逮捕容疑は、今年1月から3月にかけて、同県内に住むパート従業員の女性(58)に対し、「恥ずかしい写真をばらまくぞ」「会いたい」などといったメールを約20回送信したり、わいせつな内容の手紙を郵送した他、女性の自宅周辺で見張りやつきまとうなどしたとしている。
3月10日、女性が自宅周辺で見張られていることに気付き、県警に「知り合いの警察官にストーカーされている」と相談して発覚。巡査部長の自宅や自家用車を捜索したところ、女性の写真100枚以上を押収した。
県警の調べに対し、巡査部長は容疑を認めており、「女性と話がしたくて連絡をしたり、会いに行ったりしてしまった」などと供述している。
巡査部長は既婚者で、十数年前から、この女性と交際を始め、長年にわたって不倫関係が続いたが、昨年12月に別れたという。
県警によると、巡査部長は75年4月に採用され、13年4月から現在の水戸署地域課に勤務していた。
風見和幸首席監察官は「警察官としてあるまじき行為。捜査の結果を踏まえ厳正に対処する」とコメントした。
別れたものの、未練が残ってしまって、つきまとってしまったのか…。そもそも、あってはならない不倫関係である。巡査部長はキッパリ、あきらめるべきだったようだ。
(蔵元英二)