レジャー
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レジャー 2009年08月13日 15時00分
クイーンS(GIII、札幌芝1800メートル、16日) スペルバインド 横山典を背に軽快フットワーク
叩き2戦目で一変ムード。スペルバインドが波乱の主役になりそうだ。 前走は1600万・博多Sで0秒4差5着に敗れた。だが、「この前は帰厩して日が浅く急仕上げだった」(影山助手)と敗因がはっきりしているだけに、自己条件での取りこぼしにも陣営に悲観の色はない。 今回は小倉→栗東→札幌と厳しい輸送をこなしての参戦。強行軍にも思えるが、それでも出走を決めたあたりに陣営の勝負気配を感じる。「輸送後もカイ食いは落ちていないし、熱発などもなかった」とタフネスぶりを見せ付けている。むしろ、太めが絞れ、上積みは十分だという。 「太め感こそなかったが、前走時は動きが重かった。もともと歩様が良くないので、見栄えしないが、体重維持に四苦八苦していた春先に比べれば良くなっている」 休養前には京都牝馬Sで0秒2差4着しているように、牝馬同士なら能力上位。ブラックエンブレムが鼻出血により出走を取り止め、難敵がいなくなったここは初タイトルの絶好機が訪れた。 【最終追いVTR】横山典騎手を背に、ダートコースで追われ、5F68秒6→54秒5→40秒6→12秒8(馬なり)をマークした。馬場入りの際はチャカついていたが、いざ走り出すと鞍上との呼吸はピタリ。キビキビしたフットワークでゴール板を駆け抜け、叩き上昇をアピールした。
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レジャー 2009年08月13日 15時00分
黒潮盃(SII、大井1800メートル、12日) ツクシヒメが押し切る
「第43回黒潮盃」は12日、大井競馬場で行われ、4番人気のツクシヒメ(牝3歳、船橋・山浦武厩舎)が2番手から4コーナーで早めに先頭に立つと、そのまま押し切って重賞初制覇を果たした。 「攻め馬の調子が今までより良くなかったので自信がなかったが、砂を被らず行けたし、改めて能力の高さを感じた」と山田信騎手。次走は未定だが、「牝馬交流で勝てる力があると思う。今年の関東オークス馬(ラヴェリータ)を負かしたい」と目標を定めた。
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レジャー 2009年08月13日 15時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」営業は電話のほうが効果的?
私はキャバクラ嬢と恋愛したことはありありません。なぜなら、キャバクラ嬢に嫉妬するからです。キャバクラ嬢は拘束時間も長いし、また、それなりに売れるキャバ嬢になるためには、営業メールや営業電話をしなければならないからです。 営業方法について、ナンバー1になった経験のある嬢に聞いたことがあります。まずは、どんなお客さんなのか、というデータを作ります。たとえば、何日に来店したのか、職業や年齢、見た目といった内容です。できれば、その日の会話内容も記録するのです。そうした記録をパソコンのファイルに溜めておきます。 お客さんに電話やメールをするときには、そのデータをもとにするのです。来店時の会話の続きも含めるのがよりよい方法です。そのほうが、お客さんは「僕を覚えてくれている」と思うものです。 その際、電話なのかメールなのかは考えたほうがよいでしょう。一般的にはメール営業が多いのです。しかし、お客さんからすれば、指名嬢がいる場合をのぞけば、顔すら覚えていないことがあります。顔を覚えていない嬢からメールが来たところで、「また店に行こう」とは思っても、「この嬢を指名しに店に行こう」とは思いません。 営業はメールというのが「常識」になりつつあります。ただ、ここには落とし穴があります。たしかに、メールは、受け取った客がいつでも読めるコミュケーションツールです。と同時に、いつでも消去が可能なもの、でもあります。読まずに捨てることはよくあることです。場合によっては「迷惑メールフォルダ」に自動的に入ってしまいます(私も、電話帳登録をしていない相手方のメールは「迷惑メール」扱いになるように設定しています)。 では、電話営業はどうなのでしょうか。最近は、電話営業はほとんどない、という話を聞きます。しかし、私は、「どうせ営業するなら、メールではなく、電話にして」と言うことがあります。