歴史に残る対決として世に知られる、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の「巌流島の戦い」に焦点をあてた、舞台『巌流島』。圧倒的迫力で魅せる大立ち回り、人間ドラマが織り成す決闘の真実、関門海峡に浮かぶ「巌流島(船島)」で繰り広げられた大勝負、その壮絶な戦いを、壮大かつ画期的なアクション時代劇として描き出す。
脚本は時代物の舞台に敏腕を振るうマキノノゾミ(『魔界転生』『真田十勇士』など)、演出はスケール感のある大作を次々と世に贈り出す山田和也(『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『アニー』など)、演劇界を支えるベテラン2人が担当。
主演の宮本武蔵には日経トレンディの今年の顔、DIMEトレンド大賞、GQ MEN OF THE YEAR、Yahoo!検索大賞の大賞と俳優部門賞のW受賞にも選ばれ、2019年最も注目を集め、ブレイクナンバー1の人気俳優、横浜流星。透明感のある演技や、空手世界大会優勝にも輝いた本格的なアクションでファンを魅了しており。舞台への出演は2017年以来3年ぶりとなる。
佐々木小次郎には近年ますます活躍の場を拡げ、若手俳優として今注目度抜群の伊藤健太郎。TVドラマ『今日から俺は!!』で大ブレイクし、『必殺仕事人2019』『スカーレット』にも出演、映画『惡の華』では主演を飾った。演技・実力ともに評価が高く、舞台出演は1年ぶり、3作目となる。
横浜と伊藤は初共演。本格的な殺陣に初めて挑み、2人が闘い、迫真のアクションを披露するのも大きな見せ場となる。清新かつ話題性十分の2人の顔合わせで繰り広げられる、令和版の新しい『巌流島』は必見だ。
今回の主演舞台に横浜は、「3年ぶりに舞台に立つことができ、幸せです。とても楽しみで、今からワクワクしています。これまで、たくさんの方々が宮本武蔵を演じていて、プレッシャーを感じていますが、僕にしか演じることの出来ない宮本武蔵を演じます。1人でも多くの方々にこの作品が届くと嬉しいですし、お越し下さる方々の期待を裏切らないよう、キャスト、スタッフ共に力を合わせて、圧巻の『巌流島の戦い』を責任を持ってお届けしますので、ご期待下さい。」とコメントを寄せている。
伊藤は、「誰もが知っている武蔵と小次郎の物語を演じる事がとても嬉しいですし、個人的には殺陣を舞台でやるのが初めてで今からワクワクしてます。あと、横浜流星くんとは初めましてなので、見てくれる人の心に響く舞台を一緒につくれたらいいなと思います。」とコメントした。
舞台『巌流島』は2020年7月から9月、東京・大阪・名古屋・福岡ほかで上演予定。