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ウエンツ流ライフハック「植物を育てて日常生活を充実」−−『できそこないの知』タレント本とは思えない完成度

 本書を読めば、ウエンツ瑛士をみる目が変わる。

 音楽、俳優、モデル、CM、バラエティ番組タレント−−。様々な芸能分野に手を伸ばし、子役の頃からその多彩な芸能生活をひろげてきたウエンツ瑛士。
 小池徹平と組んだ音楽グループWaTの活動も続けながら、テレビや舞台などで息の長い活動を続けてきた愛されるタレントのひとりだ。
 彼が、人間関係やプライベート、ポリシーなどについて、自身の考え方や行動哲学を記した「できそこないの知」が出版された。そんじょそこらの自己啓発書やビジネス書には引けを取らない、タレント本とは思えない完成度に、著者は驚かされた。
 普段の生活の中で使えるハウツーから、人間関係やコミュニケーションでまよったときの考え方まで、全55項目で綴られた本書。本書を読んで、彼をみる目線が変わる、という人はきっと多いに違いない。
 その目次の一部、前半の17項目を紹介したい。

■「できそこないの知」目次の一部

・01 ハードルを下げて自分を落ち込ませない
・02 40歳で「キャーッ」と言われる男を目指す
・03 無理に人との交流の幅を広げない
・04 解決策のあるものは「悩み」と捉えない
・05 「報われない努力は他で生きる」と捉える
・06 「つまらない日」は笑い飛ばす
・07 絶対的な自信がなければ「不得意です」とアピールする
・08 「できません!」ときっぱり言えるようにあえて残業する
・09 自信を持って話せることを何かひとつ持つ
・10 「喜ばれる」ではなく「驚かせる」ためのプレゼントを贈る
・11 追い込まれたときの逃げ道を作っておく
・12 「すきま産業」を見つけ出す
・13 挨拶が出来ない人間とは仕事をしない
・14 自分がやってできなかったことは他人に委ねる
・15 嫌悪感を押し殺して心の中で優越感に浸る
・16 理不尽を理不尽と思わない関係から親友が生まれる
・17 人脈は「広げる」より「切る」

 以後、この調子で55まで項目がつらなっている。

■読みやすくつづられた、彼ならではの視点

 ここにあげた前半は主に人生哲学や人間関係のものが書かれているが、後半には

 「冷蔵庫にヤクルトを常備する」
 「スーパーはあえて高級な方に行く」
 「吹っ切れるまでは徹底的に思い続ける」

 など、生活の中での行動哲学やポリシー、恋愛に対する考えかたなどが書かれている。著者の個人的な感想だが、「植物を育てて日常生活を充実させる」などには、自分にはない彼らしい考え方を感じることができた。
 気になるあの子にアプローチするときの、彼ならではの面白いテクニックなども書かれている。オススメだ。

【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/

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