第9話は、清春(賀来賢人)が喫茶店のマスター・深水喜一(笹野高史)に黒幕なのか問い詰めるストーリー。一方、南武修介(北村一輝)には5年前に家出をした息子がおり、ベルムズに加入したところまでは把握したものの、その後の行方が分からず。南武は息子の行方を案じつつ、捜査をしていき――というストーリーになっていた。
ツッコミどころが多いことで知られている本作。最終回を目前にし、この日の放送では、南武に対してある苦言が集まっているという。
「今話では、結局南武の息子がベルムズのリーダーである陣内凪人(落合モトキ)だったことが判明。しかし、碓氷元警察庁長官とともにガスマスクの男に銃で撃たれて死亡。その後、DNA鑑定で南武の息子だったということが判明しました。人格矯正プログラムを受け、整形していたことから南武も息子だと分からなかったようですが、その事実判明後、『陣内なんてただのクズだろ。こんな奴になりたくて顔も名前も変えたのか』『こんな死に方したくて家出したのか、馬鹿野郎』とひたすら息子に語り続けながら泣き崩れるシーンがありましたが、傍に江國(杉本哲太)もいたことから、『反応に困るよね…』『ひとりになってから言えばいいのに』『さすがの北村一輝の下手に見えるシーンだな』という困惑の声が噴出。視聴者の涙を誘うシーンのはずが、またも思わぬツッコミを集めてしまったようです」(ドラマライター)
その後も、清春と南武がガスマスクの男の真犯人をおびき寄せるために演技で格闘するシーンがありましたが、清春から一方的に蹴り飛ばされたり、罵倒されたり、銃で撃たれたりなど、文字通り踏んだり蹴ったり。視聴者からは「北村一輝がかわいそすぎる…」「北村一輝の無駄遣い」「あの北村一輝を下手に見せる演出ってなかなかないよ」といった呆れ声も聞かれていた。
いよいよ来週に最終回を迎える本作。果たして、視聴者の納得のいくラストは用意されているのだろうか――。