第6話では順子(深田恭子)が匡平(横浜流星)の気持ちを知り、パニックになるものの、匡平が勉強のしすぎでおかしくなっているだけだと無理矢理、自分を納得させた。一方、雅志(永山絢斗)は美和(安達祐実)のアドバイスのもと、自分のモテる姿を見せつけるために同窓会を開く――というストーリーになっていた。
また、特に反響が大きかったのは、順子をめぐってマウンティングしてきた高校教師・山下(中村倫也)に対し、教え子の匡平が放った「引っ込んでろ! 俺んだよ!」というセリフ。視聴者からは「今週も潤いをありがとうございました…!」「全部一瞬でゆりゆり(由利匡平)がもってった!最高すぎる」「私たちは何を見せられてるの?ニヤニヤ止まらないんだけど」といった声が殺到。多くの女性視聴者をとりこにしたようだ。
「本作はイケメン3人からアプローチを受けるという少女漫画的な設定ですが、雅志はいとこ、山下はバツイチ、匡平は高校生と、それぞれに微妙な『ネック』があるのがリアル。視聴者の間はそれぞれ“推し”を決め、3人のうちの誰かを応援するという風潮も出来上がっていますが、第6話では『俺んだよ!』のセリフで『ゆりゆり』こと匡平の株が大幅にアップ。『ゆりゆり推し』が急増したようで、『ドラマだとしても年下に夢中になるの初めて!』『見てるこっちまで年の差辛くなる』といった声が上がっています」(芸能ライター)
とはいえ、雅志と山下の人気もかなりある模様。
「雅志はハイスペックでずっと順子を一途に思っていたのにもかかわらず、いとこという理由で恋愛対象外になり、いまだに告白もできていません。それに母性本能をくすぐられる女性視聴者は多かったようです。また、山下は順子に告白してさらに人気が高まっていますが、ストレートさと、雅志とは真逆の積極性に夢中になる視聴者が続出。『ガツガツしてないグイグイはじめて見た』『山下先生の男らしい告白に気持ちが追い付かない!』という声が聞かれていました」(同)
多くの女性視聴者が順子に自分を投影させ、ドラマを楽しんでいる様子。今後の展開が見逃せない。