今年3月からTNAレスリングアカデミーで海外修行を積み、4年ぶりとなる古巣マットでプロレス復帰した河野。この日は武藤敬司と組み、小島聡&諏訪魔と対戦した。
小島の逆水平、垂直落下式ブレーンバスター、諏訪魔のラリアート、バックドロップなど、先輩レスラーのパワーに悶絶。それでも意地のミサイルキックで反撃に出ると、最後は雪崩式腕ひしぎ逆十字固めで小島の右腕を極めギブアップを奪った。
2度目のデビュー戦となった河野は「結果的にたまたまギブアップをとれただけで、内容では(2人に)圧倒されていた」と猛省した。
愛知大会で一騎打ちを行う諏訪魔とにらみ合いを展開。「きょうが始まりなんで、やり返す時間はまだまだいっぱいある。愛知までは、時間があるので自分なりに練習して研究して迎えたい」
果たして河野は全日プロ本隊を救う救世主となることができるか。