今を時めくアイドルグループと女子プロレス。まったく関連性がないと思われる両者だが、プロデューサーの秋元康氏の“唯一の汚点”がこの両者を結びつけているとか。
「過去に秋元氏はジャパン女子プロレスのアドバイザーとして、女子プロレスをプロデュース。当時は、プロレス版『おニャン子クラブ』として力を入れていました。旗揚げには、プロレス界の重鎮であるアントニオ猪木氏とともにリングで挨拶もしています」(プロレス業界関係者)
ただ、旗揚げ時は豪華であったものの、団体は経営不振に何度も陥り、1992年には解散している。
「これが、天才プロデューサー、秋元康の汚点だと本人は今でも気にしているようです。そこで、現在、大成功をおさめているAKB48の体育会メンバーを中心に、新たな団体を結成しようと考えているというウワサがあります」(芸能ライター)
AKB48で体育会系のメンバーといえば、まず名前が挙がるのが秋元才加。さらに、高校時代、テニス部で活躍し、テレビ番組でも“ジャンボ島田”として活躍する島田晴香。また、父が元プロ野球選手でプロレスの熱烈なファンであることを公言している倉持明日香も注目。第一回のじゃんけん大会で優勝、空手経験者である内田眞由美も活躍間違いなし。もちろん、他にも人数の多いAKB48関連のグループメンバーで、「これで一旗挙げたい!」と名乗り出るメンバーもいるはずだ。彼女たちが新団体を結成すれば、話題になることは間違いないだろう。
「過去に女子プロレスが盛り上がった時代には、ビューティ・ペアやクラッシュギャルズなどアイドル系のレスラーを輩出した時です。今回は逆の発想で、アイドルをレスラーにということですね。秋元と島田がユニットを結成して、試合後に一曲歌えば、成功は間違いないはず」(プロレス業界関係者)
現在、女子プロといえば、一部の専門誌だけが取り扱い、スポーツ紙などでもめったに話題にならない。ただ、AKB48ということであれば話は別だろう。間違いなく低迷が続くプロレス業界の起爆剤になるはずだ。
AKB48がリングの上で熱い戦いを繰り広げる日が現実的に、そう遠くない日にやってくるかもしれない!?
注=写真はすでにプロレスデビューしていた!? SKE48の松井珠理奈