井手らっきょと言えばたけし軍団の一員で抜群の運動神経を誇る。ダーツは趣味の一つとして行っていたそうだが、もともと野球が好きな彼だけにコントロールは抜群。一部では既に実力はセミプロレベルと言われていた。50歳を超えてもなお、衰えぬ体力と新しいことに挑戦し続ける姿勢は、この事をブログで紹介した三又又三だけでなく多くの芸人等やファンを感嘆させている。
彼のように、趣味が高じてプロ顔負けのレベルになってしまったり、実用的な資格を取得するに至った芸能人は多い。最近の例では猫ひろしが該当するだろう。日課のジョギングの成果がテレビの企画を経て健脚ぶりが注目され、国際レース等にも出場するようになり、最終的に現在のロンドンオリンピック強化選手への道を歩むに至った。
また、女優の田中麗奈も茶道が趣味で、現在は裏千家中級位の資格を持っている。話の文化に親しむのが好きだったのか、公式サイトなどでは着付けも特技の一つとして上げている。またアンジャッシュの児島一哉やタレントの熊切あさ美は、共にプロ麻雀士の資格を持っている。児島は「周りの人にすごいと言われたいため」、熊切は番組の企画からであったが、どちらもめきめきと腕を上げてプロになったと言うことは、やはりセンスがあったと言うことか。
他にも、ドラマの役がきっかけで興味を持ち、実際にソムリエの資格を取得したSMAPの稲垣吾郎、番組の企画で様々な資格取得に挑戦し、多彩な資格を持つに至ったKinKi Kids堂本光一、実際に資格を番組内でも活用しているTOKIOの城島茂などもいる。
正しく、『好きこそものの上手なれ』を地でいく芸能人達。忙しい芸能活動の傍らで資格を取得し、プロへ転向していくバイタリティには目を見張るものがある。果たして、今度はどんな芸能人が驚きの特技を披露し、意外な一面を見せてくれるようになるのだろうか?