祝福ムードの中、最初のひとことを求められた多部は「お疲れ様でした。どうしよう。実感がわかないです」と感極まって号泣。涙で言葉が出ない場面もあったが、出演者一人ずつに花束を贈り、気持ちを落ち着けると「楽しいこと、つらくて投げ出したいときもあったけど、スタッフ、キャストに励まされて乗り越えられた。一生忘れられない出会いになりました」と、出演の感想を話した。
昨年11月5日にクランクインしてから182日間の長期にわたる撮影で、「『オレは芝居が好きなんだ!!』って芝居が楽しくてしょうがないことを主張している方が多く、それを見て芝居に対する見方が変わりましたし、刺激を受けました」と、女優としても学ぶことが多くあったよう。つばさの祖母を演じた吉行和子が一番好きなセリフという「つばさ、はばたきなさい」という言葉のままに、今後一層の活躍が期待される。
最終回は9月26日に放送。28日からは倉科カナ主演の「ウェルかめ」が放送スタートする。