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お笑い芸人の一風変わった整形事情!

 テレビ映りを良くしようと、お笑い芸人も整形手術を受ける時代になっている。女優や女性タレントの場合はゴシップだが、芸人はネタになるため、みずから口にする。

 たとえば、漫才師からマルチタレントに転向した、清水圭。最近では、サッカー解説か深夜の通販番組でしか見かけないが、ひっそりと二重まぶたにしていた。術後からテレビに出ていたため、当時は違和感満載のまぶたをしていたが、現在は安定している。

 マルチタレントとしてはトップクラスの伊集院光も、同じく二重まぶたに。やや脂肪が多めの彼。年を重ねるにつれ、奥二重になっている。

 超三枚目のイジられ系、TKO・木下隆行は、モテたい欲望を抑えられず、歯列矯正と腹回りの脂肪吸引をおこなった。まだ本拠地の関西で活動していたころは、華奢。しかし、東京に進出し、売れると同時に太りはじめ、ピーク時は114?に。一時期はスッキリしたが、リバウンドしたまま、現在に至る。

 元芸人で、現在はスペインで画家活動をしているジミー大西は、40歳を過ぎて突然、180万円をかけてアゴを削る手術を受けた。師匠のような存在の明石家さんまいわく、「ぜんぜん変わってへんやん!」という、悲しい仕上がりのようだが。

 新しいところでは、オリエンタルラジオの中田敦彦。“武勇伝”で一世風靡したあと、レギュラ−番組がすべて終了。藁にもすがる思いで、開運手相という名の手術を受けた。「覇王線」をレーザーで刻むものだが、その翌年に相方の藤森慎吾がチャラ男として再ブレイク。中田は、タレントの福田萌と結婚して、一女に恵まれ、それなりの覇王を手に入れたようだ。

 一風変わった芸人の整形事情。「美しくない」というアフターを生みだすあたりは、さすがである。(伊藤由華)

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