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『カメラを止めるな!』に盗作騒動、原作、原案の違いって?

 大ヒット映画『カメラを止めるな!』に盗作疑惑が巻き起こっている。『FLASH!』(光文社)で、演出家の男性が自身が主宰していた劇団の舞台内容と映画の内容がそっくりだと訴えたのだ。これを受け、映画の製作側は反論コメントを出し、双方の主張は真っ向から対立している。

 演出家の男性は映画の作中に「原案」としてクレジットされているが、本来は「原作」表記を要求していたようだ。似たフレーズであるが、原作と原案にはどのような違いがあるのか。

 「一般的には『原作』のクレジットは原作者の意向のまま作られ、原作者が納得している場合に用いられます。一方で『原案』の場合は、監督や脚本家が原作に大幅なアレンジを加えた場合にクレジットされます。双方の線引はあいまいですが、原作のアレンジを原作者が了承していれば、内容が異なっていても、『原作』クレジットがなされますね」(業界関係者)

 今回の件は「アイデアはどこまで専有できるのか」が問われているといえるだろう。こうした事例は過去にも存在する。

 「1997年に日本テレビ系で放送されたドラマ『僕らの勇気未満都市』ですね。大人が感染すると死亡する、特殊なウイルスでバイオハザードが起こった都市を舞台に、生き延びる子どもたちの姿を描いたストーリーです。KinKi Kidsをはじめジャニーズアイドルが多数出演したことでも話題となりました。ところが、作品の内容が漫画作品の『チャイルド★プラネット』(小学館)に酷似しているとし、原作・原案者であった竹熊健太郎氏が日本テレビに抗議を行いました。協議の結果、製作協力のテロップがあとから表示されるようになりました」(前出・同)

 この『チャイルド★プラネット』自身も、竹熊氏のクレジットが『原作・原案』となっているのは、途中から作画者と編集者によるアレンジが強まったためだ。原作や原案をめぐるクレジット表記はかなり微妙なさじ加減が求められるとわかるだろう。

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