レジャー
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レジャー 2012年01月21日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/22) アメリカジョッキーC 他4鞍
☆中山11R「アメリカジョッキーC」(芝2200メートル) 超一流メンバーが一堂に会した有馬記念でオルフェーヴルの4着と見せ場たっぷりのレースをした、良血馬のルーラーシップでいける。 宝記念からぶっつけ挑戦でしかも、スタートで出遅れ。終始外を回ってメンバー最速の鬼脚(33秒2)で0秒2差と肉薄した内容は負けて強し。ここに大きく望みをつないでいる。 1度使われて上積みは大きい。11頭と頭数も手頃なうえに、メンバーも格段に楽でチャンスは限りなく高い。不良馬場の金鯱賞を楽勝しているように、道悪馬場は鬼の部類。馬場状態に左右されないのは強みだ。 勝って天皇賞・春へ弾みをつける。 強敵は、フランス遠征帰りのディセンバーSを圧勝(0秒4差)したナカヤマナイト。調子は天井知らずだ。皐月賞5着、ダービー4着の実績から実力を疑う余地はなく、良馬場なら逆転も夢ではない。◎3ルーラーシップ○4ナカヤマナイト▲6トーセンレーヴ△7ミステリアスライト、9ゲシュタルト☆中山10R「若潮賞」(芝1600メートル) 休み明け2戦目で走り頃の、素質馬カグニザントがチャンスをつかむ。 その前走は外枠((15)番枠)が響いて、競馬をしたのは直線だけ。メンバー最速の差し脚で0秒2差3着と迫った内容は価値が高い。 調子上昇に加えて、(2)番枠と絶好の枠順を引き当て今度こそだ。◎2カグニザント○4シャイニンアーサー▲1ジャズピアノ△8レインスティック、11コスモソーンパーク☆小倉11R「関門橋ステークス」(芝2000メートル) 小倉二千メートルで、〈2100〉と抜群の実績を挙げている、サトノパンサーでここもいける。 これから、まだまだ強くなる明け4歳馬。有り余る勢いでクラスの壁も一気に突破する。◎11サトノパンサー○7リフトザウイングス▲2ワンダームシャ△5ヒットザターゲット、6マルカボルト☆京都11R「平安ステークス」(ダ1800メートル) ここではエスポワールシチーの実績と実力が抜きんでており、不動の本命馬。 ジャパンカップダートはトランセンドの前に3着と、後塵を拝しているが、レース中に右前脚を捻挫していたもの。それで、0秒3差負けただけだから大したもの。 宿敵トランセンド不在のここで、負けることは許されない。 当面の相手は、逃げ鋭いトウショウフリーク。◎15エスポワールシチー○8トウショウフリーク▲13レーザーバレット△10タガノロックオン、12ヒラボクキング☆京都10R「伏見ステークス」(芝1200メートル) 昇級2戦目の前走、小差2着と涙を飲んだキングレオポルドがリベンジ。 ハンデは据え置きの57キロだし、どの角度から見ても死角は見当たらない。普通に走ってくれば勝てると確信する。◎15キングレオポルド○8シャイニーホーク▲5タガノラヴキセキ△11ヤサカシャイニー、16メモリアルイヤー※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年01月21日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(1/22 AJCC)
日曜日の勝負レースは中山メインAJCC。京都メイン平安Sとともにガチガチ配当濃厚ですが、こちらのほうが狙いやすいはず。その理由は後ほど。 本命はルーラーシップ。休み明けで有馬記念4着となるとここでは力が違い過ぎます。当日の馬場状態も気になるところですが、悪かったとしても問題無し。昨年の金鯱賞不良馬場でも差し切っています。死角の見当たらないルーラーの1着固定から狙います。 2番手はナカヤマナイト。4歳世代でオルフェーブル、ウインバリアシオンに次ぐのがトーセンラー、ナカヤマナイトかなと思うのですが、ここは最強世代の1角との力量を見定めるという意味では面白いレース。ただ、今回はアタマまでは無しとします。 3番手はゲシュタルト。秋には同コースで行われたオールカマーでアーネストリーの2着。人気は4歳馬に譲っても、古馬上級戦線入りには待ったをかける結果もありえそう。トーセンレーヴも買い目に入れて勝負しますが、レーヴは休み明け。秋には久々でも勝っていますが、相手がこのクラスになるとどうでしょう。ゲシュタルトが食い込む余地は十分あります。 ということで、勝負馬券は…。 3連単フォーメーション4点(3)→(4)→(9)(6)と(3)→(9)→(4)の3点に400円ずつ。(3)→(6)→(4)に300円。 いつもどおり合計1500円で勝負です! ちなみに平安Sはエスポワールシチーの相手探しだとは思いますが、ヒモ荒れの予感も。