接客するキャバ嬢を全員AV女優でそろえ、キャバクラ激戦区の六本木で大人気の「Club@Virgin」。店員は「オープンから半年。行列はなくなりましたが、夜10時を過ぎれば来られたお客さんを帰してしまう状態です」とうれしい悲鳴を上げる。
取材当日は同店のプロデュースを手掛けた元人気AV女優の早坂ひとみ(27)と、同じく元トップAV女優の小沢菜穂(28)によるスペシャルイベントが開催されていた。
「抽選会とかやるんですよ。大当たりは『ラブラブジュース』で、ストロー3本入れてお客さんと私たちでチューチュー!」と盛り上がる2人。客を飽きさせないあの手この手のプロデュースが、接待費も削られる時代に客を呼び続けるようだ。
先日、ブログで顔に火傷したことを書き込んでいた早坂。さっそくそのことを心配してみると、喜びながら「そうなんですよ〜。小さくなってます?」とロリフェイスな小顔を近づけてくる。間近で見る透き通るような柔肌に思わずドキッ。これがAV女優が隣に座ってくれる感覚か。
2人の大親友ぶりは業界でも有名。1人の男を獲りあってケンカしたことはないの?
「ないですよ〜。好きな男性のタイプが全く違うから」(小沢)
「タイプは面白い人とか、楽しい人。私は寡黙な人はちょっと…。そういえば押尾さんこのお店よく来てましたよ。大勢で来るんですけどワイワイガヤガヤの輪に入るわけじゃなく、隣に座ったコと話す感じで。クールで私はちょっとタイプじゃないなぁ」(早坂)
「え〜、私はカッコイイと思ったな。悪い男って感じで!」(小沢)
男のタイプは被らない2人だが、押尾学容疑者(31)が起こした事件への考えは一緒だ。小沢が「表に出る人だからいろんなストレスがあるだろうけど、クスリに手を出すのは考えられないですね」と神妙な表情で語れば、早坂も「うん、決して共感はできないよね」。
ではのりピーこと酒井法子容疑者(38)についてはどうか?
「私は子供がいるんで、残された子供がカワイそうだなって」と小沢。早坂は「AV業界に来てくれないかな〜」と突然ラブコール。もし来たらHを教えてあげるつもり? 「うん、っていうかカラんでみたい(笑)」と大胆発言!
それでも、チェリーボーイの“愛の伝道師”だった2人は、クスリを使ったSEXには断固反対だ。「好きな人に触られたらクスリなんてなくても大洪水だもんねっ。好きな人とエクスタシー感じられないなんてもったいない!」と声を合わせて“脱ドラッグ・セックス”を宣言。エロは地球を救うのだ。
(プロフィール)
【写真右】早坂ひとみ(はやさか・ひとみ) 156センチ、83(C)・59・85。06年7月にAV女優を引退。その後、タレント等で活躍。【同左】小沢菜穂(おざわ・なほ) 157センチ、84(D)・55・85。07年5月にAV女優を惜しまれつつ引退。現在は結婚し一児の母。