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尖閣諸島に卍固め? 尖閣プロレス大会のススメ

 尖閣でプロレス大会を開催して世界に「日本ここにあり」とPRしませんか? 尖閣諸島の問題を世界へ上手くPRできる政治家が皆無なので、あえて提案を行います。
 政治的パフォーマンスでありながら、ロシアのプーチン元大統領はトラ狩りをしたり、川を泳いだり、F1に乗ったり、戦闘機に乗ったりと数々の話題を提供してくれています。それを日本でもやってみましょう。真正面からの政治アプローチではなく、人々をワクワクさせる要素を絡めるのです。
 元・政治家のレスラー達が率先して政治サイドへ働きかけ、ネームバリューのあるレスラーがスポンサー集めを行い、尖閣諸島でプロレスの大会を開催すると間違いなく大きな話題になりますよ。そのためには1人だけではなく、たくさんの人々を巻き込まなくてはいけません。過去のしがらみを乗り越え、日本のために手と手を取り合うのです。

 国際問題が勃発している尖閣でプロレス大会を開催するのは不謹慎だと考える方もいらっしゃるかと思います。それはアントニオ猪木が常日頃から言っている「対世間」という言葉を「対世界」へ向けるのです。
 残念ながら尖閣問題はヨーロッパ諸国にとっては遠い東の出来事なので、政治に興味がある人以外では話題にはなりません。
 しかしプロレスが絡むとどうでしょうか? 間違いなく話題になり、世界へ広がるでしょう。某国へもPRできるでしょう。安全面を確保するために米軍に守ってもらえれば、アメリカのプロレスラーを参加させることが可能になります。

 昔、巌流島でアントニオ猪木は戦いました。数々の困難を乗り越え実現させたのです。時代は変わり、今さら巌流島で戦ってもプロレスファン以外はまったく反応を示さないでしょう。だからこそ今、注目が集まる尖閣なのです。プロレス尖閣決戦と銘打ち、世界へ衛星生中継をおこなえば、多くの放映権料が見込めます。1本100万円の「のぼり」でスポンサー料を集めれば世界的な広告効果があります。企業の広告費集めに苦労している広告代理店からしたらヨダレが出るコンテンツになります。
 当然、リスクはありますが、プロレス業界にとっても前代未聞の大会として大きな起爆剤にする価値は十分にあります。与党も野党も「尖閣プロレス大会」に乗っかってみましょう。

 まずは尖閣に卍固めをしてみませんか? 本当に卍固めをしたい相手は他に存在しますが…。

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