レジャー
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レジャー 2009年07月21日 15時00分
丹下日出夫の若駒通信簿
今年の関東馬は、ロジユニヴァースのダービー制覇の追い風もあったのか、2歳の入厩頭数が例年になく多く、始動も早かったように思う。 ただ、そうはいっても、関西馬の壁は厚く、主要な新潟の新馬戦は(特にマイルや1800メートル)は、西からの遠征馬に、軽くひねられるシーンも度々見受けられた。だが、カギとなる、その1800メートル戦でアーバンウィナーが、稍重の馬場を上がり33秒6という確かな末脚で差し切り、勝ち名乗りを挙げた。1秒程度の馬場差を考慮すれば、1分50秒3の走破タイムもまずまず。 タヤスツヨシ産駒というと、SS系でも鈍重なダート馬に近いイメージを抱くかもしれないが、馬体のラインが実にしなやかで皮膚も薄い。良馬場だったら、さらに切れそうな印象を受けたし、先の福島1800メートルの新馬を圧勝したロードシップに近い器に見えた。 日曜新潟のマイル戦を勝ち上がったブランビーブラックの走破タイムは1分36秒4。土曜よりも若干緩み、1秒以上時計のかかる馬場で1400メートル通過は、土曜の同距離の新馬(勝ち馬はサンデージョウ)と同じ1分23秒4。どちらの素材が上かは一目瞭然だろう。 ただ、アフリート×フジキセキの配合が引っ掛かる。平坦コースならマイル近辺の芝にも対応できるが、坂のある良馬場の中央場所ではどうか(ダート転向なら、ワンステップアップが見込める?)。 ダートといえば、新潟の1200メートルは関西馬ケイアイデイジーが、同日の3歳未勝利と同タイムという1分11秒9の好タイムで楽勝した。 さすがは山内厩舎の馬だけあって短距離ダートなら、将来は準オープン以上は確約(ただし、距離も1400メートル近辺に壁があり、採点は辛め)。 小倉は古馬の500万で、芝1200メートルで1分6秒9が出た高速馬場。日曜の2歳未勝利戦を勝ったエーシンホワイティが1分8秒0だったことを考えると、カレンナホホエミのセンスと血統を考慮しても1000メートルの走破時計57秒6に、もう1F12秒0を足すと1分9秒6は、若干物足りない。 札幌組は1開催目のステラリードを超える素材も記録もないのが、ちょっと寂しいですね。
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レジャー 2009年07月21日 15時00分
データインパクト 札幌競馬 藤田騎手を買うコツはこれだ!
2週にわたり、藤田伸二騎手を徹底分析する(データ集計期間は、2007年から09年7月12日までの札幌開催)。 ◇確かに優秀だが… 316戦で<58、47、29、182>勝率18%、連対率33%、複勝率42%。確かに素晴らしい成績だ。単複回収率82%も、平均的な騎手が75%という点を考えれば優秀ではある。だが、単複で元を取るために必要な100%には大きく足りない。 では、藤田をどう料理すればもうかるのか? ◇もうかる条件は新馬戦 条件別成績を調べたところ、連対率41%、複勝率56%の新馬戦がダントツ。芝だけに限定すると、連対率50%、複勝率68%とさらに成績はアップする。単複収支も当然プラス。新馬戦での藤田は“買い”である。 その他では、平均的な騎手の成績を3とすると、未勝利戦は4、500万戦は3、1000万戦は2、準オープン以上は2。上の条件にいくほど単複収支は悪化する。 藤田を買ってもうかるのは、新馬戦と未勝利戦だ! ◇特別戦より平場 特別戦と平場戦。連対率や複勝率は、平場の方が10%以上も上。単複回収率も平場は90%超なのに、特別戦はわずか55%。この数字は、平均的な騎手を20%も下回る。 藤田は平場戦で“買い”、特別戦は“消し”だ。 ◇1番人気での藤田はヘンだ 1番人気での単複回収率は71%。平均よりちょっと低い…という程度の分析だけでは役に立たないので、色々と掘り下げてみた。すると、年度別で興味深いものを発見した。07年連対率32%08年連対率47%09年連対率74% 07年は最低、08年は平均レベル、09年は素晴らしい!? とても同一人物とは思えない成績だ。まあ、年々良くなっているので、今後の藤田の1番人気は“買い”と考えていい。 ◇2〜5番人気では好調 2〜5番人気では単複回収率96%。サンプルが200レース近い中で、この数字はすごい。ちなみに年度別で変化はない。
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レジャー 2009年07月21日 15時00分
