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ココリコ田中が“熟年離婚”に警戒!?

 「もう11年かな、子供が二人、生まれたりして、生活のスタイルは変わってきますけど、基本的なところは変わらないと思います」

 自身の現在の結婚生活について、こう語るのは2003年6月に結婚したお笑いコンビ・ココリコの田中直樹。入籍当初は、「交際0か月での入籍」と話題になった。そんな田中は、『慰謝料弁護士〜あたなの涙、お金に変えましょう〜』(読売テレビ、日本テレビ系、毎週木曜11時59分〜)で主演をつとめる。演じるのは、慰謝料のスペシャリスト・袴田弁護士だ。

 「敏腕弁護士の時は、僕と全然違います。僕は依頼人が来るまでの、普段のぼーっとしている袴田に近いですね。ドラマは1時間あって、はじまって3分くらいしたら依頼人が来るんですけど、それまでの最初の1〜2分は僕と同じですね 」

 自身と役柄について分析する田中。また、ドラマのテーマが「離婚」「慰謝料」であることから、自身の結婚生活を振り返る機会も増えたとか。

 「これまでに熟年離婚をテーマにした回があったのですが、すごく鮮明に残っています。この年代の問題というのは、まだ年も離れているので、イメージができにくいです。ただ、すごく生々しい話だったので印象深いですね。僕も熟年離婚されないように頑張ろうって思いました(笑)」

 そんな田中は、普段は“お笑い芸人”としてバラエティ番組で活躍。今回は連続ドラマの主演をする上で、俳優業に関してはどのような思いを持っているのだろうか。

 「お芝居って難しいなあって毎シーン思います。毎カット、これでいいのかって思います。監督さんの演出にどれだけ応えることができるかと、挑んでいます。ただ、これからも、(俳優の)お話があったら、ぜひチャレンジしたいです。極端な話、役はどんなものでもいいんです」

 ちなみに、バラエティ番組で共演するダウタウンの松本人志は、監督として映画の世界にも進出。松本から、映画の主演の話がきたら? と質問してみると、「そんなうれしい話はないですが、そんな話はないと思います」と苦笑い。

 「なぜ袴田が慰謝料にこれだけこだわるのか、後半に向けてひとつの見どころになると思います」と今後のドラマの展開を解説する田中。彼の演技にも注目していきたい。

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