これは機動戦士ガンダムの有名なセリフの一つですが、似たようなセリフを心の中でつぶやいたことがあります。
「彼女を理解できるのは僕しかいない」
元カノの新しい彼氏が自分の友人だと知ったときでした。「あの二人は上手くいかない。なにより彼女を理解できるのは僕しかいない」と思っていましたが、何より第一声に「おめでとう」が出てこない自分が情けないこと。「あの人(新しい彼)に勝ちたい」なんて気持ちはもういりませんよね。もう別れた訳ですから。
さて、別れた直後は冷静さを失いがちですが、元カノが会社の同僚と結婚することを知り暴走する男性Aさん(仮名)が「元彼女にムカつく : 男性から発信するトピ : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)」(http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/1106/361640.htm?g=11)で話題になっています。とにかくツッコミどころが満載ですのでツッコミを入れつつご紹介しましょう。
【1】相手は会社の派遣OL。
相談に乗るうちに1年間ほど交際するが、
「奥さんに申し訳ないから」
という理由で別れを切り出される。
→っていうか、Aさん既婚者かい!
【2】しばらく時間が立つとAさんの同僚と結婚することを知る。
「なによりも私という存在がありながら、よく同じ会社の者と結婚できるなと。かなり呆れました。そしてムカつきます」
と発言。
→出ました。アムロ・レイ的な発言。別れたあとの恋愛は自由です。
【3】Aさん暴走開始!
「この気持ちを静めるために、自分との関係を暴露したいと思います」
→不倫していた事実も言っちゃうの!? まぁ、とりあえず落ち着け。
【4】仮面夫婦であることを激白
「でも、妻にバレたら多分慰謝料を請求されそうなのですが、もう随分体の関係は拒否されていて、仮面夫婦なのですが、請求されるでしょうか?」
→知らんがな。
【5】行動開始。だがシカトされる。
「ちなみに彼女にメールしましたが返事はありません」
→当たり前。きっと皆に過去の話をするって脅したんじゃないの?
【6】全て人のせいにする
「彼女は非常識ですよね?」
→お前のほうじゃね?
といった感じで同僚と結婚することが許せないために、自分との関係を暴露しようというわけです。いかがでしょう、まず最初に「おめでとう」をいえないことがいかにカッコ悪いかがわかるエピソードですよね。
ちなみにその女性とは一度も体の関係を持つことはなかったんだとか。もしかしてAさんは一回もセックスできなかったのが悔しいだけではと思ってしまったのですが、皆さんはどう思われますか?
もしかしたら別れる前の“最後の一回”はスパっと関係を切るためにも大事だったりして。(近藤)
【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/