安倍内閣VS東京新聞記者 前代未聞の“質問制限”茶番劇

社会 週刊実話 2019年02月08日 22時03分

安倍内閣VS東京新聞記者 前代未聞の“質問制限”茶番劇提供:週刊実話

 不正統計問題で批判を浴びている政府が、新聞労連から抗議を受けていることが分かった。抗議の内容は昨年12月28日に官邸が『東京新聞』の特定記者が事実に基づかない質問を繰り返しているとして「事実を踏まえた質問」を要請する文書を記者クラブに提出したことへの反論だ。

 新聞労連は「今回の申し入れは、明らかに記者の質問の権利を制限し、国民の『知る権利』を狭めるもので、決して容認することはできない。厳重に抗議する」と声明を発表。また、官房長官の記者会見で司会役の報道室長が質問中に数秒おきに「簡潔にお願いします」などと質疑を妨げていることについても問題視している。

 官邸が示した東京新聞の特定記者とは、同社の望月衣塑子氏のこと。望月氏は東京新聞の社会部所属で2017年6月から菅義偉内閣官房長官の記者会見に出席して質問を行うようになった。菅長官との丁々発止のやり取りは賛否両論を呼び、注目を集めていた。官邸は昨年9月にも加計学園問題で望月氏が正式決定前に決定したことを前提に質問したとして、東京新聞に抗議文を提出したことがある。

 今回の動きはネット上でも取り上げられ、賛否両論の意見が並んだ。

 政治学者の山口二郎氏はツイッターで《権力にとって目障りで仕方ないからこそ、圧力をかける。政府からの圧力は記者の勲章である。これからも頑張ってほしい》と励ましのツイートを投稿。一方、望月氏への批判もある。ヤフーニュースのコメント欄には《望月問題と報道の自由は別次元の問題だ》や《知る権利を盾にして、誘導尋問の独演会をやる方が問題であると思います。勘違いジャンヌダルクは出入り禁止にしてほしいです》といった声が投稿されている。

 ツイッターでも《お前が国民の代表ヅラしてくだらない嫌がらせ質問ぶつけてる相手こそ、国政選挙で選ばれた国民の代表だからな》や《望月氏の質問の類型はまさにって感じ。不当な根拠に基づく質問・不要な回答を求める質問・政治的主張のための修辞的質問。要は時間のムダなんですよ》などのツイートがある。

 当の望月氏は2月7日午後の官邸の定例会見で自らへの申し入れと抗議文について質問し、政府の認識を問うも西村康稔官房副長官は「(知る権利を狭める)そんな意図はない」と返答した。その後、望月氏はツイッターに、
《新聞労連、 関西新聞合同ユニオン が官邸 の記者会見 に対する申入書や質問制限に異議を示してくれましたが、昨日の会見では上村室長の妨害が続きました。彼1人の判断でやっているとはとても思えません。官邸は、何をそんなに恐れているのでしょうか》
 とツイート。

 果たして政府の狙いは何であろうか。これからの対応に注目が集まる。

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