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『はじこい』で“女性ホルモンが分泌”? 年下イケメンの意外なシーンが人気に

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深田恭子

 火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)の第5話が12日に放送され、平均視聴率が7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第4話の7.8%からは0.5ポイントのダウン。自己最低視聴率となってしまった。

 第5話は、匡平(横浜流星)の受験勉強が過熱していく一方、山下(中村倫也)が妻との破局を迎え、徐々に順子(深田恭子)への想いが膨らんでいくというストーリー。終盤では、妻との離婚で悩み、順子と飲みにいった山下が勢いで順子の家に泊まってしまうという展開に。翌朝順子の家の前で山下が順子の頬に触れていた際、自転車で通りかかった匡平がその現場を目撃してしまい――という一幕があった。

 「中でも特に話題となったのは、これに激しく嫉妬した匡平が『ちくしょう!』と言いながら自転車のハンドルを叩くシーンがありましたが、これに対し、ネットからは『こんな嫉妬されたい!!』『怒ったゆりゆりもこれまた良い』『笑ってるゆりゆりも怒ってるゆりゆりも最高』という声が殺到。女性視聴者を中心に大盛り上がりを見せていました」(ドラマライター)

 本作のこれまでの全話平均視聴率は8.3%と決して高くはないものの、視聴者からの称賛は現クールドラマでもトップレベル。その理由はドラマ内の“少女漫画感”にあるという。

 「本作の原作は同名少女漫画で、これまで全くモテなかったアラサー女子が突然タイプの違う3人の男性からモテ始めるという、現実ではありえない展開が描かれています。現実と乖離した設定では、ネットからツッコミの声が出るのが普通ですが、あまりに少女漫画感が出ているのと、3人のイケメンたちのタイプが違うことで、視聴者が“推し”を作りやすい状態に。女性視聴者からは『見てるだけで女性ホルモン分泌される』『見ながらニヤニヤが止まらない』という声も聞かれています」(同)

 女性視聴者のニーズにうまくハマった本作。今後の展開も楽しみにしたい。

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