応募資格には《応募時点で芸能事務所・レコード会社・音楽出版社等との契約が無い方》、《株式会社ジャニ-ズ事務所とジャニ-ズJr.として契約を結ぶことができる方》、《東京または大阪でのレッスンに参加できる方》の3つの条件を記載。
また、応募期間は通年で、従来あった郵送や持ち込みでの応募は受け入れず、WEB応募のみに統一。さらに、《年齢制限はございません》と明記されているほか、性別を限定する記載がなく、より幅広い層が応募可能になりそうだ。
>>ジュリー社長の古巣、フジテレビが脱ジャニーズに動き出したワケ<<
希望者はページ下部のボタンから、メールアドレスを入力して応募者登録をし、フォームに必要情報を記入。オーディションは不定期開催で、選考結果は通過者のみに連絡すると規定している。
「ジャニーズはマネジャーや内勤スタッフの募集をWEBの求人サイトに掲載した際も性別を限定する記載がなかったが、女性の社員は藤島ジュリー景子社長のみで、社員は男性ばかり。今さら女性タレントの発掘・育成を手掛けることはないだろう」(芸能事務所関係者)
そして、注目すべきは年齢制限の撤廃。ジャニーズは2021年、昨年秋に退所した滝沢秀明前副社長主導のもと「22歳定年制度」を適用し、今年3月から実施。
このルールは、ジャニーズJr.の活動において、一定の年齢制限を設けるもので、満22歳到達後の最初の3月31日までに、Jr.としての活動継続について事務所と合意に至らなかったタレントは、同事務所での活動を終了するというもの。しかし、新たなルールによると、22歳以上でもジャニーズに入所可能になりそうだ。
「滝沢氏は新会社・TOBEを設立し、続々と辞めジャニタレントが所属。そこまで好き勝手にやられているので、ジャニーズとしては報復ではないが、〝タッキー色〟を一掃することになるのでは。とはいえ、今の看板グループは滝沢氏が手塩にかけて育てたSnow Manになってしまったが」(芸能記者)
自分が作ったルールをあっさり撤廃された滝沢氏の胸中やいかに。