吉本から解雇された入江は、8月下旬から東京・渋谷ハチ公前広場で『チーム渋谷888(はちみっつ)』のボランティア活動に参加している。
「はちみっつは、8の付く日の午後8時から渋谷ハチ公前に集まって、清掃活動を行います。入江は9月18日に来て以来、しばらく来なかったのですが、10月28日に40日ぶりに現れました。バイトが忙しかったと話していました」(スポーツ紙記者)
入江はマスコミの取材に、「時給1000円のハウスクリーニングのアルバイトを週7日やっている」と答え、芸能界復帰については「戻るつもりはない」と否定した。
「入江は“5000人の友達”を売りに、講演や事業、闇営業の仲介で荒稼ぎしていました。月収も『280万円』と豪語。金に困らないはずの入江が時給1000円のアルバイト&たまにボランティア活動…。芸能界に戻るための“みそぎパフォーマンス”にしか見えませんよ」(バラエティー番組関係者)
入江の行動パターンを知るお笑い関係者は「これには裏がある」と断言する。
「入江は自身の個人事務所『イリエコレクション』を都心から都内の実家に近いところに移して、ハウスクリーニング会社も設立した。清掃業で再起を図って、芸能界復帰の足掛かりにしようとしているのです」(同)
元吉本興業社員によると、入江は売れない芸人から信頼が厚いともっぱら。自身のハウスクリーニング会社を通じ彼らに仕事を発注すれば、テレビ局が格好の“美談ネタ”として飛びつくという計算までしているという。
「バイトを提供された芸人たちから“入江はいい奴”という評判が口コミで広がれば、復帰にハズミがつきますからね。入江はそこまで計算高い男ですよ」(同)
当然、入江人脈には清掃業者もいる。同業者の大半は、行政からの下請けも受注している。
「額は微々たるものですが、入江の清掃業参入は、吉本が安倍政権にすり寄って税金が投入される巨大事業を請け負っているのと同じ構図ですよ。個人か大組織かの違いだけ」(知人のお笑い関係者)
謹慎中の徳井義実を仲間に引き入れそうだ。