電話のほうが相手を思い出しやすいからです。また、メールを見ない、ということもなくなりますので、営業の効果があるように思えます。先のナンバー1の嬢も、メールではなく、電話営業派でした。メール営業が多い昨今では、余計に目立ちますし。 ただし、電話営業の注意点があります。それは時間帯とその長さです。お客さんの職業を知っているのなら、一日の行動パターンを推測します。推測できない職業なら、事前に「何時に電話したらよいか」と聞いておきましょう。既婚者の場合も、メールよりも電話のほうがよいのかもしれません。「メールを見られてトラブルが起きた」ということもなくなります。 また、電話の長さも重要です。長電話をしてしまったら、お客さんではなく、電話友達になってしまいます。お店に行かなくても話せると思わせては行けません。かといって、営業だけの内容ですと、それはそれで気まずい。短くもなく、長くもないことが重要です。長くても5分くらいがよいのかと思います。 しかし、5分で電話を止める、といったタイミングって、なかなか難しくありませんか。難しい嬢は、特に、駅のホームで電話をするとよいかもしれません。そうすれば、電車に乗るタイミングだということができますし、「電車に乗るから」といって、電話を止めることができます。 それなりに指名を得るのは苦労も多いのですが、それが嬢の売り上げに結びつくのです。仕事は、拘束時間だけではないのです。そう考えていくと、嬢に恋をすると、嫉妬の機会が多くなります。だからこそ、「私への電話やメールは営業だろう」って思ってしまいますので、嬢を恋愛対象と見ることがほとんどないのかもしれません。嬢に恋をするのなら、営業方法を知らない方がいいかもしれません。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年08月12日 15時00分
クイーンS追い切り レインダンス一発ムード
3歳時には秋華賞でダイワスカーレットの0秒2差2着、ウォッカ(3着)には先着を果たしたレインダンスに復調ムードが漂っている。 前走・マーメイドSでは直線で伸びを欠き、見せ場のないまま16着と惨敗。「前走の敗因がサッパリわからない。有力どころも伸びを欠いていたので、馬場が影響したのかも」と宮調教師も首をひねる内容だった。 巻き返しを期し、陣営はいったん放牧に出すことを決意。その効果は絶大で、「1回崩れるとなかなか(状態が)戻らない馬だけど、今回は1度走っただけですぐに放牧に出したから、心身ともに良くなった。順調に乗り込んできたので、仕上がりも申し分ない」という。 今年に入ってからもGIII・京都牝馬Sで0秒2差2着しているように、5歳になっても衰えは感じられない。「ケイコで走っても競馬にいってサッパリのときもあるし、気性的にアテにしづらい面があるのは確か。ただ、能力はこのメンバーなら上位。デキもいいから、何とか巻き返してほしい」。指揮官が復活に懸ける思いは熱い。 1800メートルは鳴尾記念、中山牝馬SのGIIIで2着しているのをはじめ、2勝を挙げる適距離。実力馬が秋に向けて華麗に舞う。 【最終追いVTR】札幌のダートで併せ馬で追われ、5F66秒9、上がり3F38秒9→12秒5(馬なり)をマーク。前半はやや引っ掛かり気味だったため、最後は併走馬に半馬身遅れたが、もともとケイコ駆けしないタイプ。気合い乗り、馬体とも上々で、力を出せる状態にある。
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レジャー 2009年08月12日 15時00分
北九州記念追い切り カノヤザクラが万全
現在、同じ5歳牝馬でスリープレスナイト、カノヤザクラというスプリント界の2枚看板をようする橋口厩舎。当然、その使い分けも指揮官の腕の見せどころとなる。 昨年はこの北九州記念にスリープレスナイト、そしてセントウルSにカノヤザクラを送り込んだ。しかし、今年は逆でカノヤを北九州記念に、スリーをセントウルSへ出走させる。その理由を橋口調教師はこう説明する。 「アイビスSDが着差以上に強いレースだった。特に不安だったスタートが、うまくいったのは大きいね。あれならコーナーがあってもマイナスにはならないから」 それまではゲートの出が悪く、後方からのレースが続いた。広い新潟、東京、阪神なら差し届くものの、小回りでは致命傷にもなりかねない。そのために直線の長いコースを中心に使われてきた。 それが一転して、2年ぶりの小倉参戦。