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5人制アマチュアサッカー日本代表に前園真司氏がエール

 「アットホーム F5WC Presented by Ford in JAPAN」(アットホーム F5WC JAPAN)の大会決勝トーナメントが15日、都内のフィスコフットサルアレナとしまえんで行われ、大会の公式アンバサダーである、フリースタイル・フットボールプレーヤーの徳田耕太郎選手が開会式でパフォーマンスを、元サッカー日本代表の前園真聖氏が決勝トーナメントで解説を担当し、会場を盛り上げた。

 本大会は世界最大の5人制アマチュアサッカー大会の「F5WC」の日本大会となっており今回が初開催。各予選会場を勝ち抜いた32チーム約200人のアマチュアサッカー選手が参加した。解説として登場した前園氏は、選手たちの激しいプレーを見て、「引退してから真剣勝負の場がないので、血が騒ぎました!」と興奮した様子を見せた。

 初代優勝チームは静岡の会社で働いていた元同僚同士で結成されたチーム「柴田工務店」に決定し、世界大会が行われるドバイへの切符を手にした。表彰式で前園氏は優勝チームに、「まだ世界と戦う実感がないと思いますが、プレッシャーに感じることなく、世界の選手と戦えることを楽しんできて下さい!」とエールを贈った。

 また、自身も大会参加の意志があるかと質問される前園氏は、「レベルが高いと感じたので、簡単に出場すると言えないですよ!」とコメントしつつも、興味はあるようで、「一番最初に誘うならヒデ(中田英寿選手)だけど、誘うと本当に一年間練習させられそうなんで、それを考慮してメンバーは改めて考えます(笑)」と意気込みを語った。(斎藤雅道)

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