは定かではありませんが、接点があったこと自体は間違いなさそうです」(同) その後、この情報をキャッチした『週刊文春』がさんまを直撃。さんまは菊池被告に心当たりがなかったようで、「この子知らんで。どこで働いとった子や?」「ん〜。銀座行けへんから、わからへんわ」「ええ? この子ニューハーフなん? 悪い。わからん」と終始苦笑いで対応したという。 「菊池には銀座のクラブホステス時代、妻子ある男性を狙って意図的に肉体関係を持ち、それをネタに相手男性を脅していたという疑惑も囁かれています。さんまは独身ですが、金持ちで有名人という立場もありますから菊池に狙われていた可能性はありますね」(全国紙社会部デスク) 菊池被告は2月23日に殺人罪で起訴されており、近々初公判が開かれることになるが、もともと自己顕示欲が強い性格といわれるだけに、裁判ではさんまに続く大物有名人の名前が飛び出す可能性があるという。
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社会 2015年03月26日 11時45分
茨城県警の巡査部長が元不倫相手につきまとって逮捕される
茨城県警は3月14日、元交際相手の女性につきまとうなどの行為をしたとして、脅迫とストーカー規制法違反の両容疑で、県警水戸署地域課の男性巡査部長(58=同県那珂市菅谷)を逮捕した。 逮捕容疑は、今年1月から3月にかけて、同県内に住むパート従業員の女性(58)に対し、「恥ずかしい写真をばらまくぞ」「会いたい」などといったメールを約20回送信したり、わいせつな内容の手紙を郵送した他、女性の自宅周辺で見張りやつきまとうなどしたとしている。 3月10日、女性が自宅周辺で見張られていることに気付き、県警に「知り合いの警察官にストーカーされている」と相談して発覚。巡査部長の自宅や自家用車を捜索したところ、女性の写真100枚以上を押収した。 県警の調べに対し、巡査部長は容疑を認めており、「女性と話がしたくて連絡をしたり、会いに行ったりしてしまった」などと供述している。 巡査部長は既婚者で、十数年前から、この女性と交際を始め、長年にわたって不倫関係が続いたが、昨年12月に別れたという。 県警によると、巡査部長は75年4月に採用され、13年4月から現在の水戸署地域課に勤務していた。 風見和幸首席監察官は「警察官としてあるまじき行為。捜査の結果を踏まえ厳正に対処する」とコメントした。 別れたものの、未練が残ってしまって、つきまとってしまったのか…。そもそも、あってはならない不倫関係である。巡査部長はキッパリ、あきらめるべきだったようだ。(蔵元英二)
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社会 2015年03月26日 11時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 すっきりしないスカイマーク再建
民事再生法の適用を申請して経営破たんしたスカイマークの事業再生が、いまひとつすっきりしない。20社を超えるスポンサー候補企業が名乗りを上げてはいるが、どの企業が選ばれるのか見通しがつかないのだ。最大の理由は、スカイマークがキャンセルしたエアバス社の「A380」6機の解約違約金が確定しないからだ。 報道では、エアバス社は7億ドル(840億円)以上の違約金を債権として届け出る見通しだ。スカイマークは、現時点では債務超過ではないが、この額の違約金を請求されると債務超過に陥ってしまう。そうなればスポンサーの負担も当然違ってくるから、具体的な再建計画を詰められない。スカイマークの経営破たんを招いた最大の原因であるA380の導入が、再建計画にまで尾を引いているのだ。 A380は、総二階建ての世界最大の航空機で、キャビンの面積はジャンボジェットの1.5倍にも及ぶ。しかし、開発が始まった1980年代とは異なり、現在の航空業界は、小さな飛行機を高い頻度で飛ばす方向にトレンドが変わっている。だから、ANAもJALも、A380を見送った。その中で、スカイマークが国際線就航のための機材としてA380を選んだのは、致命的な経営ミスだったとしか言いようがない。 判断ミスの背景には、スカイマークの資本構成があったと思われる。2003年、スカイマークが経営危機を迎えたとき、情報通信の会社を手掛けていた西久保愼一氏が、35億円を出資して経営危機を救った。同時にスカイマークを設立したエイチ・アイ・エスを経営から離脱させて、西久保氏自身がスカイマークの社長に就任したのだ。その後40億円の追加出資することで、西久保氏の持ち株利率は30%を超えることになった。 最大の出資者が社長の椅子に座れば、誰も逆らえない。航空産業の常識で考えれば暴挙としか言いようがない超大型機導入という経営判断のミスは、西久保前社長の独裁の下で行われたのだ。 ところが、民事再生法の適用を申請したあと、西久保氏は、自分の持ち株をすべて売り抜けた。通常、民事再生法の適用を申請すると、株価は1円とか2円になってしまうのだが、スカイマークが債務超過でなかったために最大40円程度の株価がついていた。西久保氏の懐には10億円近い金が残ったことになる。 もちろん西久保氏は75億円も出資しているから、損失といえば損失なのだが、重大な経営ミスをしたオーナーの手元に資金が残り、スカイマークの株式を買っていた投資家は道連れになり、債権者も債権を大幅にカットされる。一番の被害者はエアバス社かもしれない。このままでは、解約違約金も大幅にカットされるのが必至だからだ。もちろん、それが資本主義のルールなのだと言われたら、それまでだが、すっきりしない結末であることは確かだ。 また、再建のスポンサーにエイチ・アイ・エスが名乗りを上げているのも腑に落ちない。エイチ・アイ・エスは、そもそもスカイマークの経営危機を作った張本人だ。それが、スカイマークが安く買えるとなったら、また手を挙げる。資本の論理が、公共交通を振り回すようなことが許されてよいのだろうか。
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