それも5歳を迎えて、さらに充実度を増したカノヤザクラへの信頼の表れだ。当然、実質的なトップハンデともいえる牝馬の56キロに対しても自信満々だ。 「55キロで重賞を勝っているので、1キロ増量は仕方ない。馬格もあるので大丈夫だよ」 今回はサマースプリントシリーズの3戦目。現在は函館スプリントSを制したグランプリエンゼルと10ポイントで並んでいるが、ここを勝てば合計20ポイント。シリーズ連覇に大きく前進する。 「メンバーを見渡しても力は上位だし、普通に競馬をすれば何とかなる感じだね。運に恵まれる必要もないよ」 昨年以上に成熟した夏女が今年は小倉で弾ける。 【最終追いVTR】いつものように坂路で追われ、4F50秒8(一杯)の好タイムをマークした。前半から積極的に飛ばしていったこともあって、ラストは脚が上がり気味となり、3Fからは38秒2→26秒2→13秒6。それでも何とか踏ん張った。体調は引き続きいい。
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レジャー 2009年08月12日 15時00分
ブエナビスタ1週前追い
23日の「札幌記念」(GII、札幌芝2000メートル)に出走を予定している牝馬2冠馬ブエナビスタ(牝3歳、栗東・松田博厩舎)が12日、札幌競馬場で1週前の追い切りを行った。 単走で追われ、ダートコースで6F79秒7→65秒1→50秒9→38秒1→12秒4(直線追う)をマーク。反応、伸びとも申し分なく、軽快なフットワークでゴール板を駆け抜けた。馬体に太め感もなく、臨戦態勢は整っている。
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レジャー 2009年08月12日 15時00分
ブラックエンブレム引退
クイーンSに出走を予定していた昨年の秋華賞馬ブラックエンブレム(牝4歳、美浦・小島茂厩舎)は12日の追い切り終了後に鼻出血を発症したため、同レースを回避、このまま引退する見込みとなった。
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レジャー 2009年08月11日 15時00分
北九州記念 スプリント界の新星レディルージュが50キロで一発を狙う
今週は小倉競馬場でサマースプリントシリーズの第3戦「第44回北九州記念」(GIII、芝1200メートル、16日)が行われる。メンバーの大半がサマースプリント王者を目標とするなか、ここを夏の最終戦と位置づけ、目イチ勝負で挑むのがレディルージュだ。2走前でスプリント適性を証明。ようやく適鞍を見つけた3歳牝馬が停滞気味のスプリント路線に“活”を入れる。 3歳牝馬レディルージュが一気の世代交代を狙っている。 春の最大目標だった桜花賞こそ7着に甘んじたものの、短距離路線に切りかえたその後は(2)(1)(2)着と目覚ましい活躍ぶり。とくに、2走前の1000万・あじさいSはスプリント適性の高さを証明したレースだった。4角7番手から牝馬特有の切れ味で豪快に差し切り、2着に1馬身以上つけた内容はまさに強いのひと言だった。 前走・ジュライSはゴール板手前でタマモナイスプレイに足元をすくわれたが、前半に行きたがったため、最後で脚が上がってしまったもの。それでも半馬身差に踏ん張ったあたりは、目下の充実ぶりを感じさせた。 安田調教師もこの黒星をまったく悲観していない。 「千二を使った後の千四だから。普段より前めの位置になって、終いが甘くなってしまっただけ。うん、現状ではスプリント戦が一番合うと思っている」 今回はその1200メートルが舞台。しかも、この北九州記念は2005年にサマースプリントシリーズに組み込まれてから牝馬が3勝を挙げている“女”のためのレース。形の上では格上挑戦となるが、指揮官の意気込みはハンパではない。 「もともとスプリント能力は買っていましたからね。上のクラスでもと思っているし、ここを使って秋にそなえる予定なので、結果を出してほしい」 肝心の状態も文句なし。5日に行われた1週前追い切りは坂路を馬なりで流す程度の軽めの内容だったが、ラスト1Fは12秒8(800メートル54秒2)と確かな伸び脚を見せた。安田調教師も「相変わらず動きは申し分ないね。ずっといいデキをキープしているし、直前にビシッとやればOKでしょう」と満足気な表情を浮かべる。 いよいよ自分の“居場所”を見つけた若きスプリント娘が真夏の小倉で大爆発の予感だ。
