NHK旅番組が山口県祝島の“過疎化に歯止め”理由に触れなかったワケ

芸能ネタ 週刊実話 2019年06月18日 22時03分

NHK旅番組が山口県祝島の“過疎化に歯止め”理由に触れなかったワケ提供:週刊実話

 6月17日に放送されたNHK『鶴瓶の家族に乾杯』で、お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹が山口県上関町の祝島を“ぶっつけ本番旅”した。又吉は両親が沖縄と奄美群島の出身ということもあり、自然豊かな祝島を旅先に選び、島で暮らす家族との触れ合いを楽しんだ。

 鶴瓶と又吉が人口350人ほどの祝島の朝市に訪れると、大型連休中ということで市場は大盛況。たくさんの家族と交流を深めるが、なぜか出会う人の多くが北海道や千葉県など他県から移住してきた人ばかり。ネット上では「350人の島に何人、移住家族がいるんだろう」「移住は分かるんだが、なぜ山口県の祝島?」「北海道から移住してる人もいるね。よほど暮らしやすいんだろうか」など、不思議がる声が上がった。

 祝島は万葉集にも登場する歴史のある島で、昭和30年代には人口3000人を超える発展を遂げていたが、現在は深刻な住民の高齢、過疎化問題を抱えていることでも知られている。しかし、ここ10年で他県から40名余が移住したことにより、加速する過疎化に歯止めがかかっているというのだ。一体、なぜなのか?

 「番組では触れられることはありませんでしたが、実は祝島は“原発反対”の島として有名なんです。1982年に中国電力が祝島の対岸わずか4キロ先の田ノ浦を予定地とする原発建設計画を発表しました。以降、35年間続く準備工事は現在、大多数の住民の反対運動もあり中断していますが、いつ再開するか分かりません。過去には、賛成派と反対派が対立し、町が二分する事態にもなりました。しかし、2011年の東日本大震災以降は、原発に対する考え方も変化し、さらには、反対派の人たちが自然を求め祝島に移住するようになり、行政ばかりに頼らない自主生活を営むようになったんです」(地元紙記者)

 番組で紹介された家族は、鶴瓶から移住した理由について聞かれると、「家族がいればどこでもいい」と答えながらも、続けて“安全”を口にしたのは、原発に対する意識の表れと言ってもいいだろう。

“瀬戸内最後の楽園”“奇跡の海”とも呼ばれる希少な自然を残す祝島。過疎化が進む中、先住民と移住者が協力しながら生活する様を見て、心打たれた視聴者も多かったのではないだろうか。

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