重賞今昔物語 1999年函館記念 1000万の身で重賞をゲットしたジョービッグバン
かつては荒れるハンデ重賞として有名だった函館記念。ハンデ戦に移行された1997年から2003年までの7年間は、毎年のように馬連で万馬券が飛び出した。 ジョービッグバンが勝った99年も大波乱の決着となった。1着のジョーが7番人気、2着エイシンガイモンが10番人気、そして3着のカミノクレモナはシンガリの16番人気だった。 当時は馬連しかなく1万1290円の配当が目立つ程度だが、もし今のように3連単があったら…とんでもない配当になっていたのは間違いない。 そのジョーだが、前走で500万の平場を勝ったばかり。オープン馬が居並ぶ重賞ではいかにも地味な存在だった。 しかし、大駆けの要素は十分にあった。虚弱体質のせいでデビューが3歳の7月と遅く、当初はダート中心にレースを続けていた。成長をじっくり待ったかいあって体質は徐々に強化。陣営が自信を持って芝に送り出したのが、函館記念の前、前述の500万戦だった。 そこで、ジョーは父サンデーサイレンスから受け継いだ素質、そして芝適性をいかんなく発揮。6馬身差の圧勝を演じた。 その勢いに乗って挑んだ函館記念は50キロの軽ハンデ。主戦の山田和騎手は体重の問題から田面木騎手に鞍上を譲った。実績一番、トップハンデのサイレントハンターとは実に9キロのアドバンテージをもらった。 レースはトウショウオリオンの逃げをサイレントの直後でマーク。4角では先頭に立つ積極策で2着に3馬身1/2差、スタンドがどよめく圧勝だった。 その強さがフロックでなかったことは翌年の活躍で証明した。中山金杯を関西馬として初めて制覇。続く小倉大賞典もあっさり勝って重賞連覇を果たした。また、宝塚記念では9番人気ながらテイエムオペラオー、メイショウドトウの3着と大健闘してみせた。 その後は7歳まで現役を続けたものの、目立った活躍がなく02年5月の金鯱賞を最後に引退。SSの血が買われ、種牡馬に転向した。
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レジャー 2009年07月21日 15時00分
キャバクラ嬢「お持ち帰られ物語」第七夜
「今のお店に入る前、毎日のようにアフターしてた時期があった」と、大胆な体験談を話してくれたのは、東京新橋のキャバクラ『L』に勤めているしおり嬢。今年22歳になる彼女、しっとりとした黒髪のロングヘアーで、年齢のわりに落ち着いた印象を受けるため、派手に遊んでいるようなタイプには見えないのだが、アフターを繰り返していたのには、理由がある。「前にいたお店で、給料のことでトラブルがあって、イヤになって辞めちゃったのね。でも寮に入ってたから、住むところがなくなっちゃって…」地方出身のしおりさんは、実家に帰るより、友人宅やネットカフェを転々としながら生活する道を選んだ。「あんなお店を紹介したスカウトもあてにならなかったし、自分で求人誌とか見て、体験入店とかしながら暮らしてたの」 そのころ、毎日のようにアフターをしていたわけだが、流れでホテルに行くこともあったものの、「お客さんに、実はネカフェ難民なんだって話してた(笑)。そうすると、けっこう朝まで付き合ってくれる人も多くて」、カラオケボックスや漫画喫茶のカップルシートなどを利用して、宿泊場所を確保していたというわけ。 そんな生活を繰り返していたある日、「ウチに泊まってれば、って言ってくれた人がいたの。『部屋狭いから、ベッドは一緒だけど』って、冗談っぽく言ってた。カッコイイわけじゃないけど、イイ人ってタイプで、別に口説いてる感じじゃなかったし」。冷静に考えれば同棲生活ということになるが、お金の節約もしたかったしおりさんは、次の店が決まるまで、というつもりで、彼の提案を受け入れることにした。 ところが家まで行ってみると、なんとそこは彼の実家。両親もいる一軒家にあげられ、「いきなり『彼女連れてきたから』とか紹介されて、完全にパニック(笑)。帰りたかったけど、けっこう田舎だったからネカフェもないし、タクシー代もなかったし…」彼女に選択の余地はなく、その日は泊めてもらうことに。「でもね、結局手は出してくるし、マジ最悪。『明日もいていいよ』とか言われたけど、次の日の始発で帰っちゃった」そんな体験の後、しおりさんはわずか3日で今のお店で働くことを決め、ネカフェ難民生活に終止符を打ったのだとか。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年07月18日 15時00分
アイビスSD(GIII、新潟芝1000メートル、19日) アベコーの気になる本命は!?
