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吉澤ひとみ被告、謝罪の際に“痛恨のミス”? 現場では怒号飛び交う

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吉澤ひとみ

 自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪で逮捕・起訴され、先月27日に保釈された際は集まった報道陣の前で謝罪した元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告だが、謝罪の裏側などを発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。

 吉澤被告は27日午後5時30分ごろに保釈され、保釈保証金300万円はIT企業社長を務める夫が支払っていた。

 勾留先の警視庁原宿署には、ファンや大勢の報道陣が集結。同署から出て来た吉澤被告は、白いシャツに黒っぽいスカート姿。

 こわばった表情で待ち構える報道陣の前に歩み寄り、7〜8秒ほど深く一礼。「この度は誠に申し訳ありませんでした」と消え入りそうな声で謝罪すると、再び頭を下げ、迎えの車に乗り込んだ。

 吉澤被告を乗せた車は、いったん都内のホテルへ。そこから別の車に乗り換え東京郊外の心療内科専門病院へ向かった。

 そして、翌日、所属事務所を通じて芸能界引退を発表。吉澤被告は、「今後は自分が犯した罪を償い、一社会人として母として恥ずかしくない行動ができるよう、一歩一歩進んで参ります」とコメントし更生を誓った。

 同誌によると、原宿署を出た吉澤被告は予定では、出口につけた車の2、3歩前で頭を下げ、謝罪の意を述べるはずだったという。

 しかし、アイドル時代の名残か、報道陣の中央まで出てしまい“立ち位置”を失敗。

 そのおかげで、裏口付近に設置された代表マイクでは音が拾えず、長時間場所取りをしていたカメラマンは後姿しか撮れないという結果になってしまったというのだ。

 「同署を何時に出るかも計算できず、それまで生中継していた複数のテレビ局のCM中に吉澤被告が出て来てしまうという“失態”もあった。カメラマンからは怒号が飛び交うなど修羅場。集まった報道陣にとってかなり想定外の現場となってしまった」(現場で取材した記者)

 吉澤被告の初公判は傍聴券をめぐって、大勢の報道陣やファンが並びそうだ。

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