2・3番人気となりそうなトウショウフリークは馬体重次第では2着濃厚ですが、冬場に絞れてくるかがやや疑問。前日に予想を固めるのは信頼しずらいです。アドマイヤロイヤルは1800がどうなのかという点。 そんななか、京都4勝のヒラボクキングにインバルコやタガノロックオンもいてとなると…。2・3番人気が飛ぶことも考えた1500円で勝負するには分が悪そうだと思い諦めました。ここまで言いながら普通にガチガチだったらスイマセン(笑)。 以上、若手放送作家の近藤でした〜。 あと、Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」です。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年01月21日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/22) 平安S
◆京都11R 平安S◎レーザーバレット○トウショウフリーク▲タガノロックオン△サイレントメロディ△アドマイヤロイヤル△エスポワールシチー 年が明けてから京都競馬での関東馬の頑張りが目立つ。京都金杯を含めて6勝2着5回。先週も石清水Sで単勝万馬券のエックスダンスが大穴をあけた。この流れが続くとは限らないが、また、また、また! ということが十分にありそうな魅力的な3頭が出走している。暮れに1000万→1600万を連勝し、ここがOP初挑戦となる上がり馬のグランドシチー。昨春からダート路線へ転じ、以後5戦3勝とGレースへの階段を昇ってきているサイレントメロディ。そして、デビュー以来、将来のダート王を目指して英才教育をほどこしてきているレーザーバレット。関東馬3頭のどれもが馬券の切り口となりそうだが、前走・師走Sを1番人気で8着に沈んだレーザーバレットの巻き返しに期待する。OPでの実績はないもののドバイ遠征を含めて8戦4勝の戦績はまだ底を見せていない。先物買い的な◎になるが、いずれは重賞で勝ち負けする馬と見込んでいる馬。前走は流れに乗り切れなかっただけで、G3でもOP2戦目となる今回はスムーズに対応できるはず。別定の55キロも魅力だ。 さすがに関東馬の上位独占は考えにくい。もう一頭の食い込みがあるとすれば良血開花中のサイレントの方ではなかろうか。関西馬の中では、エスポワールシチーの取捨が難しいところ。追い切りの動きがイマイチだっただけに…それでも地力最上位の馬だけに軽視禁物。展開面を含めて魅力があるのはトウショウフリーク。ハナを譲ったJCダートで惨敗したように、行かなければダメな馬ということがハッキリした今回は注文を付けても行くはず。逃げ馬の惨敗は度外視するのが鉄則だけに、巻き返しは十二分にある。他では、状態面の良さが目につくタガノロックオン、武蔵野S以来となるも仕上がり良好なアドマイヤロイヤル。【馬連】流し(13)軸(3)(6)(8)(10)(15)【3連単】フォーメーション(13)→(3)(8)(10)→(3)(6)(8)(10)(15)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年01月21日 15時20分
蛯名正義騎手がJRA通算2000勝を達成
蛯名 正義騎手(美浦・フリー。42歳)は21日の中山競馬3レースでシンクヴェトリルに騎乗して1着となり、JRA通算2000勝を達成した。史上7人目。現役では武豊騎手、横山典弘騎手、柴田善臣騎手に続き4人目。重賞勝ち鞍=95勝(うちGI18勝)。
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レジャー 2012年01月20日 18時00分
アレキサンドライトS(1600万下、中山ダート1800メートル、21日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、アレキサンドライトSは◎ゴールデンチケットが完全復調宣言します。 1年2か月の休養を経て、昨秋に復帰。叩き3戦目だった前走のフェアウェルSは、手応え良く直線に向き、そこから突き抜ける勢いに見えましたが、あとひと伸びが利かず0秒1差3着。まだ完調途上だったのかもしれませんが、一戦毎に着順は上げてきていますし、レース内容もしっかりと狙い通りに動けていますので今度こそですね。 中間は順調に調整され、最終追い切りでは力強い動きを披露しています。気配は徐々に上向いており、今は本調子に戻ったといっていいでしょう。中山ダートは前走で経験していますし、脚抜きのいい馬場も大丈夫。スピード勝負にも対応可能で、前々で戦えるのも強み。JCD3着の実績馬。58キロのトップハンデでも、準オープンのここでは負けられません。(8)ゴールデンチケット(5)マイネルオベリスク(2)グリッターウイング(14)ドットコム(11)コスタパルメーラ(4)ダートムーア(12)スエズ馬単 (8)(5) (8)(2) (8)(14)3連単 (8)-(5)(2)(14)(11)(4)(12)-(5)(2)(14)(11)(4)(12)ゴールデンチケット 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年01月20日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/21) アレキサンドライトS 他4鞍