夏の新潟競馬のオープニングを飾るのは「第9回アイビスSD」(GIII、芝1000メートル、19日)。直線1000メートルを舞台に、東西の名うての快速馬たちが鎬(しのぎ)を削り合う。アベコーこと阿部幸太郎は、遅ればせながら本格化の兆しを見せるコスモベルに熱視線。今春の高松宮記念では、小差5着に善戦。GIでも戦える力をつけてきた西のキレ者が混戦に断を下す。 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。 あすのメーンは「アイビスSD」。日本で唯一の直線芝1000メートルの重賞。コーナーがなく、直線を全力疾走。新潟にこのコースができる前、JRAの元副理事長の佐藤武良さんと食事をしながら、直線競馬の話題で盛り上がったのが、つい最近のよう。今年でもう9回目。時の流れとは速いものです。 そのアイビスSD。2年目でカルストンライトオが53秒7をマーク。一応、基準レコードかなと思っていたら、なんと現在までこのレコードが生きているのですから、わからないものです。しかも、以前は8月の3回新潟での施行。ひょっとしてレベルダウンしている印象さえ感じられます。 今年も昨年の優勝馬カノヤザクラに、3年前の覇者サチノスイーティーが出走してきているものの、短距離部門のGIクラスの馬の姿は見られません。現在のGIIIからGIIに昇格するためにも、今後のレベルアップが期待されるところです。 さて、日曜は傘マークで天気が心配されます。ただ、水はけのいい開幕週の新潟競馬場。福島のような心配はしなくてもよさそうです。昨年の優勝馬カノヤザクラは、直前のCBC賞で5着したときの時計が芝1200メートル1分8秒4。今年、CBC賞2着のエイシンタイガーは1分8秒0。が然、有力候補となりましたが、実はもっと楽しみな馬がいます。コスモベルです。 というのも、GI・高松宮記念で5着。少し時計のかかった馬場で、芝1200メートル1分8秒4をマーク。中団のインコースを進み、直線で前が壁になったとき、隣りの馬を跳ねのけて一瞬、ゴール前3番手という見せ場十分の内容。牝馬とは思えない勝負強さを感じました。優勝したローレルゲレイロとは0秒4差。今年、安田記念3着のファリダットや、GI2着があるキンシャサノキセキに先着。これだけの内容でも今回の顔ぶれでは胸を張れます。芝1000メートルは未知数ですが、芝1200メートルを1分7秒2で走れる傑出したスピード、前半3Fを33秒台で行けるダッシュ力。迷わず狙い撃ちです。
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レジャー 2009年07月18日 15時00分
夏の特別企画 グラドルデビューを懸け、素人娘が大胆勝負!?
しおりちゃんは、ファミリーレストランで働く20歳のフリーター。グラビアアイドルになるのが夢という今どきのフツーの女の子。 そこで、業界にパイプのある本紙が、ひと役買おうと始まった夏のちょっぴりHな特別企画。もちろん、その狭き門を叩くにあたって、タダでというわけにはいきません。競馬予想で勝負してもらいます。ルールは1日3レースを転がしで的中させ、元金1万円を100万円に到達させれば成功。報酬として馬券で得た大金を副賞に、夢をかなえます。失敗の場合は「野球拳」のように1枚ずつ服を…。読者サービスとして“ひと肌”脱いでもらっちゃいます。チャンスは3回。果たして結末は!? ◆糸魚川特別◆いつかグラビア界の“女王”になるのがワタシの夢。ラミアクイーンから、名前がゴージャスなタニオブゴールド、リッカロイヤルへの馬単(3)(6) (3)(16)の2点に5000円ずつを流します。 ◆火打山特別◆今回の馬券チャレンジはかなり難しい…。そんなワタシに奇跡を! という願いを込めて、(18)エムオーミラクルの単勝。 ◆アイビスSD◆名前がカワイイ3頭の3連複で勝負します。ウエスタンビーナス、カノヤザクラ、サチノスイーティーのBOX(6)(16)(17)で!
