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ノア KENTA 前3冠王者・佐々木健介を踏み台にGHCヘビー級王座挑戦へ

 プロレスリング・ノアのKENTAが16日、完全復活を誓った。18日の東京・日本武道館大会で行われる佐々木健介との一騎打ちに必勝を誓う。現在、ノアのトップ戦線に食い込んでいる前3冠ヘビー級王者を踏み台にGHCヘビー級タイトル挑戦権獲得を狙う。

 今シリーズ、KENTAはここまで不本意な結果に終始してきた。6・29後楽園ホール大会の60分3本勝負でフォール負けを喫し、13日の博多大会では金丸義信&鈴木鼓太郎組に敗れ、GHCジュニアタッグ王者から陥落してしまった。
 シリーズ前半でどん底に叩き落されたが、18日の最終戦での一発逆転を狙っている。「気持ち的に落ちてるってことは全くなく、逆に引き締めて武道館のことだけを考えてる」。さらには「小細工なしですべてをぶつけて、最後は腕極め卍固めで極めたい」と健介を撃破することで、今シリーズの嫌な流れを払拭しようともくろむ。
 健介といえば、ノアにはスポット参戦ながら「グローバル・タッグリーグ戦」では、4・27日本武道館大会で力皇猛を撃破。さらに、6・13健介オフィス大阪大会では丸藤正道とのシングル戦に勝利と、歴代GHCヘビー級王者を撃破したばかりか、8日の博多大会では現GHCヘビー級王者の森嶋猛と時間切れ引き分けと互角の戦いを演じた。また、ノアでは1度もフォールを奪われておらず、次期挑戦者の最右翼候補とも目される。
 「結果次第で対ヘビーも。次期挑戦者?当然そういう風になってくるだろう。時代が僕を求めれば」と第1コンデンターを破ることで、GHCヘビー級タイトル戦線に名乗りを挙げようと狙っている。
 この日はSEMディファ有明大会で、青木篤志&伊藤旭彦と組み、健介オフィスの中嶋勝彦&起田高志&宮原健斗と激突。勝彦と蹴激戦を繰り広げたが、20分時間切れドローに終わった。
 試合後にはバックステージで奇襲を仕掛けるなど、まだまだ暴れ足りない様子。「もっと叩き潰して、佐々木健介にプレッシャーをかけたかった。博多ときょうで溜まったものをすべてぶつける」と一発逆転を狙うべく、モチベーションも最高潮まで上がっている。
 KENTAはもくろみ通りに健介撃破でGHCヘビー級挑戦権を強奪することができるか。

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