☆中山11R「アレキサンドライトS」(ダ1800メートル) 成長力の大きい明け4歳馬の、コスタパルメーラに期待。 昇級戦のフェアウェルSはグランドシチーの前に8着と後塵を拝しているが、0秒4差なら決して悲観することはない。まして、直線で前が詰まり脚を余しているのだ。 1着〜10着が0秒6差内にひしめく、大接戦だっただけにチョッとした不利が勝敗を左右してしまう。しかし、実力を示したことは間違いないし、完全にメドは立ったと断言できる。 すでに完成の域に達している馬が多い中で、コスタパルメーラはこれからまだまだ強くなる無限の可能性を秘めている。レースに幅が出て、自在に立ちまわれるようになったのは成長の証しでもある。 僅か1キロとはいえ、ハンデ(55キロ)が軽くなったことも強調材料。先行抜け出しが決まる。 相手は、トップハンデ(58キロ)の実力に敬意を表して、ゴールデンチケットだが、好走条件の整ったマイネルオベリスクも要注意。◎11コスタパルメーラ○8ゴールデンチケット▲5マイネルオベリスク△2グリッターウイング、3スーブルソー☆中山10R「東雲賞」(芝2000メートル) 着実に地力強化の跡を示す、コスモバタフライにチャンス到来。 前走の千葉テレビ杯(0秒1差2着)で人気のイチブンに先着を果たしたのが、何よりの証明だ。来週から鬼門の東京開催に替わるため、全力で勝ちに来た厩舎事情も買い材料の一つだ。◎7コスモバタフライ○10サトノシュレン▲5イチブン△3マツリダガッツ、4メジロミドウ☆中山9R「菜の花賞」(芝1600メートル) 素質馬のパララサルーが、フェアリーS除外のうっ憤をここで晴らす。 ポテンシャルは重賞級と言っても過言ではないし、牝馬限定ならまず余程のことがない限り勝てると確信する。◎6パララサルー○7コリーヌ▲2サンキューアスク△4ハッピーシャワー、5トランドネージュ☆小倉11R「大宰府特別」(芝1800メートル) 休み明け2戦目でベストパフォーマンスを披露した、ミヤコトップガンでもう一丁。 前走の勝ちタイムは、同じ日の千万特別より1秒6も速い。直線大外から豪快に差し切った内容は圧巻だったが、自分の庭同然の小倉コースだから出来た芸当ともいえる。 調子はもとより、距離、コース、ハンデなど好材料が目白押しでチャンスは十分だ。 上がり馬のエクセリオンが相手だが、韋駄天メイショウナルトも侮れない。◎11ミヤコトップガン○9エクセリオン▲6メイショウナルト△2ザバトルユージロー、8マイネルプリマス☆京都11R「羅生門ステークス」(ダ1400メートル) 前走が好内容(0秒2差3着)だった、セイカプリコーンをイチ押し。 地力強化の跡は一目瞭然だし、ここまで2勝を挙げる京都ダ千四と適鞍を得て、チャンスは大きく広がった。 相手は、もう一頭の明け4歳馬メイショウマシュウと、好調ぶりが目立つトシギャングスター。◎11セイカプリコーン○1メイショウマシュウ▲13トシギャングスター△5ハイローラー、10ヒシコモンズ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年01月20日 15時30分
1500円のおこづかい馬券(1/21東雲賞)
土曜日の勝負レースは中山10Rの東雲賞。10頭立てで堅そうと見込んだレースで勝負して日曜日へ繋ぎます。ちなみに日曜メインも堅そうですが…。 本命はイチブン。中山より東京で狙いたい馬ですが、タッチミーノット(七夕賞2着などG3では健闘)にも先着していることもあり、このメンバーなら実績は上位。底力で押し切れるはず。 対抗はサトノシュレン。前々走ですでにこのクラスでやれるだけの走り。後続にせかされてペースアップしたのち失速した前走の成績はスルーして問題無さそうです。 3番手は函館、中山内回りと小回りコースなら堅実に走れるコスモバタフライ。今回も好きな位置からの競馬で力を発揮できるのでは。 重馬場もOK、叩き2戦目で良化が見込めるマツリダガッツは怖いですが、さすがに前走は負け過ぎな気がするので2着までとしておきます。 ということで、勝負馬券は…。3連単フォーメーション14点、(5)(10)→(5)(10)→(7)(3)(6)(1)(5)(10)→(7)(3)(6)→(5)(10) すべて100円で勝負! 余った100円はオッズが最も低い組み合わせに回します。 以上、若手放送作家の近藤でした〜。 あと、Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」です。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年01月20日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(1/21) 若駒S・アレキサンドライトS