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レジャー 2009年07月18日 15時00分
アイビスSD(GIII、新潟芝1000メートル、19日) 関西本紙・谷口はカノヤザクラ中心
ディフェンディングチャピオンが、今年は盤石の態勢で挑んでくる。あす19日、新潟競馬場で行われる「第9回アイビスSD」(GIII、芝1000メートル)。昨年はここを皮切りに、サマースプリントシリーズを制したカノヤザクラがV2に虎視たんたんだ。関係者の裏情報によれば、昨年は最悪の状態だったというが、今年は自信を持っての越後入り。関西本紙の谷口記者も確信の◎を打った。 夏は牝馬の格言通り、アイビスSDは2001年に創設以来、8回の歴史の中で6頭の牝馬が優勝している。今年は、勢いのある3歳馬エイシンタイガーや、晩成の血を開花させたシャウトラインなど手強い男馬がそろったが、そのセオリーに逆らっては馬券は取れない。 もっとも、牝馬に照準を絞るといっても、セレクトするのに頭を悩ます好メンバー。そんななか、「ここだけの話だけど、正直、去年の夏は歩様がゴトゴトしていて最低の状態。キミら見ていて分からなかったのかい?」と、ある関係者から今だからこそいえる裏話を入手した。 その馬こそ昨年の覇者で、サマースプリントシリーズの頂点を極めたカノヤザクラだ。 「ここは当初から狙っていたレース」と以前から橋口調教師が公言していたように、同シリーズの対象外である復帰初戦のCBC賞(11着)は、あくまでも叩き台。その思惑通りに、「1回使って馬に落ち着きが出てきた。休み明けで放牧帰りだった前走は一時、かなりテンションが上がっていたからね」と中間の気配は着実に上昇カーブを描いている。 「乗り役も一番要領をつかんでいる小牧に戻るし、何よりデキが最低だった昨年と違い、歩様が滑らかで毛ヅヤもピカピカ。文句なしの態勢で臨める」 前述の裏話を打ち明けてくれた関係者が、凛(りん)と胸を張って送り出すここは、昨年をはるかに凌駕(りょうが)する豪快なパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
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レジャー 2009年07月18日 15時00分
アイビスSD(GIII、新潟芝1000メートル、19日) 藤川京子 エイシンタイガーが古馬を一蹴よ!
アイビスSDは、◎エイシンタイガーが短距離王に輝きます。 前走のCBC賞は初の古馬相手。さらに、中京の電撃戦では厳しい17番枠からの発馬だったにもかかわらず、2着に頑張りました。しかも、好位追走から早めに抜け出す正攻法の競馬。最後の最後でプレミアムボックスの急襲に遭ってしまいましたが、限りなく勝利に近い内容だったといっていいでしょう。課題だった詰めの甘さも徐々に解消してきましたし、心身ともに随分とパワーアップしたなぁという印象を受けました。 直千競馬は初めてになりますが、発馬センスが抜群で二の脚も速い。将来的には、この条件がベストとなっていてもおかしくはありません。新潟の芝も、未勝利戦勝ちに、新潟2歳S4着と脚に合っていますしね。 また、直千競馬は枠順がかなり重要となりますが、絶好の外枠を引きましたから運にも恵まれた感じです。3走前の橘S(2着)では重馬場もクリア。日曜は傘のマークが出ていますが、下が悪くなっても無難にこなしてくれるでしょう。
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レジャー 2009年07月18日 15時00分
アイビスSD(GIII、新潟芝1000メートル、19日) 本紙・橋本はアルティマトゥーレ本命
ポテンシャルはGIレベルのアルティマトゥーレに期待する。 その真髄を見せつけたのが、前走のテレビユー福島賞。休み明けでまだ七分のデキにもかかわらず、0秒4差突き放す圧逃劇だから恐れ入る。 ご存じ、半弟のキャプテントゥーレは昨年の皐月賞馬。弟に先を越されたのは股関節不安で1年5カ月にも及ぶ長期休養を余儀なくされたため。無事にきていればとっくの昔に重賞を勝っていておかしくない逸材だ。 休み明けを1度使って、状態はパーフェクトに近い。スタート+競馬センスが備わっており、初の直千も心配無用だ。
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レジャー 2009年07月18日 15時00分
HP版!!狙え「アベコーのハッピー馬券」
新潟11レース アイビスSD3連複 (15)軸(12)(14)(18)(17)(7)3連単 (15)(12)→(15)(12)(14)(18)→(15)(12)(14)(18)(17)(7)(3)(8)
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