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続々と“飯島派”が結集、ジャニーズに屈しない一大勢力となれるか

 ジャニーズ事務所から独立した元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のマネジメント会社社長をつとめる飯島三智氏だが、フジテレビの社員を引き抜いていたことを、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。

 同誌によると、飯島氏が引き抜いたのは、フジテレビで長年広報を担当してきた40代の女性局員。広報部員として「SMAP×SMAP」「おじゃMAP!!」「笑っていいとも!」などを担当。木村拓哉の主演ドラマ「HERO」や「プライド」などSMAPが出演した数々の番組の広報を担当していたという。

 メンバーの中でも、特に木村は下の名前で呼んだり、自身のラジオ番組に電話で出演させるなど、かなりのお気に入りだったという。

 飯島氏とは「将来一緒に老人ホームに入ろう」と誓い合うほどの仲。退社する際、会社には「ボランティアをする」と伝えたが、実際には、飯島氏と関係の深い映像制作会社を手伝うというのだ。

「『スマスマ』の放送が終了した時点で、仕事が激減。仕事ができる女性ですが、明らかに“飯島派”だったので、会社の中での立場が微妙になっていました。そんな中、飯島氏に声をかけられて決断。10月31日付で退社しました。飯島氏のもとには、元ジャニーズ事務所社員も含め、各方面から続々と“飯島派”が集結しています」(フジ関係者)

 飯島氏が仕掛けた、元SMAPの3人が出演したAbemaTVの72時間の生放送特番「72時間ホンネテレビ」は、SNSを有効活用したことなどから大成功。今後業務を拡大することになりそうだが…。

「TBSの“飯島派”だった男性局員は、子会社に出向させられてしまいました。その局員は中居正広と仲がいいので、飯島氏に引き抜かれて退社してしまった場合、中居が元SMAP3人に合流することが濃厚であると言われています」(芸能記者)

 飯島氏の周囲に続々と人が集まることで、ジャニーズ事務所にとって脅威の一大勢力となりそうだ。

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