◆京都9R 若駒S◎ゼロス○ワールドエース 毎年、クラシック路線の注目レースとなる若駒Sだが、今年は競走成立ギリギリの5頭立て。馬券的な面白味は一気に失せたが、池江厩舎の数多いる素質馬の一頭ワールードエースの2戦目だけに見逃すわけにもいくまい。1800mのデビュー戦は、前半は全く無理をさせずに中団で流れに乗り、レースが動き始めた3角から外を回って徐々に進出。直線では、追われてフラつく馬が何頭かいる中、真一文字に伸びて着差以上の完勝劇だった。おそらく強力な対抗馬不在のここでは一本人気になるだろう。どんなレースをするか、注目はソコだけで馬券を買って愉しむような性格のレースではない。けれど、1点だけ買うとすれば、ハナへ行くようになってから未勝利、500万を連勝中のゼロス→ワールド。ゼロスのペース配分次第では、掴まえ切れない可能性がある。【馬単】(3)→(2)◆中山11R アレキサンドライトS◎スエズ○ゴールデンチケット▲ダートムーア△グリッターウイング△コスタパルメーラ 確たる逃げ馬不在のこのレース。いつも前で競馬するコスタパルメーラかマイネルオベリスクがハナへ行くようなら平均ペースが予想される。好位でレースを運ぶ人気馬にはもってこいの展開になりそうだ。近走、安定した競馬を続けているゴールデンチケットが、今回も好位でソツなつ乗って馬券圏内に入ってくる可能性が高い。それでも、背負い慣れている57キロから1キロ増の58キロは微妙。終い甘くなって混戦のゴール前で何かに差される、そんなシーンも容易に目に浮かぶ。そこで、◎はデキの良さが目立つ関西馬スエズ。筋肉が盛り上がり、ダート馬らしく重量感満点の馬体。冬場ながら毛艶もよく調子は間違いなく良好だ。他では、牝馬ながらダートに高い適性を見せるダートムーア。昨秋以来でも休養効果の感じられる上々の仕上げで、初戦から、の雰囲気だ。以下、グリッターウイングとコスタパルメーラを抑えに。【馬連】流し(12)軸(2)(4)(8)(11)【3連単】フォーメーション(12)→(4)(8)→(2)(4)(8)(11)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年01月20日 15時30分
キャバ嬢列伝 〜接客業の神髄はキャバクラにあり! “おもてなしのこころ”を学んで〜
ある政令指定都市のクラブで働くAさんは異色の経歴を持っている。 なんと彼女はそこそこ歴史のある旅館の跡取り娘なのだ。 本来ならばお嬢様である彼女が、なぜ夜の世界に飛び込んだのか。それには正しく彼女の生まれ育ちが関係していた。 将来母の跡を継ぐことが大方決まっていた彼女は、幼い頃から礼儀作法を習い、厳しくしつけられてきた。そんな彼女がクラブで働きたいと言った時、当然家族は猛反対したと言う。特に、現女将の母親の反対は大変なものがあったという。しかし、彼女は夜のバイトをするからとごまかしてそのクラブで嬢として働き初めてしまったのだそうだ。 彼女がクラブで働いていることは、ひょんな事から明らかになる。昔から旅館に来てくれていたお得意様である年配の社長さんが、偶然付き合いで彼女の勤めるクラブに来店したのだ。 社長は当然ながら彼女に驚いたが、それはむしろ彼女の接客態度を見てだったという。テーブルについたお客様の様子をよく見、細かいところまで配慮を怠らない、完璧な接客技術が身に付いていたからだ。 そもそも彼女がクラブで働く事を決意したのも、接客技術を学ぶためだった。日毎に違うお客が入り、人によって応対を変えなければならない業種で一番学べると彼女が考えたのがお水の世界だったのだ。 この店で働く事に決めたのは、彼女の昔から通っていた活け花教室にこの店のママも通っていたことがあった。ドレスが主流になった今でも上等の着物を着こなすママはお客や店の事を第一に考える人だった。活け花を習ってお客様のために手づから花を飾る、そんなママのもとで接客技術を学んで将来のために活かしたいと考えていたのだ。そして、彼女の考えを知ったママも彼女に協力する事にしたのだと言う。 彼女はそんなに長くこの店では働かないと言っている。もっと接客技術を学んで、実家の旅館を継ぐ。 「だから今は修行中なの」 彼女はそう言って笑った。(和田大輔/山口敏太郎事務所)
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レジャー 2012年01月19日 15時30分
ナイトワークのオンナたち・第12回・キャバ嬢の「通常業務」とは!?
