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「私、テレビの味方です」 misono おバカキャラ不発の深層

 島田紳助(52)司会の「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系)でいつのまにか紳助ファミリーの仲間入りを果たしているmisono(24)。言うまでもなく、歌手・倖田來未(25)の実妹だ。
 今ではすっかりバラエティーに出る人になったものの、そもそも「day after tomorrow」のヴォーカルとしてデビュー。だが、思うようにはヒットが続かず、バラエティーの世界に飛び込んできた。
 典型的な“しゃべらなければカワイイ”タイプというのが彼女のパブリックイメージ。個人的にも、顔は嫌いじゃない。「ヘキサゴン」以外にもいろいろ出演しているというのに、人気の面でどうして里田まい(24)、木下優樹菜(20)、スザンヌ(22)には勝てないのだろうか?
 だって、おバカで人気が出るというのなら、最近はmisonoの方が予選ペーパーテストでは下位なのだ。その答えは「ヘキサゴン」に隠されている。

 例えば木下優樹菜。間違えると素直に謝る。「すいませんでした!」と潔く頭を下げるのだ。
 里田は正解を聞いてもまったく理解できず、独自の理論を展開し、自分の誤答が正解じゃないかと食い下がる。でも、その理論が破たんしていて面白さが上回るから笑って許される。理解すれば、素直に受け入れることも知っている。
 スザンヌはどうかというと、可愛いから何を間違っても許される。これが番組内の恒例行事だし、紳助目線(=男目線)はこれが現実だ。
 ところが、である。misonoはどうかというと、誤答の後に素直に謝らず、正解を受け入れない。この可愛げのなさがもう一つ突き抜けられない原因となっている。
 例えば、フジテレビの高島彩アナ(29)。アヤパンは決してモデル級の美女ではないし、抜群のスタイルを誇っているわけでもない。アヤパンの武器になっているのは可愛げだ。可愛げは好感度に直結する。だから、アヤパンはトップを張り続けられるわけだ。
 紳助が南明奈(19)をひいきして、misonoが「ウチのこともたまには可愛いって言ってください!」と叫んだ場面があったが、「可愛い」と「可愛げ」は違う。そこんところを彼女が理解しない限り、いくらおバカブームに乗って、おバカ解答を連発したところで紳助にひいきされることはないだろう。

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