この日も番組は、新型コロナウイルスをめぐる一連の報道について議論。そんな中MCの坂上忍が、各局で新型肺炎の話題が扱われていることから「どれを取り入れてどれを取り捨てて、っていう脳みそを(持てばいいか)」と情報の取捨選択に悩む人が多いのではと指摘した。するとゲストのミュージシャン・甲斐よしひろが「岡田さんだけ追っかける」「今日会えて嬉しい」と岡田氏の意見を重視していると明かし、ヒロミも「俺ももう(岡田氏の)ファンだと思って」と彼女の出演番組を多数見ていると告白した。
坂上も「ズバッと言ってくださりますもんね?」と岡田氏を評価するが、岡田氏本人は「(言いすぎて)怒られてます」と謙遜した様子。高橋真麻が「岡田さんは何かと戦っているんですよ、いつも」と語ると、坂上も「ホント知りたい、何と戦っているのかね」と同調しつつ「でも、今度にしようか」と岡田氏の人気をめぐる話題を打ち切った。
このやりとりにTwitterでは「坂上忍さん、ヒロミさん、甲斐さん、みな岡田先生支持なんだね。私もです」「私も岡田さん好き、わかりやすい!」という反響の声が相次いでいる。しかし一方で「最近やたらと岡田晴恵を推す人がいるけどなんか信用出来んなぁ」「岡田さん上げする地上波マスコミ。変なの」という批判の声も出ている。
岡田氏は新型コロナウイルスをめぐる解説で多くの番組に出演しており、その発言が話題になることもある。2月28日の『モーニングショー』(テレビ朝日)では、PCR検査の民間への流通が進まない理由について「(検査)データを感染研が自分で持っていたい(から)」と感染研のOBから打ち明けられたと語り、Twitterなどから「勇気のある告発」などと賞賛を受けた。3月5日放送の『モーニングショー』でも、医師判断にかかわらず保健所が患者の新型コロナウイルス検査を拒否したケースが放送時点で39件判明していることを「氷山の一角」と切り捨てるなど、国側の危機感のなさを訴える場面が多い。
新型コロナウイルスの終息見通しが立たない今、岡田氏の活躍はまだまだ続きそうだ。