●SKE48 松井玲奈VS松井珠理奈
SKE48のツートップとして活躍するW松井。当初は秋元康氏の大絶賛もあり松井珠理奈が一歩リードする形であったが、昨年の総選挙では、その地位が逆転。玲奈は10位であった。今回の選挙についてアイドルライターは、「玲奈は今年、さらに躍進の可能性を秘めていますが、珠理奈はどうでしょう。体調を崩しがちなので、最近は休養を取ることも多く、本調子ではありません。昨年は14位だったので、16位以内も厳しい状況。下手をすれば、SKE48の3番手である高柳明音に追い抜かれる可能性もあるかもしれません」と語る。「AKB48の次のエースは?」との議論になれば、必ず名前が挙がる15歳の松井珠理奈だが、今回はどこまで踏ん張ることができるのか。
●山本彩VS渡辺美優紀
SKE48のツートップがW松井ならば、大阪・難波で活動するNMB48のツートップは山本彩と渡辺美優紀だ。同い年の二人だが、タイプは正反対。キャプテンとしてリーダーシップを発揮してグループを引っ張る山本に対し、「これぞ、アイドル」という正統派路線で注目を集める渡辺。昨年は、速報では渡辺もランクインしていたものの、結局は山本のみがランクイン。ただ、今年はAKB48のチームBに期間限定で加入することも発表され、渡辺に勢いがある。「逆転とまでは、どうかはわかりませんが、渡辺が今年、大きく躍進すのは確実。二人が接戦を演じることは、NMB48のグループ全体を考えても良いことでしょう」(アイドルライター)
●大島優子VS柏木由紀
第4回総選挙で優勝するのは誰なのかは、一部の熱狂的なファンでなくとも、気になるところだろう。前田敦子が不在の中、候補の筆頭は、第1回目と第3回が2位、第2回目が1位と安定して前田と競っていたいた大島優子であることは、各紙の予想でも見られる。ただ、勢いという点では、昨年に3位となり、“神7”の一角を崩した柏木由紀も見逃せない。「昨年までの大島への票の一部は、アンチ前田の票とも言われています。前田がいなくなった今、競ってきた大島の票数にも影響が出るのではとも言われています。それに対して柏木は昨年の勢いを保ち絶好調。結果はまだわかりませんね」(アイドルライター)。また、もし柏木が第1位となった場合、はじめてAKB48のトップが太田プロから消えることになり、今後、様々なことに影響を及ぼすとも言われている。二人に特筆すべき因縁はないが、結果次第では、新たな因縁を生む対決になるのかもしれない。