西森が発言したのは18日、大阪市内で新著「声を出して笑っていただきたい本」(ヨシモトブックス、ワニブックス)の発売記念イベントを開催した時のこと。同書は、彼がプライベートで綴ってきた日記をもとにした本だが、文中には15年以上の付き合いがある武智のことも書いてあるという。ただ、M-1暴言騒動が起きた時には、すでに書籍は完成していたという。
だが、そんな親友のことを気遣う西森の発言によって、SNS上の風向きは変わるどころか、さらに武智に逆風が吹き荒れている。例えば、「同情にはならん」「お笑い芸人が泣いてどうする」「知らんがな。メソメソしてなんか笑いとれんのか?」「泣いてるヒマあるならその時間に更年期障害の本でも読んだ方がいいよ」などなど、武智を擁護する者は少ない。
さらに、反感を買ったのが、西森が彼の「泣いている」姿を見たわけではなく、武智本人が「『毎晩泣いてる』と言っている」と明かした点だ。
これに関しても、「本当に心より反省してる人は自分から毎晩泣いています。なんて言いません」「『毎晩泣いてるわ』って他人に言うところが、嘘くさいなぁ」などと批判にさらされている。
西森も武智のことを擁護したつもりが、思わぬ裏目に出てしまったようだ。