12年前のキャバ嬢で、現在はキャバ嬢研究家の菊池美佳子です。今回ご紹介するのは、非常に珍しいタイプのキャバ嬢さんです。源氏名は「れい」といって、年齢は20代前半…彼女は、「決して通常業務以外のことは行わない」という営業スタイルでした。 そもそも、キャバ嬢の「通常業務」とはいったい何なのでしょう? ナイトワークの求人等には、「お客様の隣に座って、お酒を作ったり、おしゃべりをする仕事です」と記されています。まさしくその通りなのですが、当然それだけでは指名を得ることは難しいでしょう。店側にとっての「キャバ嬢の通常業務」とは、1人でも多くのお客様から指名を得て、1時間でも長くくつろいで頂くこと、そしてボトル等を入れて頂くことが大事なわけです。 そのためにキャバ嬢たちは、アドレスや電話番号を交換して営業メールをする、同伴やアフターをするなどの営業努力を行ないます。ところが「れい」は、そういった営業努力を行なうことはいっさいありませんでした。いえ、決して努力をしていなかったわけではありません。おそらく、かなりの努力をしていたのでしょう。なぜなら、彼女の成績は常にベスト5でしたから。 そういえば5年ほど前に、「契約業務以外のことはいっさいしないが、スキルは超一流のスーパー派遣社員」が主人公の連ドラがありましたね。「れい」は、まさにそのキャバ嬢版といったところでしょうか。お客様に連絡先を訪ねられても、「内緒」とサラリとかわし、「俺の連絡先教えておくよ」と言われても、「電話とかメールとか苦手なので」と丁重にお断りします。同伴もアフターも、全く応じません。そもそも、営業時間は04時までの店において、彼女の勤務時間は24時まででした。もちろん、閉店時間まで勤務しないのが悪いということではありません。例えば、「実家暮らしなので、終電で帰らないとマズい」という事情をかかえているキャバ嬢は、24時あがりだったりします。ですが、指名ベスト5に入るようなキャバ嬢たちは、閉店時間まで勤務するケースがほとんどです。遅い時間帯のほうが稼ぎやすい、という事実を顕著に表していますね。 そういった中で、「れい」のように通常業務以外はいっさい行わずに、24時きっちりで帰るというキャバ嬢は非常に珍しいといえるでしょう。そのぶん、通常業務に手を抜くことは絶対にありません。その証拠に、れいの出勤時間は常に指名客でビッシリですし、テーブルには高価なウィスキーやブランデーのボトルが並んでいました。 さて、気になるのは、彼女が「通常業務以外を行なわない理由」ですが、それには彼女が高校時代を過ごしたアメリカでの生活が影響しているようです。「日本では、チャイムが鳴っても授業を続ける教師もいるが、アメリカではそういった教師はいなかった」とのこと。要するに、時間内に仕事を終わらせるのが当たり前…というスタンスですね。また、生徒たちも「拘束されるのはチャイムまでで、チャイムが鳴った後は席を立つ権利がある」という捉え方だったようです。キャバクラは、学校とは違いますが、帰国後すぐにキャバ嬢になった彼女にとっては、「全力を尽くすのは時間内のみ!」と考えるのが自然な流れだったのでしょう。 もし、貴方が気に入ったキャバ嬢が、「れい」のようなタイプだったら、どうしますか? メールのやりとりやアフターを楽しみたいという男性には、向いていないかもしれませんね。(キャバクラ研究家:菊池美佳子)
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