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アントニオ猪木「元気ですか−! 元気があればインドですか!」

 インド映画「ロボット」(東京・渋谷TOEIほかで12日から全国ロードショー)の公開記念イベントが10日、都内で行われ、アントニオ猪木が出席。同作の大ヒットを祈願し、闘魂注入した。

 年間映画製作本数、映画館観客数ともに世界No.1を誇る映画大国インドで、国内史上最高の製作費37億円を費やし、国内史上最高のヒットを記録した同作。アメリカ、イギリス、韓国などでも公開され、興行収入100億円を超える世界的メガヒットとなったアクション超大作だ。「ムトゥ踊るマハラジャ」の“ス−パースター”ラジニカーントが、博士とロボットの2役を熱演。恋人役には94年ミス・ワールドに輝いたアイシュワリヤー・ラーイ。音楽は「スラムドッグ$ミリオネア」でアカデミー賞作曲賞を受賞したA・R・ラフマーン。

 猪木は登壇するなり「元気ですか−! 元気があればインドですか!」と第一声。衣装がキラキラですね、と振られると「控え室に入ったら勝手に用意してありました。恥ずかしいです」と笑顔を見せた。さらに映画を見た感想については「馬鹿げてますよ。バカヤロー! でも馬鹿げてる、非常識というのは良いですね。(ロボットに暴れてもらって)日本の国も政治も壊してください!」。最後に同作に対し「迷わず行けよ、見ればわかるさ!」とエールを送った。

(C)2010 SUN PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.

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