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レジャー 2009年08月11日 15時00分
丹下日出夫の若駒通信簿 ステラリードは距離が延びてもOK
コースロスのない最内の1番枠というのは、さばき上手な馬にとっては大きなアドバンテージになるが、経験を積んだ古馬でも馬群に包まれたり、不利をこうむったり、むしろ余計なプレッシャーを受けやすいものだ。 ましてや、新馬戦を勝ったばかりの若駒にとっては、たった一度のアクシデントが致命傷になりかねない。 函館2歳Sのステラリードは、まさにその命題をどう解くか、自身の身をもって示す立場にあったように思うが、スタートで行き切れず。中団のインで、前の馬に乗りかかることのないよう、コスられてパニックにならないよう、何とか進路を見出す…岩田クンの騎乗フォームも、おっかなビックリのように映った(笑)。 直線の入り口でもインで我慢を重ねながら馬群がバラけるのを待ち続けたが、鞍上の意図するところに何とか反応し、残り1Fでスパッと抜け出して見せ、結果オーライ。走破タイムの1分9秒7は特筆すべき数字ではないものの、中間枠を引き当て、すんなりと流れに乗っていれば、コンマ3、4秒は短縮できたはず。この我慢が距離延長に対する指針にもなる。 あとは桜花賞へ向け、じっくりとローテーションを構築するのみ。懸念のひとつだった馬体減やイレ込みも見られず、パドックでは体重以上に体を大きく見せていたのも好感が持てますね(点数をつけるとすれば、4をあげてもいいかな?)。 対照的に2着のキョウエイアシュラは、末脚の破壊力は認めるものの、一戦ごとにイレ込みがキツくなってきた。輸送競馬への対応と体調維持がこれからの課題になってくるかもしれない。 新潟のダリア賞のプリンセスメモリーは、人気こそなかったものの、初陣の直線芝1000メートルを55秒4の好時計(同日の古馬500万と同タイム)で駆けた馬。ダリア賞完勝は決してフロックではない。 新潟は土日とも雨の残る曇天。良馬場発表とはいえ、時計は1秒弱を差し引いて考えた方がいい。 となると、トレモロの芝1200メートル1分10秒5もマズマズ(個人的にはダートに、より適性を感じるが)。ただ、日曜芝1600メートルのフローライゼは、1秒を差し引いても1分37秒2はモノ足りない。 小倉ダート1000メートルのベネラは、さすがサウスヴィグラスの半妹。芝は未知数とはいえ、59秒7で5馬身差の圧勝なら、短距離ダートのオープンは約束されたようなものか。 札幌の芝1800メートル勝ちのモズは、仕上がりひと息の見切り発車の状態で、1分51秒8なら合格点。ただ、札幌2歳Sうんぬんを断言するには、ちょっと危険かも(笑)。
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レジャー 2009年08月11日 15時00分
データインパクト 蛯名正義騎手後編
11勝で夏の新潟リーディング2位につける蛯名正義騎手の徹底チェック後編をお届けする(集計対象は2005年〜09年7月26日まで)。 ◆人気薄では? 先週は蛯名が1〜3番人気で回収率95%と人気サイドで非常に強いことを紹介したが、それでは人気薄ではどうだろう? 答えは最悪。もし新潟で蛯名の4番人気以下の単複を1万円ずつ買い続けていたら、236戦で472万円の投資が203万円まで激減する。 特に複勝が悪かったので、どの程度ひどいのか、他の騎手と比較してみたところ、新潟の4番人気以下で200戦以上騎乗した23人の中で、蛯名はなんと最下位! 新潟で人気薄に乗った蛯名には、絶対に手を出してはいけない。これは“鉄則”といえる。 ◆距離別 全騎手の平均値を大きく上回る、得意な距離はないが、1〜3番人気時に限定して出してみると、単複収支がプラスになったのは、芝1000、芝1400、芝2000、芝2400、ダート1200メートルの5つ。この5つの距離で単複を買い続けていたら、158万円が179万円に増えていた計算になる。 特に1000メートルは1〜3番人気では7戦して<2212>と好調だが、4番人気以下になると、17戦<0、0、1、16>。人気サイドと人気薄の馬では別人のような成績になってしまう。 ◆結論 新潟での蛯名を狙っていいのは1〜3番人気の馬に乗ってきた時のみ。4番人気以下では、どんな条件を付けようとも、絶対に買ってはいけない騎手だ。
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